おなかがすいたら登れない(旧)

ネコは空飛び、犬は登る

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11dに歯が立たず、凹みまくり/CM155、外40、北川23

今日は北川。buchiさん、kバさん、Kノさんと同行。
西吾野の駅に着くと、こぬか雨がぱらついていたが、すぐにやんだ。岩の状態は悪くない。

さて、なにをやるか? やはり連登のせいか身体は重い。「錦」なんてとんでもないし、「バトル」や「UV」あたりを触る気にならない。まあ、昨日は11bも登れなかったし、順当にグレードダウンして、「名無しのゴンちゃん」(11d)あたりがよいのだろう。

少し増えた体重を戻そうとダイエットをしているせいか、なんとなく体調が優れないというか、意欲がわかない。

いつものようにアップで「茶摘み唄」を登った後、Kノさんが「ごんちゃんを登るなら、ヌンチャクを掛けてしまえば」と教えてくれる。なるほど。で、かけながら降りた。
1ピン目は下から掛けられる。

さて、1便目。2ピン目のクリップが下からできずに、けっこう怖い。2ピン目を掛け損なって落ちた場合、1ピン目は下から届くくらいだからまったく役に立たず、棚にグラウンドフォールだ。カチでのクリップが緊張した。
その後、テンションかけつつ、核心部へ。核心部のムーブが、よくわからない。明らかに「ここを持て」という感じのカチがあるのだけど、外傾していて悪い! buchiさんに聞いて、教えてもらってもよくわからない。とりあえずあきらめて降りる。

2便目、やっはり2ピン目が悪い。マスターだったらかなり怖いと思う。そして核心のムーブはわからず。上を触りたくて「茶摘み唄」ラインから登って降りてみたけど、ムーブは解明できず。

3便目、こんな感じ?というのはできたけど、止まらない。またしても「茶摘み唄」ラインから登り、ヘロヘロで回収。

今日はKバさんが朝一で「北落師門」をRPして、その後に、他パーティの人が同ラインをRP。そして、午前中は体調が悪いと言って横になっていたKノさんも、午後に「回収」と言いながら、果敢にトライをして、見事にRP。「北落師門」レッドポイント祭りでした。みなさんおめでとう!

それに引き換え、11dがRPできないどころか、ムーブすらわからずに敗退した自分のふがいなさよ……
昨日の11bが登れなかったことに続いて、クライミングのヘボさを痛感させられて、かなり凹みました。クライミングモチベーションも下がり気味です。

●気温、服装メモ
東京の予想最高気温は17度。昨日よりだいぶ冷える予報だった。現地は10~11度程度でやはり寒い。岩も、多少冷たさを感じるようになってきた。
服装は昨日と同じ。登る時でもシンプルガイドを着たままで、暑さを感じることはなかった。
いよいよ、指の冷たさと戦う冬のクライミングか。

帰りは1713発の、池袋直通電車、だが、どこかで待ち合わせがあり快速急行に乗り換えた。

▼たわわに実る
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by seeyou44 | 2015-11-23 23:59 | 外岩クライミング | Comments(2)

「秋葉大権現」RP!/(CM144、外35、北川22)

昨日と同じく0823着の電車で北川に通勤。定期券、は冗談だとしても、回数券は本当に買ってもよいくらい。

駅でgaruさんの車に拾ってもらい、歩かずに岩場下まで。
予想気温は昨日より若干低いが、晴れ渡っており、少し陽が射すので体感は昨日より高い感じ。
壁はパリパリに乾いており、しかも昨日ほど冷たさは感じず、最高の状態。

この良い状態を予想したかのように、岩場は大盛況だった。自分と同じく毎週通勤のNさんYさんペアをはじめ、昨日もお会いしたツヨポンさんたちパン2組、Kジマさんたちロックランズ組、その他で朝から20名近く。さらに、少し遅れてよく見かける学生集団も現れて、総勢30名近くに。これほどの混雑は久しぶり、というか初めてかも。混みすぎだと言って他の岩場に転戦していくグループもいたほど。

幸い、一番乗りで岩場に着いたので早々にアップを済ませることができた。
「錦ヶ浦・ひろし君」「バトル」「北落師門」あたりは人気だけど、「秋葉大権現」トライは、自分だけの様子。まずはムーブを確認しておこうと、さっそく1便目を出すことにした。

いつものように、1ピン目をクリップ後、一度クライムダウンして、手をシェイクしてから登る。
自分の核心である2ピン目手前の右手カチ。気合を入れて取りに行き、一発で決まった。3ピン目をクリップし、小レストの後、声を上げながら中間カチ地帯に入り、4ピン目の悪いクリップに成功。次の小悪い左手ガストン取りも決まった。ここまで来てようやく、「行ける」と思う。
だか、指がヨレて、感覚が悪くなってきた。「ヨレてきたー」と泣き言をいうと、ギャラリーから大きなガンバコールがかかり、勇気づけられる。意を決して次のガバへ左手を出す。止まったが、消耗も激しい。ちょっとでも持てるように、指のテーピングを歯で噛んで剥がす。ここまで来たら落ちたくない。V字凹み部分を、慎重かつ素早く乗り越えた。大きく息を吐き、終了点へ。
「秋葉大権現」12b、RP。

スマートさとはかけ離れた必死の登りで、最初の核心右手取りから、上部のレストポイントまでほとんど野良犬のようなうなり声をあげ続け。うるさかったと思うが、みんな暖かく応援してくれて嬉しかった。力をもらいました。ありがとう!
1便目で登れるとは思っていなかったので、ビデオ撮影をしなかったのが残念。

朝早々から目標を達成してしまい、あとはのんびり。昼寝の合間に、「バトル」の核心を少し触らせてもらったり(厳しい!)、「謙譲の美徳」を軽く登ろうと思ってマジ落ちして敗退したり(情けない!)して、おしまい。

帰りもgaruさんの車で駅まで送ってもらった。ありがとうございました。捻挫した足でヒールしての「北落師門」RPお見事。根性ありますね!

通勤組のNノさん、「錦」あと一歩。ガンバ!

