おなかがすいたら登れない(旧)

ネコは空飛び、犬は登る

引越しのさなか、今週のジム/CM13-15、TW10-12、パス30-32

CM13、TW10、パス30
江戸川橋
引っ越し前日だが、散らかった部屋から現実逃避でちょっとだけジム。
ガバラングで3本指キャンパをしてみたら、意外とできる。8セットやって、2セットは失敗だが、6セットは完登。さすがに、4本指よりは前腕に効く感じがする。
右端ボードの丸ラングは、1段マッチがやっと。よく見ると右から2番めボードの丸ラング(龍)は、少しインカットしていて、右端の丸ラングより持ちやすい。マッチではなく、ラダーで登れそう。使われすぎていて(自分がTWに通い始めた6年前くらいからある)、木が削れて筋が出ているのが気になるが、当面こちらで練習しよう。
細ラングでの1段マッチはできなかったけど、できそうなので継続。
ガバラングからのタッチーズ(1→2→3→4→3→2→1)は、意外と大変だった。継続。
m上11dを1回だけトライ。核心落ち。


CM14、TW11、パス31
ようやく引っ越し完了。まだダンボールの整理はついていないが、これは期日があるわけではないから、ゆっくりやればいい。これでようやく普段通りのペースで登れると思ったが、よく考えたら、引っ越し中も、普段とほとんど変わらないペースで登っていた。
新居は、江戸川橋のジムから前よりは遠くなったが、それでも、家からジムまでドアツードアで30分くらい。遠いと言ってはバチが当たるだろう。錦糸町は、だいぶ遠くなってしまった。

ガバラングでキャンパ少し。
Hノ君と、小指をテーピングテープで巻いて折ったまま固定し、3本指だけで水色を登るトレーニング(?)。H君は3本指も曲がらないように固定。小指が使えないだけでも、かなり厳しくなる。
その後、奥壁の水色、はじめて触る9~12はだいたい1撃するも、以前触った13が登れず。しょっぱい。
最後に軽く筋トレセッション。立ちコロとワイパーで体幹がヨレヨレ。


CM15、TW12、パス32
江戸川橋
m上11d、今日も核心落ち。
2階ルーフ、ファイル課題のH6級、O6級などトライ。H6級はなんとか登れたが、O6級は登れず。
Hヤマ11c、前半に核心があり、後半パートのみで6級くらいということなので、その後半パートにトライしたが、登れず。一緒に登ったMサシ君やSキ氏は、軽く1撃。なんでこんなに下手なのかと、打ちのめされた。
チンニングとキャンパを少しやっておしまい。
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# by seeyou44 | 2016-01-29 23:59 | ジムクライミング | Comments(0)

引越し準備をしながら、今週のジム/CM10-12、TW7-9

引っ越しの日程が決まり、準備で忙しい。3000冊くらいある本、雑誌の整理が難関。古書店に売ったり、資源ごみに出したりで、9割くらい処分したが、本は重いので箱詰めや運搬だけでも一仕事だ。もちろん、普通の仕事の後にやるのだから、2日や3日では終わらない。さすがに週末の外岩も無理。肉体労働の合間に、短時間ジムに行くのがやっとだった。

江戸川橋 パス27
まずキャンパ。
ガバラングで↑↓。十分レストしながらだが、10セットできた。力も多少ついたかもしれないが、それよりコツみたいなものがわかってきたのが大きい。さすがにこれ以上セット数を増やしてもトレーニング的な意味はなさそうなので、負荷を上げたいが、どうするか? 細ラングはまだ厳しいと思うので、丸ラングを使うか。3本指にしてみるか? あるいは、加重するか。

2階手前壁でファイルの長もの、m上11bを軽くトライ。覚えるのが大変。ちょっとムーブがきついところがある気がしたが、キャンパをたっぷりやった後だったかもしれない。


江戸川橋 パス28
ムサシ君とリード。アップの後、右ルーフ壁で、青10d→赤11a→濃ピンク11aのつなげ登降にトライ。しかし前にやったときと同様、濃ピンクの終了点までで力尽き、クライムダウンができない。このセットはぜひ完登できるようになりたい。
しばしの休憩の後、今度は濃ピンクのみで登降を目論んだが、クライムダウンの途中でテンション。ダサい。
2階で軽く筋トレセッションしておしまい。


江戸川橋 パス29
右ボードの丸ラングでキャンパ。たが、1段がやっと。ガバラングとはだいぶ違う。使う筋肉がかなり違うみたいだ。
ガバラングは指の第一関節から第二関節まで全体を使っての保持となるのに対して、丸ラングは、指先(第一関節)が中心となる。しかも細ラングとも違って、ひっかける感じではなくて、指の腹で押さえ込む感じ。
だが、単にぶら下がるだけなら、細ラングよりも丸ラングの方が長くぶら下がれるし、1段上に出すのも丸ラングの方が楽。細ラングの場合、本当に第一関節だけだが、丸ラングの場合、第二関節も接触しているので、その分楽なのか。

ガバラング三本指もやってみた。こちらは、上まで登ることはできる。途中まで降りることはできるが、下までは降りられなかった。前腕に、けっこう効く感じがする。

当面、丸ラング1段マッチと、ガバラング三本指を組み合わせたトレーニングがいいだろうか。ガバラングから丸ラングへ(1→4)のタッチーズもいいかも。

ガバラングに、両手でぶら下がり、交互に片手を離すトレーニング(?)が流行っているが、自分の場合片手でぶら下がることがまずできない。これは加重して両手でぶら下がるトレーニングが手っ取り早い気がする。

