おなかがすいたら登れない(旧)

ネコは空飛び、犬は登る

自分の限界決めないで/クライミングメモ40(外5、北川1)

天気予報では、桜の開花についての予測も伝えられるようになった。
春のクライミングシーズン到来。真冬には寒くて(岩が冷たくて)行けなかった岩場にもようやく足が向けられる。
となると、俄然気になるのが北川の「ヒロシ君」だ。
彼と遊ばないことには、春のクライミングシーズンは始まらない。

土曜にKハマさんと行こうと計画していたところ、ブチさんから連絡があり急遽参加に。自家用車の所有者はいないので、電車行となった。北川への電車行は自分は初めてだが、経験のあるブチさんによると、駅から徒歩30分程度らしい。事前に地図で調べると、距離は2.3km。ちょっと長いが、まあウォーミングアップ程度だ。バスに乗り換えなくて済むのがよい。
バスはバスで、車窓からゆっくりと流れ過ぎる街を眺める楽しみもあるので、決して嫌いではないのだけど。大きなザックを抱えて混雑する公共バスに乗ることも、少し気が引ける。それに、少しでも安く上がるのは有難い。

朝家を出たら、ほんの少しだが道路が濡れているのに驚いた。雨が降ったらしい。天気予報ではそんな気配はまったくなかったのに……。
現地の様子が心配だが、考えても仕方ない。予定通り、池袋始発8:23西吾野着の快速電車に乗った。最寄り駅は6:48と、湯河原あたりに行くときに比べても、遅めで楽。さらに、飯能で乗り換えなくていい直通電車なのも楽ちんだ。それはいいのだけど、車内の暖房が強すぎて暑く、ちょっと気分が悪くなる。実際の気温にあわせて、調整してほしいものだよ、西武鉄道。

岩場では、先着が2パーティ、計7名。うち1パーティはgaruさん組だった。
アップはいつものとおり桧ルート左右のアップダウンと、茶摘み唄。登っている間に小雨がぱらつくが、本降りになる気配でもない。まあ、来てしまったのだからどうしようもない。降ったら諦めて帰るだけだ。
そして、約3か月ぶりに、「ヒロシ君」と対面。待っていてくれのね(どこかに行くわけない)。
しかし、スタート1手目から、最初のクラックホールドが湿っている。というか、濡れている……。
garuさんが、錦ヶ浦のラインにヌンチャクをかけていたので借りて、まずはご挨拶。1ピン目を掛ける前に、ぬめるクラックで手が滑って焦った。

1便目は完全に、ムーブとホールドの思い出し便。3か月ぶりだからね。久しぶり触ったチャートのカチは、指に食い込んで痛い。

2便目、テンテンで下部の探り。2ピン目にクリップした後、左手カチから右手穴カチを取るとき、左足をけっこう上げないとしっくりこないのだけど、前はこんなに上げなかったはず。というより、右足だけ乗り込んで左足はスメアに近かったような記憶があるのだけど?

3便目、スタートから、2クリップ後の右手穴カチまではつながったが、足を寄せているときに左手が外れて落ちた。昨年末の最高到達点と同じところだ。そこからやり直して、左手寄せから、さらに4手先の、ガストンガバで体勢を安定させて3クリップ目を掛けるところまではつながった。3クリップ目は、下から掛けるよりもこのガストンガバまで行って、腰クリップにする方が楽そうだ。ビレイしているブチさんに聞いたころ「落ちても危険な感じはしない」ということだし、これで行くことに決めた。
その後の2,3手も、いい足がなくて、小悪い。正対で力づくで登ったが、もうちょっと楽なムーブをしたいところ。うまくキョンが決められるといいのだが。

4:45分くらいに下山開始。帰りはゆるい下りなので急ぎ目に歩いて、5:13発の快速電車に間に合った。

・ルンルン・ヒロシ君:本日3便、前シーズンからの通算17便


●気温、服装メモ
飯能の予想最高気温は13度。夕方から小雨がぱらつくかも、という予報だったが、実際は朝に小雨がぱらつき、夕方かは陽が差してきた。
家を出るときはジオラインMWにR2、カッパ、厚パンツ。電車が暑くてカッパは脱いだ。
2時くらいまでは結構寒い。登るときは、ジオラインMW+シンプルガイドJKT。陽があたりはじめた3便目は暖かく、JKTを脱いでジオだけで登った。
休憩中は上にダウンのロングコートを着た。東京にいるかぎり、ダウンは大げさかとも思ったが、持っていってよかった。R2は脱いでいたので、これを来て、化繊中綿ジャケットでもいいかもしれないが、腰が冷えるのは意外とつらい。特に昼寝のときは、ロングコートの方が断然快適だ。この点では、大が小を兼ねる。軽いのだから、迷ったら持っていた方がいい。

シューズは、アップ用に緑。本気は、ソリューションの4号(オリジナル)と、3号(Mi6改)を比べてみたが、どうもMi6改の方が良いみたい。4号はやや馴染ませ不足ということがあるかもしれないが、3号の方が安心感があった。

●北川の岩場について
北川の岩場では、一時期、利用禁止の危機がありました。クライミング禁止を招かないよう、利用にあたっては、下記の点に注意してください。

・火気厳禁(ガスコンロ、タバコも)
・用便は、徒歩5分くらいの元小学校にあるトイレで。とても綺麗です。
・岩場の入り口の駐車場に駐車する場合、必ず、神社の賽銭箱に500円を入れること。
・電車利用でも、いくらかは賽銭を入れた方がいいでしょう。気持ちです。
・人家が近いので、大声、奇声などは、控えましょう。

また、クライミング上の注意点として、下記の点もご留意ください。
・リップに設置されているチェーンの支点(ラッペルステーション)は、ロワーダウン時の結び替え用です。終了点は、原則的に岩の上部になります。
・岩がかぶっていたり、トラバースのルートがあるため、ルートの途中にヌンチャク回収用のカラビナが残置されています。外さずに残しておいてください。
(参考)
http://www.climbing-net.com/iwaba_detail/%E5%8C%97%E5%B7%9D/

●おまけ
岩場の入り口にある、秋葉神社前の自治会掲示板に貼られていた、子どもたちがつくった標語。テーマは「あきらめない」だそうです。
前回のエントリを書いた自分に言われているような気がした……。ええ、もう少しがんばりますよ。

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by seeyou44 | 2015-03-22 13:35 | 外岩クライミング


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