Kジマさんは、「バトル」を登って、北川全ルートコンプリート。おめでとうございます!その強さがうらやましい。


●「秋葉大権現」(12b)ルート雑感
このルートは大きく3パートに分かれている。下部がデッドポイント多発のパワームーブ、中間部はカチが続いて少しバランシーで、4ピン目のクリップがやや悪い。その後はガバ地帯で小さな乗り越しムーブ、という感じ。そう長くはないが、多様なムーブがあって、とても充実するというか、難しいルートだ。

強い人は、4クリップ前後の中間部が核心だと言うことが多いみたいだけど、運動神経が鈍い自分は、とにかく2クリップ目までのデッドポイントムーブが苦手で、とても苦労した。

このグレードを登ったのは初めてなので(今までは城山の「生と死の分岐点」(12ab)が最高)、グレーディングについてはよくわからないが、自分が登った中では、確かに一番難しかったと思う。
記録を振り返ると、5月からトライを開始してまもなく、6月初旬にはワンテンになった。これならすぐに登れるだろうと思いきや、このワンテンはマグレだったらしく、それから今日で12日目! トライ数にして30便以上は出しているはず。夏のオフシーズンを挟んだとは言え、ずいぶんかかったものだ。ホントに苦手だったのだろうな。
これまでにないくらい時間がかかったので、登れてうれしいというより、ホントに登れたんだという信じられない気持ちと、とにかくホッとした気持ちの方が大きい。でも、また登ってみたい。そういう気にさせるルートです。

ビレイに付き合ってもらった皆さん、応援してくれた皆さん、ありがとうございました!


●「秋葉大権現」ルートの注意点など
1クリップ目は、ヌンチャクがかかっていれば、自分の身長(164)くらいなら、プリクリしなくてもホールドを持って掛けられます(マスタースタイルではかなり厳しいと思います)。

2クリップの手前(右手取り)で落ちると、横に振られる、かつグラウンドしやすいので、慎重なビレイが必要です。ビレイヤーが壁際だとクライマーとぶつかるので、下の地面に降りて、少し壁から離れている方がいいでしょう。落ちても壁にぶつかることはないので、張り気味にした方がいいです。流すのはNG。(なお、脇のとがった岩にかぶせてあるタイヤは、大落ちしたときのためのクッションなので、そのままにしておいてください。)

4クリップ目を超長ヌンにすれば下のガバから掛けられるようにできますが、それはルートの価値を削ぐのでやめた方がいいと、個人的には思います。

6クリップ目の後は、V字状に凹んだあたりを真っ直ぐ乗り越します。カンテの右に出るのはNGです(と初登者が書いています)。


●気温、服装メモ
飯能の予想最高気温は17度。昨日より2度ほど低い。現地の気温は12~13度で、昨日とほぼ同じ。しかし午後からは陽が差して、体感は昨日よりはやや暖かかったか。夕方から少し風が吹いていた。

岩も昨日よりは暖かく、登るにはちょうどいい具合。
昨日は岩の冷たさに懲りたので、使い捨てカイロを用意しようと思っていた。が、巣を出てから忘れたことに気づいた。池袋駅での乗り換えの際、駅の目の前のマツキヨが開いていたので、10個298円で購入したが、結局必要なかった。

巣を出る時は、長T+シンプルガイド+バーブパンツ。ダウンコートと、半Tを持参。ついでにフリースブランケットも。登る時は長T+半Tでちょうどよい。レスト中はその上にダウンコートで寒さは感じないが、寝る時は足元が冷えるのでブランケットをかけた。

足の傷が心配なので、左膝だけプロテクターを装着。ヘルメットはなし(かぶるのを忘れいていた)。

シューズはソリューション3号(Mi6改)。

▼ようやくシーズンイン!岩場は大盛況でした。
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by seeyou44 | 2015-11-02 12:10 | 外岩クライミング | Comments(0)

「秋葉大権現」一応前進だが、力不足/(CM143、外34、北川21)

左膝の傷は、昨日無事に抜糸。抜糸の際に少し出血はあったが、だいたいくっついているらしい。もう来なくていいし、翌日から風呂に入ってもいいと言われた。
ただ、膝を曲げた状態で力を入れると痛む。これは切り傷的な痛みではなくて、打撲的な痛みなので、切り傷とは関係なく痛むみたい。
それでも、先週よりは間違いなく良くなっている。
さあ、登るぞと期待を込めて北川へ。

アップのあと、「秋葉大権現」へのヌン掛けは横のスラブを登って降りながら。今日は、このルートは自分だけ。

1便目。あんまり体が動かない。テンテンで抜け。

2便目。核心は止まった。3ピン目クリップの後、レストがうまくできない。指がとても冷える。U字カチマッチの時点で、指の感覚がほとんどない。次の左手カチが保持できず落ち。指がしびれて痛い。そのまま降りる。

3便目。先程は指の感覚が無くなって落ちたので、腕の力自体はあまり使っていない。時間をおかず、30分ほどのレストの後で出す。核心の右手カチが止まった、と思いきや、乗り込んでいる右足が外れて、一瞬足ブラに。なんとか耐えて戻したが、無駄な力を使ってしまった。またしてもレストがうまくできないし、指が冷える。U字カチにマッチし、次の左手カチが取れたが、保持しきれず落ちる。

4便目、もう力が残っておらず、テンテン。

前回よりも1手だけ前進、だが、核心は超えているのだから、もうちょっと進まないとだめだ。
核心の右手は、だいたい半分くらいの確率で止まるようになってきた。しかし、止まった後、つないでみると中間部もけっこう悪い。3クリップ後のレストが、どうも上手くできない。ここのレストがもうちょっと上手くできないと、その後は厳しそう。あるいは、レストはしないつもりで、つないでしまった方がいいか?

帰りは1651の直通に乗って、池袋までまっすぐ。

●気温、服装メモ
飯能の予想最高気温は18度、現地気温は12~13度だった。夕方の撤収前には11度まで下がっていた。
出る時は、長T+シンプルガイド+バーブパンツでちょうどいい。登るときは長T+半T。ビレイ&レスト中は中綿ジャケットを着たが、やや涼しかった。もう少し寒くなったら、昼寝用にはブランケット、ビレイ用にはロングコートが欲しい。
ほぼ無風なので、前回と比べると体感温度は低くない。
だが、やはり岩は冷たくなっているのだろう。本気でカチを持たなければならない、秋葉の中間部のカチ地帯では、指の感覚がなくなった。次は使い捨てカイロを使うか。
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by seeyou44 | 2015-10-31 23:31 | 外岩クライミング | Comments(0)

木枯らしの北川で「秋葉大権現」一歩前進/(CM141、外33、北川20)

昨日に続いて今日も北川。buchiさん、kノさん、Tハシさんなどと。
怪我しているときくらいもうちょっとおとなしくしておれ、という気もするが、他にやることもないから仕方ない。

