おなかがすいたら登れない(旧)

ネコは空飛び、犬は登る

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「与太郎」はなかなかの好ルートでした/CM169、外41、神戸の岩場7

buchiさん、kノさんと。

昨日から風邪気味で鼻の奥と喉が痛く、葛根湯を飲んでいる。年に何度風邪をひいているんだろう。ちょっと強めにトレーニングをすると、すぐに体調を崩す。そういう虚弱体質だから、なかなか上達しないのか。悲しい。

木曜には若干の雨が降ったが、それ以外の日は晴れていた。いい加減、岩も乾いているだろうと思ったが、意外なほど染み出しがあった。といっても、前回の様なびしょびしょではもちろんない。ルートを選べば十分に遊べる程度だ。

「オトシブミ」をやりたいと前から思っているのだけど、下部の、以前スリップ落ちしたコルネがどうしても乾かない。今日もだいぶ濡れているので、あきらめ。
それに、実力順当ということなら、前回登れなかった「与太郎」(11b)を登るべきだろう。

5.9と10aでアップ。「与太郎」のヌンチャクは、隣を登ったkノさんがかけてくれた。
しかし、アップをした後で昼寝をしたら、もう体が(とくに手が)冷えてしまい、与太郎を登るときには寒いし、岩は冷たい。
先日購入した、ユニクロのウルトラライトダウンベストをモンベルのソフトシェルの下に着る。このダウンベスト、薄くて軽く、襟がないデザインなので首周りがジャケットと干渉せず、インナーに着るのにぴったり。薄い割にはけっこう暖かい。クライマーのためにあるようなベストだ。今回はジャケットのインナーに着たが、少し寒い時に長Tの上に着てもよいと思う。
4900円のところ、セールで3900円。これがアウトドアブランドだったら、モンベルでも1万円くらいするのではないかと思う。実にお買い得だ。

さて、「与太郎」。核心ムーブは前回解決していたので、軽く1便で落とそうと思っていたが、その核心に入る前のクリップムーブがなかなかわからず、それが解決できたのが2便目。そしてつながってRPできたのが3便目。
結局、登れるまでに3日6便もかかってしまった。中間部が濡れている点を差し引いても、あまりにも不甲斐ない……。

自分のヘボな登りはさておき、このルート自体は、グレードの割には内容豊富でけっこう面白いと思う。出だしにワンムーブ。そして最後がポケットを駆使したかっこいいムーブで、乗り越しがちょっとスリリング。11前半の隠れた名ルートではないだろうか。
ただ、ラインがわかりにくいのが玉に瑕か。
スタートはボルトのほぼ真下の縦カチを使い(左のガバから入るのはNG)、そして最終クリップの後は、右や左に逃げられるのだけど、ポケットを使って、ほぼ直上が正しいラインとのこと。

4時過ぎに撤収。52分のバスに乗った。

●気温、服装メモ
出る時は、トップ:ジオラインMW、モンベルロッシュジャケット、中綿ジャケット。ボトム:厚トレッキングパンツ。
ユニULダウンベストと、ダウンベンチコートを持参して、現地で着用。ただ、ベストは上に書いたように、具合がいい。ベンチコートは暖かいのだけど、中綿ジャケットを脱いでから着たので、無駄と言えば無駄。やや薄手のダウンコートで、中綿ジャケットの上に着る方が、無駄がない。
帽子は持って行ったが、ほとんどヘルメットをかぶりっぱなしで、昼寝のときくらいしか出番なし。そして、昼寝の時はやっぱりブランケットがほしい。
東京の予想最高気温は12度。現地の昼くらいの気温が6.6度。日中はまったく陽が差さないので、けっこう寒い。夕方は少し風も吹いてきた。岩も冷たく感じる。今期初めて、使い捨てカイロをチョークバッグに入れた。

▼思ったより染み出しが多い。
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▼「カラヤブリ」ラインの下部コルネ。完全に乾いているのを1度も見たことがない。
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by seeyou44 | 2015-12-23 23:58 | 外岩クライミング | Comments(0)

びちょびちょ神戸で11b登れず/CM154、外39、神戸の岩場6)

土曜、Kハマさんと神戸の岩場へ。
都心では水曜にまとまった雨が降ったものの、木金は晴れていたので、壁の状態は心配していなかった。
と、こ、ろ、が、、、着いてみると、壁のあちこちから染み出し。アップルートの「アルマジロ」5.9と「ガバ丸」10aのあたりは、とくにひどくて、コルネからポタポタと滴り落ち、地面はぐちょぐちょになっている。「カラヤブリ」の下部コルネは当然だが、中間核心あたりも濡れている。
あちゃー。これは予想外だ。こっちの方は降ったのかもしれない。

一瞬、障子岩に転戦しようかなと思ったが、面倒くさいという理由でそのまま荷物を広げた。
びしょ濡れの「アルマジロ」と「ガバ丸」で、沢登り的なアップ。ガバ丸では修了点前でテンションが入ってしまった。そして、クライミングのテンションは上がらず、アップ後に、いきなり昼寝。