キャンパの後、2階手前壁のm上11b。まずムーブを確認して、次につないだら1発で登れた。途中でノーハンドレストできるところがあるので、ムーブができればつなげるのは難しくない。前回悪いと思ったのは、キャンパの後だったからのようだ。
カンテのある壁はどうしてもカンテが弱点になってレストができるので、楽になる。持久力トレーニングと割り切るなら、ノーハンドレスト無しで続けるのも良さそう。

ルーフ壁でm上11d。こちらは核心ムーブの強度が高い。そこだけで水色(6級)くらいか。パワー全開で呼吸ができない。最後の核心ムーブに入るまでつなげるのは簡単だけど、ヨレた腕でそのムーブをこなすのは大変。でも、面白い。

奥壁は先日ホールド替えになったばかりで、まだ人気があり、混んでいる。閉店間際に、水色13を触ったが、登れなかった。ヘボいのう。。。
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# by seeyou44 | 2016-01-23 23:59 | ジムクライミング | Comments(0)

今週のジム/CM7-9、TW4-6

江戸川橋、パス24
Kハマさんとリード。
Kハマさんもトライを開始した左一面ハング壁のオレンジ12cに、久しぶりに触ってみた。
テンテンだけど、久しぶりの割には案外登れる。スタートのムーブはできなかった。
右ルーフ壁でつなげもの。濃ピンク11aの登降、最後で足ホールドが見えなくなりテンション。かなり腕が張る。だいぶ休んでから、青登降→赤登降→濃ピンク登降を目論んだが、濃ピンクの終了点で力尽きた。
垂壁右のピンク10dも登れなくなり終了。

帰りに、日高屋に入り、定食を頼んで出てくるのをまっている間に、急に気分が悪くなった。動悸とめまい、浮遊感。一口しか食べられずに出てきてしまった。睡眠不足で登りすぎて、過労か? 昨日から心臓の不整脈というか期外収縮が出ているし、軽く痛みがある。心臓に軽い持病があるので、やや心配である。病院で検査してもらおう。


江戸川橋、パス25
朝から病院に行き、たぶん大丈夫だろうけど一応精密検査、ということで、ホルター心電図(24時間心電図)と心エコーをやることになった。朝に病院に行って心電図計を装着してもらい、説明を受ける。入浴はできないが、それ以外は「普段通りの生活をしてください」ということだったので、普段通り夜に江戸川橋へ。

ガバラングでのキャンパ、休みながら8回往復。4回目の下りで落ちた。あとは全登。それから、3本指での1段マッチ、1→4の片手往復、細ラングでの足付き片手往復、ぶら下がり、球ラングなど。40分か50分くらいキャンパのみだった。
その後、2階奥壁での水色つなげトレーニング。11登→10降→10登→11降と、10登→11降→11登→10降、を試みたが、つながらない。
ルーフのファイル課題、m上11dも少し触る。核心はなんとかなった。つながるかな?
奥壁でパンピングアイアン1の核心部をシミュレートした課題を作ってトレーニング。クロスの時に左足を踏むのではなく、側面フックする感じに作るのが難しい。

帰りはドンキで鶏のささみを買い、酒と醤油で味付けてして、レンジ蒸し器で大根と一緒に蒸しておいしくいただいた。低脂肪、高タンパクで、比較的低価格。


江戸川橋、パス26
一昨日のキャンパ+クライミングで前腕にかなりの筋肉痛。これだけの筋肉痛はめずらしい。それだけではなく、体が重くて、力が出ない。ちょっと風邪っぽく体調が悪いからかもしれない。
動きが冴えない。m上11dは、前回できたムーブすらできず、すぐあきらめ。力が出ないので、被った壁は登れそうもない。手前壁で、ファイルのクロイワ6級3本でセッション。たかが6級なのに、オンサイトは1つもできない。自分のムーブ解読能力の低さにあきれた。4-5級課題も触ってみたが、当然のように登れず。
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# by seeyou44 | 2016-01-17 13:05 | ジムクライミング | Comments(0)

岩場への交通費メモ

最近は、電車で岩場に行くことが多い。
単純に、車を持っていない(あるいは自分のように運転免許を持っていない)仲間と行く機会が増えたからだ。

いまの巣からの最寄り駅は、御茶ノ水、または本郷三丁目。そこから、主な岩場の最寄り駅までどのくらいの交通費がかかるのかをまとめてみた(片道分、安い順)。

●北川
本郷三丁目~西吾野=792円

●聖人岩
本郷三丁目~越生 885+バス340=1,215円

●天王岩
御茶ノ水~武蔵五日市 918+バス310=1,228円

●河又
本郷三丁目~飯能 628+バス620=1,248円

●白妙
御茶ノ水~奥多摩 1,242+バス250=1,492円

●神戸の岩場・障子岩 
御茶ノ水~武蔵五日市 918+バス600=1,518円

●湯河原幕岩
御茶ノ水(小田急経由)湯河原 1,363 +バス(幕山公園)260=1,623円

●伊豆・城山
御茶ノ水(小田急経由)田京=2,109円

●伊豆・城ヶ崎
御茶ノ水(小田急経由)伊豆高原=2,366円

●小川山
御茶ノ水~信濃川上(普通電車) 3,670+バス580(川端下)=4,250円
(特急スーパーあずさ利用の場合、特急料金+2,160円=6,410円)