飯能の予想最高気温は19度程度で昨日より4度くらい低い。昨日はTシャツ1枚で登って少しぬめる感じがするくらい暖かかったので、今日もそんなには寒くないだろうと思っていた。それで、朝、巣を出るときには長T一枚。しかし、外に出た瞬間に、寒い。一瞬、「防寒着を取りに戻ろうかな」と思ったのだけど、電車の時間まであまり余裕がないし面倒だったので、まあ大丈夫だろうと、そのままでかけた。
思えば、これが失敗だった。
教訓:「迷った時は持っていけ。たいした重さじゃない」。

0823着の電車に乗ったが、その車中ですでに長T1枚では寒くて、カッパを着た。ザックには、あとは半Tと、フリースのベストしか入っていない。パンツは夏用のペラペラのもの。先が思いやられる。
岩場に着くと、たしかに昨日より一段気温が低いが、温度計で14~15度程度(昨日は最高で18度くらい)なので、すごく下がったというわけでもない。しかし、風が強い!そのため、体感では昨日よりずっと寒い。聞けば、今日は木枯らし1号が吹くと天気予報で言っていたとか。
それは知らなかった……。知っていれば、もう少しまともな防寒着を持ってきたのに。他の人はみんな、ダウンジャケット的な厚い防寒着に帽子をかぶって、ほぼ冬装備である。
カッパと薄いフリースベストだけでは、ピューピュー吹き付ける北風にはとても抵抗できない。

ほとんど緊急事態なので、ファーストエイド袋にしまってあった「サバイバルシート」(アルミ蒸着シート)を出して、かぶってみた。すると、途端に暖かい。さすが緊急用、持っててよかった。レスト中は、ずっとこれをかぶっていた。ビレイのときはかぶれないので、登る相手の上着を借りた。しかし、まさか北川でサバイバルになるとは……。

昨日と同様、怪我をしている膝にはプロテクターを装着して登る。だが、体も、メンタル的な面も慣れてきたのだろう。昨日よりは、動きが軽くなった。左足での乗り込みやキョンのムーブは痛くてできなかったり、ぎこちなくなるが、それ以外はほぼ普通に登れる。

壁の状態は昨日よりもさらによく、カラカラ。こんなにいい状態なのに、昨日と同じく終日我々5人で貸し切り。もったいないくらいだ。

アップの後、「秋葉大権現」へ。
最初のガバ取りから、1手1手声を上げながら進む。だが、核心落ち。この時点で、岩の冷たさに指がジンジンとしびれて、痛い。テンションでぶら下がりながら、首筋に当てたり、グーパーしたり。この痛さの感覚を、今シーズンで初めて味わった。これがあると、冬になったと感じる。もっとも、痛いのは1便目だけで、2便目以降は平気になるのが、いつものことながら不思議だ。
指の感覚が戻ったあと、核心を練習し、テンテンで上部まで。

2便目。最初はリップガバ取りで足が切れてしまい、手を離して落ちる。ここで足が切れると無駄な力を使ってしまうので、足が戻せてもその後が厳しくなる。それなら、諦めて落ちてやり直した方がいい。
下からやり直して、斜めガバから核心の右手、止まった。2ピンめをクリップして左手を上のクラックに、届かず落ちる。この左手取りで落ちたのはたぶん初めてだ。左足で伸び上がるので、怪我が少し影響した気がする。

夕方近くになり強い風がやんできたところで3便目。リップのガバから先、1手ずつ野良犬のようなうなり声を上げて進む。核心の右手が止まる。さっき落ちた左手クラックも取って、小レスト。その上の縦ホールドから、4ピン目下のU字カチへ。右手でいいところを持ち左手を寄せたが、足が切れてブラに。戻そうとしたが耐えきれずフォール。ここも、左足で乗り込みの形になるので、微妙に怪我が影響したのかも。
残念無念! だが、スタートからここまでつながったのは初めて。最高到達点だ。
そして、それより嬉しいのは、今までは、1割くらいの成功確率だった核心右手取りが、2便目(の2トライ目だけど)3便目と、続けて成功したこと。ようやくまとまってきたか?
核心の成功確率が上がった理由は、壁のコンディションがいいので、とにかくホールドが持てることがある。これまでちょっと甘いと思っていた右手の丸カチも、いい位置を探って持ち直す余裕が少しある。手がしっかり持てていると、足を探るのにも余裕ができる。また、今まで左足ばかりを意識してきたが、リップガバへの右足の置き位置をなるべく内側にすると、体重が乗せやすくていいようだ。

もう1便、とも思ったが、時刻は頃合いだ。他のメンバーがみんな終了なので回収して降りる。
完登には至らぬものの、ずーっと停滞していたルートが、少しは進んだことで、気分はよい。

帰りは、奥多摩のツヨツヨTさんの車に乗せてもらって、西吾野駅まで送ってもらえた。おかげで、1651の池袋直通に間に合って助かった。

●天気、服装メモ
飯能の予想最高気温は19度。よく晴れて、気温はそう低くないが、木枯らし1号が吹き、体感はぐっと低い。
長T、半T、フリースベスト、カッパ、夏用パンツで、寒さに震えた。
そろそろ、登るときも、長Tだけではきついかも。
サバイバルシートは温かい。本当の遭難の時などにもかなり有効だと思う。ただし一度使うと、小さくたたむのが難しい。100均でも売っているから、使い捨てだと考えて、いくつか買っておくといいかも。

▼緊急事態発生!(buchiさん撮影の画像を拝借)
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●北川の岩場について(不定期コピペ)
北川の岩場では、過去にクライマーのマナーが悪かったことから、利用禁止の危機がありました。今後も長くここで登り続けることができるよう、下記の点に注意してください。

・この岩場は火気厳禁です(ガスコンロ、タバコも)

・用便(大)は、必ず、徒歩7,8分くらいの元小学校にあるトイレで。とても綺麗です。

・岩場の入り口の駐車場に駐車する場合は、駐車料金として神社の賽銭箱に500円を入れて下さい。また、その50mくらい手前にある川沿いの民家の駐車場も利用できます。こちらに停める場合は、民家の方に声を掛けてください。

