おなかがすいたら登れない(旧)

ネコは空飛び、犬は登る

減量は効果大!/クライミングメモ40(外3、河又2)

外岩が気持ちいいシーズンだ。
昨日日曜、河又に行くというムサシ君にお願いして急きょ同行させてもらうこととした。ツヨツヨクライマーのMさんを含め3名。
朝7時に東久留米駅で集合。少々トラブルがあり、団子屋駐車場着は9時20分くらい。
団子屋は、最後の1スペースだった。2週間前に、コウモリ岩に30人だか50人だか、という話を聞いていたので、今日も混んでいるだろうと覚悟はしていたが、そう多くなかった。シュテファンの方に行っているパーティもいた。
僕とムサシ君がデザソン狙い、そしてMさんが一期一会狙い。この3名含め、デザソン・一期一会ラインは、8人か、9人くらいでの回しとなる。
こう書くと多いと感じるかもしれないが、トライ数の少なかったり、また、すでにムーブはほとんど固めて、あとはつなげるだけという感じで長時間のハングドッグをしない人が多いため、サクサクまわる。
むしろ、夕方には思ったより早く順番が回ってきて「お先にどうぞ」と譲り合う場面もみられた。
こーたろーさんや浦エナグループの人など、現地での顔なじみの人が多いため、雰囲気は和気あいあいとしている。

前回、河又で登ったのは2か月前の2月初頭だ。デザソン狙いではあるが、ムーブは固まっていないし、RPを狙うような気持ちはない。
それよりも、前回はちょうど減量開始前で、今回は5kgの減量後。その5kg減量の効果がどれだけあるのか、それを確かめたいという気持ちが強い。
そして、結論からいうと、減量の効果は確かに大きい!

2月のときは、3ピン目クリップ前のガストンカチ取りで、1回落ちていたが、今回はまったく不安がなくなった。これは絶対に減量の効果だ。
3ピン目クリップ後の、核心と言われる部分のムーブは固まっていないのであれこれ試したが、実感として身体が軽い。
2便目、核心のところでいったん落ちた後、左手ガストンカチ→右手(豆ホールドの右下にある)ピンチホールド→左手棚のポケット→右手(「限定」ホールドの左にある粒カチ)→足上げ→右手棚のでっぱり(いい所)→右手コルネ下部ピンチ→左手コルネ上部ガバ、という手順で、核心を抜けることができた。
「限定」ホールドを使わないで核心が抜けられたのは、初めて。
そこから、テンションはかけずに、レストして、そのまま終了点までつなげた。
2月には核心までしか触っていない。後半部分は12月に触って以来なので、4か月ぶりだったが、左手ピンチ取りのところも含め割とスムーズだった。なにより、腕が張る感じがあまりない。これも、減量効果が大きいと思う。

元の自分のようなプチデブ(BMI値で23以上)クライマーには、減量をお勧めする。プチデブなのだから減量も簡単なはず。
(なお、家庭用の体重計での体脂肪率は、体脂肪を直接計測しているわけではなく、統計的な推計値なのであまりあてにならない。筋肉量が多いと誤差も大きくなる。推移傾向を見るのにはいいが、基準値として、何パーセント以上、以下と言うことにはあまり意味がない。)

今回、デザソンは一応、1テンということになった。
一応というのは、このド正対かつ右手豆カチを使うムーブは、(「限定」ホールドを使わないムーブではあるが)確実性が低く、また、いまいち美しくない気がするので、あまり気に入ってないから。腕がヨレないうちにやれば、パワーで押しきれるかな、という感じだ。できればもっといいムーブを探りたい。
参考になるというか、本当はこういうムーブで登りたいというのが、Youtubeにアップされている勝井氏と、sabur0k氏の「一期一会」のムービー(の、デザソン部分)。ふたりとも非常に楽々と簡単そうに登っているのが印象的だ。

勝井氏
https://www.youtube.com/watch?v=l6fy149qc7Y

又聞きだが、勝井さんいわく、これがデザソン核心の初登時のムーブらしい。
このムーブは、まず棚のポケット取りから体を返すところが大変(自分はキョンから体を返す動きが非常に苦手だ)、そして、棚マッチができたとして~、でやってみても、左手のピンチ(案外悪い)を取った後、右足を上げるのが大変だった。勝井さんは簡単そうにやっているが。

sabur0k氏
https://www.youtube.com/watch?v=2LN2jewYJaw
sabur0k氏は、見た感じ背が高そうで、棚のでっぱりを取らずに、直接コルネ下部を取っている。これを応用して、棚のでっぱりを中継して、足を戻して正対にしてからコルネ取りではどうかな、と思っている。

さて、本日のハイライトは、Mさんの「一期一会」RP。上部のリップ取りまでは完全に自動化されており、澱みない登り。あとはリップが止まれば、というところで、1,2便目は落ちていた。3便目、その場にいた人全員が息を潜めて見守る中、見事にリップが止まり、RP。素晴らしい登りであった。

ムサシ君はデザソン1テン。核心部は安定してきたので、自分より早く登りそうだ。若いから成長も早いね。

MさんRPのお祝いとして、帰りに食事を御馳走になりつつ祝福し、東久留米駅まで送ってもらい、巣に戻ったのは9時半くらい。
ほぼ徹夜に近かったので、さすがに眠くて、戻って少し飲んでいて、ちょっと横になろうと思ったら、朝まで眠ってしまった。

-----------------------
●シューズ&服装メモ
今回は、シューズはずっとチームVXiだった。
一応ソリューション(HF改)も持参がしたが、使わず。というのは、VXiがとても快適だったから。
前回の城山では、豆つぶホールドに乗るとき、ややソールが「負ける」感じがあったが、今回はそういう不安を感じる場面は一度もなかった。非常に使いやすい。石灰岩なら、ソリューションよりいいかも、と思った。サイズはUS7で、ややゆるめ~ジャスト(攻めたサイズならもうハーフ落としてもいい)で、問題なし。ぜんぜん痛くもないし、快適。
VXiは、ジムだとヒールがちょっと不安を感じるときがあるが、外岩のリードでそんなハードなヒールフックは出てこない。

東京の予想最高気温は18度。現地は晴れ~薄曇り。
長T、ユニのマイクロフリース、WB。登るときは半T。レスト中は薄曇りのためか案外涼しくて、フリースとWBを着ていた。
ボトムはバーブパンツ。
ダウンジャケットを着ている人も多かったが、自分はインシュレーションジャケットまでは必要ない感じ。レスト中に横になっているときも、寒さを感じるほどではなかった。


オレンジ色の憎いやつ。。。
d0252022_12491198.jpg

[PR]
by seeyou44 | 2014-04-14 12:52 | 外岩クライミング


<< 手皮の痛みの対策は/クライミン... 新壁黄色トライ/クライミングメ... >>