こうしてみると、バス代が案外高い。
近い上に、バスに乗らなくて済む北川への安さが際立っている。北川ラブ。また、伊豆方面(城山、城ヶ崎)も、びっくりするほど高いわけではない。4人同乗すれば自動車の方が安いだろうが、2人だったら、いい勝負か?
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# by seeyou44 | 2016-01-15 17:26 | クライミング研究 | Comments(3)

「パンピングアイアンⅠ」トライ開始/CM6、外3、城ヶ崎・シーサイド2

翌日は6:30起床。今日も天気は良い。7時に供された朝食を食べ終えると、そそくさと出かける。
出がけに「忘れ物をしないように」と、よく確認したのに、実は忘れ物をしており、後日大重丸から電話があった。脳に欠陥があるとしか思えない。

岩場に着いたのは8時くらい。もう登り始めているパーティもいくつかある。
いつもの「名探偵登場」「ハジノライン」でアップのあと、さて、なにをやるか?と考えた。「パンピングアイアンI」(12a)をやりたかったが、さすがに今日1日で完登は難しいだろう。毎週通える岩場ならいいのだが、次回はいつ来られるかわからない。中途半端に触って、また来るのが1年後、ではさびしい。
それなら、11台で登っていないルート(ホワイトシャークなど)を完登して帰った方がキモチイイかもしれない。
それに、ルートの混雑具合もある。さて、どうしたものかと、他のパーティの様子を眺めていたら、見知った顔が。ak2こと、Kケツさんだ。「パンピングアイアンI」のことを聞いてみたところ、「とても面白いルートでおすすめ」とのこと。さらに、万一ヌン掛けしてトップアウトできなくても、残置ビナを使えば回収は問題ないことも教えてもらった。

それならやってみようかな、と思いつつ、のんびりオヤツなどかじっていたら、ふと気づくと、強そうな若者が同ルートを登っている。お、ヌンチャクがかかるかな?ラッキー、と思い(堕落した精神!)、観察。若者は、数度のテンションでトップアウトし、ヌンチャクはかけたまま降りてきた。
声を掛けて登らせてもらう。

下からのオブザベでも、核心は、顕著なハングの乗り越し部分(5~7ピンあたり)だろうとすぐわかる。とりあえずそこがどんなものか、触ってみるくらいのつもりで登り始めたが、そこに至るまでの下部が意外と悪かった。
まず、2ピン目(長ヌン)を掛けたあと、ロープの流れを良くするため、1度戻って1ピン目を外さなければならないのだが、具合がわからず登りすぎてしまって、戻るのに苦労した。その後、2~5ピン目までも、けっこういやらしい。トライ&テンションを繰り返し、なんとか5ピン目まで。

その後、とてもガバとは呼べない浅いホールドを保持してのハング乗り越しムーブがきつくて、何度かトライしたが解決できず。ルーフに近いハングで、ピンが腰の位置なので、いちいちドカンと落ちるのがしんどい。
次の6ピン目にロープを掛けて、トップロープ状態にできれば、ムーブを探りやすいのだけど、下からはクリップできそうにない。チョンボ棒(専用の棒は持っていないので、木の枝だが)でプリクリしたくなるが、いま自分は、ごく例外的なケース(1ピン目が高くてかつ危険な場合と、時間がない回収の時)以外には、チョンボ棒は使わないと決めている。チョンボでプリクリしなければ先に進めないなら、それは単に実力不足だから、鍛えてから出直す。
それで、あきらめて降りた。

しばらくして、先ほどの若者が再トライし、見事にRP。核心部のムーブは「なるほど!」という感じだ。近くで見ていたら、ビレイヤーの方が「ヌンチャクを掛け替えましょうか?」と声をかけてくれたのだけど、さっき触った感触では、核心ムーブはすぐにはできそうにないので、お願いしなかった。やっぱり今日は11台でお茶を濁そう、と。

今日も日なたにいると、ポカポカと暖かい。大重丸が持たせてくれたおにぎりを食べ、頭だけ日陰になるようにして横にると、気持ちよくて、つい寝入ってしまう。短い時間だが、熟睡だ。疲れが溜まっているのかもしれない。

居眠りから目が覚めると、気分すっきり。なんだか闘志が湧いてきた。途中敗退でもいいから、核心部の練習だけでもしようと思いなおし、マスターで登り始めた。
だが、ここでも脳の欠陥が遺憾なく発揮され、1ピン目を外し忘れて3ピン目まで登ってしまった。この部分もかぶっている上に、斜めに進んでいるので、戻って外すのは非常に大変。もがいた末に、結局、上からは外せず、一度ロワーダウンして、下から登り直した。だが、すっかり腕がヨレてしまった感じで、3ピン目に進めずにフォール。壁から離れてしまい、復帰できないので降り。核心部にたどり着くことすらできなかった。。。