・人家が近いので、大声、奇声などは、控えましょう。

また、クライミング上の注意点として、下記の点もご留意ください。

・「UV」「ミンボー」「錦ヶ浦」「北落師門」「ルンルンヒロシ君」「秋葉大権現」などのルートの終了点は、岩を登り切った上部になります。リップに設置されているチェーンの支点(ラッペルステーション)は、ロワーダウン時の結び替え用・回収に設置されているもので、終了点ではありません。リップの支点に残置のカラビナはありますが、トライの際は自分のヌンチャクをセットしましょう。

・北落師門など一部のルートは、登り切って終了点にクリップした後、ロワーダウンする際にロープの流れが悪くなるため、上記のリップの支点での「結び替え」が必要です。結び替えができない方は、「終了点にはクリップしないでリップから飛び降りる」か「上まで抜けて歩いて裏から降りる」という方法もあります。

・上記のリップの支点以外にも、ルートの途中にヌンチャク回収用のカラビナが残置されています。これを外すと危険ですので、外さないでください。もし場所を変えたら、元の場所に戻してください。

・終了点の残置カラビナを使ってのトップロープセットはやめましょう。他のクライマーに迷惑です。トップロープ支点は必ず自分のヌンチャクを使ってセットしましょう。また、リードクライミングであっても、(その日の最終トライ以外は)終了点には、自分のヌンチャクをセットする方がベターです。

(参考)
http://freeclimb.jp/news/news2014_4.htm#kitagawa
http://www.climbing-net.com/iwaba_detail/%E5%8C%97%E5%B7%9D/
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by seeyou44 | 2015-10-26 19:58 | 外岩クライミング | Comments(1)

北川でリハビリ開始&Yさん「錦」RPおめでとう!/CM140、外32、北川19)

日曜日に受傷した翌日、同じ日大病院に行きガーゼを変えてもらった。
10日か2週間もすれば抜糸できる。あとは近所の病院で診てもらえばいいといいとのこと。抗生物質を3日分処方された。ここは混むから、近所のクリニックに行けばいいと紹介状を書いてくれた。木曜、その紹介状を持って近所の整形外科クリニックへ。大学病院では1時間待ちが当たり前だが、クリニックはほとんど待たされないので、助かる。
クリニックの医師によると、傷は順調にくっついてきてるが、動きが激しい部位(膝)なので、抜糸は来週金曜くらいまで待とう、ということ。「自転車に乗ってもいいですか」と聞いたところ、「縫合しているので傷が開くことはないから大丈夫だけど、激しく動かすとそれだけくっつくのが遅くなるよ。できればやめた方がいい」という回答だった。

傷はまだ少し出血があるみたいで、ガーゼは一部赤くなっている。もちろん触れば痛いし、膝を大きく曲げたり、あるいは軽く曲げた状態でも力をいれると、痛む。平地は普通に歩けるが、階段の上り下りでは、片足を引きずる姿勢になる。
そんな状態だが、自転車に乗っていいくらいなら、クライミングも、100%の力は出せないにしても、できることはできるだろう。自転車よりは膝を使わないはずだ。

それで土曜、buchiさん、kバさんに混ぜてもらい、北川へ。

今週は1回もジムに行っていないし、それどころか徒歩以外に体を動かしていないから、ちょっとなまっている。仮に足の傷は大丈夫だとしても、そんなにバリバリは登れないだろう。やさしいルートを軽く登って、もし可能なら、「秋葉」はムーブを忘れないように確認だけでもできればいい。リハビリ気分で、いつもより1時間遅く起きて、0924西吾野着の電車に乗った。

岩場に着くと、buchiさん、kバさんの他に、「錦ヶ浦」トライ中のNさん、Yさんグループ。結局、終日この5人だけだった。気持ちのいい秋晴れで、きっと岩場は混んでいるだろうと思っていたので、予想外。そして、もうひとつ予想外は、蚊が多いこと!さすがにこの季節、東京ではもう蚊は見なくなったのに、遠慮もなく飛び回っていた。

登るときに多少痛いのは我慢するとしても、傷のある左膝を再び壁にぶつけたりしたら、たまらない。
そこで、昨日小川町のスポーツショップへ行ってスノボ用の膝プロテクターを買っておいた。バレーボール用のものも持っているが、ソフトタイプはかなり不安だ。また、膝全体を締め付けるゴムのサポータータイプは、締め付けがきつくて、傷に響く。そこで、外側が固いシェルになっていて、かつ締め付けの調整がベルクロでできるタイプを選んだ。パンツの上から装着するとやや大げさなのだが、仕方ない。

まず「もうすぐ七夕」を登り、降り、でアップをしたが、やはり調子の悪さを感じる。なれないプロテクターが邪魔に感じること(実際にかなりでっぱるので、岩やロープに引っかけたりする)もあるが、それよりも、「膝をぶつけてはいけない」と意識することで、どうしても動きがぎこちなくなるようだ。
さらに、やはり前回フォールして怪我をしたことで、フォールするのが怖くなっている。何度も登っている5.8とか5.9のルートで落ちるわけないが、「もしこないだみたいに足が滑ったら」「膝をぶつけたら」などとつい考えてしまい、恐怖感がわく。ご存知だと思うが、怖いと思えば思うほど、体はスムーズに動かなくる。
これを克服するには、登りこんで慣れるしかないだろう。

続いて、「茶摘み唄」(10c)。もう何十回も登って熟知しているルートだが、ここでもやっぱり動きがぎこちない。落ちはしないが、「落ちるかも」と思ってしまい、必要以上に力が入る。やっぱり、しばらくはこんな感じか。。。

しばらく休んだあと、「茶摘み唄」をもう1回登った。さすがに2回目はさっきよりはスムーズになり、ちょっと心も落ち着いた。

午後になってから、buchiさんがヌン掛けした「秋葉大権現」を触る。が、まったくだめ。核心の乗り込み右手だしのところも、左膝が壁にぶつかりそうで、怖くて思い切って動けない(実際は、そんなことは起きないし、ここで左膝ぶつけたことなど過去にも一度もない)。また、4ピン目後の左手ガストン取りは、左足を高く上げて乗り込むムーブになるのだが、これはけっこう痛くて、うまくできない。
夕方、もう一度、下部だけ練習。すでに、スタート後のマッチもできなくなった。テンションから、左手ななめガバ→右手取りを練習して1回だけ成功。まあ、こんなもんだろう。

16時過ぎに撤収。
1651の池袋行き快速急行に乗れて、ゆっくり帰った。
道端で「むかご」を少量採取したので、家で作ってあった野菜スープに入れて食べた。おいしかった。


本日のハイライトは、知り合いのYミさんによる「錦ヶ浦」のRP。
Yミさんは身長150センチちょっと(推定)の小柄な女性なのに、上部核心でルーフの右に逃げず、頂点を乗り越す「ど真ん中ライン」にこだわっての真っ向勝負。その姿勢は本当に素晴らしいです。頂点乗り越しはかなり怖いと思うのだけど、気迫のこもったクライミングで、見事に完登。
聞けば、グレード更新だとか。おめでとうございます。

これで自分も乗っ越しムーブで、「遠くて届かない」という言い訳はできなくなってしまった^^;

▼Yミさんによる錦ヶ浦RP。ルーフのど真ん中ラインを直登!