しばらくして目が覚め、さて、なにをやるか? 我々以外には、2名のパーティだけで、その強い男性は下部が濡れているのにもめげず、「ご開帳」にトライしている。乾いているなら自分も参戦したい気もするが、濡れた壁であの難しそうなルートをやる気はしない。他のクライマーは現れず、終日2組4名のみ。

来る前は「オトシブミ」11dをやろうかとも思っていたが、例の不意落ちした「怪我コルネ」がびしょびしょなので、取り付く気にもならない。

前回触って、迂回ラインでトップアウトのみの「与太郎」11bをやることにした。ここも、中間部はびしょ濡れだが、幸い、その辺りは簡単なガバ地帯。核心は上部で、そこは乾いているから大丈夫だろう。

まずKハマさんが、果敢にマスターでトライ。しかしやはり難しい上部で、最後のヌンチャクがかけられず、敗退。
次に自分が登ったが、たしかにマスターだと遠くて、ヌンチャクをかけるムーブができない。しかたなく、右隣りのルートから迂回して登り終了点(共通)をセットし、降りながらヌンを掛け、そのまま下まで降りる。

2トライ目、核心部で最終クリップはでき、ボルトのすぐ左横の穴に親指を入れ、ピンチで持とうとした、が、持ちきれずフォール。

試してみたところ、この穴は中指1本を入れるのが一番かかりがいい。1本指ポケットから、右の少し大きなポケットに右手2本指、さらに上の2つの穴に左手親指と中指でピンチ、と、「ポケット3連発」だ。たぶん、マスターなら右手2本指ポケットでクリップになるのだろう。
その後は甘いサイドを押さえてガバを取りに行くのだがボルトが斜め下なのでちょっと怖くて、アドレナリン出まくり。ルーフ下のカチから、左手1本指ポケットに始まる一連のムーブが、とても楽しい。
出だしにもワンムーブあるし、グレードに関係なく、いいルートだと思った。
ただ、上部は、右や左に逃げて登ることもでき、そうなるとルートの魅力は激減してしまう。わかりにくいので、トポでの記載が欲しいところ。

ムーブもわかったし、RPしてしまいたかったが、時間切れ。回収して撤収。今日も余裕があったので、資料館前のバス停まで歩いた。バス代が60円安くなる。

思いもよらなかった染み出しで、テンション下がりまくりだし、11bが2日3便で落とせないというのは情けない限りだが、面白いルートを見つけられたのでまあまあ楽しかった。

●気温、服装メモ
東京の予想最高気温は20度と、この時期にしては暖かい。現地も朝は暖かかったが、昼過ぎから冷えてきた。それでも12~13度程度。寒くはないのだけど、水が冷たくて、気温以上に冷える気がした。
トップは綿の長Tにシンプルガイドででかけ、水が滴るからストレッチWBに着替えて登った。が、WBはゆったりしたつくりなので、胸元が見難い。クライミングにはタイトなジャケットじゃないとだめだ。シンプルガイドはその点もよくできている。
ボトムはバーブパンツ。
休憩中はダウンコートでちょうどいい。

シューズはイボルブの赤紐。問題なし。
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by seeyou44 | 2015-11-21 23:59 | 外岩クライミング | Comments(0)

「カラヤブリ」(12a)をRP/(CM147、外37、神戸の岩場5)

同行、buchiさん、kノさん、Sトウさん、Oダさん。
0735武蔵五日市着の電車を降りて、トイレにも寄らず、急いで藤倉行きバスの列に並ぶ。駅前にコンビニはあるが、買い物をしている時間もない。電車の停車からバスの発車まで5分ほどしかなく、急いで並ばないと座れない可能性があり、そうなったからかなりつらいだろう。西東京バスは、もう少しダイヤを考慮すべき……、という話は前も書いたか?

先々週は、岩場には我々だけしかいなかったが、本日は盛況。盛況はよいが、ずいぶんと賑やか(すぎる?)だったり、いろいろ思うところはあったが、まあ、他山の石としよう。人のふり見て我がふり直せ、である。

壁はほぼ乾いている。「カラヤブリ」の下部コルネも含めて、一部染み出しはあるが、ほとんど影響ない程度。この岩場に来たのは5回めだけど、今までで一番状態は良い。びしょ濡れのときに登った記憶があるので、多少濡れていても、今日ぐらいなら、とても良い状態に感じる。

5.9と10aでアップした後、本日の狙い「カラヤブリ」(12a)に、ヌン掛け。
ところが5本目が掛けられない。ヌンチャクが掛かっていれば、ギリギリでクリップはできるのだけど、そのムーブではヌンチャクを掛けるところまでは届かない。仕方ないので、横の「オトシブミ」の方から回って、上を掛けて、降りて掛けた。
基本的に、ヌン掛でチョンボ棒は使いたくない。使ったこともあるが、いい感じはしない。チョンボ棒を使わなければヌン掛できないなら、そのルートは自分の実力ではまだ早すぎるということだと思う。素直に諦めて、実力を上げてからトライした方がいい。危険を感じる場合など、どうしてもというときは、せめてその場にある木で。でも、使わない方がよいことはよいと思う。