だいぶ休んでから、3トライ目。核心部を抜けられないだろうと思っているので、必要最小限のヌンチャクだけぶら下げて登り始める。
さすがに今度は1ピン目もちゃんと外し、5ピン目(ルーフ下)までテンション混じりでたどり着き、核心へ。
さっき見せてもらった若者のムーブを真似してみたところ、おや?できるかも……。
1便目と違って、頑張れば抜けられる感じがしてきた。2,3回やっていたら、とりあえず、ルーフ上のガバをつかめて、6ピン目にヌンチャクが掛けられた。やれやれ、ここが掛かっているのといないのとでは大違いだ。ガバをつかんだ後も簡単ではなく、それから、数回練習して、乗り越しのムーブは解決。下から繋いだらどうなるかわからないが、とりあえずここだけならできるようになった。

ヌンチャクが足りないので上げてもらい、上部もマスターで登っていく。上部のムーブは、5.10台という感じで、特に問題はなさそう。一応、全ムーブをバラすことができた。ただ、レストポイントをよく確認していないので、繋げるのはまだ大変かもしれない。
しかし、こうなると俄然やる気が湧いてくる。ぜひ近いうちに落としに行きたい。

このルート、聞いたとおりで、面白い。核心のムーブは、アイロンヘッドの核心より強度が高い。下部も易しくはないので、ヨレた腕でこなせるかどうか? その代わり、そこを抜けた上半分は比較的簡単。

ちなみに、残置のビナが4枚(4箇所)も掛かっていたが、そのうち2つは錆びてゲートが動かなかった。回収時にまともに使える残置ビナは、2本だけ。ただし、回収自体は問題なくできる。
腐ったビナを回収して、自分のと取り替えたかったが、ゲートが動かないので素手では回収できない。機会があればプライヤーかハンマーでも持って行って回収してしまいたい。

荷物をまとめ、登り返しの列に並んだのが16時過ぎ。20分ほどの待ち時間だった。
17時過ぎに駅に着き、Kノさんが土産物を物色している間、自分は足湯に浸かった。疲れた足を、熱めの湯がほどよくほぐしてくれる。掛け流しのお湯で、手や顔も洗った。時間があれば、20分くらい浸かっていたかったが、1722発の「伊東行き」普通電車に乗った。伊東駅で待ち時間なしの接続がある。小田原で小田急に乗り換えて、新宿でふたたびJRに。牛丼を食べてから帰り、帰宅時間が21時くらい。

信じられないほど暖かくて、ロケーションは気持ちいいし、ルートは面白い。真冬の城ヶ崎・シーサイドはクライマー天国だと、つくづく感じた。多少遠いが、諸事情が許せば、毎週でも通いたいなあ。。。

▼ルート名の由来(たぶん)である、A.シュワルツネガーのドキュメンタリー映画「Pumping Iron」。こういう人じゃないと登れないルートなのか?あるいはこのルートを登っていればこういう人になるのか?


▼「スカッド」(11a)をトライするKノさん
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# by seeyou44 | 2016-01-11 23:59 | 外岩クライミング | Comments(2)

「アイロンヘッド」RP!/CM5、外2、城ヶ崎・シーサイド1

土日一泊、城ケ崎。Kノさんとのふたり旅。
電車はいつもの小田急線。宿は馴染みの大重丸。
今日の狙いは「アイロンヘッド」。4トライして未解決。
せめてムーブを解決し、トップアウトを果たしたい。

伊豆の紀行文らしく(?)五七調で綴ってみようと思ったが、そもそも紀行文ではなかった。
朝、東海道線が事故で遅れるハプニングがあり、小田原と熱海で長時間待たされる。伊豆高原駅への到着は0952。
懸垂下降の取り付き地点は2パーティが先着しており、岩場へ降りたのは10時半くらい。3連休の初日とあって、シーサイドはそこそこ混雑していた。
「名探偵登場」でアップ。Kノさんの「NEW」(11a)トライのあと、「アイロンヘッド」を見に行くが、ヌンチャクは掛かっていない。
まあいい。アップがてら、テンテンで行こう。どこにどの長さのヌンチャクを使えばいいのかは、前回でだいたいわかったから、そんなには苦労しないはず。それに、他人のヌンチャクよりも自分のヌンチャクの方が安心でもある。安心して落ちられるというのは、大切なことだ。

1ピン目は120センチスリングで作ったの長ヌン(60センチ)をかける。右壁は相変わらずの染み出し。ここは常に染み出しているようだが、使うホールドがわかれば問題ない。それより、チムニーでヘルメットが挟まって“ヘッドジャム”が決まってしまいそうになる方が、問題だ。なんとか頭を振って外に出る。ロープの流れを考えて、2ピン目を掛けたら、1ピン目を外す。3ピン目も問題ない。
だが、4ピン目のヌン掛けがけっこう遠くてしんどい。案の定、掛けられずにフォール。このフォールは、ちょっと怖い。あわてて登り返したら、ロープとロープの間に手を挟んで、傷めてしまった。あせらずに、まずはビレイヤーに適切な位置に動いてもらってから登り返した方がよかった。要注意。しばし休んでもう一度4ピン。今度はうまく掛けられた。その上は、ヌン掛けが難しいところはないので一安心。