なお、「錦ヶ浦」のラインについて興味のある方は、下記のエントリーを参照してください)
古文書による「錦ヶ浦」研究。なぜ「スカイ・ダイバー」は消えたのか?
「錦ヶ浦」上部の正解ラインを見た!

(なお、中間ルーフのあたりも、右に逃げて、「グリーン・オニオン」のレストポイントに入ったり、左の「北落師門」のボルト周辺のガバを使うのは、NGのようです。なるべくまっすぐに、ということですね。)

●気温、服装メモ
飯能の予想最高気温は22度。現地は18度くらいで無風。登るときは、半T、うすパンツで十分。それでも、ヘルメットをかぶると、暑くてひたいに汗がにじんだ。

休憩中は蚊がうるさいので、カッパを着ていた。
蚊よけスプレー、蚊取り線香は、まだ必須。

スノボ用のニープロテクターを負傷してる左膝のみ装着。気休めかもしれないが、さすがに傷をむき出しで登る気にはならない。もう少しよくなったら、バレーボール用の薄いプロテクターに変更する予定。
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by seeyou44 | 2015-10-25 20:59 | 外岩クライミング | Comments(0)

「秋葉大権現」戻ったような進んだような/クライミングメモ136(外30、北川18)

岩壁は歩いて行けない
だから登って行くんだよ
1日1手
3日で3手
3手進んで2手落ちる
(「365登のマーチ」広沢寺岩子)

と、歌にも歌われたように、クライミングとはなかなか進まない、上達しないものです。

3連休最後の月曜、気持ち良い秋晴れのもと、M井さんにお付き合いいただき、北川へ。
昨日は少し雨が降った。小雨なので染み出しは心配ないだろうが、結露はやや心配だ。だが、着いてみると岩はカラカラに乾いている。少し涼しい程度の気温とあいまって、いいシーズンになった。
混雑を予想していたが、意外なことに、我々以外には知り合いのNさんYさんペアだけでガラガラ。昼をだいぶ回ってから4人の家族連れが来たが、ラインも重ならず、終日静かな岩場だった。やはり3連休で、遠出をしているクライマーが多いのだろうか?

前回、一応ワンテンになった「秋葉大権現」。
しかし、どうもまぐれくさい気がしていて、今度はRP!と意気込む感じにならない。
自分にとっての核心、2ピン目前の右手取りのワンムーブについて、できたときと、できないときの違いがはっきり意識できていない。同じ様なムーブを繰り返して、ほとんどの時はできなくて、ごくたまに何かの拍子でできるときがある。その「何かの拍子」が何なのか、明確に意識化(=言語化)されないかぎり、身体化されない。つまり、練習によって精度を上げて身に付けることができず、結局「まぐれ当たり」に頼るしかないことになる。

そんな疑心暗鬼でトライした1便目、やっぱり核心落ち。まあ、朝だし、体もこなれていない。

2便目、一応登るつもりで気合を入れていくが、やっぱり核心落ち。だが、2ピン目をかけて練習しているとき、新しい発見があった。これまでは、左手の斜めガバを取ってから、右足を、それまで踏んでいたカチから、上のガバにぴょんと上げて、右手を取りに行っていた。前回の記録で書いたようにこの右足をぴょんと上げた後の左足の蹴りがポイントで、何かの拍子でこれがうまく蹴れると、右手が届いた。
ところが今回、左手斜めガバを取った後、右足をカチに置いたまま左足を蹴り位置までずらし、その後で右足をガバに上げるという足順だと、左足での蹴りが決まりやすいということに気づいた。
それでも、100%にはならならいが、左足を上手く蹴って右手を出せる可能性が格段に高くなった。左足を置く(というか、スメアっぽく蹴る)位置がぴたっと決まれば、かなり確実性が上がりそうだ。

結局、この日はあと2トライしたが、核心は越えられず。
しかし、今までのように、ただ闇雲に同じことを繰り返しているのと違って(それでもやっているうちに登れるだろうが)、具体的に改善すべき目的がわかったことが大きい。前回のワンテンから、再び元に戻ったように見えるが、内容的には前進したと思う。

登れはしなかったが、よい気分で、撤収。
1732の電車で帰宅。

●ムーブメモ
・斜めガバを取った後、右足をカチに残したまま左足を左へ。チョークがついたところの少し下をの壁を軽く蹴る感じにしながら右足を上げ、反動をつけるような感じで一気に右手を取りに行く。

4ピン目クリップの後、右手はへこんだカチから、縦カチに持ち直し、左手ガストンへ。

3ピン目のヌンチャクは左ゲートの方がよい。

●気温、服装メモ
飯能の予想最高気温は23度。現地は18度くらいまで上がった。
家を出る時は長Tにバーブライト。半Tとカッパ、フリースベストを持参。登る時は半Tでちょうどよい。タンクトップでもよいかもしれない。レスト中はカッパを着てちょうどいい感じ。フリースベストは使わず。
パンツはもうバーブライトじゃなくて、バーブパンツにした方が良さそう。

ブヨが多かった。ディート入りのケミカルスプレーが見当たらず、どうやら前回の神戸の岩場に忘れてきてしまったらしい。ユーカリレモンだけで防いだが、少し刺された。今度はハッカスプレーを持って行こう。

▼「錦ヶ浦」トライのYさん。頂点直上ラインを目指して、果敢なトライ!
(c.f「「錦ヶ浦」上部の正解ラインを見た!/クライミングメモ54(外9、北川5)」
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▼爪がちょっと欠けた。小さい傷だけどやけに痛い。
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by seeyou44 | 2015-10-13 16:59 | 外岩クライミング | Comments(0)

「秋葉大権現」、やっと4か月前のレベルに戻れた/クライミングメモ132(外28、北川17)