しばし休んで、2便目。
中間の核心部、ヒールと、その解除、左手ガバを取ってからの足移動もうまくいき、右手の遠いコルネピンチがつかめた。体を返して左手でガバを掴み6ピン目をクリップして、レスト。ここから先は、ほぼレストは入れずに、スムーズに終了点まで行き、「カラヤブリ」(12a)をRPした。
いつものことながら、登れる時はあっけない。

5月に初めてこの岩場にTハシさんと来た時、少し触らせてもらった時から数えて、びしょ濡れで「オトシブミ」に回った日(怪我をした日)を除けば、ヌン掛けを含めて4日9便で登れた。
中間核心部のムーブは、すぐにできて、最後までほぼ変わらなかった。しかし、最初のうちは厳しいと思っていた上部のムーブは、前回、HモトさんとTハシさんのアドバイスで組み立て直し、格段に楽になった。これがなかったら、登れたかどうか?

あとは、Oさんたちに混ぜてもらい、「ウィリー」左回り(10bc)をトライし、フラッシング。出だしの一手がけっこう厳しくて、一度クライムダウンしてやり直した。
登った後、ヌンチャクを上げてもらい、降りながら隣の「与太郎」(11b)にヌン掛けして、こちらもトライ。上部がわからず、テンションをかけたあと、まっすぐ登るのは難しそうだったので、左から回りこんで登った。が、逃げ過ぎでラインがおかしい感じだったので、降りた後に常連の強い人に聞いたら、まっすぐに登れるらしい。またやりたい。

4時頃に下山開始したが、ちょうど小雨が降ってきたので、よい頃合いだった。1651のバスまで時間があったので、隣の檜原村郷土資料館前のバス停まで歩いた。それでも少し時間があったので、資料館を見学。なかなか面白かった。

●「カラヤブリ」ルート雑感
最初に触った時、登りやすそうなルートだとの印象を持ったが、その通りだった。
大きな岩の上部までぐいぐいと登っていく感じが、気持ちいい。きついムーブはない代わりに、少し長めの持久系ルート。中間の核心部以外、ホールドは良いので、うまくレストを入れられれば、登りやすいと思う。ただし長いので、トライの間隔を開けるとホールドやムーブを忘れてしまうかもしれない。落としに行くなら集中してトライした方がいいだろう。スタンダードな12aではないだろうか。

●気温、服装メモ
東京の予想気温は19度。現地は前回よりやや暖かく、13~14度程度だった。登るときは半Tだけで十分。レスト中はジャケットに加えてダウンコートを羽織った。
頭にはヘルメット、両膝にはニーガードで、保護は十分。

最初は、外岩で初めてインスティンクト(赤い紐靴)を使ってみた。悪くはないのだけど、ちょっと違和感がある。靴が足に馴染んでいないというより、足が靴に馴染んでいない。RPをかけたトライのときは、集中が削がれる要素は、なるべく排除したい。やっぱり履きなれた靴がいいと、2便目はソリューション3号を履いた。

▼上部が切れましたが、ちゃんと登っています。(周りがうるさいので、ボリュームを下げることをおすすめします)



▼ぽかぽかと暖かい小春日和
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▼郷土資料館前のバス停。神戸岩のバス停から乗るより少し料金が安くなる。
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by seeyou44 | 2015-11-08 16:51 | 外岩クライミング | Comments(0)

「カラヤブリ」可能性が見えてきた/(CM145、外36、神戸の岩場4)

文化の日の休日、buchiさん、Tハシさん、そして初めてお会いするHモトさんと、神戸の岩場へ。
0755武蔵五日市駅着のホリ快で向かい、Hモトさんの車にピックアップしてもらう。

昨日は昼間にまとまった雨が降り、夜にも少し降ったようだ。途中の地面は濡れている。岩壁の状態はどうかと思ったが、概ね乾いている。カラヤブリの下部のコルネには染み出しがあるが、ここはいつも染み出している。自分が来たのは4回目だが、下部コルネが乾いているのは見たことがない。そういうものだと思って登るしかない。中間部の核心あたりが乾いていれば御の字だろう。

今日は、他のパーティは現れず、終日我々4名だけ。静かなクライミング(と昼寝)が楽しめた。

5.9と10aでアップするが、なんだか体の動きがよくない。土日に続けて登って、中1日レストだから疲れが残っているのかもしれない。

狙いは、「カラヤブリ」12a。最初にHモトさんが登ってヌン掛してくれた。
1便目、下部の濡れているコルネがいやらしい。前回フォールして怪我しているので、どうしても嫌な感じがして、無駄な力が入る。
今回も4ピン目をかけた後のレスト中に、レスト姿勢を検討していたら、スリップフォール。危ない、危ない。落ちると意識しているときのフォールは姿勢を整えられるが、足がスリップしてのフォールは不意落ちなので、危険だ。濡れたコルネを踏むので、ソールが濡れてしまうのがスリップの原因だろう。なにか工夫して、少し拭いた方がいい。
テンテンで7ピン目まで登ったが、上部核心で縦ガバが取れずにフォール。そのまま降りる。