前回来た後、自分が撮った他の人の動画や、Youtubeにアップされているムービーを見て、ムーブの研究をしてきた。
6ピン目前後のムーブもやや悪く、前回は苦労したが、事前研究のかいあり、今日は難なく越えられた。ここが越えられれば、ノーハンドレストできるので、前半終了、という感じになる。
上部のニーバーレストのポイントも、初めて確認できた。なるほど、ニーバーを決めるのと決めないのとでは、だいぶ違う。これは楽だ。
さらに、最終クリップをした後の核心部も、事前研究のおかげで、初めて棚ガバを持てた。そこから先の「激落ちと骨折」で有名なポイントは、未知の領域。ホールドがよくわからないので、迷うことなく終了点のチェーンをつかみ、クリップ。心配だった激落ちはなかった。
そのパートを、トップロープ状態で確認してみると、ホールドがわかってしまえば、ムーブは別に難しくないし、棚ガバでレストもできる。激落ちと骨折の話ばかり聞いていたので、よほど悪いと思い込んでいたのだが、正直、拍子抜けだった。棚ガバを取るまでが核心ということか。腕がヨレヨレだったらどうなるかわからないが、たぶん問題ないだろう。

ヌン掛け便で、初めてのトップアウト。これでようやくルートの全容が解明できた。ムーブができないところはない。よし!あとは登るだけ、だ。

2トライ目。登る気まんまんである。
中間のノーハンドレストポイントまで、初めて、しかし当然のようにつながった。かなり腕が張っている。「もういいだろう」と早る気持ちを抑え、声を出して200までの数を数える。それで、5分ほどレストしただろうか? 動き出す。上部でも、レストできるポイントでは、入念にレスト。最終クリップを掛け、いったん降りてニーバーレストのあと、ビレイヤーに声をかけ、核心部に突入。
だが、張ってきた腕で、早く登りたいと気持ちが焦っていたのだろう、少し悪い姿勢のまま出してしまった。右手がガバ穴に届かない。もう一度出し直すが、やはり届かない。やばい、と思ってもう一度出したところで、フォール。
情けない!
確かに、ここも遠いことは遠いのだが、今までそんなに苦労はしなかった。やはり、初めてここまでつなげてきて、ヨレで体が伸びきらなかったのかもしれない。 情けないやら、悔しいやら。「俺のバカ!」と自分を毒づいた。
下まで降りて、腕はかなり張ってヨレているし気持ちは凹んでいるが、時間はまだ2時だ。もう1便出すチャンスはあるだろう。

しかし、この長いルートに全身全霊を込めてトライしたので、ぐったり疲れてしまった。ビレイをしたり、横になって休んだりして、4時近くになり、腕は回復したが、全身の疲労感はぬぐえない。
半信半疑で3トライ目を開始。少しでも楽に登りたいので、ヘルメットを脱いだ。
下部はまったく淀みなく進む。中間部のノーハンドレストポイントに着いたとき、2トライ目より腕が張っていない。ムーブが精緻化されて楽に登れからだろう。それでも、腕を振ったり、反らせたり、グーパーしたりしながら、200までゆっくり数えてレスト。腕は9割くらいの状態まで回復したように思う。
上部では、あまりレストを入れる必要はなかった。ニーバーレストのポイントでも、左右の腕を交互に2、3回ほどシェイクしただけ。
そして核心部に突入。
まず、先ほど落ちた遠い右手穴へ。右足で良いカチが踏めるが、落ち着いて左足も上げておくのがポイント。思い切って、見えないガバ穴へ手を伸ばし、しっかりつかむ。今度は、これまた遠い左手ホールド。ここは思わず気合の声が出た。
下からのガンバコールに後押しされながら、素早く足を上げ、棚ガバ。取れた! あとは、朝に練習したムーブを繰り返すだけ。問題なし。棚にしっかり立ち上がって、上部のごちゃごちゃしている岩を保持してから、終了点にクリップ。レッドポイント。
こみ上げる嬉しさと満足感とに浸りながら、回収をして降りた。

長時間のビレイにお付き合いいただいたKノさん、ありがとうございました!

撤収は5時過ぎ。登り返しの待ちは20分くらい。今日は温泉にはいかず、大重丸で風呂。そして夕食を食べた後はもう眠くて、8時には布団に入った。


●「アイロンヘッド」(12a)ルート雑感
すっかり記憶から抜け落ちてしまった1年前のお試しトライを別にすれば、今回、2ピン敗退の初トライを含めても、3日7トライで登れたことになる。上部のゴール直下に至っては、今日初めて触り、2トライ目。案外、少ないトライ数だった。
自分が登った12aの中では、比較的登りやすいルートだと感じた。全体的にムーブは易しいし、中間部で腕を完全に回復できることが大きい。

ルートの特徴を一口で言えば、充実感満点!
かなり被った長い前傾壁をガバでぐいぐい登るから、「登ったー」という充実感、満足感が高い。ポカポカ陽気のなか、レストポイントで後ろを振り返ると、大海原に舞う波しぶきと浜千鳥、水平線に浮かぶ漁船。こんな絶景のなかでクライミングできることが、本当に楽しい。
3ピン目まではやや細かくてバランシーなところもあるが、そこから上はほぼガバだけと言ってよく、レストポイントもたくさんある。ヌンチャクが掛かっていれば怖いところもないので、とても気持ちよく登れる(マスターだと、4ピン目が掛けにくくて少し怖い)。