先々週、北川現地でご一緒して交互に「秋葉大権現」をトライした千葉のM井さんから連絡をいただいて、いっしょに北川へ。

いつもの西武線に乗り西吾野の駅で降りると、ひんやりした空気と、空の青の淡さとがあいまって、秋の訪れを感じさせる。
ハイカーも増えた。岩場に向かう道で、若い男女3人組が、初めてハイキングに来たような話をしながら足早に追い抜いていく。その様子がすごく楽しそうで、自分まで思わず笑みが浮かぶ。

昨日、今日と2日続けて秋晴れの空だが、一昨日は雨が降っており、昨日は結露が心配された。今日はさすがに乾いているだろうと予想したが、先週の結露敗退ショックのため、岩を見るまで多少疑心暗鬼になる。着いてみると岩の状態は良く、ほっとした。現地気温は昼くらいで20~21度。気温が20度を切るようになれば、本気トライシーズンだ。

いつものルートでアップしたあと、右横のスラブを登り「秋葉大権現」にヌンがけ。

1便目、左手の左斜めガバまではまあスムーズ。だが、やはり右手が取れない。テンテンでトップアウト。6ピン目を掛けた後の乗り越しのあたりを忘れていて、フォールして、前腕をすりむいた。

2便目、左手斜めガバあと、右手ホールドに届く、がかかりが浅くて落ちる。ビレイがややたるみ気味だったため、背中を地面の岩で擦りむいた。頭をぶつけなくてよかったが、危ないところだった。ここは張り気味にビレイをしていないと危険だ。
少し休んで、気を取り直して登り直す。すると今度は、スタートから右手までつながり、ついに2ピン目がクリップできた。
そのまま3ピン目もクリップして、レストポイント。だが、心の準備ができておらず、焦りがあった。足を見失って、U字カチに手が出せず、あえなくテンション。これは情けない。あとでNさんから、「あそこはせめて、手を出してフォールしないと」と言われたが、まったくその通りだと思う。反省。
しばしレストしたあとそこから登り直したら、上まで行けたので、1テン、ということになる。

思えば、6月の初旬、まぐれなのかもしれないが、一度はこのワンテンの状態になったのだ。
ところがその後、2ピン目までがまったく繋がらなくなり、無駄にトライを繰り返して、4か月も経ってしまった。今回のトライで、ようやく4か月前の地点まで戻れたということになる。そう考えると、トホホ……ではある。

3便目、もしかしたらこの便でRP、と思うと、緊張で固くなる。力みすぎたのか、あるいはすでにヨレたのか、体が伸びず、下部で落ちる。件の右手取りだけ練習するが、そこだけやってもできない。すぐ降りる。

4便目、時間から言っても回収便。同じく下部で落ちる。回収なので時間をかけたくないから、木で2ピン目をクリップしてから、核心をやったら、今度は右手が届いた。
やはりポイントになるのは、左足だ。左足がうまく壁を蹴れると、右手が伸びる。これは前からわかっていたのだけど、まったく見えないところを勘で蹴るから、上手く蹴れるかどうかは「確率の問題」になる。ということは、足を開く角度などを覚えておいて、確率を上げるしかない。

17時前に撤収。1732の電車に乗れた。19時前に池袋に着き、西武デパートの地下で割引で半額くらいになっていた穴子弁当を買って帰った。とても美味しかった。

ちなみに、M井さんは強くて、前回、ほぼ初めてのトライで、自分には核心になっている下部をオリジナルムーブであっという間に解決して、簡単に超えてしまい、4クリップ目あたりの第2核心で落ちたのみ。
そして今日、4クリップもこなし、その後で2回落ちたものの、3トライ目で見事にRP。たった2日で秋葉大権現を落としてしまうとは、さすがの実力である。さらに、「るんるんヒロシ君」も、初見でテンテンながら、トップアウト。スタミナがすごい。強い人は違うねえ。


●秋葉大権現6ピン目の後のラインについて

この秋葉大権現の6ピン目の後の乗り越しだが、カンテの右側に回り込むと顕著に簡単になる。
だが、ここはV字状になっている部分をまっすぐに乗り越すのが、初登者・野口俊文氏の設定である。ルートの発表時のコメントには次のようにある。
「出口は凹角気味の所を乗っ越す。右のカンテに回りこむとやさしくなるが、あくまで乗っ越す」(『岩と雪』132号、p59)。
わざわざ、「あくまで乗っ越す」と書いているところに、初登者の強いこだわりがうかがえる。

ところが、こういう大切な情報が『日本100岩場』ではまったく触れられていない。困ったことである。いつも書いているのでまたかと思われる方もいると思うが、紙の本では物理的に掲載量に限界があるから、何でもかんでも書けないという事情はわかる。では、なんのための「climbing-net」なのか? ”なんとか女子”などという、本当にくだらない記事を書くひまがあるなら、専門サイトとしてやらなければならない大切なことはいくらでもあるはずだが。

そして、さらに困ったことには、Youtubeなどで、初登者の設定無視で、右から周りこんで登っている動画が、とくになんのコメントもなしに公開されていること。
ネットでそういうラインが公開されてしまうと、それでいいとか、それが正しいと思ってしまう人も増えるだろう。

もっとも、トポに初登情報が書かれていなくても、次のボルトが左上にあるのだし、ロープの流れも悪くなるから、普通のリードクライマーの感覚なら、カンテの右に回りこむのは、明らかに「逃げすぎ」だと感じるはずだ。

初登者の設定を知っていても、あるいは逃げすぎだと思っても、「逃げすぎだけど、核心じゃないところだからそれでいい」と考えて、「よし」とする人もいるだろう。あるいは、単にこっちの方が簡単だからと、何も考えず、感じずに、そちらに行く人もいるだろう。

いつも書いているように、クライミングは自己満足の遊びであり、自分のために登るのだから、初登の設定を無視しようと、外れたラインで登ろうと、自分が満足できるならそれでよい。

しかし自分はそのことを知っている以上、知らないふりをしたり、簡単な方向に逃げて満足することはできない。クライミングは自己満足の遊びだからこそ、ささいとも思えることにこだわらないと、とてもつまらなくなる。
そういうこだわりを持たないなら、クライミングは単なる「岩を使った体操」になってしまうだろう。体操なら、ジムでやれば十分だ。


●天候、服装メモ
家から、半Tにバーブライト。午後に陽があたってくると、Tシャツでも暑く、タンクトップになった。レストで寝る時はWBを着て、蚊よけにもなってちょうどいい。
10月だいうのに、まだ蚊は飛んでいる。少し刺された。
以前は朝の電車に乗る前に、西武池袋駅ホームのコンビニで、ファミチキか、コロッケを買って、電車で食べていた。ところが、最近揚げ物が売っていない。朝に油物を食べないと、どうも力がでない気がする。困った。
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by seeyou44 | 2015-10-05 20:21 | 外岩クライミング | Comments(0)

連休クライミング4・北川 大権現まだまだ/クライミングメモ126、外27、北川16)

昨日に続いて西吾野へ通勤。
5時に起きて、いつもの0823西吾野着の電車に乗った。
昨夜はまたしても、電気を点けっぱなしで寝てしまった。それはいいとして、寝る前にハンドクリームを塗るのも忘れていた。起きた瞬間に指皮がヒリヒリしている。まともに登れるのか?