自分が2便目を登る前、ツヨツヨのHモトさんが早々にカラヤブリをRP。中間の核心も、上部のスラブ部分も、まったく自分とムーブが違う。強い人のムーブは(保持力が違うためか)真似してもできないことが多いのだが、参考にしてみた。
中間部は、自分のムーブで5ピン目のクリップはできたが、その後の左手サイドガバから、右手で遠いコルネピンチを取るところが届かず、フォール。足位置が微妙。Hモト氏は右足をやや右方向で、キョンのようにしてスタティックに右手を出していたが、自分にはそれは難しそう。やはり、真下に置いて、少しデッド気味に飛びつく感じで取るしかないようだ。ここがけっこうきつい。

7ピン目をクリップした後の上部のスラブ部分。左手穴ホールドを取った後、右手の甘いピンチから左手ガバピンチを取るところが厳しいと思っていたが、Hモト氏のムーブ(正対で右足乗り込み)を真似したころ、簡単に解決してしまった!全然楽になり、今までの苦労はなんだったんだろうという感じ。やっぱりクライミングはムーブ力だなあ。

3便目、5クリップ目の後、中間核心でフォール。クリップの後のムーブが固めきれていなかった。もう少し洗練させないとだめかも。
7~8ピン間は、Tハシさんのアドバイスで左手穴取りまでのムーブを改善して、俄然楽になった。

以前は、上部が厳しくて、仮に中間核心を越えたとしても、とても上部のムーブをこなせないと思っていたが、HモトさんとTハシさんのおかげで、上部ムーブが格段に楽になり、これなら登れそうだという感触がつかめてきた。ありがたい。

まだ4時前なのでもう1便出したかったが、この岩場の日暮れは早い。ここで回収。
5時前に下山を開始したが、山道はもう真っ暗で、ヘッデンが必要。

武蔵五日市1754の電車。拝島、立川、三鷹で乗り換え。立川で1842、1846の快速、1849の特快があり、1842に乗ったが、結局三鷹で待ち合わせになり乗り換えたので、1849の特快に乗った方がよさそうだ。立川から御茶ノ水までだと、4本くらいは抜くのだろう。

電車でパンを食べたのに、さらに、御茶ノ水駅のキッチンカロリーでカロリー定食を食べてしまった。食べ過ぎたので、少し遠回りして帰宅。

●気温、服装メモ
東京の予想最高気温は20度。現地の気温は12~13度程度。無風。
東京を出る時は、長T+シンプルガイド、バーブパンツ。
朝、現地駐車場についたときは暖かくて、ジャケットは車に置いて、長Tだけで歩いた。午前中は少し陽が差していたが、午後からはまったく陽が当たらなくなり、そこそこ涼しい。登る時は半Tか長T1枚でよいが、ビレイのときは、長T+半Tにダウンコートを着て、少し涼しいくらいだった。

▼「ご開帳」(12a)を登るHモトさん。厳しそうなムーブだった。
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by seeyou44 | 2015-11-04 12:01 | 外岩クライミング | Comments(0)

フォールで膝をぶつけ、5針縫う怪我/クライミングメモ139(外31、神戸の岩場3)

buchiさん、Tハシさん、スーさんと神戸の岩場へ。
朝8時に武蔵五日市駅待ち合わせで、スーさんの車に拾ってもらった。0755着のホリ快に乗車。終点まで乗り換えがなく、あまり混んでいない静かな車内で、自然にウトウトしてくる。けっこう眠れて、気持よかった。
岩場に着いてみると、予想以上に濡れている。「カラヤブリ」ラインは、下部のコルネでは水がポタポタ滴り、さらに前回は乾いていた中間の核心部分もびしょびしょ。ただ、陽当りがいい上部は、乾いている。
とりあえず登ってみたが、さすがにこの濡れ方では、核心が越えられない。
一応、ムーブを試してみたが、右足のヒールをかけて遠いホールドを取りに行くところで失敗したところ、ヒールががっつりかかっている右足首がねじれて、捻挫しそうだった。危険を感じて、そこであきらめる。

Tハシさんが途中から左の「オトシブミ」に切り替えてヌン掛けしたので、自分もルートの途中から切り替えて「オトシブミ」の方を登った。
途中、「カラヤブリ」と共通のボルトを使って交差するところで、どの程度まで「カラヤブリ」のホールドを使っていいのかがわからず、悩んだ。なるべく真っ直ぐで、と思うものの、なかなか厳しい。
そして最終クリップ前後のムーブが、かなりきつい。
2便目で、最終あたりのムーブは解決。ただ、クリップができない?上の遠いガバを取ってから腰クリップかな?失敗するとかなり落ちそうな感じだけど。