そして、「激落ちと骨折」で有名なゴール下は、最終クリップの直後からガバ棚を取るまでが、ややホールドが遠く、またちょっとトリッキーなムーブで、初見だと迷いやすいが、ここで落ちても大落ちはしない。
また、ガバ棚を取ったあとは、たしかに少しランナウト気味だが、小レストできるし、ムーブも簡単なので、落ち着いて登れば大丈夫。
なお、いろいろな人のブログなどでの情報によると、このルートはガバ棚に完全に立ち上がってからクリップして完登(終了点に、長ヌンを垂らして下の棚ガバからクリップするのはNG)、ということらしいが、たしかにその方が自然だし、満足感が高い。限定とまではされていないが、そうした方が良いだろう。

中間部に、ノーハンドレストできるポイントがあり、ルートが完全に「前半、後半」に分かれてしまうのは、人によっては興ざめだと思うかもしれない。自分もそう思わないことはないが、このレストポイントがなければ、たぶん登れなかった。
だが、強い人が登るのを見ていると、だれもこのレストポイントには入らない。使わないで登れば、より充実するだろう。いずれ、それくらい強くなりたい。


●プロテクション、ビレイの注意
どっかぶりで長いルートなので、ロープの流れが悪くなりやすい。5ピン目までは、普通の17センチスリングのヌンチャク(ペツルの中間の長さ)だと、かなり岩にロープがこすれる。上部でかなりロープが重くなるだろう。
ロープの流れを考えて、2~4ピン目は2本連結した超長ヌン(40~50センチくらい)、5ピン目は長ヌン(スリング24センチ)にした。
また、2ピン目をクリップした後、1ピン目は外した方がいい(超長ヌンにしておくと外しやすい)。これは、ホールドがわかれば安定した姿勢で外れす。ただ、外した場合、3ピン目が掛けられずに落ちたとき、万一、2ピン目のビナからロープが外れたりするとクリティカルだ。普通は大丈夫だろうが、万一ということはあるし、そう考えること自体が精神的プレッシャーになる。ムーブに自信がなければ、環付きにするか、2枚掛けにした方がいいだろう(このルートに限らないことだが)。

なお、終了点直下は、ボルトが斜め下になるので、ぴったんこビレイだと、落ちた時に振られて壁にぶつかる可能性があるが、ビレイヤーがロープを流すか、たるませておくか、あるいは思い切ってジャンプすれば大丈夫。最初からたるませ気味にしておくのが、簡単で良いと思う。落ちた時にロープを引っ張ることだけは、絶対にしてはいけない。


●気温、服装メモ
前回同様、暖かかった。測っていないが20度くらいだろう。午前中が特に暖かくて、タンクトップ。日向にいると暑い。昼寝をするなら日陰がいい。夕方は少し涼しくなったので半T。レスト時はカッパを羽織った。ボトムは迷ったが厚トレッキングパンツにした。やっぱりちょっと暑かった。
前回は高気温を予想せずにカップうどんを用意してしまい、後悔した。今回はコールドドリンク+パン、おにぎり。荷物にもなるので、バーナー、コッヘルは持ってこなかった。
シューズは、ジム用にしていたソリューション2号。他のソリューションと同じサイズなのに、なぜか他よりゆるいので、長いルートでも足が痛くならなくてちょうどいい。問題なし。
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# by seeyou44 | 2016-01-11 09:49 | 外岩クライミング | Comments(2)

インスティンクト2号購入

XS Grip2ラバーは、柔らかくてフリクションがよく、使い勝手はよいのだけど耐久性にはやや劣る気がする。
同ラバーを使っているインスティンクトのソールも、早くもつま先が怪しくなってきた。
液体チョークの「ボルダーX」(T-wallでは売ってない)を買いに神保町の石井に行ったところ、セール箱にインスティンクトが何足か放り込まれていた。確認したら、自分のサイズ(38)があった。セールといっても、たった15%引きにしかなっていないので、ちょっと迷ったが、「スパイダーマン」には必要だと思い、購入。13,600円(+税)。
思ったより硬い。最初はこんなものだったか?

▼左が2号、右が1号。ダウントウがマイルドになっているし、若干伸びている。
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# by seeyou44 | 2016-01-08 23:42 | ギア、ウェア | Comments(0)

もしかしてキャンパの成果が出てきたか?/CM2-4、TW1-3

CM2、TW1、パス21
江戸川橋
まずキャンパから。ガバラングで往復。8セットで、○×、○○、○○、○×、○×、○○、○×、○×。その他、いろいろ。まだ、タメを作って、反動をつけて出すくせが抜けない。もうちょっとスムーズに出せないか?
2階奥壁の水色。登り下りでつなげなど。けっこう前腕がパンプする。10登り→11下り→11登り→10下りのセットをつなげたい。あとは、11→13でも同様のセットか。最後にチンニング、レッグレイズなどを少し。

CM3、TW2、パス22
江戸川橋
2階水色中心に。しゃべっていた時間の方が長かったような?ルーフに新設定されたm上11d、ちょっと触った。これはできるかもしれない。ムサシ長もの、Hヤマ長ものなど、手をつけただけでほっぽっている長ものが多い。徐々に片付けないと。あと、岩6級課題の再登も。

