おなかがすいたら登れない(旧)

ネコは空飛び、犬は登る

北川でリハビリ開始&Yさん「錦」RPおめでとう!/CM140、外32、北川19)

日曜日に受傷した翌日、同じ日大病院に行きガーゼを変えてもらった。
10日か2週間もすれば抜糸できる。あとは近所の病院で診てもらえばいいといいとのこと。抗生物質を3日分処方された。ここは混むから、近所のクリニックに行けばいいと紹介状を書いてくれた。木曜、その紹介状を持って近所の整形外科クリニックへ。大学病院では1時間待ちが当たり前だが、クリニックはほとんど待たされないので、助かる。
クリニックの医師によると、傷は順調にくっついてきてるが、動きが激しい部位(膝)なので、抜糸は来週金曜くらいまで待とう、ということ。「自転車に乗ってもいいですか」と聞いたところ、「縫合しているので傷が開くことはないから大丈夫だけど、激しく動かすとそれだけくっつくのが遅くなるよ。できればやめた方がいい」という回答だった。

傷はまだ少し出血があるみたいで、ガーゼは一部赤くなっている。もちろん触れば痛いし、膝を大きく曲げたり、あるいは軽く曲げた状態でも力をいれると、痛む。平地は普通に歩けるが、階段の上り下りでは、片足を引きずる姿勢になる。
そんな状態だが、自転車に乗っていいくらいなら、クライミングも、100%の力は出せないにしても、できることはできるだろう。自転車よりは膝を使わないはずだ。

それで土曜、buchiさん、kバさんに混ぜてもらい、北川へ。

今週は1回もジムに行っていないし、それどころか徒歩以外に体を動かしていないから、ちょっとなまっている。仮に足の傷は大丈夫だとしても、そんなにバリバリは登れないだろう。やさしいルートを軽く登って、もし可能なら、「秋葉」はムーブを忘れないように確認だけでもできればいい。リハビリ気分で、いつもより1時間遅く起きて、0924西吾野着の電車に乗った。

岩場に着くと、buchiさん、kバさんの他に、「錦ヶ浦」トライ中のNさん、Yさんグループ。結局、終日この5人だけだった。気持ちのいい秋晴れで、きっと岩場は混んでいるだろうと思っていたので、予想外。そして、もうひとつ予想外は、蚊が多いこと!さすがにこの季節、東京ではもう蚊は見なくなったのに、遠慮もなく飛び回っていた。

登るときに多少痛いのは我慢するとしても、傷のある左膝を再び壁にぶつけたりしたら、たまらない。
そこで、昨日小川町のスポーツショップへ行ってスノボ用の膝プロテクターを買っておいた。バレーボール用のものも持っているが、ソフトタイプはかなり不安だ。また、膝全体を締め付けるゴムのサポータータイプは、締め付けがきつくて、傷に響く。そこで、外側が固いシェルになっていて、かつ締め付けの調整がベルクロでできるタイプを選んだ。パンツの上から装着するとやや大げさなのだが、仕方ない。

まず「もうすぐ七夕」を登り、降り、でアップをしたが、やはり調子の悪さを感じる。なれないプロテクターが邪魔に感じること(実際にかなりでっぱるので、岩やロープに引っかけたりする)もあるが、それよりも、「膝をぶつけてはいけない」と意識することで、どうしても動きがぎこちなくなるようだ。
さらに、やはり前回フォールして怪我をしたことで、フォールするのが怖くなっている。何度も登っている5.8とか5.9のルートで落ちるわけないが、「もしこないだみたいに足が滑ったら」「膝をぶつけたら」などとつい考えてしまい、恐怖感がわく。ご存知だと思うが、怖いと思えば思うほど、体はスムーズに動かなくる。
これを克服するには、登りこんで慣れるしかないだろう。

続いて、「茶摘み唄」(10c)。もう何十回も登って熟知しているルートだが、ここでもやっぱり動きがぎこちない。落ちはしないが、「落ちるかも」と思ってしまい、必要以上に力が入る。やっぱり、しばらくはこんな感じか。。。

しばらく休んだあと、「茶摘み唄」をもう1回登った。さすがに2回目はさっきよりはスムーズになり、ちょっと心も落ち着いた。

午後になってから、buchiさんがヌン掛けした「秋葉大権現」を触る。が、まったくだめ。核心の乗り込み右手だしのところも、左膝が壁にぶつかりそうで、怖くて思い切って動けない(実際は、そんなことは起きないし、ここで左膝ぶつけたことなど過去にも一度もない)。また、4ピン目後の左手ガストン取りは、左足を高く上げて乗り込むムーブになるのだが、これはけっこう痛くて、うまくできない。
夕方、もう一度、下部だけ練習。すでに、スタート後のマッチもできなくなった。テンションから、左手ななめガバ→右手取りを練習して1回だけ成功。まあ、こんなもんだろう。

16時過ぎに撤収。
1651の池袋行き快速急行に乗れて、ゆっくり帰った。
道端で「むかご」を少量採取したので、家で作ってあった野菜スープに入れて食べた。おいしかった。


本日のハイライトは、知り合いのYミさんによる「錦ヶ浦」のRP。
Yミさんは身長150センチちょっと(推定)の小柄な女性なのに、上部核心でルーフの右に逃げず、頂点を乗り越す「ど真ん中ライン」にこだわっての真っ向勝負。その姿勢は本当に素晴らしいです。頂点乗り越しはかなり怖いと思うのだけど、気迫のこもったクライミングで、見事に完登。
聞けば、グレード更新だとか。おめでとうございます。

これで自分も乗っ越しムーブで、「遠くて届かない」という言い訳はできなくなってしまった^^;

▼Yミさんによる錦ヶ浦RP。ルーフのど真ん中ラインを直登!


なお、「錦ヶ浦」のラインについて興味のある方は、下記のエントリーを参照してください)
古文書による「錦ヶ浦」研究。なぜ「スカイ・ダイバー」は消えたのか?
「錦ヶ浦」上部の正解ラインを見た!

(なお、中間ルーフのあたりも、右に逃げて、「グリーン・オニオン」のレストポイントに入ったり、左の「北落師門」のボルト周辺のガバを使うのは、NGのようです。なるべくまっすぐに、ということですね。)

●気温、服装メモ
飯能の予想最高気温は22度。現地は18度くらいで無風。登るときは、半T、うすパンツで十分。それでも、ヘルメットをかぶると、暑くてひたいに汗がにじんだ。

休憩中は蚊がうるさいので、カッパを着ていた。
蚊よけスプレー、蚊取り線香は、まだ必須。

スノボ用のニープロテクターを負傷してる左膝のみ装着。気休めかもしれないが、さすがに傷をむき出しで登る気にはならない。もう少しよくなったら、バレーボール用の薄いプロテクターに変更する予定。
[PR]
by seeyou44 | 2015-10-25 20:59 | 外岩クライミング


<< 木枯らしの北川で「秋葉大権現」... フォールで膝をぶつけ、5針縫う... >>