●事故発生

夕方、16時位に3便目を登ったとき、事故発生。
2ピン目までクリップして、3ピン目をかけるために右のコルネから左のコルネに移ろうとした。どちらのコルネもビショビショに濡れているので、ビレイヤーに「落ちるかも」と伝えて、慎重に動く。
ちょっとステミング気味に左足に乗り込み、左手を取りに行こうとした時、足がスリップ。右手で持っていたのはガバだったが、これも濡れていたため、止まらず。左足がスッポ抜けたので、左足から斜めに落ちる感じになり、たぶん、右足がちょっとロープに引っかかって、左膝を壁に激しくぶつけた。
すぐに降ろしてもらう。激痛で、しばらくまともに動けない。骨が折れたか、ヒビでも入ったのではないかと思った。
すぐにパンツに血が滲んできたので、まくってみると、パックリと大きな裂傷ができている。けっこう大きくて深い傷なので、とりあえず止血を試みる。
ペットボトルに入れて持ってきていた真水をかけて傷口を洗う。ファーストエイドキットに三角巾が入っていたはずだがと思ったが、ファーストエイドキットそのものを持ってきていなかった。
幸い、Tハシさんが未使用の医療用ガーゼを持っていたのでそれをいただいて、患部にあて、buchiさんが持っていた手ぬぐいをいただいて包帯のように巻き、テーピングで固定。一応傷の上あたりもテーピングできつめに巻いておく。さらに、膝用のサポーターを持っていたので、それを上からかぶせる。
もう回収の時間も近かったので、足を切り株の上に乗せるような感じで高くした姿勢で寝転がって、休憩。
下山の際は、buchiさんにロープを持ってもらった。幸いにもというべきか、この日は自分のヌンチャクセットを忘れてきており、重い荷物はロープだけだった。
また、その場に居合わせた別パーティの、森さんという方から、ストックをお借りした。おかげで難なく下山できた。駐車場までたどり着けば、あとはあまり歩くこともない。

様々に手を貸していただいた皆様に、この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

●病院へ

中央線が御茶ノ水駅に近づいてきたところで、応急処置した箇所の様子を見ると、手ぬぐいに血がかなり滲んできていて、止まっている気配がない。一応歩けるから骨は大丈夫だとは思ったが、念の為に病院で診てもらうと思い、携帯サイトで救急病院を調べた。
「救急病院案内」
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/tfd/kb/index.htm

御茶ノ水駅周辺は病院が多いので候補はいくつか載っていたが、まずは、以前通院したことがある順天堂病院に電話。しかし生憎「整形外科の担当医が処置に入っている」ということで断られた。

次に隣の日本医科歯科大病院にかけたら、「救急は、消防庁の紹介じゃないと受け付けられない」という返事。そのサイトを見て電話をしたのだけどなあ、と思ったが仕方ない。まずは「#7119」で「救急相談センター」に電話をしてくれと言われたので、そのとおりにする。

「救急相談センター」の電話担当者はとても親切な感じで、順天堂、東大病院、日大病院の3院を紹介してくれた。順天堂はすでに断られたし、東大病院は歩きで行くには少し遠い。日大病院に電話をしたら、受け付けてくれた。

夜間受付を通って、受診。
医師が2人来て、若い男性医師と、年上の女性医師。男性医師の方は、学校を出たばかりみたいな雰囲気で、新人なのだろう。上司(?)の女性医師が横で監視し、指導しながら治療する。まずレントゲンを撮影されて、骨には異常はなさそうということで、一安心。

ただし、傷が深いので縫うという。それは予想していたのでかまわないが、縫合手術も新人がやる。やけに張り切っているが、術中にも、様子を見ている上司が、「それは○○じゃだめじゃない。もっとここをこうして」などと新人を注意しているので、ちょっぴり不安になってくる。
人を練習台にするなよ……、と思うが、人を練習台にしなければ新人医師はいつまでも上達しないだろう。

どうせこちらは、好き好んで危険な遊びをして作った怪我だ。日曜の夜に急患で診てもらえるだけでも、ありがたいことである。それなら、いっちょうここは練習台になってやるから、思う存分練習してくれ、と思う。

それはよいのだが、この上司の医師、なんというか、雰囲気がちょっと怖いんですね(ゴメンナサイ)。
傷を洗浄するとなると、「傷の中までよく洗いますから、痛いですよ。我慢して下さいね」などと脅すよなことを言う。新人医師にも、「もっと思い切り傷を広げて、奥まで洗って」と指示。
もちろん、医師は単に必要なことを告げているだけで悪気はないことはわかっているが、はっきり言って、自分は痛みには弱い。緊張がMAXになる。

麻酔注射を打つ時も、「痛いですよ」と堂々と宣言。「ど、どこに打つんですか?」と聞くと「傷の中に打ちます」ときっぱり。聞いただけで手汗が滲んできて、腰のチョークを探してしまう。もちろん、実際に注射を打つのは新人である。
完全にビビってる自分を見て、気のせいか、「これくらい我慢しなさい。大の男が情けない」と、目で語っている気がする。

縫合の際には、「麻酔は追加で打てますから、もし痛かったら言ってくださいね」と告げられた。最初はよかったが、あるところで、「イテテテ」となり、麻酔を追加してもらう。ホッとしたが、その次もまた「イテテテ」。今度は、「もう少しだから、このまま縫っちゃいます。少し我慢してください」と言われて、頭がクラクラした。

ぶつけた時も痛かったけど、治療の時もそれに劣らぬくらい痛かったなあ。脂汗でぐっしょりになりました。

結局、5針の縫合となり、抗生物質と痛み止めを処方された。
健康保険証を持っていなかったが、自費で支払うと数万円になる。そんな持ち合わせはない。カード払いだと、後からの差額精算がややこしくなるという。翌日も受診することになっていたので、会計は翌日まとめて支払いにしてもらった。ちなみに、診療費は翌日に2日分あわせて払ったが、7,000円ちょっとだった。
総じて、この病院には親切な対応をしてもらったと思う。感謝している。

