おなかがすいたら登れない(旧)

ネコは空飛び、犬は登る

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1年以上ぶりの河又でリクルート挨拶/CM173、外43、河又1

諸般の事情により、1年以上ぶりに河又。
Tハシさん、buchiさんと。

朝7時に入間市駅集合だけど、寒い!岩、冷たくないだろうか?
現地には8時前に着いた。さすがに1番乗りだ。さっそく「いきのいい奴」と「忍吉98」でアップする。岩はもちろん、冷たいことは冷たいが、焼石が欲しいほどではない。
Tハシさんが「大五郎」でアップするというので、その後で自分も登ってみた。
なつかしいルートだ。記録によると、2011年の2月にRPしているが、その後は1度も登っていないので、ほぼ5年ぶり。もっともと下部は2014年5月にRPした「ドラゴンストリート」で触っており、1年半振り、ということになる。
ちょっと不安だったが、ちゃんとコルネ沿い直上の正規ラインでノーテンで登れた。上部は完全に忘れていたが、なんとかなるものだ。「時効オンサイト」か? 一応、実力が上がっているのかな。5年もやってれば、当たり前か^^;

シュテファンフェイスで、「リクルートドラゴン」を触る。1便目は中間部のガバまで辿りつけず、ボルト2本めで敗退。で、時間切れで終了。
今回は挨拶程度に触っただけだが、寒い時期に狙うにはいいルートかも。


●気温、服装メモ
東京の予想最高気温は11度。
シュテファンフェイスの前は日当たりが悪くてちょっと寒かったが、荷物を置いた「モスグレイハンド」前に戻ってきたら、暖かい。時計の温度計では10度以上あった。
登る時はジオラインMW+ロッシュジャケット。ダウンベストは持参したが使わず。レスト時は薄い方のダウンコート。ボトムはユニクロウォームパンツ。寒さは感じなかった。
シューズは、最近けっこう気に入ってるインスティンクト(レース)38。細かいカチカチのフェイスに、ビシっと決まった。
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by seeyou44 | 2015-12-27 23:59 | 外岩クライミング | Comments(0)

河又で「そういちろう」(11c)をRP/クライミングメモ119(外16、河又10)

Mサシくん、Kさん、Tさんと4人のメンバーで1か月ぶりの河又へ。
6:20に東久留米駅集合。途中コンビニに寄って、だんご屋到着は8時ちょっと過ぎ。岩場には1番乗りだった。
朝の岩場の気温は9度。車を出ると、少し白い息が出るくらいで、岩が冷たいかと心配したが、普通だった。暑くもなく、寒くもなく、コンディション的には最高の状態。
クライミングシーズンだ。

「いきのいい奴」と「麦畑」でアップして、宿題となっている「そういちろう」(11c)。前回S木さんと来たときに濡れた壁をちょっとだけ触り、恐怖を味わったが、今日はカラカラに乾いている。壁が乾いているとはなんと素晴らしいことかと言いながらヌン掛けする。
しかし、調子に乗っていたら、ボルト1本目を掛けるときにホールドを間違えてバランスを崩し、落ちそうになった。ここの1本目は(下に岩があることもあってか)けっこう高い位置にある。落ちたら痛そう。下手したら捻挫くらいはするかもしれない。ケミカルボルトをピンチでつまんでなんとかこらえた。危ない危ない。

ムーブを探りながらとりあえずヌン掛けしてトップアウト。リップ取りが核心だけど、部分部分は、そう難しくない。
と思ったら、つなぐと細かいところでいろいろ不備が出る。
特に核心のリップ取りは左手の保持の仕方がいろいろ考えらえて、自分は中指を下穴に入れて立ち上がり、正対で右手を送るムーブを採用。このときの足位置がピタっと決まるところがなかなか見つからない。
足位置のトライ&エラーを繰り返して、結局登れたのは4便目だった。前回とあわせて計8便。前シーズンからの通算では9便か。
グレードの割には、便数がかかりすぎ。たぶん自分の苦手系なのだろう。苦手系こそ、熱心に取り組まなければ。

Mサシ君は、デンジャラス(11c)にトライして、このルート恒例の後半落ち(しかもゴール落ち)を食らっていた。自分も後半落ち食らって凹んだな。。。ガンバ!

5時くらいに撤収。また、サイゼリヤで反省会。食い過ぎた。。。

・そういちろう(11c)×××○(計9便)

●ルートの感想
指力が要る細かいホールドの保持から、遠いリップに思い切って飛ばすボルダーチックなルート。実質的なルートはリップ取りまでで、あとはオマケ。ボルト1ピン目が高いが、ホールドはちゃんとあるので、安定してクリップはできる。マスターの時は、ヌンチャクだけは掛けて(プリクリ)おいた方がいいかも。
自分は苦手系なので、いい修行になった。核心のリップ取りは、左手1本指アンダーでこらえて右手取りだったが、ここはいろいろなムーブができそう。最初、右足を軸に体を振って取りたかった。が、結局、乗り込み的な正対ムーブで処理。自分のムーブの幅が狭い。。。
上部にはガバっぽく見えるが、浮いている岩があるので、トライする人はご注意を。

●今日の河又
杉野スクールに、遠藤スクールご一行様が来ていたが、一般のクライマーは少なく、混雑感はない。スクールの人たちは、主に易しいルートに集中していて、「デザソン」にトライする人が1人もいない、という珍しい日だった。
遠藤スクールで来ていた、とても上手い子どもたち(小学生くらい)のクライミングが印象に残ったが、それについては、また別で書きたい。

●気温、服装メモ
東京の予想最高気温は17度。さすがに朝出る時は寒くなってきた。が、ダウンや化繊の中綿ジャケットを着るほどではない。
トップは長T、ユニクロマイクロフリース、WB。ボトムはバーブパンツ。半Tとナノパフを持参。現地では、登るときは長T、休憩時はナノパフを羽織って、ちょうどよい感じ。
半Tの出番はなかった。
実戦テストを繰り返してるハイパーVは、アッパーがメッシュなので、ちょっと寒かった。予想最高気温が10度代前半になってきたら、ソックスを厚手にするか、ブーツを履く方が良さそう。

シューズは、最近の定番で、アップがVXi、本気がソリューション2号(HF改)。アップを柔らかいVXiでやっておくと、ホールドをしっかり足指で感じられるので、いい感じ。
ソリューション2号のソールがすり減って、ランドにまで穴が開いてきてしまった。リソールに出したいが、バーチには相変わらずHFが入荷しない。どうしたものかなあ。。。
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by seeyou44 | 2014-11-16 15:52 | 外岩クライミング | Comments(0)

