おなかがすいたら登れない(旧)

ネコは空飛び、犬は登る

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2015年のクライミング総括

2015年のハイライトは、北川の「秋葉大権現」(12b)のRP。ワンテンになってからのトライ日数が12日、30便以上と、非常に苦労した、感慨深いルートである。RPグレード更新ともなった。その後の自分のクライミングが低迷していることに鑑みると、もしかしたら、生涯最後のグレード更新となるかもしれない。そう思うと、なお感慨深い。

クライミングをした日は175回。なんと、1年のうちの半分近くは登っていることになる。我ながら多いと驚くが、これだけ登っているのに、あまり実力が上がっていないとことに、さらに驚く。毎日、砂漠にじょうろで水をまいているようなもので、無駄といえば無駄だが、水をまくこと自体が楽しいのだから仕方ない。

外岩には、45日行った。クライミングを始めて6年になるが、これだけ外に行った年は初めて(14年、13年はともに23日)。なにより、一緒に行ってくれる仲間のおかげであろう。感謝します。

外岩の半分以上(23日)は北川だった。これだけ北川に通ったのは、「ルンルン・ヒロシ君」(12a)と「秋葉大権現」という難関ルートにトライしていたこともあるが、巣に近い池袋から直通の電車があり、駅から歩きで行ける(バスに乗らない)というアクセスの気軽さもある。アクセスの時間も短く、交通費も安い。車無しクライマーにとって、これはありがたい。

北川の次に行ったのが、神戸の岩場で7回、ここも、電車バスで行けるのがポイント。
あとは、城ヶ崎、城山、湯河原幕岩、カサメリ沢、太刀岡山、二子山、河又などの岩場に数回ずつである。
小川山に一度も行かなかったのが、やや意外か。歳をとると腰が重くなる。登っている時間より行き帰りのアプローチ時間の方が長い、というような感じだと、ちょっとつらくなってきた。小川山あたりだと日帰りではつらくて、泊まりでなら行きたいがそうなるとそれはそれで大変ではある。

インドアは、134日。T-wallの江戸川橋が92日、錦糸町が39日で、ほとんどを占めている。半年パスを連続で購入しているので当然だ。「ジムは外岩のための練習の場」だと思っているので、T-wallのパスがあるのに、わざわざ追加でお金を払ってあちこちのジムに行く気は起きない。
たまには他のジムで見慣れない壁を登るのは、楽しいものではあるが。。。経済的に余裕があれば。

ジムや外岩で遊んでいただいた皆様、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

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●ダイジェスト

1月
「生と死の分岐点」(12ab、伊豆・城山)、RP。

2月
「スパイダーマン」(12a、湯河原幕岩)、途中敗退。

3月
「ルンルン・ヒロシ君」(12a、西吾野・北川)、RP。

4月
「錦ヶ浦」(12c、西吾野・北川)、敗退。『岩と雪』などでラインを研究。幻のルート「スカイダイバー」を発見。

5月
北川で「秋葉大権現」(12b)トライ開始。
障子岩、神戸の岩場にはじめて行った。

6月
北川で「秋葉大権現」トライ続ける。

7月
北川に1回行くも、暑さでダウン。その後、ひどい風邪を引いて寝込む。

8月
カサメリ沢へ2回。「オリーブ」(11c)登れず。

9月
「オリーブ」(11c、カサメリ沢)、RP。
太刀岡で「ルートキラー」(11c)登れず。
北川通い再開し、「秋葉大権現」トライ続ける。

10月
神戸の岩場、濡れた岩でスリップフォール。膝を5針縫う怪我。

11月
「秋葉大権現」(12b、北川)、RP。
「カラヤブリ」(12a、神戸の岩場)、RP
「名無しのゴンちゃん」(11d、北川)、登れず。

12月
「ホテル二子」(11c、二子山)、登れず
「与太郎」(11b、神戸の岩場)、RP
「アイロンヘッド」(12a、城ヶ崎)、途中敗退。
「ホワイトシャーク」(11c、城ヶ崎)、途中敗退。

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●ギア関係
1月
ロープ・インフィニティを洗濯。
ソリューション2号(HF、2回め)、同3号(Mi6、1回め)をリソールに出す。