抜糸まで10日から2週間くらい、それまでは激しい運動は禁止、ということだったけど、クライミングは(足の)激しい運動じゃないから、その前でも大丈夫、かな?
ただ、これを書いている受傷翌日時点では、膝を曲げ伸ばしするだけで痛くてまっすぐ歩けないくらいなので、とても登る気にはなれないが。

●反省点など
・今回の事故は、スリップフォールが直接の原因だが、あえて言えば、遠因は濡れた岩を登ったこと、だろうか。ただ、乾いた岩でもスリップフォールはあるのだし、クライミングをしている限り避けようのない事故だった気がする。

・危険なムーブを起こす前にビレイヤーに声を掛けて注意を促したし、たぶん、ビレイにミスはない。もしかしたらもっと流していたら壁にはぶつからなかったかもしれないが、2ピン目だし、不意落ちなのでちょっと難しいだろう。

・考えてみると、ぶつけたのが膝で良かったとも言える。もしこれが頭だったらと思うと、ゾッとする。

・防ぎようのない事故だったと考えると、自衛手段としては、ヘルメットをかぶる、膝や肘にはパッドをつける、といったことだろうか? 膝のパッドは、前から考えていた。

・泊まりの登山や沢なら、ファーストエイドキットを必ず持って行くが、最近は、日帰りのゲレンデでのクライミングには持参していなかった。まったく、油断である。日帰りのゲレンデでも、必ず持参すべき。

・前からちょっと思っていたが、普段使わなくても、ストックは1本は持っていた方がよい。なにかの際に役に立つ。ファーストエイドキットの一部、くらいに思っていた方がいいかも。

・真水(水道水)は、500ml程度、必ず持参した方がいい。傷を洗うのに使える。

●救急相談センターについて
・東京都内で救急病院に行きたい時は、まず「救急相談センター」に電話するといい。対応は親切だった。「#7119」でつながるので、覚えておきたい番号。ただし、現在のところ対応しているのは、東京都、北海道、愛知、奈良、大阪のみらしい。小川山などの甲府エリアは非対応。
https://www.c-notes.jp/articles/2

・Webサイトの「救急病院案内」でも救急病院の情報が見られるが、上述の医科歯科大病院のように、「センターの紹介がないとだめ」と言われる場合もあるかもしれないので、まずセンターに電話するのがよいと思う。たぶん、電話で聞いた方が対応病院の情報も新しいだろう。

▼応急処置の様子。血まみれ
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by seeyou44 | 2015-10-20 00:36 | 外岩クライミング | Comments(2)

2回めの神戸の岩場/クライミングメモ135(外29、神戸の岩場2)

土曜、Tハシさん、buchiさんと神戸の岩場へ。
前回、Tハシさんに教えてもらって初めてこの岩場に来たのが5月で、約4ヶ月ぶり、2回目ということになる。
そのときに1度だけさわった「カラヤブリ」(12a)が面白かったので、やりたいと思っていたが、機会を逸していた。

しばらく雨は降っていなかったはずだが、「カラヤブリ」の下部のコルネはかなり濡れている。前回も多少濡れていたように記憶しているのが、前回よりも濡れてるかもしれない。

5.9、10aでアップしたあと、Tハシさんがヌン掛けした「カラヤブリ」へさっそくトライ。
下部は濡れたコルネをなるべくつかまないように、ムーブを作るが、けっこうしんどい。中間の遠い核心、そして上部の甘い右手ピンチで遠い左手を取るところも遠いムーブが悪い。以前は、時間もないこともあって、ここで敗退していた。
今回は、テンテンながら、なんとかトップアウトはできた。しかし、長いルートだ。疲れる。
一昨々日ジム、一昨日ジム、そして昨日は体育館で筋トレと、アクティビティが続いている。連日の疲れと筋肉痛、それに、例によって寝不足もあり、体は重い。

さらに寒さが予想外だ。防寒着をもってこなかったので、2便目を出す前に少しウトウトしたが、寒くてよく眠れず、起きてもなかなか体が温まらない。

2便目、テンテンでムーブさぐり。一応、ムーブは決まった、かな?

3便目、中間部核心まではつなげて、核心でフォール。ムーブの詰めが甘かった。テンテンで登ったものの、上部核心でさらにフォール。そこで降りる。厳しい。。。自分にとっては、中間部の核心よりも、上部の核心の方が悪い感じがする。

下からつなぐと、この中間部核心まででも、思いのほか前腕が張ってくる。下部で、濡れたコルネを避けるために無駄に力を使うムーブになっているのかもしれない。下部を相当楽に登らないと、上部核心で腕が持たない。
まだまだムーブの改善余地がありそうだ。


帰りは、1656神戸岩入口発のバスに乗るため、16時半くらいに急いで撤収。この次のバスは1810だから、いまの時期なら17時くらいまで登ってそれから回収便を出して、ゆっくり撤収して1810バスでも構わないといえば構わないかも。