「そういちろう」トライ/クライミングメモ98(外11、河又9)

先日江戸川橋でムサシ君に会った時に誘われて、土曜は河又へ。
ムサシ君の友人のKさんとTさんも同行。6:20に東久留米駅に集合し、途中でコンビニに寄って、ちょうど8時くらいにだんご屋の駐車場に着いた。近い。

河又は5月以来5か月ぶり。懐かしいと感じるほどは間が空いていない。いつものアプローチで、いつもの岩場だ。

「麦畑」でアップするのも、いつもどおり。
そして「忍吉」(10a)を久しぶりに登ったら、悪い。落ちそうになった。

以前1日だけ触って、ムーブはわかったと記録されている「そういちろう」(11c)が、本日の狙い。特に狙いのないムサシ君にも同ルートにつきあってくれた。
このルートは核心が下部の2ピン目前後なので、ボルダー的にムーブを検討しながらセッションできる。
たまたま来ていたひろひろさん、Cえさんとコンビにもちょっと触ってもらい、セッションとなった。

このルートはなかなかのムーブ系で、久しぶりに触るとどこをどうやるか、かなりわからない。とくに足はどこでも置けそうで、どこも悪く、ピタッと決まるところがなかなか見つからない。
が、セッション効果もあり、徐々にムーブの解明が進み、最終便でムサシ君はRP!見事でした。
しかし、自分はトップアウトまで。まあ、地力の差であろう。
2ピン目の後、ハンドルを取って左手はアンダーに持つ。右足を中央に上げて、リップ取り。ここのムーブがまだちょっとあいまいだけど、次は登れるだろう。忘れないうちに行きたい。

5時過ぎくらいまで登って、下山を始めたのは6時くらい。もう真っ暗でヘッドランプを点けながらの下山となった。

帰りは東久留米のサイゼリヤで反省会。もちろん自分はお酒は飲まずに、ドリンクバーの炭酸水をぐびぐび。それにしても、安かった。

●気温&服装メモ
10月に入ったというのに、なかなか下がらない。東京の予想最高気温は27度。晴れるかと思ったらずっと曇りだった。もちろん、夏のような暑さではないが、それでもアプローチを登って岩場に着いたら汗だく。登っていると暑くて、タンクトップが欲しいくらいだった。
上は一日中半T。ボトムはバーブパンツ。夕方には少し気温が下がったが、まだ上着が欲しくなるほどではない。
シューズはアップ用がチームVXi。本気用がソリューション2号(HF改)。
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by seeyou44 | 2014-10-05 23:47 | 外岩クライミング | Comments(0)

「週刊・河又」レッドポイント祭特集号!/クライミングメモ57(外9、河又8)

祭りだ、祭りだ!ワッショイ!ワッショイ!
名栗の皆さんも思わず裸で走り出す!

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「週刊・河又」1周年記念特別増大号、特集・RP祭!をお送りします。

朝7時に和光市駅集合。Kすけ号に拾ってもらう。途中のコンビニでは、珍しくトイレ大を済ませた。後から思えば、この軽量化が、のちに功を奏することとなった?

だんご屋には、8時45分くらいの到着。
先日、だんご屋のおばあちゃんに、私(編集長)が、勝井スクールの勝井さんと間違われて、いきなり「お母さんは元気?」と聞かれるという珍事件が発生。たしかに背格好は似ているかもしれませんが、勝井さんはこんなに老けてないですよ。それにクライミングの実力は天と地ほど違います、という話をおばあちゃんにしても、それはわからないよね。だんご屋のおばあちゃん、今年で84歳だそうで、いつまでもご達者でいてください。

それはさておき、駐車場に先着の車は1台。終日15名ほどで、シーズンの終焉を予感させる、静かな河又であった。

いつものように忍吉98→麦畑でアップ中に、アキオさん、オガ俊さんのペアが登場。アキオさんもKスケさんも「小作人」に打ち込んでおり、ともにRP体勢になっている。今日はどちらが早く登れるのか、あるいは、登れないのか、外野としては楽しみなところである。
にこやかに挨拶するアキオさんとKさんだが、心なしか、両者とも目は笑ってないように見える(嘘です)。

自分の狙いは、ドラゴンストリート(11d)。正直、前回で登れると思っていたので、登れなかったのは非常に悔しかった。今日は1撃を心に秘める。
また、持久系のルートのため、1日のトライ数を重ねれば重ねるほど、疲労が蓄積して不利になる。さらにこの時期、午後からは岩に強い陽があたり、ぬめりも出てこよう。それらをあわせて実際的に考えても、早いトライでのRPを目指したい。

オガ俊さんが「マンモスケイブ」トライのヌン掛けのため大五郎を登り、大五郎との共通部分は、ヌンチャクを残してくれる。ドラストパートにヌン掛けするため、「いきのいい奴」を登り、終了点をクリップしてから、ドラストの終了点までトラバースする。
そのままだとロープが直角くらいに屈曲しているので、ビレイを解除してもらい「いきのいい奴」終了点からロープを抜いて、垂らし直してからビレイしてもらう、という手はず。だが、ここでトラブル発生!
ロープをアップしていると、スリングで伸ばした「いきのいい奴」2本目のヌンチャクのスリングがロープにからまり、まるでマッシャー結びのようになってしまい、ロープが引けない!
たまたま、「大五郎」を登ってくる人がいたので、ほどいてもらって事なきを得たが、けっこう焦った。
予想もしなかったことが起きることがあるものだ。ロープアップして引き抜くようなときは、長スリングに注意、という教訓だ。

さて、無事にヌンチャクをかけ終え、一休みしてからトライしたのは、11時過ぎだったと思う。
まだ岩場に陽は当たらず、適度な風が吹いて、タンクトップではじっとしているとやや涼しいくらい。コンディションはばっちりだ。
念のため、先日作った「ミョウバン水」を手にスプレーして、手汗対策もする。本来、300倍くらいに希釈するものらしいが、自分のは50~60倍くらいの希釈になっている。効果は強力のはず。

大五郎パートは問題なし。ドラストパートは、コルネ下で小レスト。コルネガバ取って、左手で豆取って、ヒールして右手カンテ。右足開いて、左足上げの後、左手をクロスでガバ。この時だけは声が出る。。。止まった!
あとは、慎重にガバをつないで登るだけ。
いつもながら、登れるときはあっけない。。。
ドラゴンストリート(11d)、本日1便、通算10便でRP。このルートであれば、5~6便程度。せめて一桁のトライ数で登りたかったが。。。まだまだ力不足だと実感。

