おなかがすいたら登れない(旧)

ネコは空飛び、犬は登る

「スパイダーマン」トップアウトで充実/CM1、外1、湯河原幕岩1

去年も一昨年も、年末年始には風邪をひいていたと、記録にある。
今年は12月のはじめに風邪をひいてしまったせいか、年末年始には避けられた。しかし、体調がとても良い感じというものでもない。今日は調子がいいな、体が軽いな、などということは、年に数日しかない。基本的に体調が悪いのがデフォルトである。

そんな具合だから、年初にあたって今年の抱負を記すべきところかもしれないが、どこのルートを登りたいといったことより(もちろんそれもあるが)、なるべく風邪をひかず、怪我をせず、健康に登り続けることが最大の抱負だ。無事これ名馬。年寄りじみている気もするが、実際に年寄りに近いのだから仕方ない。

正月休みで親の家にいたが、そこは駅から遠くて最寄り駅まで徒歩で30分近くかかる。朝が早いのでバスは無いし、タクシーは論外だ。早朝、重い体を引きずって、駅まで歩き、東海道線に乗り換えて湯河原へ。0853の電車で着くつもりだったが、普段使わないルートなので余裕を持って早めに出たら1本早い電車に乗れて、0835に湯河原駅に着いた。

駅のトイレで偶然、Sキさんに会った。この時期の湯河原なら知り合いに会うこともめずらしくはないだろうとは思ったが、駅から出ると、いるわいるわ、江戸川橋組やM田夫妻など、知り合いだらけ。さすがにこれだけお会いするのはめずらしい。
そして9時発の幕山公園行きバスは超混雑で、こりゃ岩場も相当な混雑かと覚悟したが、あにはからんや、正面壁は意外なほど閑散としていた。桃源郷や希望峰に集まったのか?
日差しはとても暖かく、風が心地よい。とても正月とは思えない陽気で、さすが湯河原だと思ったが、後から知ったが東京でも16度にもなっていたとか。異常気象か。

リフレクション右(5.9)でアップ。以前に登っているはずだが、すっかり忘れている。このルートは、上部で右に回り込み過ぎない方がいいと思う。斜めになった棚のようなところを使って登れる。

Kノさんがトライするので、同左(10d)も登ってみたが、えらく難しい。核心の2、3手のムーブが作れず、敗退。朝からここで無理しても、という気持ちもあったが、それにしても難しかった。

今日の本命は、スパイダーマン(12a)。約1年前に2トライしたが、トップアウトすらできずに敗退している。朝のバスの様子から順番待ちが心配だったが、午前中に様子を見にいくと、1パーティがトライをしているのみ。
そして、2時近くだろうか?さてやってみるかと向かったところ、ヌンチャクが掛かっていない。がーん。

先週に続いてまたもや、「自分で掛けて自分で回収するのが、フリークライミング本来の……」と、言い聞かせなければならない。フリークライミングも大変である。そうして登り始めたが、1年ぶりなので、以前触った下部も全然覚えていない。ホールドとムーブを探り、確認しながら少しずつ進む。核心部は、チョンボでパス。前回の敗退地点はなんとか越えて、上部へ。次のヌン掛けが遠いところがあって、よっぽどビナを1枚残置して敗退しようかと思ったが、粘って越え、なんとか終了点まで。
前回は敗退ということもあって、今回、RPには程遠いチョンボ混じりだが、トップアウトできただけでも、けっこうな達成感が得られ、嬉しかった(笑。
だが、時間的にも体力的にも、もう1トライする余裕はなく、迷うことなく回収。
最後は、OダさんがトライするNo.7ルート(10b)を登って、おしまい。
現地からの撤収は17時過ぎで、公園まで降りたら真っ暗。ヘッドランプを灯して鍛冶屋のバス停まで歩いた。湯河原駅発は、18時25分。他のクライマーはもう誰もいなかった。

●気温、服装メモ
昼くらいの現地気温は約20度。城ヶ崎と変わらないくらいの暖かさだった。当然、登る時は半T1枚。ビレイのときは日陰だと少し涼しくて、長袖が欲しくなる。
シューズはインスティンクト(レース)。「スパイダーマン」は、長い上に、細かい足を拾い続けるので、やたらと足が疲れるし、痛くなる。硬いシューズで、かつ、それほどサイズを攻めていないものが登りやすく、その点、今のインスティンクトはぴったりだ。だが、今回のクライミングで、何度か落ちたせいか、だいぶソールが減ってしまった。
そろそろリソールしたい感じなのだが、2ヶ月待ちのバーチにリソールに出していたら、シーズンが終わってしまう。イボルブにリソールに出すか、同じインスティンクトをもう1足買うか、あるいは同じような性質を持つ、なつかしのミウラーVSでも買うか?迷うところ。

▼ポカポカの幕山。早くも蕾がついている梅も。
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by seeyou44 | 2016-01-03 23:59 | 外岩クライミング


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