立川で「ホリデー快速ビューやまなし号」がちょうど来た。特急のような列車なので有料だと思っていたら、無料だとbuchiさんに教えてもらい乗り込んだ。快適。
ただ、新宿での到着する6番ホームが、新南口より先になっておりかなり長距離を歩かされる。このホームで降りたのは初めてなので驚いた。

19時くらいに御茶ノ水に着いた。無性に肉が食べたくなり、駅下の「キッチンカロリー」で「カロリー焼き&ハンバーグ」780円。カロリー焼きが意外なほどおいしくて、ご飯ともども完食してしまった。文字通り、カロリーオーバーになった予感。。。

●気温、服装メモ
予想最高気温は24度くらいのはずだが、現地は予想外に寒くて、終日14~15度程度だった。
7分袖T、ボトムはバーブライトで出かける。タンクトップとWBを持参。レスト中はけっこう寒くて、全部着込んで手袋をつけ、ザックに足を突っ込んで寝た。

山道を歩いて小汗をかいた朝と、3便目はタンクトップで登った。2便目はタンクトップの上に長Tを着て登ったが、これは明らかに暑かった。トップは半T1枚でちょうどいいくらいか。
レスト中の防寒着はWBでは頼りなく、フリースかインサレーションジャケットが欲しいところ。ボトムは、バーブライトではなく、バーブパンツでもよいかも。虫除けにもなるので、ソックスは長めがいい。

まだ蚊やブヨが飛んでいる。虫除けスプレー、蚊取線香は必須。

●交通メモ
行きは、0612の中央線特快に乗り、0739の藤倉行きのバスに接続。乗り換えが5分ほどしかないので、ゆっくり買い物をしている時間はないので注意。
帰りは1656のバス。これを逃すと次は1800。

▼岩場はそこそこ盛況でした。コルネが濡れて光っています。
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by seeyou44 | 2015-10-11 17:24 | 外岩クライミング | Comments(0)

初めての神戸の岩場/クライミングメモ70(外15、神戸の岩場1)

右足首の捻挫は、初期の処置が良かったためか、意外と経過がよく、2日後の金曜には軽い痛みはあるものの普通に歩けるようになった。ただ、内転する(外側からひねる)とかなり痛いため、多少注意が必要ではある。
これなら大丈夫そうだと思い、土曜、Tハシさんと神戸の岩場へ。Tハシさんとはmixiのクライミングコミュニティで知り合った。
ちなみに、自分のクライミングの知り合い(一緒に登ったことにある人)で、Tハシさんという苗字の方は4人目である。クライマー向きの名前なのかしらん?

朝8時に武蔵五日市駅集合ということで調べてみたら、ちょうど0755着のホリデー快速に乗ればいい。新宿で乗り換えたが、満席で座れず。しかし、朝帰りらしい2人組の若者が中野で降りたので、座れた。うとうとしながら終点まで。昨日はかなりめずらしく早く寝た(11時くらい)のだが、やはり朝5時起きは眠い。

武蔵五日市の駅で、初めてお会いするTさんにご挨拶し、車に同乗。さすがにバスと違って、お互いのクライミング歴など話しているうちに、あっという間に着いた。徒歩で15分ほどの岩場へ。踏み跡への入り口がわかりにくく、知らないで来たら見つけるのは難しいかもしれない。忘れないように写真を撮っておいた。

岩場へは一番乗り。初めて見る岩は、コンパクトだが高さはある。
前日の東京では、予想外に遅くまで雨が降っていた。朝も道路が一部濡れていたので、岩がどうかと心配だったが、祠の上あたり、カラヤブリなど一部のルートには染み出しが出ているが、常連の人たちによると、これが普通か、ややましな方らしい。登れない、という感じのルートはなく、むしろコンディションは良さそう。

アップルートを登っている間に、続々と人が登ってきて、総勢はたぶん18名だった。岩の前は広い空間なので、混雑感はないが、それでもこの小さな岩場によくもこれだけ集まるものだと感心する。そして、若者がほとんどおらず、平均年齢は確実に40歳を超えているであろう年齢構成に、また感心する。

岩と杉との間の空には雲ひとつなく、ホトトギスの声だけが響いている。いい朝だ。
ただし、日が当たると岩はまぶしく、そして暑い。それでも、杉林でうまい具合に日が遮られるので、障子岩の2階部のような厳しい直射日光ではないので、だいぶましだが。やはり(持ってきてないが)タックトップでは日焼けが危険な感じはする。と思っていたら、上裸で登るクライマーが現れたのには驚いた。日焼け止めを塗ってるのだろうか?

