おなかがすいたら登れない(旧)

ネコは空飛び、犬は登る

涼しくても登れないのはヘボだから/クライミングメモ108(外22、カサメリ2)

土曜、久しぶりにSキさんと外岩へ。去年の年末以来だから、半年ぶり以上か。Sキさんも忙しい人だからね。
Hさんが同行。3人でカサメリへ。
朝6時池袋集合。高速で事故があったらしく、少し混んでいた。
韮崎のインターを降りてからセブン-イレブンに寄ったところ、小川山に向かうというムサシ君、Hヤマ氏他の江戸川橋組に遭遇し、エール交換。
セブンで、前回食べて非常に気に入った「麦とろごはん」を探したが売っていない。発売中止なら大変だ(?)と思い店員さんに聞いたところ、単なる売り切れらしい。発売中止じゃなくてほっとしたが、残念。

不動沢駐車場の少し手前の路肩に駐車。9時15分くらい。車を出ると、空気はひんやりしているが、前日にでも雨が降ったのだろうか?地面はしっとりして、空気の湿度は高い。降ってはいないのだけど、ときおり今にも降りそうな空模様になる。天気予報では3時くらいから雨とのことだったららしい。結局、夕方まで雨が降ることはなかった。
湿度が高くなったからか、様々なキノコがあちこちににょきにょき顔を出している。キノコがわかれば、採取できるが、残念ながらまったく知識がないのでどうしようもない。知は力、である。

モツランド上部に荷物をデポ。アップで「たぬき」10a、「ミルクミルク」10b。どちらもOSだが、終了点がいまいちはっきりせず、なんとなくすっきりしないルートだった。「ミルクミルク」のムーブ自体はなかなか面白かったが。

本日の狙い「オリーブ」11c。前回2便出してトップアウトはしている。ムーブが解決できていないパートがあったが、それでも今日はさっさと落として、別の課題にトライしようと思っていた、のだが……。

幸い、ヌンチャクがかかっているので、お借りして登る。「レーザーズエッジ」のパートは問題ない。十分レストしてから「オリーブ」パートへ。しかし、オリーブパートの3ボルト目、棚のガバから右手カチ→左手ガストン、のところで早くもテンション。さらに、4ボルト目、縦ホールドからミニルーフ下のポケットを右手で取るところが、できない。
前回、この1手はムーブが解決できなかった。後から考えて、右足を高く上げて、右壁に張って取るのかなと思っていたが、その足も結構遠い上に、薄かぶり壁へのスメアなのでちょっと怖い。うーん?
順番待ちの人もいるので、未解決のまま降りる。

次にトライしたイケメンの若者も「オリーブ」に進んだ。見ていると、件のポケット取りのところは、正対に近い軽い右フリで取っていた。だが、彼はたぶん自分より身長が10センチくらい高いだろう。自分が正対で取ろうとしたときは、4、5センチくらい届かない感じだったので、ここは身長差が出ていると思う。だが、降りてきた彼に聞いたところ「そんなには遠くない」ということだったので、もしかしたら、単に引きつけが足りないのかもしれない。
気温は20度くらいで、下でじっとしていると涼しいくらいだが、上部は陽当りがよく、登っていると大汗をかく。Tシャツでも暑くて、タンクトップに着替えた。

少し昼寝をしてから、2便目。右手カチ→左手ガストンはこなして、ポケット取り。やはり、わずかに届かずテンション。足は棚に乗っているが、少し上げればいいのだろうか?だが、上げるにはいい足ホールドがない。細かいホールドなら、あるが、ここに上げるのもそれはそれで辛そう。
いろいろ試していたら、右足の位置を調整してポケットの真下まで持っていけば、フリ気味の正対でギリギリ届くことがわかった。パツパツなので、次の動きもちょっと厳しくて、左足を小さいカチに上げて、完全なデッドで次のガバを取る。取った後は完全に足が切れる感じ。でも手がガバだから耐えられる。そのガバが取れれば、あとは問題なし。トップアウトしたら、終了点のカラビナがかなり摩耗している。自分のヌンチャクをかけて降りる。

ここで、我々はコセロックの方に移動することになった。
先ほどのイケメン君が自分の次に登る準備をしているが、RPできたらヌンチャクを回収するという。そこで、オリーブパートに必要な6本のうち、上部の4本だけの掛け替えをお願いした。レーザーズエッジのパートも含めると、全部で13本必要だが、下部は簡単なので、マスターでも大丈夫だろう。イケメン君は、RPトライなのに、快く引き受けてくれた。ナイスガイである。ありがとうございました。自分が移動してしまったので、彼が登っているところは見ていないが、RPできただろうか?できているといいが。