ドラゴンストリートは、核心は一応あるが、そんなにきついムーブではない。むしろ大五郎下部からつなげるロングルート(といっても、実質はそんなに長くないが)で、持久力核心。大五郎部分(当然、コルネ沿い直登)で、いかに無駄な力を使わないかがポイントだろう。
2、3手の核心ムーブだけがきついデザソンとはまったくタイプの違うルートであるが、これはこれで面白かった。

ドラストの後は、とくに考えていなかったが、オガ俊さんの勧めもあり、「そういちろう」(11c)を触ってみることにした。
1便目は、ムーブの解析すらままならず、チョンボを交えてトップアウト。実質は短いのに、手も足も、ツルツルのホールドで、おっそろしいムーブ。実に河又らしい好?ルート。
2便目で、なんとかムーブは解析できたが、RPには至らず。まあ、次回。

さて、以下本日のRP祭の様子を動画でお届けしましょう。
(みんなの動画は撮ったのに、自分の分だけは取っていなかったという、よくあるパターン)

RP祭2人目はオガ俊さん。
狙うルートは、自分からは遥か雲の上の「マンモスケイブ」(13c)。河又のノーマルルートとしては、最難ルートだ(つなげルートなら、「仙人」があるが)。
本日1便目でワンテンに持ち込み、核心もスムーズに超え、なーんと、2便目でRPしてしまった。エクセレント!



さらに3人目はアキオさん。
夢にまで見たという小作人(11b)RPで自己最高グレード更新。通算は5日15便か?「RPのクライミング(by ベースキャンプ)を、しっかりと叩き込まれたようです。グレート!



そしてトリを飾ったのが、同じく小作人(11b)RPでグレード更新のKすけさん。「4人のうち、彼1人だけRPを逃したらどうしよう、帰りの車中で気まずくね?」という、自分の心配をよそに、ドカドカと落ちまくり。。。
しかし、アキオさんのRPを見てムーブを修正。気合の入った登りで、最後の最後に決めてくれました! おめでとう!ずっと一緒に登っていたので、自分も嬉しかった。
数字が変わったわけでもないのに、帰りには食事までご馳走してくれました。ごちそう様!


というわけで、4人グループで4人とも目標ルートをRPという、実に素晴らしい結果となった今週の河又でした。
自分が登れるのは嬉しいけど、仲間も一緒に登れれば、さらに嬉しい。
皆が大満足、ハッピーな一日だった。

●気温、服装等メモ
東京の予想最高気温は25度で先週よりやや低いが、それでも、毎週ごとに暑さが心配になってくる。だが、山に入るとヒンヤリ。
登っている間はタンクトップ+バーブパンツだが、レスト中は半Tを着たり、さらにその上にWBを羽織ったりした。

先週、少し吸血昆虫が出現していたが、今週はほとんどいなかった模様。
虫除けスプレー忘れた。蚊取り線香をつけている人がいた。次回は虫除けを絶対忘れないようにしないと。

マンモスケイブの洞穴の前あたり、上部からの小さな落石(木の枝?)が頻発していた。なんだろう? シートを敷いて座る位置に注意した方がいい。可能ならヘルメットがあるとベター。
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by seeyou44 | 2014-05-18 22:39 | 外岩クライミング | Comments(0)

「週刊・河又」まだまだ継続/クライミングメモ54(外8、河又7)

先週に続き、Akio、OGSペアに混ぜてもらい、河又へ。これで、5週連続、6回目(連休は2回行ってるので)の河又通いとなる。
昨春に続いて「週刊・河又」絶賛発売中だ。全巻揃えると「一期一会」セットが完成!ということならよいのだが。

河原の駐車場では、トレランの大会があるとかで、ランニング姿の人たちがたくさんいた。そういえば、ここ数年は岩を登ってばかりで、しばらく山を走ってない。これでもかつては“ハセツネランナー”だったのに…。もっとも、膝の靭帯が切れてしまった今では、ロードならともかく、トレイルでは怖くて昔のようには走れないだろうけど。

アップ1本のあと、ドラスト1便目。
大五郎パートはOGSさんがヌンかけしてくれたが、ドラストパートへかけなければならない。「いきのいい奴」から登って、回って降りながらかけてこようかとも思ったが、そっちがなかなか空かないので、普通に登りながらかける。テンテンで、ムーブ確認。
このとき、核心部で左手豆→右手コルネ上部ピンチのあと、そのまま上のガバに右手送りを試そうとしたが、足がそのままの位置では、遠くてとても無理(そもそも右足ヒールの位置が低い、のだけど、ガバまで上げてヒールは難しい)。足を上げればいけるかもしれないが、それなら左手クロスでもあまり労力は変わらなさそう。

2便目。核心部コルネのガバから左上の豆ホールドを取り、右足ヒール、右手コルネ上部カンテ、まではつながった。ここまでつながったのは初めて。
その後、右足を開いたはいいが、「左足をひとつ上げる」というところを忘れていて、そのまま左手クロスを出そうとしたが、かなり遠い。1便目はそれで出して、パツパツだが届いていたので、ついそのまま出そうとしてしまった。無理っぽいので、右足を戻してなんとかしようとしたが、なんともならず、落ちた。
腕の消耗が激しい持久系のこのルート。
ここで決められなかったのが、痛かった。

3便目を登る前に、河又で顔見知りになったBuchiさんのドラストトライを見ていたら、コルネで右足ヒール→右足開きの後、左足を上げていることに気付いた。それを見て、そうだ、これだ!と思い出す。
自分の番、コルネ下での小レストの後、ガバを取るころで、右足をひとつ上まで上げすぎて、体勢が悪くリカバリできずに豆が取れず落ちる。足順を間違えた。
テンション入れてから、右足開き→左足上げのムーブで左手をクロスで出したら、1便目よりずっと楽に取れた。

4便目。5時くらい。回収便ではあるが、レストもたっぷりとったし、なんとか決めたいと思ってとりつく。
少し気温は下がってきたが、西日をたっぷり浴びた岩が生温く、いやな感触。
ムーブはほぼ完ぺき、と思ったのに、豆が取れずに落ちて、これはかなり悔しかった。やはり、あまり自覚はなかったが、少し疲れがあったのかもしれない。

最初、ガバから一気に豆を取りに行こうとして、遠い、と思い直して、下のカチを中継しようとして落ちた。

ちなみに、戻ってからOGSさんが登っているムービーを確認したら、豆を取りに行く時に使う右足ホールドが違っていた。
豆の下のカチを中継に使うか使わないかにもよるが、中継を使わず一気に取りに行くなら、OGSさんと同じ内側に置いて、一気に伸びあがった方がいい。外足だと、遠すぎる。
カチを中継に使うなら、いったん外側に置いてカチをとってから右足を内側に置きなすかスメアっぽくトントンして、豆を取るといいみたいだ(自分が取れた2便目では、そうしている)。