「アルマジロ」(5.9)、「ガバ丸」(10a)の2本でアップを済ませ、さて、なにをやろうか?
Tハシさんは、この岩場の看板ルートらしい三つ星の「カラヤブリ」(12a)が狙いで、ヌン掛けを済ませた。
しかし、自分には、初めての岩場でいきなり12aは、ちょっと荷が重い気がする。一部のヌンチャクが共通の「オトシブミ」(11d)をやろうかなと思ったが、先日の障子岩では「スーパーコンダクター」(11b)が、1日で落とせなかったことが気になっていた。ここも、通えるかわからない、というより、来週は別の予定があり、その後は梅雨入りか?と今後のことを考えると、しばらく来られない可能性の方が高い。
だとすると、1日で落とせるルートをしっかり落としておきたい気がする。それで、別のパーティがヌンチャクを(ついでにトップロープも)かけていた、「バブルス」(11b)をやることにした。これがさくっと登れたら、その次を考えればいいだろう。

1便目、当然オンサイト狙いなのだが、オブザベはそこそこにとりつく。高さがあるので、目の悪い自分には、上の方はよく見えない。ぱっと見、コルネだらけだから、行けばなんとかなるだろう。
そして、中間くらいの核心部で、あえなくフォール。コルネが見た目よりも悪くてムーブが作れない。とにかく、左手はコルネ、右手はフェイスの悪いホールドをたどって無理やり抜ける。けっこう難しそうだなあ。
終了点に自分のヌンチャクをかけ、そこにロープを掛けてロワーダウン。先パーティのトップロープ用のヌンチャクとロープもかかっているので、やや支点がごちゃごちゃするが、仕方ない。

2便目、もうホールドはわかったし、さすがに登れるだろうと気楽な気分でスタート。しかし、またしても同じ核心部でテンション。さっき登った半ば無理矢理なムーブは、下からつなぐとけっこうきつかった。どうするんだろ?とりあえずトップアウトして降りる。

その間、他の人が登るのを見ていたら、核心部のコルネのところを、レイバックのように両手持ちで上がっていく人がいた。なるほど、あれで行けるのか? そのパーティの人に話しかけて聞いたところ、レイバックで抜ける人もいるし、(自分と同じように)正対で抜ける人もいて、さまざまだという。でも、さっきの自分のムーブではかなり厳しそうなので、レイバックを試してみよう。

3便目、核心部でレイバックの体勢になってみたら、あっけないほど簡単に抜けられて、そのままRP。これが正解ムーブか! 難しいのはこの核心部だけなので、このムーブが見つけられていれば、オンサイトできたかも。少なくとも、2便目では絶対登れたはずだ。
改めて、自分のムーブ解決能力の低さを実感。やっぱりクライミングはムーブだなあ。

さて、まだ3時くらいで、Tハシさんがまだ次の便を出さないということだったので、「オトシブミ」を登らせてもらうと思った。これは、2ピン目までが「カラヤブリ」と共通で、3ピン目から左に別れる。ところが、間違えて3ピン目まで「カラヤブリ」の方にクリップしてしまった。
修正してかけ直すのも面倒なので、そのまま「カラヤブリ」を登ることに。Tハシさんにホールドを教えてもらいながら、テンテンで登っていったが、意外とムーブはこなせる。ただ、ルートが長くてホールドが少し悪いところがあるので、腕が張る。結局、ゴールから1つ下のクリップができず、大きく落ちたので、そこであきらめて降りた。
しかし結構快適というか、登りやすそうなルートだとは感じた。最後にTハシさんがトライして、核心を越えてゴールに迫ったものの、やはり上部でヨレ落ち。つなぐと厳しいのだろうな。

5時前に撤収。帰りの道すがらで、障子岩からの帰りでバスを待つbuchiさんたちのパーティを見かけて手を降る。変なバス停にいると思ったが、その後でメールで聞いたら、豆腐屋を目指していたとか。

帰りはうまい具合に、上りのホリデー快速が来て、座って帰れた。

初めての神戸の岩場だったが、久しぶりの石灰岩コルネ登りで、楽しかった。これから染み出しがどうなるかわからないが、そんなには日も当たらないので、まだまだ登れそうな感じ。ぜひまた行きたい。運転していただいたTハシさん、ありがとうございました。

・バブルス(11b)××○:石灰岩らしいコルネ登りのルート。OSとは言わないが、2便では登りたかった。
・カラヤブリ(12a):敗退。持久系が得意(というより厳しいボルダームーブが苦手)な自分には、登りやすそうな感じはした(敗退のくせに)。

なお、この岩場は、『100岩場』では「神戸の岩場」という名前になっている。
「神戸岩」は、この岩場ではなく、近くの別の地名(観光地)として存在しているのでそれと区別するためだろう。かといって、「神戸」では、ふつう兵庫県の神戸のように思われる。そこで、ちょっとこなれないが「神戸の岩場」と呼ぶようにしているのだろう。


●気温、服装メモ
東京の予想最高気温は30度。天気予報は「各地で真夏日になるでしょう」と告げていた。
しかし、岩場の木陰にいるとひんやりと涼しくて、レストの合間の昼寝は、最高に気持ちよかった。登っているときには、やっぱり汗が吹き出す、これは仕方ないか。
一日中、綿の半Tに、バーブライトで着替えはしなかった。
シューズは安定のソリューション3号(Mi6改)。滑る予感も感じさせない。

蚊は結構出ていた。虫除け必須。他パーティの人が、お彼岸の墓地のようにやたらとたくさん蚊取り線香をたいていたが、ちと煙かった。

▼アプローチメモ
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▼日焼け止め塗ってる?
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by seeyou44 | 2015-05-30 23:46 | 外岩クライミング | Comments(0)