CM4、TW3、パス23
錦糸町
Kスケさんと初登り。リードエリアは空いていた。常連さんもまだ登りモードになっていないのかな?
アップのあと、ハング左の黄色11d、1トライ目はテンションかけながらムーブ思い出し。感触が良い、と思ったら、2トライ目でRPできた。トータルでは12便もかかってしまった。長かった。
次の課題、前に少しだけ触っている12a、ムーブを探りながらのT.Oのみ。最後は赤11a。

今日は体がイメージ通りに動く感じがして、本当に久しぶりに、気持よく登れた。
以前より少しホールドが持てるようになってきた気もする。キャンパをやってきた成果が現れてきたのだとしたら嬉しいが。たまたま調子が良かっただけかもしれない。
途中で、キャンパボードの右(大きいラング)で、1本飛ばし(1-3-5)で登ろうとしたが、全然できない。1-3-3がやっと。江戸川橋のガバラングだと動けるけど、それより細いと途端に動けなくなるのは、指が弱すぎるからだろう。今度は、錦糸町でもキャンパを先にやってみよう。
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# by seeyou44 | 2016-01-08 02:24 | ジムクライミング | Comments(0)

「スパイダーマン」トップアウトで充実/CM1、外1、湯河原幕岩1

去年も一昨年も、年末年始には風邪をひいていたと、記録にある。
今年は12月のはじめに風邪をひいてしまったせいか、年末年始には避けられた。しかし、体調がとても良い感じというものでもない。今日は調子がいいな、体が軽いな、などということは、年に数日しかない。基本的に体調が悪いのがデフォルトである。

そんな具合だから、年初にあたって今年の抱負を記すべきところかもしれないが、どこのルートを登りたいといったことより(もちろんそれもあるが)、なるべく風邪をひかず、怪我をせず、健康に登り続けることが最大の抱負だ。無事これ名馬。年寄りじみている気もするが、実際に年寄りに近いのだから仕方ない。

正月休みで親の家にいたが、そこは駅から遠くて最寄り駅まで徒歩で30分近くかかる。朝が早いのでバスは無いし、タクシーは論外だ。早朝、重い体を引きずって、駅まで歩き、東海道線に乗り換えて湯河原へ。0853の電車で着くつもりだったが、普段使わないルートなので余裕を持って早めに出たら1本早い電車に乗れて、0835に湯河原駅に着いた。

駅のトイレで偶然、Sキさんに会った。この時期の湯河原なら知り合いに会うこともめずらしくはないだろうとは思ったが、駅から出ると、いるわいるわ、江戸川橋組やM田夫妻など、知り合いだらけ。さすがにこれだけお会いするのはめずらしい。
そして9時発の幕山公園行きバスは超混雑で、こりゃ岩場も相当な混雑かと覚悟したが、あにはからんや、正面壁は意外なほど閑散としていた。桃源郷や希望峰に集まったのか?
日差しはとても暖かく、風が心地よい。とても正月とは思えない陽気で、さすが湯河原だと思ったが、後から知ったが東京でも16度にもなっていたとか。異常気象か。

リフレクション右(5.9)でアップ。以前に登っているはずだが、すっかり忘れている。このルートは、上部で右に回り込み過ぎない方がいいと思う。斜めになった棚のようなところを使って登れる。

Kノさんがトライするので、同左(10d)も登ってみたが、えらく難しい。核心の2、3手のムーブが作れず、敗退。朝からここで無理しても、という気持ちもあったが、それにしても難しかった。

今日の本命は、スパイダーマン(12a)。約1年前に2トライしたが、トップアウトすらできずに敗退している。朝のバスの様子から順番待ちが心配だったが、午前中に様子を見にいくと、1パーティがトライをしているのみ。
そして、2時近くだろうか?さてやってみるかと向かったところ、ヌンチャクが掛かっていない。がーん。

先週に続いてまたもや、「自分で掛けて自分で回収するのが、フリークライミング本来の……」と、言い聞かせなければならない。フリークライミングも大変である。そうして登り始めたが、1年ぶりなので、以前触った下部も全然覚えていない。ホールドとムーブを探り、確認しながら少しずつ進む。核心部は、チョンボでパス。前回の敗退地点はなんとか越えて、上部へ。次のヌン掛けが遠いところがあって、よっぽどビナを1枚残置して敗退しようかと思ったが、粘って越え、なんとか終了点まで。
前回は敗退ということもあって、今回、RPには程遠いチョンボ混じりだが、トップアウトできただけでも、けっこうな達成感が得られ、嬉しかった(笑。
だが、時間的にも体力的にも、もう1トライする余裕はなく、迷うことなく回収。
最後は、OダさんがトライするNo.7ルート(10b)を登って、おしまい。
現地からの撤収は17時過ぎで、公園まで降りたら真っ暗。ヘッドランプを灯して鍛冶屋のバス停まで歩いた。湯河原駅発は、18時25分。他のクライマーはもう誰もいなかった。