前半
ペツルスピリットエクスプレス(QD)5本。

8月
ベアールフライヤー(ロープ、中古)、BDスーパーシュート(ロープバッグ、中古)購入。ヤフオク セットで約9,000円

10月
BDライブワイヤー(QD)5本、ヤフオク。約11,500円

スカルパ、インスティンクト(レース)、江戸川橋での現品処分、10,000円。
期待していなかったが、意外に気に入って外岩のメインシューズになる。
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by seeyou44 | 2015-12-31 23:59 | クライミング研究 | Comments(0)

負け犬のち、一歩前進「アイロンヘッド」/CM175、外45、城ヶ崎3

2日めは朝6時過ぎに起床。朝食は7時。宿を8時くらいに出た。
下降点は1パーティ待ち。

アップは「名探偵登場」(5.9)と「ハジノライン」(10a)。
しかし、以前OSしている「ハジノライン」で、カチが滑ってマジ落ち。内心焦りつつ、「滑るねえ、あはは」などと平常を装い、再度登るも、さらにマジ落ち。。。ヘボすぎるやろ!
でも、本当にホールドが塩々で、持てない。1年前のときよりずっと塩っぽい感じなのは、気のせいか。それとも、やっぱり前より気温が高いからだろうか? それとも、あまり考えたくないが、自分が弱っているのか?

岩場は、昨日とうってかわって人が増え、混雑。ロックランズ組のみなさんや久しぶりのOトモさんにもお会いできた(「風に吹かれて」RP、おめでとうございます!)。

「アイロンヘッド」は、朝、昨日から残置のヌンチャクがかかっていたのだが、最初に登ったツヨツヨのクライマーが見事にOSして、回収してしまった。
ルートは空いたが、マスターで登らねばならず、正直、気が重い。なにしろ、ヌンチャクがかかっていてさえテンテンでしか登れず、一回もトップアウトができていないルートなのだ。
だが、「自分でヌンチャクをかけて登り、自分で回収してこそ真のフリークライマーだ」と(無理矢理)自分に言い聞かせて、トライ開始。
どっかぶりなので、下部は長ヌンを使ってロープの流れに気を使わなければならず、さらに、ランナーやロープがなるべく岩に擦れないように、微妙な長さの調整にも気を使いながら、適宜長短のヌンチャクを組み合わせてセットしていく。ただでさえ被った壁で体が大変なのに、このヌン掛けは、非常に疲れる。おまけに、昨日と同様の暑さと、塩々でぬめるホールド……。
4ピン目では、ヌンチャクが掛けられず、大落ち。
ここで心が半分くらい折れた。
5ピン目は、ボルトが2本あり、1本には回収用のカラビナが残置してある。そこでムーブが起こせずにテンションしたときに、「このまま上まで掛けて、回収ができるのか?」と思ったら、心の残り半分が折れた。
そこで敗退決定。回収して降りる。1ピン目は残し、下から登り返して回収し、クライムダウン。
ヌン掛けすらできないとは、完全に負け犬の気分で、落ち込んだ。切腹ものです。

食事をしたり、昼寝をしたりしてしばらく経ち、ふと見ると、他のクライマーが「アイロンヘッド」をマスターで登っている。
その方が降りてきたあと、我ながら図々しいとは思ったが、ヌンチャクをお借りしてトライさせたもらうことにした。

登る前、Oっちさんに、ノーハンドレストできる場所を聞いた。そういえば、そんなところがあったはず。さらにその上、ニーバーでレストできるところもあるらしいが、下からだとよくわからない。

やはり、マスターと、掛かっているのとでは全然違う。特に4ピン目はボルトが遠いし、落ちると大落になるので、メンタル的にだいぶ違ってくる。自分でヌンチャクをかけて登り、自分で回収してこそ、真の……、なんですけどね。すみません、弱くて。と心の中で謝りながら一生懸命登る。

5ピン目でテンション。ここは少し悪い。だが、越えられれば6ピン目のところでノーハンドレストが可能。4~5分くらい休んだ。たしかにここで十分なレストをすると、だいぶ腕が回復する。
さらにその上、最終クリップの下あたりかな?と、ニーバーができそうなところを探したが、これはよくわからなかった。

最終クリップの後、右手穴、左手上の穴、右足上げ、まではできたが、その後の右手クロスで右上のガバ取りができず、フォール。ビレイヤーのKノさんがうまく流して落としてくれたので、危険はない。
同じ所を3回やってもできないので、あきらめて敗退。
だが、1年前には、そこまでも行っていない。少しは進んだし、もう少し頑張ればできそうな希望を感じる。こうなると現金なもので、朝の負け犬気分は消え去り、俄然気分がいい。