昨日とは打って変わって、電車は空いている。乗客のまばらな車内では時間の流れもゆったりと感じる。飯能を過ぎたあたりで、少しの間だが熟睡してしまった。目を覚ますと、向かいの席では、品のいい街着姿の老婦人が、手作りのおにぎりを静かに食べている。
自分は行儀悪く、靴を脱いでシートに足を伸ばして、窓に頭をもたれながら目を閉じて電車の揺れに体をまかせる。なんだか降りるのがもったいなくなる、小さな幸せの時間だ。

西吾野の改札を出ると、Kジマさんの他に見知った顔が。NさんとYさんだった。そして、Kジマさんのお知り合いのTイシさんも。現地はこの5名の他に、2名のパーティが1組だけ。だいぶ遅い時間になってから、もう1組2名パーティが現れたが、それでも9名。北川ハイシーズンはまだ訪れていない。

昨日はほんの少し染みだしもあったが、今日の岩はカラカラに乾いている。気温も昨日よりは低くて、岩のコンディションはかなり良くなった。

ただ、自分のコンディションはあまり良くない。2連登で多少の疲れが残っているのと、やはり手皮が消耗している。1手目の右手の、手のひらに突き刺す岩で手のひらが痛む。
それでも、1便目はマッチ→右手クロス→左手斜めガバ、までスムーズ。その後、右足を上げ、「やあっ」と声を上げて右手を右上ガバに、、、出すが届かず、ヌンチャクを掴んでしまう。ギャラリーから、失笑がこぼれる。声を上げてヌンチャクじゃ、ねえ。。。

結局、この1便目のトライが今日一番マシなトライだった。後はボロボロ。3便目には、もう手が岩を触ることを拒否している感じだった。テーピングでも巻いてトライした方がいいんだろうけど、体力的にも辛かったので、回収だけしておしまい。
筋肉ケアも大切だけど、手皮のケアも大切だ。

とにかく、左手斜めガバまでは、まあまあスムーズに行く。斜めガバを取った後のムーブが自分の核心で、ここができないと話にならない。ここだけを練習した方がいいと思った。次回は、ムーブの再検討も含めて、この核心部を固めたい。

Kジマさんは、“北川最難の12a”との呼び声が高い「UV」(じゃあ12bにすればいいのに…)を、見事にRP!そしてこれまた難しそうな、「バトル」(12a)の核心ムーブも解決していた。さすがに強い!

●気温、服装メモ
昨日より若干涼しいが、服装、装備は同じ。昼寝の時は上着を羽織らないとちょっと寒い。気持ちのいいシーズンになった。でも、虫除け装備は当面要りそう。

▼ときどき、コツンと音を立てて、なにかが落ちてくる。落石かと思ったら、どんぐりだ。
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▼「謙譲の美徳」をトライするTイシさん。
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▼「UV」を登った後、さらに「バトル」の核心も解決してしまったツヨツヨのKジマさん。

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by seeyou44 | 2015-09-25 19:41 | 外岩クライミング | Comments(0)

連休クライミング3・北川 「秋葉大権現」再開/クライミングメモ125、外26、北川15)

甲府から戻ってきて、翌日は丸一日完全レストにした。
連休4日目は、buchiさんたちが北川へ行くという。自分も北川シーズンを開始したいが、5日目に、Kジマさんと北川に行く約束がすでにある。今日も行くと日帰り連登になり、疲れそう。基礎体力に乏しい自分は、無理をすると後で響くので、当日の身体の具合を見て、疲れが抜けずに体調があまりよくなかったらレストにしよう、そうでもないなら行こうと考えていた。

ところが、前日の夜は、早い時間、たぶん午後8時くらいに、布団に横になって読書をしていたらそのまま寝入ってしまい、翌朝は4時前に目が覚めてしまった。
もう眠くもないし、身体も特に疲れは感じないので、北川の岩場へ向かった。
北川に前回行ったのは、7月中旬の猛暑の時期。暑くて何もできなかった。そしてその後に体調を崩してひどい風邪を引いてしまい、夏のクライミングは涼しい高所に行くか、ジムに限ると実感したのだった。

東京の気温も30度を下回るようになったので、そろそろ北川シーズン再開だろう。今シーズンに、なんとしても「秋葉大権現」を片付けてしまわなければ。

いつもは0823西吾野着の電車に乗るが、今日はそれより1本遅い電車でややのんびり。電車は混んでいた。巾着田のシーズンで、ハイカーでもない普通の観光客が多いらしい。高麗でたくさん降りていった。

駅からの道すがら、山胡桃の実がたくさん落ちているので、拾い集めて皮をむき、川で少し洗ってザックのポケットにしまう。

岩場につくと、buchiさん、Kノさん以外に、6人の先客がいたが、Iフクさん、Hカドさんはじめ、お馴染みのロックランズ組の面々だった。10名ほどの岩場で、全員知り合いというめずらしい状況。しばらくクライミングをお休みしていて、今日から再開したというBMさんにお会いできたのも嬉しかった。またジムで面白い課題を作って下さい。

そして、今日は自分以外に、5名が大権現トライという「大権現まつり」。自分以外の面々は、皆さんほぼ初めてのトライのようで、下部に苦労していた。しかし、Mイさんは、2便目には簡単に下部を抜け、中間の第二核心まで到達していた。さすが、強い人は違うなあ。
自分は久しぶりなので、ホールドやムーブをちょっと忘れていたので、思い出しのトライに終始した。ムーブは以前に作ったものをそのまま使っていが、Mイさんのトライを見ていて、違うやり方を試してもいいかなと思った。
まあ、シーズンはこれから。時間はたっぷりある。ゆっくり味わって、楽しもう。

