おなかがすいたら登れない(旧)

ネコは空飛び、犬は登る

「カラヤブリ」(12a)をRP/(CM147、外37、神戸の岩場5)

同行、buchiさん、kノさん、Sトウさん、Oダさん。
0735武蔵五日市着の電車を降りて、トイレにも寄らず、急いで藤倉行きバスの列に並ぶ。駅前にコンビニはあるが、買い物をしている時間もない。電車の停車からバスの発車まで5分ほどしかなく、急いで並ばないと座れない可能性があり、そうなったからかなりつらいだろう。西東京バスは、もう少しダイヤを考慮すべき……、という話は前も書いたか?

先々週は、岩場には我々だけしかいなかったが、本日は盛況。盛況はよいが、ずいぶんと賑やか(すぎる?)だったり、いろいろ思うところはあったが、まあ、他山の石としよう。人のふり見て我がふり直せ、である。

壁はほぼ乾いている。「カラヤブリ」の下部コルネも含めて、一部染み出しはあるが、ほとんど影響ない程度。この岩場に来たのは5回めだけど、今までで一番状態は良い。びしょ濡れのときに登った記憶があるので、多少濡れていても、今日ぐらいなら、とても良い状態に感じる。

5.9と10aでアップした後、本日の狙い「カラヤブリ」(12a)に、ヌン掛け。
ところが5本目が掛けられない。ヌンチャクが掛かっていれば、ギリギリでクリップはできるのだけど、そのムーブではヌンチャクを掛けるところまでは届かない。仕方ないので、横の「オトシブミ」の方から回って、上を掛けて、降りて掛けた。
基本的に、ヌン掛でチョンボ棒は使いたくない。使ったこともあるが、いい感じはしない。チョンボ棒を使わなければヌン掛できないなら、そのルートは自分の実力ではまだ早すぎるということだと思う。素直に諦めて、実力を上げてからトライした方がいい。危険を感じる場合など、どうしてもというときは、せめてその場にある木で。でも、使わない方がよいことはよいと思う。

しばし休んで、2便目。
中間の核心部、ヒールと、その解除、左手ガバを取ってからの足移動もうまくいき、右手の遠いコルネピンチがつかめた。体を返して左手でガバを掴み6ピン目をクリップして、レスト。ここから先は、ほぼレストは入れずに、スムーズに終了点まで行き、「カラヤブリ」(12a)をRPした。
いつものことながら、登れる時はあっけない。

5月に初めてこの岩場にTハシさんと来た時、少し触らせてもらった時から数えて、びしょ濡れで「オトシブミ」に回った日(怪我をした日)を除けば、ヌン掛けを含めて4日9便で登れた。
中間核心部のムーブは、すぐにできて、最後までほぼ変わらなかった。しかし、最初のうちは厳しいと思っていた上部のムーブは、前回、HモトさんとTハシさんのアドバイスで組み立て直し、格段に楽になった。これがなかったら、登れたかどうか?

あとは、Oさんたちに混ぜてもらい、「ウィリー」左回り(10bc)をトライし、フラッシング。出だしの一手がけっこう厳しくて、一度クライムダウンしてやり直した。
登った後、ヌンチャクを上げてもらい、降りながら隣の「与太郎」(11b)にヌン掛けして、こちらもトライ。上部がわからず、テンションをかけたあと、まっすぐ登るのは難しそうだったので、左から回りこんで登った。が、逃げ過ぎでラインがおかしい感じだったので、降りた後に常連の強い人に聞いたら、まっすぐに登れるらしい。またやりたい。

4時頃に下山開始したが、ちょうど小雨が降ってきたので、よい頃合いだった。1651のバスまで時間があったので、隣の檜原村郷土資料館前のバス停まで歩いた。それでも少し時間があったので、資料館を見学。なかなか面白かった。

●「カラヤブリ」ルート雑感
最初に触った時、登りやすそうなルートだとの印象を持ったが、その通りだった。
大きな岩の上部までぐいぐいと登っていく感じが、気持ちいい。きついムーブはない代わりに、少し長めの持久系ルート。中間の核心部以外、ホールドは良いので、うまくレストを入れられれば、登りやすいと思う。ただし長いので、トライの間隔を開けるとホールドやムーブを忘れてしまうかもしれない。落としに行くなら集中してトライした方がいいだろう。スタンダードな12aではないだろうか。

●気温、服装メモ
東京の予想気温は19度。現地は前回よりやや暖かく、13~14度程度だった。登るときは半Tだけで十分。レスト中はジャケットに加えてダウンコートを羽織った。
頭にはヘルメット、両膝にはニーガードで、保護は十分。

最初は、外岩で初めてインスティンクト(赤い紐靴)を使ってみた。悪くはないのだけど、ちょっと違和感がある。靴が足に馴染んでいないというより、足が靴に馴染んでいない。RPをかけたトライのときは、集中が削がれる要素は、なるべく排除したい。やっぱり履きなれた靴がいいと、2便目はソリューション3号を履いた。

▼上部が切れましたが、ちゃんと登っています。(周りがうるさいので、ボリュームを下げることをおすすめします)



▼ぽかぽかと暖かい小春日和
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▼郷土資料館前のバス停。神戸岩のバス停から乗るより少し料金が安くなる。
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by seeyou44 | 2015-11-08 16:51 | 外岩クライミング


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