この4便目は、下部は結構スムーズにいって、前回の最終便のように腕の顕著な疲れも感じていなかったので、非常にくやしかった。

ドラゴンストリート(11d):本日4便、計9便。
ついに、一桁では登れなかった。。。だが、細かい修正も含めて、ムーブはほとんど固まったので、次回こそ絶対に落としたい。午前中の涼しい時間、1便目か2便目を狙って行こう。

帰りは腹ペコで、立川駅で何か食べようと思っていたが、たまたま東京までの直通電車がすぐ来たのでそれに乗り、立川での乗り換えはなかった。国分寺で特快に乗り換え。

本日の河又は、前回よりは混んでいるが、大混雑という雰囲気ではない。
そろそろ、河又シーズンも終わりに近づきつつあるのかな。

●装備等メモ
東京の予想最高気温は26度。朝は少し涼しかったが、半T1枚で出かける。駐車場で降りたときは、日差しの強さに先が思いやられたが、山に入るとヒンヤリしてほっとした。岩場ではタンクトップに着替えたが、レスト中はやや涼しかったので、WBをはおっていた。
ボトムはバーブパンツ。

夕方、虫がけっこう出ていた。そろそろ虫除け装備を持たなければ。

シューズは、1便目にVXiで登ったが、ロングルートではちょっと足が疲れる。ヒールのところだけは、なかなか良かったが、全体的にはソリューションの方が足が楽で良い。あと、VXiは、早くも伸び始めたのか?ちょっとゆるさを感じるようになってきた。薄いソックスを履いて、ちょうどいいくらいになってしまった。
ちなみに、間違えてソリューションの2号(HF改)の右足と3号(ノーマル)の左足を持って行ってしまった。特に不都合はなかったけど。同じ方の足ではなくてよかった。

途中で、登山帰りの部長が一瞬登場して、びっくり。ごはんだけ食べて帰って行った。

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by seeyou44 | 2014-05-12 11:45 | 外岩クライミング | Comments(0)

ドラゴンストリートはレスト核心/クライミングメモ53(外7、河又6)

#52は昨日の江戸川橋。デザソンRPの翌日で、疲れていはいた。しかし休日にクライミングをしないというのはどうにも落ち着かない。ほとんど、アディクションである。

そして、今日は再び河又へ。アキオさん・シュンさんペアに混ぜてもらった。朝5時過ぎに大きな地震があり、おかげで寝坊することなく一瞬で目が覚めた。揺れ方が直下型っぽいというか、突然の激しい揺れであった。東日本大震災の時の揺れは、ゆっくり始まる長い大きな揺れで、タイプが違った。「すわ、首都直下型大地震か」と思ったが、幸い違ったようだ。
出かける準備をしながらちょっとネットでチェックすると、電車の遅れはほとんどないようなので、予定通りに出る。
7時半に拝島。シュン号にピックアップしてもらい、8時40分くらいには河原の駐車場に着いた。シュンさんたちは、いつも河原の方に停めるらしい。連休のレジャー客で、河原は、ほぼ満車に近い。タープの下でくつろいだり、焚火をしたり、川遊びをしたりして楽しそうに過ごしている家族連れを横目に、重いザックを背負って岩場に向かう。

やはり、連休は皆様遠くに行っているからか、あるいは、天気予報がぱっとしなかったからか、一昨日に続いて、岩場は今日もすいている。いつもの河又メンバーのほかに、江戸川橋で顔見知りのIさんがいた。
そのIさんたちのグループはシュテファンに行ってしまい、コウモリ岩は10人くらい。ガラガラだ。お世話になったデザソン・一期一会ラインは、こーたろーさんだけ。
大五郎、ドラゴンストリートラインは自分を入れて4人か。前回もお会いしたOさんパーティがすでにヌンチャクをかけてくれていた。

アップ2本のあと、ドラスト。
前回は、久しぶりに触った大五郎部分で、テンションが入ったが、さすがに今回はそこはスムーズ。そして、ちょっと悪いと思っていた左トラバース→ドラスト1本目クリップも、問題なくこなして、コルネガバまでは行けた。
いい感じだだ、と思ったが、その後で落ちる。左上の豆ホールドの下に、カチがあるよと教えてもらい、そこを中継して豆。そして、右足を開いて右手コルネ→ガバに左手をデッドでクロス。ここが取れれば、実質終了で、あとは慎重にレストしながら終了点を目指せばいいだけ。
1本目でワンテンになった。こりゃ、今日中に落とせるかしらんと思いつつつ。核心部の練習だけもう1回やっておく。

2本目。
コルネガバまではOK。だけど、腕が張る!核心ムーブがこなせない。
テンションをかけてムーブ研究。いったんコルネに右足ヒールをかけた方がいのかなあ?しかし、ガバ部分までは足が上がらず、そのちょっと下にヒールをかける。そして。ヒールをかけた体勢なら右手ピンチは取りやすいが、その後が悪い。

その後、3,4年前に一度触ったが、RPはしていないというシュンさんが登る。ほとんどOSに近いだろうが、当然のようにに綺麗にRP。
核心の後、ガバを右手で取って、左は指2本のポケット(自分はそれには気づかなかった)で保持し、右手を横のガバに送っていた。いろいろムーブを検討してくれる。

3本目。
シュンさんの検討を参考にしつつ登ろうかと思うが、すでに腕が終わりに近い。大五郎パートから別れて後のクリップをするところで、なぜかさっきスムーズにこなせた動きができず、消耗。核心ムーブも、保持力が落ちまくって、お話にならず。

回収して降りる。
4時半くらいで、少し早いが下山開始。拝島の駅まで送ってもらい。駅中の吉野家で牛丼を食べて電車で寝て帰った。

ドラゴンストリートのムーブは、選択、精緻化の余地はあるが、ブランクという感じのところはなくなった。ただ、よいレスト(デザソンの核心の後くらいに)ができるところがないので、持久力勝負になる。いかに大五郎部分で力を使わずに登るのかが核心になりそうだ。
デザソンは「ムーブ」のルートだったのに対して、こちらはもろに「持久力」のルート。性格は違うが、どちらも面白い。このように異なるタイプの外岩ルートをたくさん登りこむと、強くなるのだろうな。
ただ、こんなルートをトライするのに、河又→江戸川橋→河又と3日連続で登ってしまい、腕に疲れを残していたのは、失敗だった。ま、アディクションだから仕方ないけどね。