モツランド下部でヌンチャク回収、さらにコセロックでHさんが登ったりして、戻ってきたら、もう4時半を回っていた。先ほどのパーティの方々はもうおらず、別のパーティの方が「レーザーズエッジ」にヌンチャクをかけていたが、その時は別ルートを登っているので、すぐに登らせてもらう。
もちろん、RPする気まんまんである。が、なんだか岩が湿気っぽい気がする。ん?気になるなあ、と思っていたら、なんとレーザーズエッジのボルト2本目の上でバランスを崩してフォール>< ダサすぎる。。。そのまま降りた。

続いて登ったヌンチャクの持ち主が、トップアウト後に回収をしてしまい、「オリーブ」の上部の4本だけに自分のヌンチャクがかかっている状態になった。少し薄暗くなってきたが、回収をしなければならないので、とにかく登らないと。
10本以上のヌンチャクを持って、4便目を登り始める。しかし、つい先ほどの嫌な記憶が残っている上に、最終便の緊張があり、さらにマスターなので、下部でも力が入ってしまい、行きつ戻りつしながらパワー全開。なんとかレーザーズエッジを登り切りレストポイントにたどり着いて心底ほっとしたが、腕は無駄に張っている。岩に座り込み、ノーハンドで休み、回復を図る。

5分以上は休んでいただろう。完全にとはいかないが、概ね腕が回復したところで、オリーブパートへ。核心部までのボルト2本はマスターだが、ここは簡単なので問題ない。そして核心部。先ほどポケットが取れた時と同じムーブで取ろうとするが、届かず、テンション。。。あれれ?なんでだ?十分にレストしたおかげで、腕は張っていない。なのに、ムーブができないとは?

探ってみると、右手ポケットまでの距離がギリギリなので、縦ホールドを取った時の足位置のままだと届かず、右足をポケットホールドのほぼ真下に持ってきて、ややフリ気味にとらないとダメみたいだ。
だが、そこに至るまでのムーブは逆方向へのフリの形になっている。そこで、あまり良くない縦ホールドを持ったまま、左右の足をごにょごにょと寄せて(もしかしたら足クロスで)、それから体を返して逆向きのフリの体勢を作り、ポケットを取りにいくという、なかなか微妙なムーブが要求されることがわかった。そして、先程も書いたように、そうしてポケットが取れたとしても、次は悪い左足でデッド。
そこだけやればできるのだけど、つないでヨレた腕だと、そこそこ厳しい。とくに、陽が当たってぬめりが激しい昼間の時間だと悪いかも。
(もしかしたら、左手ガストンから縦ホールドを右手で取ったら、そのまま上のカチに送って、左手でポケットを取る方が楽かもしれない。少なくとも、体の返しは必要なくなる)

でも、そうは言っても、11cだからなあ。。。中間部で完全レストもできるのだし、2日6便で登れなかったのは、ダサいとしかいいようがない。
反省、の一言。

岩場からの撤収は18時近かっただろうか。帰りに寄ったセブンでは「麦とろご飯」があったので、車内で夕食。うまかった。東京でも売ればいいのに。
小仏付近17キロで普通の渋滞だったが、高速を降りてからの工事渋滞もあり、22時過ぎくらいに、荻窪駅で降ろしてもらった。
Sキさん、運転ありがとうございました。

●気温、服装、その他メモ

東京の予想最高気温は32度。まだ奥多摩、奥武蔵は早いかな?
現地は、自分の温度計で20度前後だった。じっとしていると涼しく、登っていてもまずまず快適。だが、陽が当たっている中で奮闘していると、それでも大汗をかく。家から半Tで出たが、現地ではタンクトップに着替えて、ちょうどよい。
ボトムはバーブライト。本当は七分丈パンツにしたいのだけど、吸血昆虫が怖いし、擦り傷などの怪我も怖い。
蚊はいないみたいだったが、ブヨみたいのが飛んでいた。蚊取線香はあった方がいい。もちろんスプレーも。

沢水でアイシングをしたり顔を洗うと大変気持ち良いが、モツランドから沢にいちいち降りるのはちょっと面倒。今度は大きめのウォーターボトルを持って行って、最初に汲んで持ち上げておこう。

車代は3人割で3500円。けっこう安くて助かった。


▼「レーザーズエッジ」パート。バランシーで楽しい。
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▼「オリーブ」核心のポケットを取りにいくところ。ド正対だとギリギリ届かない。身長170以上あれば届くと思うが。
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by seeyou44 | 2015-08-24 11:30 | 外岩クライミング


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