その後、同ルートをさらにお二人がトライしたのでガン見させてもらった。最初はツヨツヨクライマーで、レストポイントにも入らず、するすると抜けてしまった。そしてその人が降りた後のロープを使い、次の人はトップロープでトライ。こちらも、トップロープながらノーテンで登っていた。その登りで、核心のムーブはだいたいわかった、と思う。

まだ時間は早いが、もうアイロンをやる気力・体力がない。それに今日の混雑だと、登り返しはかなりの渋滞が予想されるので、早めに上がっておくのも悪くない。
Kノさんも、Oダさんももう登らないというので、自分は「ホワイトシャーク」(11c)を登らせてもらった。前回触っているが、テンテンでトップアウトのみだった。
どんなものだろうと思ったが、2ピン目の後でホールドが滑って2回フォール。悪くて、全然持てない。あきらめて敗退。やはり、1年前より実力が落ちているのかも?まじか?

登り返しの取り付きに着いたのが15時過ぎくらい。若干の順番待ち。駅に着いたのが15:45くらい。みやげものを物色したりして、16:25伊豆高原発の電車に乗った。駅の外には足湯があったが残念がら掃除中で使えず。湯で手と顔だけ洗った。
帰りも当然、小田急経由。御茶ノ水に着いたのが19時くらい。電車でパンも食べたが、なんだか無性に肉が食べたくて、吉野家で牛丼並+卵の夕食。

●気温、服装メモ
気温は昨日と同じか、やや涼しいくらい。登るときは半T。ヘルメットが暑い。
シューズは2日間とも、インスティンクトレース。今回はこれしか持ってきていないが、まったく問題なし。

▼「タイトボーイ」をRPするKノさん
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▼伊豆高原駅の江戸城築城石。縦にすればボルダーとして遊べそう。
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▼足湯。残念ながら掃除中で浸かれず。
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by seeyou44 | 2015-12-31 20:08 | 外岩クライミング | Comments(0)

今年最後の岩場は、城ヶ崎ポカポカツアー/CM174、外44、城ヶ崎2

昨年末に続き、今年の年末休みも伊豆方面。1泊で城ケ崎、シーサイドへ行ってきた。
ポカポカの岩場で、海を眺めながらのんびりクライミング、その後は温泉に、美味しい食事……、1年に1回か2回、そんな贅沢があってもいいだろう。奥多摩・奥武蔵で凍えながら登る、ストイックなクライミングも悪くはないのだが、そればかりではバランスが悪い。クライミングで大切なのは、バランスだ。

朝、5時過ぎに巣を出て、新宿で小田急に乗り換え。東京駅経由で、JR東海道線を使った方が早いのだが、新宿経由で小田急に乗り換えた方が安い。当然、早起きして安い方に乗る。終点の小田原で東海道線に乗り換え、さらに熱海で伊東線に乗り換える。
その熱海駅での乗り換え待ち時間、小腹が空いたので、早めに着いた伊東線の列車シートにザックを置き、駅蕎麦をすすりに行った。戻ってみると、同行のKノさん、Oダさんが隣に座っていてびっくり。超能力か?と思ったら、ザックにぶら下げたヌンチャクに書いてある名前でわかったとの由。けだし、この世に不思議なことなどない。

8時38分「伊豆高原駅」着。駅前のスーパー「ナガヤ」の開店が9時(年末の特別営業。通常は9時30分)とのことで、開くのを待って買い物をした。駅から歩いて行くのは初めてで、道がわかるか心配だったが、Kノさんが行ったことがあり、道案内してもらった。
下降口にはだれもいないが、懸垂で降りている間に勝井スクールご一行様が到着した。
とりあえず、荷物を「ホワイトシャーク」の前あたりの岩に広げて、居場所を準備。

岩場はそれほど混んでいなかった。T-wallでよく見かける方がいたので、聞いてみたところ、今年は暖冬なので、強いクライマーがまだこちらに移ってきてないのでは、ということ。なるほど。

「名探偵登場」(5.9)「ハジノライン」(10a)あたりでアップをしようと思ったら、勝井スクールが始めてしまった。仕方なく、「腰痛」の下部(中間のボルトが2つ並んでいるところまで)でアップ。