次回、前日にしっかりレストしてトライしたらどうなるのか、楽しみなところである。

本日3便、計5便。
できれば次回、悪くても、10便以内では登りたいところだ。

アキオさんは、小作人RPならず。難しいねえ、このルートは。でもトップアウトはできるので、次回は登れるはず。ガンバ!
シュンさんは、マンモスケイブ、いい感じで核心まで。さすがに強い。ぜひ登ってください。

●服装&装備メモ
東京の予想最高気温は21度。そして午後から「時々雨」の予報。
長Tを着て出かけ、カッパの上と、半Tを持った。ボトムはバーブパンツ。
現地はかなり涼しかった。登るときは少し無理して半Tになったが、レスト中はその上に長Tを着て、カッパを羽織って、ちょうどいい感じ。こーたろーさんは、焼き石までしていたが、自分はさすがに焼き石の必要までは感じなかったが、つい2日前は、あんなに暑かったのが、信じられない。
心配した雨は、結局降らず、それどころか夕方にはちょっと陽が差した。結果的に、クライミングの環境としては最高に良かった。

今日のドラストはソリューション(HF改)で登ったが、このルートは、もしかしたらVXiの方がいいかもしれない。次回試してみよう。

●忘れ物(?)メモ
ミウラーの38hの忘れ物があったようです。「イヤーイヤー」の下部に置いてありました。心当たりのある方は回収をどうぞ。

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by seeyou44 | 2014-05-05 23:53 | 外岩クライミング | Comments(0)

デザートソング(12a)をRP/クライミングメモ51(外6、河又5)

4連休の初日。Kすけさんと河又に。途中から、ねねさんも合流。
当初、1泊有笠のプランもあったのだが、Kすけさんが都合により日帰りということで、どうせ日帰りなら近場で、しかも2人とも宿題の残っている河又にしようということになった。
いつもより30分早い、7時に和光市駅集合。東京の予想最高気温は27度で、早朝から完全に初夏の雰囲気、半T1枚で出る。
連休初日なので、道路はやはり混んでいる。9時30分くらいに団子屋に到着。普段は7時半発で、9時15~20分くらいのことが多いから、40分くらい余分にかかったことになる。早めに出てよかった。

しかし、岩場は空いていた。
我々を含めて、20人はいないだろう。シュテファンの方に行っているパーティーもいたので、コウモリ岩は15人くらいか。トライするルートもそれぞればらけているので、印象的にはガラガラに近い。連休ということで、河又クライマーの皆さんも、遠くの岩場に泊まりでお出かけなのだろう。

アップを2本登って、デザソンのところに行くと、ちょうど女性が登る準備をしている。声をかけて聞いたところ、次に登る人は特にいないということなので、次に登らせてもらうことにする。
その女性の登りを見ていると、核心部分で「限定」ホールドは使わず、左手アンダーから右手棚を取っていたようだ。棚の持っている位置は、頂点より少し右あたり。
そして、綺麗に登り切った。見事にRPで、いい登りであった。前の人が綺麗に登ると、自分もいいイメージが植えつけられる。
降りてきた彼女に、ムーブなどを少し聞いて、自分の番。核心部はいつものムーブで出すも、右手を出すときに左手が外れて落ちる。ん?わずかに湿っぽいかも?
入念にブラッシングをして、ムーブ練習。

なるほど、棚のてっぺんあたりも、持てなくはない。ちょっとかかりのいいスローパーという感じか。自分が今まで持っていたやや左にある突起だと、かかりはいいのだが、両手を右に引く感じになるので、身体のバランスが悪い。
一方、頂点付近を持つと、真下に引けるので、ホールドは少し甘いが、体のバランスはずっといい。
そして、棚の上部で右手を止めるなら、そこからコルネ下部はすぐ近く。それで、以前から考えていた、ミニカチピンチから直接棚の下部にデッド、というムーブを試してみた。いつも棚にマッチするときに落ちていたので、マッチを飛ばしてはどうかという発想だ。
すると、止まった。
ミニカチピンチは、先週、一期一会トライの強いクライマーから、「誰も使わない悪いホールド」と言われたが、そうでもない。そこが取れないことは、まずない。そして、コルネ下部のピンチもいい。
だから、ミニピンチからコルネ下部に直接に届くなら、バランスが悪かったり、ホールドが甘かったりする棚マッチのムーブより、こちらの方が楽そうだ。

しばし休んで2便目。Kすけさんが持参した汗止めの「ミョウバン水」を借り、手に塗りこんでから、液チョーを塗って挑む。
核心までは問題なし。核心は、左手ガストン→3ピン目クリップの後、右手ガバピンチ→左手棚穴→右手ミニカチピンチ→左足上げ→右足上げ→右手をコルネ下部にデッド。止まった!→慎重に足を上げてから左手でコルネ上部のガバ、取れた!
思わず「できた―」と声が出る。
ガバで両手を2度ずつシェイクのレストをし、先に進む。
後半は、よほどのことがなければ、落ちることはない。無事に終了点にクリップし、デザートソング(12a)「限定」ガバ未使用で、RP。
数えてみると、去年の11月に初めて触ってから、今日を含めてのべ11日を費やしている。出した便数は数えていないが、日数からすると、35便前後か?
長かったなあ。。。登れて嬉しいというより、やっと終わったというか、ほっとした気持ちの方が大きい。
ミニカチピンチを使うことで、たぶんオリジナルムーブとは違うとは言え、こだわっていた「限定」ガバを使わないムーブで登れたので、十分に満足だ。

自身初の12aのルートだが、正直、12aという数字自体に大きな感慨はない。まだまだ長く続くであろうクライミング人生の中で、ようやく一つの通過地点を通過したか、というところだ。

また、自分が12(トゥエルブ)クライマーかといえば、全然そんなことも思わない。12クライマーとは、12ノーマル(12bや12c)のルートなら、OS、またはそれに近い少ない便数で登れる実力を伴ったクライマーだと思う。
自分にとって大切なのは登ったルートのグレードの数字ではなく、これからどこを登れるのか、どれだけの実力があるのか、そして一番大切なのは、どれだけ楽しくクライミングができるのか、ということだ。