●気温、服装メモ
昼くらいの現地気温は約20度。城ヶ崎と変わらないくらいの暖かさだった。当然、登る時は半T1枚。ビレイのときは日陰だと少し涼しくて、長袖が欲しくなる。
シューズはインスティンクト(レース)。「スパイダーマン」は、長い上に、細かい足を拾い続けるので、やたらと足が疲れるし、痛くなる。硬いシューズで、かつ、それほどサイズを攻めていないものが登りやすく、その点、今のインスティンクトはぴったりだ。だが、今回のクライミングで、何度か落ちたせいか、だいぶソールが減ってしまった。
そろそろリソールしたい感じなのだが、2ヶ月待ちのバーチにリソールに出していたら、シーズンが終わってしまう。イボルブにリソールに出すか、同じインスティンクトをもう1足買うか、あるいは同じような性質を持つ、なつかしのミウラーVSでも買うか?迷うところ。

▼ポカポカの幕山。早くも蕾がついている梅も。
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# by seeyou44 | 2016-01-03 23:59 | 外岩クライミング | Comments(0)

2015年のクライミング総括

2015年のハイライトは、北川の「秋葉大権現」(12b)のRP。ワンテンになってからのトライ日数が12日、30便以上と、非常に苦労した、感慨深いルートである。RPグレード更新ともなった。その後の自分のクライミングが低迷していることに鑑みると、もしかしたら、生涯最後のグレード更新となるかもしれない。そう思うと、なお感慨深い。

クライミングをした日は175回。なんと、1年のうちの半分近くは登っていることになる。我ながら多いと驚くが、これだけ登っているのに、あまり実力が上がっていないとことに、さらに驚く。毎日、砂漠にじょうろで水をまいているようなもので、無駄といえば無駄だが、水をまくこと自体が楽しいのだから仕方ない。

外岩には、45日行った。クライミングを始めて6年になるが、これだけ外に行った年は初めて(14年、13年はともに23日)。なにより、一緒に行ってくれる仲間のおかげであろう。感謝します。

外岩の半分以上(23日)は北川だった。これだけ北川に通ったのは、「ルンルン・ヒロシ君」(12a)と「秋葉大権現」という難関ルートにトライしていたこともあるが、巣に近い池袋から直通の電車があり、駅から歩きで行ける(バスに乗らない)というアクセスの気軽さもある。アクセスの時間も短く、交通費も安い。車無しクライマーにとって、これはありがたい。

北川の次に行ったのが、神戸の岩場で7回、ここも、電車バスで行けるのがポイント。
あとは、城ヶ崎、城山、湯河原幕岩、カサメリ沢、太刀岡山、二子山、河又などの岩場に数回ずつである。
小川山に一度も行かなかったのが、やや意外か。歳をとると腰が重くなる。登っている時間より行き帰りのアプローチ時間の方が長い、というような感じだと、ちょっとつらくなってきた。小川山あたりだと日帰りではつらくて、泊まりでなら行きたいがそうなるとそれはそれで大変ではある。

インドアは、134日。T-wallの江戸川橋が92日、錦糸町が39日で、ほとんどを占めている。半年パスを連続で購入しているので当然だ。「ジムは外岩のための練習の場」だと思っているので、T-wallのパスがあるのに、わざわざ追加でお金を払ってあちこちのジムに行く気は起きない。
たまには他のジムで見慣れない壁を登るのは、楽しいものではあるが。。。経済的に余裕があれば。

ジムや外岩で遊んでいただいた皆様、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

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●ダイジェスト

1月
「生と死の分岐点」(12ab、伊豆・城山)、RP。

2月
「スパイダーマン」(12a、湯河原幕岩)、途中敗退。

3月
「ルンルン・ヒロシ君」(12a、西吾野・北川)、RP。

4月
「錦ヶ浦」(12c、西吾野・北川)、敗退。『岩と雪』などでラインを研究。幻のルート「スカイダイバー」を発見。

5月
北川で「秋葉大権現」(12b)トライ開始。
障子岩、神戸の岩場にはじめて行った。

6月
北川で「秋葉大権現」トライ続ける。

7月
北川に1回行くも、暑さでダウン。その後、ひどい風邪を引いて寝込む。

8月
カサメリ沢へ2回。「オリーブ」(11c)登れず。

9月
「オリーブ」(11c、カサメリ沢)、RP。
太刀岡で「ルートキラー」(11c)登れず。
北川通い再開し、「秋葉大権現」トライ続ける。

10月
神戸の岩場、濡れた岩でスリップフォール。膝を5針縫う怪我。

11月
「秋葉大権現」(12b、北川)、RP。
「カラヤブリ」(12a、神戸の岩場)、RP
「名無しのゴンちゃん」(11d、北川)、登れず。

12月
「ホテル二子」(11c、二子山)、登れず
「与太郎」(11b、神戸の岩場)、RP
「アイロンヘッド」(12a、城ヶ崎)、途中敗退。
「ホワイトシャーク」(11c、城ヶ崎)、途中敗退。

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●ギア関係
1月
ロープ・インフィニティを洗濯。
ソリューション2号(HF、2回め)、同3号(Mi6、1回め)をリソールに出す。

前半
ペツルスピリットエクスプレス(QD)5本。

8月
ベアールフライヤー(ロープ、中古)、BDスーパーシュート(ロープバッグ、中古)購入。ヤフオク セットで約9,000円

10月
BDライブワイヤー(QD)5本、ヤフオク。約11,500円

スカルパ、インスティンクト(レース)、江戸川橋での現品処分、10,000円。
期待していなかったが、意外に気に入って外岩のメインシューズになる。
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# by seeyou44 | 2015-12-31 23:59 | クライミング研究 | Comments(0)