その後、コンバット・エリア左端の「美しき日本」(10b)をやることにした。
海にせり出した岩のカンテを登るルートで、非常に絵になる。しかし、万一グラウンドフォールに近い落ち方をしたら、海にドボンだ。まずマスターでオンサイト狙いだが、緊張する。1ピン目のボルトの右からトラバースで入り、2ピン目をクリップして一安心。だが、その後がわからない。カンテ付近には良いホールドがない。ボルトはすべてカンテの右側に打ってあるが、こちらはホールドが乏しい。左側はホールドがありそうだが、ちょうど太陽を見る感じになり、眩しくてさぐるのが大変。で、あえなくテンション。そこをチョンボで抜けると、3ピン目から上はガバガバで簡単だった。
次にOダさんがトップロープでトライし、T.O。その次のKノさんは、ホールドの乏しい右面をバランシーなムーブで登って、見事にオンサイト!素晴らしい。
というか、10bでテンション入る自分って。。。

さて、約1年前、今年の1月にここに来た時は「アイロンヘッド」(12a)を触って、核心が越えられず敗退だった。今回の狙いも、当然同ルートである。この1年で、少しは成長しているのか?

幸い、ヌンチャクがかかっている。持ち主に声をかけてから、さっそくトライ。
だが、スタート直後の右壁から派手に染み出して、けっこうびしょびしょに濡れている。以前来た時はは濡れているという印象はなかった。
スリップ落ちで怪我をして以来、どうも濡れている岩は苦手になった。1年前に触っているので、ルートの概要はわかっているが、細かいホールドなどは覚えていない。染み出しの筋を触らないように気をつけながら、登るが、右壁に移るタイミングがよくわからない。1ピン目には超長ヌンがかかっているのも、緊張を高める。長くしておいた方が上部でのロープの流れは良くなるだろうが、ここでドカ落ちしたらグラウンドフォールの危険がある。濡れた右壁と相まって、緊張で異常に力が入ってしまい、あえなくテンション。2ピン目にクリップしたらヘトヘトになってしまい、とりあえず降りる。

しばらくして、2便目。
ホールドもわかったので、さっきよりはスムーズに進む。1ピン目は、かかっていた超長ヌンは使わず、自分のヌンチャクを掛け、3ピン目をクリップした後に外した。2~3ピンの間が意外とバランシーで悪くて、びっくり。テンテンで上部まで進んだが、最終クリップの後の核心ムーブができず。降り。

異常なくらいの暑さと、久しぶりに触った塩々でざらつくホールドに戸惑い、もうおなかいっぱい。最後、朝に登れなかった「名探偵登場」を登って、4時半くらいに撤収開始。

登り返しの順番待ちでは最後尾。すでに辺りは真っ暗で、ヘッドライトを点けて並んでいたら、すぐ前にいた、T-wall常連のYさんパーティが、我々3人を間に入れて、フォローで登らせてくれた。なんと親切なのだろうと感動。ありがとうございました。
お礼を言ったところ「自分たちも以前そうやって登らせてもらったから」とのこと。自分にしてもらった親切を、他人に返す。素晴らしいことで、ぜひ見習いたいと思う。

泊まりは大重丸。着いたのは6時くらいで、夕食には少し早いと思い、先に「みなとや」で温泉(400円)に入ることにした。偶然、さっきのYさんたちがおり、クライミング談義に花を咲かせた。
こういう偶然の交流があるところが、ツアーのいいところだ。気持よく湯から上がり、相変わらずすごいボリュームの夕食で満腹。

就寝は9時。隣の部屋が遅くまで騒いでおり、うるさかったが、耳栓をして熟睡。

●気温、服装メモ
東京を出るときは、ジオラインLWにロッシュジャケット、中綿ジャケット。ボトムは厚トレッキングパンツ。コートは持たず、昼寝用にと思って、フリースブランケットを詰めた。現地は思った以上に暑くて、12時くらいに測った気温は20度を超えていた。東京なら5月の気温か。登る時は半T1枚で十分。厚パンツを履いてきたことを後悔。バーブパンツで十分だった。
レスト時やビレイ時は、風が服と少し涼しい。が、ロッシュジャケットを着ると暑い。薄いWBを持参すればよかった。今度はそうしよう。
最初、岩の上で寝ていたが、暑くて日焼けもしそうだったので、岩と岩の間のくぼみの日陰で寝た。涼しくて、日向で寝るよりよく眠れた。

▼ポカポカというより、暑い。
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▼トップロープだけど、がんばってTO。Oダさん。
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▼見事なオンサイト、Kノさん。
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▼美しき日本の美しくない自分。
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▼夕景
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▼夕食
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by seeyou44 | 2015-12-31 19:54 | 外岩クライミング | Comments(0)