ルートが空いていたこともあり、午前中の2便目で早々に目標を達成してしまったが、まだ時間はたっぷりある。
ねねさんが大五郎にトライ。そして、大五郎ラインにヌンチャクがかかっているので、自分は次に登りたいと思っていたドラゴンストリートにトライすることにした。
大五郎から分かれたあとの、ドラストライン分のヌンチャクを持ち忘れており、下から上げてもらうというトラブルもあったが(反省)、まずはヌン掛けしながらトップアウト。
午後の遅い時間になってきて、陽がよくあたる。ムーブもホールドも、わからないところだらけで、冷や汗の混じった汗でぐっしょり。シロッコは軽いとは言え、やはり暑い。

2便目は回収便。
まず、大五郎から別れるところのルート取り(どの辺の高さまで大五郎ラインを登るのか)がよくわからず。その後のムーブは、なんとなく見当つけたが、1か所、コルネガバを取った後のムーブだけがブランク。コルネガバから直接、左上の豆ホールドを取りに行くのは、遠すぎる気がするのだが、、、うーん?やってればできるのかな。見落としているなにかがあるのか?
デザソンとは全然タイプの違う、長い薄かぶりを、決して悪くはないが、微妙なホールドを使って登るルート。これはこれで面白いが、暑い季節にはつらいかも。ミョウバン水を作っておこう。

Kすけさん、渾身の「小作人」トライも、惜しいところでフォール。前回からワンテン地獄の様相だが、デザソンで同じような状態だった自分には、気持ちはよくわかる。次回は必ず登れます!ガンバ!
ねねさん、大五郎に初めて触り、2便目にして、ゴール直下のワンテン(惜しかった!)に持ち込む。しなやかで柔らかいムーブが素晴らしい。次回は必ず登れるでしょう!

6時ごろ下山開始。でちょうど夕立が降りだした。
帰りはRP記念に牛角で焼肉&ビール(Kさんは運転があるのでノンアルコールビール。すまん)。焼肉なんか食べたのは、1年以上ぶりだが、たまに食べるとおいしいね。

●天気&装備メモ
東京の予想最高気温は27度!完全に初夏だ。
暑がりで汗かきの自分には、厳しいシーズンがやってきた。
出かけるときは当然半T1枚。ザックにはタンクトップと、念のためにWBを入れる。ボトムはバーブパンツ。
行きのアプローチですでに汗まみれ。現地に着いたらまずタンクトップに着替えた。
ただ、岩場は涼しい風も吹き、さほど暑くはない。トライ中はほぼタンクトップ。中には上裸のクライマーもいた。一方で、ダウンを着てるクライマーもいたのが、おかしかった。

シューズはソリューション(HF改)。結局、デザソンを登らせてくれたのはこのシューズだった。まあ、VXiでもそう変わらなかったと思うが。

Kすけさんがミョウバン水を作って持ってきていた。
(ミョウバン水情報)
http://blog.goo.ne.jp/wagayuku/e/f5c2e56114ea8fb253d71034c539fe73
初めて試したが、なんとなく、効果がある気もする。ミョウバンは安いので、今度自分でも作ってみようと思う。
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by seeyou44 | 2014-05-04 20:42 | 外岩クライミング | Comments(0)

足りないものは何か?/クライミングメモ48(外5、河又4)

昨日の日曜、Kすけさん、H泉さんと3人で河又へ。
天気が良いので、混雑はどうかと思ったが、意外と空いていた。杉野スクールが6人くらい。あと、ずっと易しいルートをやっていた外国人のグループが5人くらい。。
それ以外では、我々含めて12,3人だろうか。
デザソン・一期一会ラインは、今日も一番人気だが、それでも、6人かな。デザソンが自分含めて2人、一期一会は、皆同じグループで4人。
いつものパターンで、割と早めの時間は順番待ちもあるが、午後~夕方になると、空きが多くなる。ハングドッグしてムーブを探る人が少なくなり、登れないとすぐ降りてくる人が増えるためだろう。

で、自分はといえば、5便出し、今日もRPならず。。。相変わらず、右手ミニピンチカチから棚上の出っ張りを保持できず、落ちる。3便目に、一回は止まりかけたが、右足がはがれて落ちた。ちゃんとバランスが取れていないからだ。また、一回は、左手浅ポケットが取れずに落ちた。
もう数えるのも嫌になっているが、30便くらい出しているはず。
さすがに凹んだ、というか悔しい。なんで登れないのかなあ。。。(下手だから。はい、わかってます)。
まったくムーブができない、とか、途中でパンプして持久力的に持たないというのなら、ムーブを変えるとか、トレーニングを積んで鍛えていけばいいという話だ。
が、いまは核心手前で1回テンションをかけて、そこからやればゴールまで問題なく登れる。ただ、下からつなぐと、その一手が止まらない!
その直前からやればできるのに、下からつなぐとできない、ということは、下からつなぐと、微妙な体の動かし方、重心の移動が雑になるのだろう、ということはわかる。
今回ムービーを取ってみたのだけど、できた時とできない時を比べると、たしかに微妙に体重の乗せ方が違っている。
それはわかるのだけど、「では、どうすれば下からつなげられるのか」がわからない。。。

自分はクライミングの才能がほとんど無いことはわかってるし、初老でもあるし(怪我をしやすい)、グレードをガンガン追求しようという気はあまりなく、RPができてもできなくても、楽しく登れればいいと思っていたのだけど、これだけたった1手が止まらないとなると、やはり悔しいな。。。何が足りないのだろうか?

自分以外にもう一人、デザソンをトライしていた女性を見ていたら、核心部分はやはり「限定」ホールドを使っていない。
左手浅ポケットから、体を返して、左足をガストンカチに上げる、勝井ムーブに近いムーブだが、右手の位置が、自分の持っている棚の出っ張りではなくて、棚のてっぺんあたりをもっていた。
あそこ持てるのかな?と思って聞いてみたら、「かなり持ちやすい」ということ。そうなんだ。。。
小さいキョンから体を返すムーブは、自分は上手くできないので、右手ミニピンチカチは使うとしても、その後、てっぺんを持てるなら、たぶんその方が体が安定するはず。
次回、今までのムーブで登れなかったら、それも試してみたい。

何回目かに落ちた後、一期一会をトライで、ワンテンになっていた強いクライマーから、「なんであんな悪いホールド(たぶんミニピンチカチのこと)使ってるんですか?」と聞かれた。「あれは初登時になかったホールドらしいので…」と答えると、「そうだけど、そんなに良くないホールだし、使ってもそんなに変わらない」と言われた。まあ、そうなのかもしれない。でも、自分は使いたくないのだから、しかたない。
それに、悪いホールドで登れれば、その分強くなれるはず!
だが、確かに悪い。右手の親指と中指の皮が、すっかり持っていかれてしまった。