帰り道すがら、またしても山胡桃ひろい。まとめてたくさん落ちているスポットがあり。コンビニ袋にたっぷり放り込んだ。さらに、落ちていた山栗、実の赤くなった山椒なども少々採取。
クライミングの収穫は何もないが、秋の味覚の収穫はたっぷりだった。

帰りは、乗り換えの池袋駅で降り、吉野家でコモサラセットに生卵。最近のお気に入りだ。

●気温、服装メモ
東京の予想最高気温は28度。現地の気温は、昼間で22~3度くらい。登る時はタンプトップ+バーブライトで、少し暑いくらい。蚊がうるさいので、レスト中はカッパを着た。虫除けスプレー、蚊取線香は必須。最近は、蚊除けに「ユーカリレモン」というアロマオイルを使っている。ディートを使ったケミカルスプレーに比べれば、効果の程は?だが、いい香りなので、気分がいい。

▼胡桃のシーズン
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▼赤く色づく山椒
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▼収穫!山胡桃は、少しオーブントースターで暖めると、割りやすくなる。
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by seeyou44 | 2015-09-25 19:16 | 外岩クライミング | Comments(0)

暑さにやられた/クライミングメモ93(外20、北川14)

Tハシさんに飯能駅で拾ってもらい、車で北川へ。現地でbuchiさんやM田夫妻などと合流。

梅雨は木曜深夜か金曜早朝まで、ほとんど1週間まるまる雨を降らせたていたが、昨日の土曜は晴れて気温も高かったし、今日も晴れる。岩の状態はまったく心配していなかった。
ところが!着いてみると、前々回、6月20日に行った時よりはましだが、そこそこ染み出しが出ている。ほとんど1週間振り続けた雨は、1.5日くらいの晴れでは、乾き切らないようだ。
それでも、「秋葉大権現」のラインは染み出しは少ないし、午後にはだいぶ乾き、夕方には、完全に乾いていた。

だが、今日の核心は、染みだしではない。暑さだ。
昨日は熊谷あたりでは35度の猛暑日になったということだが、今日はさらに暑くなるという予報。
それでも、林の中に入るとひんやりしており、風も少しあったので、朝のうちは気持よく昼寝ができるくらいの環境だったが、昼くらいから陽があたり始めると暑い!温度計は29度前後。風も吹かなくなり、昼寝をしようにも、暑くて眠れないくらいになった。

夕方まで待てば多少涼しくなるかと思ったが、5時過ぎでも27度くらいあった。4時半くらいに登ったのだが、西陽に照らされるし、湿度も上がるせいか、体感気温は昼ごろよりむしろ高い。
もし涼しくなるまで待つのだとしたら、6時くらいまで待たないとだめっぽい。

根本的にクライミングをするには適温を超えているのかも。
ちょっと動くと汗が吹き出し、とにかく力が出ないというか、出せないというか……。それでも、日が当たらない昼まで、比較的よかったが、西陽が突き刺す夕方以降は、まったく力が出せなかった。

たしかに、昨日も江戸川橋で登ってしまったので、力が出せない感じはその影響もあるのかもしれない。だが、夜は早めに床につき、6時間は寝ている。寝不足感や前日の疲れが残っている感じではない。やはり暑さのせいだろうな。

アップの後、下部のムーブ練習だけを2回。2回めは、一応ムーブの練習はできた。最後の1回は、だるさがひどくて、1手目にマッチもできず、なにもできずすぐに諦めた。
2便目の練習で、1ピン目の後、斜めカチから右手ガストンを取りにいくムーブの感じが、だいたいわかった。
(ムーブメモ)
・ガバからクロスで出す右手は、小指までしっかりかけて握ること。
・次の左手は、いったん横のカチで中継した方がいい。
・斜めカチは、指を奥まで食い込ませるように。ぱっと持つと、浅く掛けて下の方に引きたくなるが、それはNG。
・右足をガバに上げた後、まず左足を蹴って体を壁に引きつける(少し持ち上げる)。それから右手ガストンを取りに行く。この2段階にするのがよいようだ。いきなり取りに行こうとするとうまくいかない。左足を蹴るのは、体を引きつける時最初のときだけで、右手を取りに行くときは切ってしまってOK。

最後は、「茶摘み唄」を上裸で登る。やはり服を着てるよりは涼しい。最後の手段だが、本気トライをするとしたら、やっぱりこれか。。。

前回「リーチ」となったTハシさんは、またしてもワンテン。ちょっと状態(暑さによるぬめり、染みだし)が悪かったか。惜しい!

「バトル」のbuchiさんは苦戦中。この暑さの中であのパワームーブはきつそう。。。

帰り、飯能駅で降ろしてもらい、「ぎょうざの満洲」で餃子と半チャーハンのセットを食べた。はじめて入ったが、餃子はなかなかうまかった。飯能駅の中にある日高屋と値段は同じくらいだけど、味はこちらの方が上かな。

いつも以上に疲れがひどくて、帰りの西武線では熟睡した。そして巣に戻ってからも、気を失うかのように電気をつけたまま寝てしまう。おかげで悪夢を見て、目が覚めた。


●暑さ対策のいろいろメモ

登る時はタンクトップだが、日が当たる時間のレスト中は、半袖Tシャツの方がいい。ただ、暑いので、霧吹きを持参して、服を濡らした。気化熱で涼しく感じる。これはなかなか良かったが、500mlではすぐなくなる。水は1リットル必要。

夕方には小学校まで行き、水道で頭から水を浴び、Tシャツも濡らして絞った。だが、小学校までの行き帰りの道で、暑さでバテた。最初から多め(2リットルくらい)の水を用意しておいた方がいい。手も洗えるし、なにかと使える。

腕や足など、肌に水をかけると涼しいのだけど、防虫剤が落ちる。ここ1番のときだけにする。

うちわを持って行こうと思っていて、忘れていた。

夕方になって蚊が増えてくると、蚊取り線香はあまり役に立たない。スプレー式の防虫剤をたっぷりかけるしかない。

ドリンクはもちろんアイスコーヒーだが、薄くなるのがいやなので、アイスコーヒーを凍らせてキューブを作っておき、魔法瓶にアイスコーヒーと一緒に入れた。しかし、キューブが融けきらなかった。普通の氷を少しだけいれる方がよさそう。

しかし、基本的には予想最高気温が30度を超えるときは、行かないのが一番かも。。。
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by seeyou44 | 2015-07-13 02:14 | ジムクライミング | Comments(0)