おなかがすいたら登れない(旧)

ネコは空飛び、犬は登る

「秋葉大権現」戻ったような進んだような/クライミングメモ136(外30、北川18)

岩壁は歩いて行けない
だから登って行くんだよ
1日1手
3日で3手
3手進んで2手落ちる
(「365登のマーチ」広沢寺岩子)

と、歌にも歌われたように、クライミングとはなかなか進まない、上達しないものです。

3連休最後の月曜、気持ち良い秋晴れのもと、M井さんにお付き合いいただき、北川へ。
昨日は少し雨が降った。小雨なので染み出しは心配ないだろうが、結露はやや心配だ。だが、着いてみると岩はカラカラに乾いている。少し涼しい程度の気温とあいまって、いいシーズンになった。
混雑を予想していたが、意外なことに、我々以外には知り合いのNさんYさんペアだけでガラガラ。昼をだいぶ回ってから4人の家族連れが来たが、ラインも重ならず、終日静かな岩場だった。やはり3連休で、遠出をしているクライマーが多いのだろうか?

前回、一応ワンテンになった「秋葉大権現」。
しかし、どうもまぐれくさい気がしていて、今度はRP!と意気込む感じにならない。
自分にとっての核心、2ピン目前の右手取りのワンムーブについて、できたときと、できないときの違いがはっきり意識できていない。同じ様なムーブを繰り返して、ほとんどの時はできなくて、ごくたまに何かの拍子でできるときがある。その「何かの拍子」が何なのか、明確に意識化(=言語化)されないかぎり、身体化されない。つまり、練習によって精度を上げて身に付けることができず、結局「まぐれ当たり」に頼るしかないことになる。

そんな疑心暗鬼でトライした1便目、やっぱり核心落ち。まあ、朝だし、体もこなれていない。

2便目、一応登るつもりで気合を入れていくが、やっぱり核心落ち。だが、2ピン目をかけて練習しているとき、新しい発見があった。これまでは、左手の斜めガバを取ってから、右足を、それまで踏んでいたカチから、上のガバにぴょんと上げて、右手を取りに行っていた。前回の記録で書いたようにこの右足をぴょんと上げた後の左足の蹴りがポイントで、何かの拍子でこれがうまく蹴れると、右手が届いた。
ところが今回、左手斜めガバを取った後、右足をカチに置いたまま左足を蹴り位置までずらし、その後で右足をガバに上げるという足順だと、左足での蹴りが決まりやすいということに気づいた。
それでも、100%にはならならいが、左足を上手く蹴って右手を出せる可能性が格段に高くなった。左足を置く(というか、スメアっぽく蹴る)位置がぴたっと決まれば、かなり確実性が上がりそうだ。

結局、この日はあと2トライしたが、核心は越えられず。
しかし、今までのように、ただ闇雲に同じことを繰り返しているのと違って(それでもやっているうちに登れるだろうが)、具体的に改善すべき目的がわかったことが大きい。前回のワンテンから、再び元に戻ったように見えるが、内容的には前進したと思う。

登れはしなかったが、よい気分で、撤収。
1732の電車で帰宅。

●ムーブメモ
・斜めガバを取った後、右足をカチに残したまま左足を左へ。チョークがついたところの少し下をの壁を軽く蹴る感じにしながら右足を上げ、反動をつけるような感じで一気に右手を取りに行く。

4ピン目クリップの後、右手はへこんだカチから、縦カチに持ち直し、左手ガストンへ。

3ピン目のヌンチャクは左ゲートの方がよい。

●気温、服装メモ
飯能の予想最高気温は23度。現地は18度くらいまで上がった。
家を出る時は長Tにバーブライト。半Tとカッパ、フリースベストを持参。登る時は半Tでちょうどよい。タンクトップでもよいかもしれない。レスト中はカッパを着てちょうどいい感じ。フリースベストは使わず。
パンツはもうバーブライトじゃなくて、バーブパンツにした方が良さそう。

ブヨが多かった。ディート入りのケミカルスプレーが見当たらず、どうやら前回の神戸の岩場に忘れてきてしまったらしい。ユーカリレモンだけで防いだが、少し刺された。今度はハッカスプレーを持って行こう。

▼「錦ヶ浦」トライのYさん。頂点直上ラインを目指して、果敢なトライ!
(c.f「「錦ヶ浦」上部の正解ラインを見た!/クライミングメモ54(外9、北川5)」
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▼爪がちょっと欠けた。小さい傷だけどやけに痛い。
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by seeyou44 | 2015-10-13 16:59 | 外岩クライミング


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