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おなかがすいたら登れない(旧)

ネコは空飛び、犬は登る

TOEIC→江戸川橋/クライミングメモ60(ジム51、江戸川橋50、パス5)

すでに何度か書いているが、この4月から英語の勉強を始めている。
まずは、現状のレベルを確認しておこうと、勉強をはじめてすぐTOEICの試験に申込み、本日がその試験日。

昼くらいから、会場となっている高田馬場の早稲田ゼミナールに行く。ドアトゥドアで30分ほど。近い。
自分は高校を卒業後、ここではないが、1年間受験予備校通い、いわゆる浪人をしていた。予備校の雰囲気みたいなものが、とても懐かしい感じがする。
まだ19歳の時、酒もたばこもやめて、1年間ひたすら勉強だけしていたことが、奇跡のように思える。

しかし、若い時にはなんとも思わなかったが、やはり歳をとったか、固く狭苦しい椅子と机には、閉口した。
少し腰が悪いこともあって、会社でも椅子だけはおごることにしている。こんなチープな椅子に長時間(3時間弱)座ったのは久しぶり。お尻をはじめ、体が痛くてたまらなかった。
今度受験するとしたら、忘れずに座布団を持っていこう。
肝心の試験の内容だが、まあ、難しい。リスニングは、8割方理解できない。リーディングはゆっくり読めば大意は取れるが、時間が全然足りない。時間内にちゃんと読めたのは6割くらいだろうか。
ま、勉強を始めてからまだ2か月もたっていない。まず、スタート地点を確認することが目的だから、これはこれでいい。だれだって最初から5.11が登れるわけではない。

高田馬場に来たのは久しぶりだが、自分が早稲田の大学に通っていた20年前とは、駅前の様子もかなり変わっている。変わらないのは、ビッグボックスと、その横の交番くらいだろうか? 芳林堂のビルにドンキホーテができていて、驚いた。

吉野屋で牛丼小盛りセットを食べ、コーヒーが飲みたくなったのでカモシカスポーツに寄った。
高田馬場で時間のあるときは、だいたいここに寄って、クライミンググッズを冷かして、無料のコーヒーを飲む。いい店だと思う。が、例のバッグは持っていない。
前にも書いたことがあるが、服部文祥がここで自著を積み上げて、ひとり黙々とサインを書き込んでいるところに遭遇したことがある。著述業というのもなかなか大変なんだろうと思った。

東西線に乗り、神楽坂駅で降りる。
昔話ばかりになるが、若い頃にこの街に住んでいた。メインストリートである神楽坂通り沿いの店は、かなり変わってしまい、往時によく通った店はほとんど跡形もなくなっている。だが、赤城下町から江戸川橋に至るあたりのたたずまいは昔のままで、とても懐かしい。
その時住んでいたのは、風呂なしで家賃が41000円のアパート。当然銭湯通いなのだが、その銭湯も、そのまま残っている。
しかし、まさか20年後にまだ風呂のない家に住んでいるとは、そのときは思いもしなかった。人生とは予想のつかないものである。

5時くらいから江戸川橋。
2階で軽くアップしてから、K浜さんたちのリードに混ぜてもらう。昨日に続いて連日であるし、なれない試験で疲れていたので、ハードなボルダーはやる気にならない。
ルーフ壁で1本アップの後、黄色11c。2撃でRP。
ルーフの左にトラバースするところのオブザベが足りなかった。ムーブはそんなにきつくないので、慎重にオブザベすれば1撃できたかも、もったいないことをした。
続いて、ピンク11d。ルーフに入るところで意外とホールドが悪く、一度テンション。ルーフ部分はホールドが少なく、ムーブで迷うところはない。思い切ってガバを取りに行き、いったん足ブラになってから足を戻すムーブ。だが、垂壁に出てからが、意外と悪かった。
2便目、足を見失って、若干手間取りながらもなんとかルーフはクリア。上部垂壁では、クロスで左手甘いカチを持ち、ゴールの1手前の少し遠い右手カチ、が保持できずにフォール。もらった、と思って少し焦ってしまった。落ち着いてレストすれば行けたはず。メンタルが弱い。

さすがにクタクタに疲れたので、アキバ銭湯で湯に浸かって疲れを取る。

明日からも、英語とクライミングを頑張ろう。仕事以外は、なんでも楽しいねえ。
by seeyou44 | 2014-05-25 23:59 | ジムクライミング


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