●気温&装備メモ
東京の予想最高気温は23度。行きの車内で、すでに暑い。長Tから半Tに着替える。ボトムはバーブパンツ。
だが、現地は、風が少しあり東京よりはやや涼しい。岩のコンディションはばっちり乾いている。
朝は、ビレイ中は半Tだけだとやや涼しくて、身体を冷やしたくないのもあり、カッパを羽織った。
2時くらいから陽が当たり始めて、本格的に暖かい。ついにタンクトップになる。登っている最中に手汗が気になることもあった。
そろそろ河又シーズンもおしまいかも。

最近ずっと使っているVXiだが、核心で落ちるところの右足の遠いカチへの乗りこみがちょっと不安定な感じがした。多分、右足だけ微妙に大きい(右足のサイズが少し小さい)からかも。それで、久しぶりにソリューション2号(HF改)を履いて登ってみた。これはこれで、いい感じだ。遠いカチに乗りこむ場面だけでは、VXiより少しいいかも。
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by seeyou44 | 2014-04-28 18:44 | 外岩クライミング | Comments(0)

寒かった~/クライミングメモ44(外4、河又3)

河又の岩場の看板課題にして、5.12aのテストピースとしても名高い「デザートソング」。自身初のツエルブグレードとすべく、この名課題に打ち込むこと数か月。
出した便数は数知れず。
そしてついにレッドポイントの時がきた! 本日の河又、満を持して出した最終便で、ついに完登!終了点をつかみました、、、Mサシ君がww

前日に小川山にボルダリングに行って、初段を登ってグレード更新したとのこと。しかし、その疲れのためか、今日は1便目からテンションかけまくりで、「調子が悪い」とこぼしていたのに、最終便で見事にRPし、昨日のボルダーグレード更新に続いて、リードのグレード更新とは、、、なんて感じ悪いやつ。。。
じゃなくて、なんて体力あるやつ。。。。やっぱり若さだな、若さ。クライミングの上達に必要なのは、若さと才能。以上。

さて、本日はKスケさん、および彼の所属する山岳会のNさんと、3人で河又。
7時半に和光市駅待ちあわせで、9時15分ごろに団子屋の駐車場へ。どんよりと曇り、途中の道路は少し濡れているところもある。なんとか今日一日天気がもってくれればいいが、逆にこの天気なら岩場の人数も少なめかも、と期待する。

岩場に上がると、クライマーは、思った通り少な目。後から少し増えたが、それでも20人くらいかな?
デザソン、一期一会ラインは、6,7人だったか? でも、適当に空いたときにだれかがトライするような感じで回っていた。
自分は朝は「いきのいい奴」でアップ。
デザソンラインが空いていたので、すぐに取りつく。前回できたと思ったムーブで出すも、棚の左手(斜め棚の端の浅いポケット)が取れず落ち。まあ、1便目だしこんなもんだろう。とりあえず、気になっていた勝井ムーブを試そうとするが、まるでできそうにない。
自分はやっぱり下手くそ正対クライマーとして生きるしかないのか、と悟り、そこのムーブだけ練習して降りる。コルネ下を取った後、右足を山型ガバに上げると、次の左手コルネガバ取りがスタティックに出せることがわかった!これはいい。

2便目。左手の浅ポケットは止まり→右手粒カチ取り→左足上げ→右足をカチに上げ、のところで落ちる。

3便目。左手止まり→右手粒カチ取り→左足上げ→右足をカチに上げ→右手を棚の突起、のところで落ちる。右手のかかる位置が、かなりピンポイントで、そこを外すと保持できない感じ。ド正対で、しかも“手登り”になっているので、少しでも保持ポイントが違うと、保持しきれないみたいだ。ヘボだから仕方ない。
1便ごとに一手ずつ進んでいるが、どうも右手粒カチ取りの後、左足を上げてから次の右足をカチに乗せるのがきつい。そこで、先に右足をカチに上げてはどうかと思い、試してみるとこの方が良さそう。練習して降りる。

4便目、4時をだいぶ過ぎて、時間的にも本日最終。
左手止まり→右手粒カチ取り→右足をカチに上げ→左足を上げ→右手を棚の突起、のところで落ちる。ヘボ。。。下で見ていたツヨツヨHさんに「腕が曲がっている。伸ばしていれば止まった」と指摘される。やはり重心が適切な位置に取れていないで、手登りになっているからだろう。しかし、右足上げの方が多少楽になることはわかった。

ツヨツヨHさんが、デザソンを(アップで?)登るのを見た。「4,5年ぶり」ということで、ほとんどフラッシュに近いようだが、勝井ムーブとほとんど同じムーブで登っていた。綺麗に体を振った、華麗なムーブだ。やっぱり上級者が自然に登ると、同じようなムーブになるのであろう。いいものが見れた。
たぶん、意識しないとああいう風にはなっていかないのだろう。自分も、ド正対・手登りのヘボムーブからから、意識してああいうムーブをやらなければならないとは思う。しかし、まずは、ヘボはヘボなりに固まってきた自分ムーブで、デザソン落としちゃわないと。

自分のムーブはだいぶ煮詰まってきたし、Kスケさんの「小作人」も、ムーブは煮詰まってあとはつなげるだけ、という感じになってるし、こりゃ、次の週末も河又だな。
次回こそ、自分のRP報告だ!

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●シューズ&服装メモ
前回に続いて、シューズはずっとチームVXi。ソリューション(HF改)も持参しているが、VXiでまったく不安がないので、あえて変える必要がない。(でも今度は1回くらいソリューションで同じルートをやって、違いを感じてみたいが)
最近は、もったいないので、ジムではVXiを履いてない。石灰岩専用シューズとなりつつある。

東京の予想最高気温は14度。昨日より、5度くらい低いのか?
トップはジオラインZipのLW、ユニマイクロフリース、レインウェア、で、ナノパフを持とうかと思ったが、それほどでもないだろうと思い、ダウンベストだけ詰め、登り用に半Tを持った。
ボトムは、バーブパンツ。
しかし薄着すぎて失敗。現地は、真冬並みとは言わないが、かなり寒く、吐く息が少し白かった。全部着れば我慢できないほどではないが、寒くて昼寝はできない。ほとんどの人はダウンジャケットを着ていた。ダウンベストを持つなら、たいしてカサは変わらないのだから、ナノパフにすればよかった。昼寝をするならシュラフも必要。
岩も冷たくて、焼き石をした。4月後半でこんな寒さの日もあるのか。あなどれない。
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by seeyou44 | 2014-04-20 23:59 | 外岩クライミング | Comments(0)

減量は効果大!/クライミングメモ40(外3、河又2)

外岩が気持ちいいシーズンだ。
昨日日曜、河又に行くというムサシ君にお願いして急きょ同行させてもらうこととした。ツヨツヨクライマーのMさんを含め3名。
朝7時に東久留米駅で集合。少々トラブルがあり、団子屋駐車場着は9時20分くらい。
団子屋は、最後の1スペースだった。2週間前に、コウモリ岩に30人だか50人だか、という話を聞いていたので、今日も混んでいるだろうと覚悟はしていたが、そう多くなかった。シュテファンの方に行っているパーティもいた。
僕とムサシ君がデザソン狙い、そしてMさんが一期一会狙い。この3名含め、デザソン・一期一会ラインは、8人か、9人くらいでの回しとなる。
こう書くと多いと感じるかもしれないが、トライ数の少なかったり、また、すでにムーブはほとんど固めて、あとはつなげるだけという感じで長時間のハングドッグをしない人が多いため、サクサクまわる。
むしろ、夕方には思ったより早く順番が回ってきて「お先にどうぞ」と譲り合う場面もみられた。
こーたろーさんや浦エナグループの人など、現地での顔なじみの人が多いため、雰囲気は和気あいあいとしている。

前回、河又で登ったのは2か月前の2月初頭だ。デザソン狙いではあるが、ムーブは固まっていないし、RPを狙うような気持ちはない。
それよりも、前回はちょうど減量開始前で、今回は5kgの減量後。その5kg減量の効果がどれだけあるのか、それを確かめたいという気持ちが強い。
そして、結論からいうと、減量の効果は確かに大きい!

2月のときは、3ピン目クリップ前のガストンカチ取りで、1回落ちていたが、今回はまったく不安がなくなった。これは絶対に減量の効果だ。
3ピン目クリップ後の、核心と言われる部分のムーブは固まっていないのであれこれ試したが、実感として身体が軽い。
2便目、核心のところでいったん落ちた後、左手ガストンカチ→右手(豆ホールドの右下にある)ピンチホールド→左手棚のポケット→右手(「限定」ホールドの左にある粒カチ)→足上げ→右手棚のでっぱり(いい所)→右手コルネ下部ピンチ→左手コルネ上部ガバ、という手順で、核心を抜けることができた。
「限定」ホールドを使わないで核心が抜けられたのは、初めて。
そこから、テンションはかけずに、レストして、そのまま終了点までつなげた。
2月には核心までしか触っていない。後半部分は12月に触って以来なので、4か月ぶりだったが、左手ピンチ取りのところも含め割とスムーズだった。なにより、腕が張る感じがあまりない。これも、減量効果が大きいと思う。

元の自分のようなプチデブ(BMI値で23以上)クライマーには、減量をお勧めする。プチデブなのだから減量も簡単なはず。
(なお、家庭用の体重計での体脂肪率は、体脂肪を直接計測しているわけではなく、統計的な推計値なのであまりあてにならない。筋肉量が多いと誤差も大きくなる。推移傾向を見るのにはいいが、基準値として、何パーセント以上、以下と言うことにはあまり意味がない。)

今回、デザソンは一応、1テンということになった。
一応というのは、このド正対かつ右手豆カチを使うムーブは、(「限定」ホールドを使わないムーブではあるが)確実性が低く、また、いまいち美しくない気がするので、あまり気に入ってないから。腕がヨレないうちにやれば、パワーで押しきれるかな、という感じだ。できればもっといいムーブを探りたい。
参考になるというか、本当はこういうムーブで登りたいというのが、Youtubeにアップされている勝井氏と、sabur0k氏の「一期一会」のムービー(の、デザソン部分)。ふたりとも非常に楽々と簡単そうに登っているのが印象的だ。

勝井氏
https://www.youtube.com/watch?v=l6fy149qc7Y

又聞きだが、勝井さんいわく、これがデザソン核心の初登時のムーブらしい。
このムーブは、まず棚のポケット取りから体を返すところが大変(自分はキョンから体を返す動きが非常に苦手だ)、そして、棚マッチができたとして~、でやってみても、左手のピンチ(案外悪い)を取った後、右足を上げるのが大変だった。勝井さんは簡単そうにやっているが。

sabur0k氏
https://www.youtube.com/watch?v=2LN2jewYJaw
sabur0k氏は、見た感じ背が高そうで、棚のでっぱりを取らずに、直接コルネ下部を取っている。これを応用して、棚のでっぱりを中継して、足を戻して正対にしてからコルネ取りではどうかな、と思っている。

さて、本日のハイライトは、Mさんの「一期一会」RP。上部のリップ取りまでは完全に自動化されており、澱みない登り。あとはリップが止まれば、というところで、1,2便目は落ちていた。3便目、その場にいた人全員が息を潜めて見守る中、見事にリップが止まり、RP。素晴らしい登りであった。

ムサシ君はデザソン1テン。核心部は安定してきたので、自分より早く登りそうだ。若いから成長も早いね。

MさんRPのお祝いとして、帰りに食事を御馳走になりつつ祝福し、東久留米駅まで送ってもらい、巣に戻ったのは9時半くらい。
ほぼ徹夜に近かったので、さすがに眠くて、戻って少し飲んでいて、ちょっと横になろうと思ったら、朝まで眠ってしまった。

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●シューズ&服装メモ
今回は、シューズはずっとチームVXiだった。
一応ソリューション(HF改)も持参がしたが、使わず。というのは、VXiがとても快適だったから。
前回の城山では、豆つぶホールドに乗るとき、ややソールが「負ける」感じがあったが、今回はそういう不安を感じる場面は一度もなかった。非常に使いやすい。石灰岩なら、ソリューションよりいいかも、と思った。サイズはUS7で、ややゆるめ~ジャスト(攻めたサイズならもうハーフ落としてもいい)で、問題なし。ぜんぜん痛くもないし、快適。
VXiは、ジムだとヒールがちょっと不安を感じるときがあるが、外岩のリードでそんなハードなヒールフックは出てこない。

東京の予想最高気温は18度。現地は晴れ~薄曇り。
長T、ユニのマイクロフリース、WB。登るときは半T。レスト中は薄曇りのためか案外涼しくて、フリースとWBを着ていた。
ボトムはバーブパンツ。
ダウンジャケットを着ている人も多かったが、自分はインシュレーションジャケットまでは必要ない感じ。レスト中に横になっているときも、寒さを感じるほどではなかった。


オレンジ色の憎いやつ。。。
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by seeyou44 | 2014-04-14 12:52 | 外岩クライミング | Comments(0)