1年以上ぶりの河又でリクルート挨拶/CM173、外43、河又1

諸般の事情により、1年以上ぶりに河又。
Tハシさん、buchiさんと。

朝7時に入間市駅集合だけど、寒い!岩、冷たくないだろうか?
現地には8時前に着いた。さすがに1番乗りだ。さっそく「いきのいい奴」と「忍吉98」でアップする。岩はもちろん、冷たいことは冷たいが、焼石が欲しいほどではない。
Tハシさんが「大五郎」でアップするというので、その後で自分も登ってみた。
なつかしいルートだ。記録によると、2011年の2月にRPしているが、その後は1度も登っていないので、ほぼ5年ぶり。もっともと下部は2014年5月にRPした「ドラゴンストリート」で触っており、1年半振り、ということになる。
ちょっと不安だったが、ちゃんとコルネ沿い直上の正規ラインでノーテンで登れた。上部は完全に忘れていたが、なんとかなるものだ。「時効オンサイト」か? 一応、実力が上がっているのかな。5年もやってれば、当たり前か^^;

シュテファンフェイスで、「リクルートドラゴン」を触る。1便目は中間部のガバまで辿りつけず、ボルト2本めで敗退。で、時間切れで終了。
今回は挨拶程度に触っただけだが、寒い時期に狙うにはいいルートかも。


●気温、服装メモ
東京の予想最高気温は11度。
シュテファンフェイスの前は日当たりが悪くてちょっと寒かったが、荷物を置いた「モスグレイハンド」前に戻ってきたら、暖かい。時計の温度計では10度以上あった。
登る時はジオラインMW+ロッシュジャケット。ダウンベストは持参したが使わず。レスト時は薄い方のダウンコート。ボトムはユニクロウォームパンツ。寒さは感じなかった。
シューズは、最近けっこう気に入ってるインスティンクト(レース)38。細かいカチカチのフェイスに、ビシっと決まった。
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by seeyou44 | 2015-12-27 23:59 | 外岩クライミング | Comments(0)

どんどん弱くなっているような?/CM172、ジム134、錦糸町39、パス20

江戸川橋 171,133,92,19
軽く風邪気味だったので、大事をとって、日曜の後、3日連続レスト。幸い、風邪は悪化せず、登れるようになった。しかし、先週は2日連続レストだし、どんどんトレーニング頻度が減っている。やれやれ……。

仕事の打ち合わせが伸びて、かなり遅い時間から江戸川橋へ。
まずキャンパ。ガバラングのラダーで1往復はできるんだけど、その次は1手も出ない。あんまり強くなってる気がしない。そんな急に強くなるわけないか。
ルーフのHヤマ11aや奥壁のm上5級など触るが、いずれもできず。

錦糸町 172,134,39,20
昨日のキャンパで前腕に筋肉痛があるが、Kスケさんが錦糸町に行くというので参戦。
このところキャンパとボルダーばかりだったので、久しぶりにリードをやりたい。
最近設定されたらしい、垂壁の右のオオツカ10dが常連さんの間で話題になっているので、触ってみた。下部が難しくて怖い。。。1便目はムーブを探り、2便目は下部核心でフォール。降りてやりなおし、3便目でようやくRP。
ハング左の黄色11d。久しぶりに触ったら全然できない。テンテンでT.Oのみ。強くなっている気がしないどころか、弱くなっている気がする。
やれやれ……。
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by seeyou44 | 2015-12-25 23:59 | ジムクライミング | Comments(0)

「ホテル二子」どころか……/CM170、外42、二子山1

Tハシさん、Sキさん、buchiさんと。
昨日は神戸の岩場から帰って、すぐ寝ようと思ったが、結局寝たのは22時近かったか?それでも、4時起きなので6時間は眠れたことになる。
だか、体調は悪い。本当は、好きなだけ寝ている方が体調も回復するだろうと思いつつ、やはり登れる機会があれば行ってしまう。悲しい。

二子に来るのは2年前のGW以来だから1年半振り。その時は「ノースマウンテン」をトライして、結局登れなかった。

入間市駅に6:30集合。現地の駐車場に着いたのは8:40くらいだから、2時間くらい。下道のみ。

弓状エリアも、広場エリアも、大変な賑わい。我々は広場に荷物を広げた。顔見知りのMイさんがいたので聞いてみたら、このくらいの時期はいつもこれくらいだという。TハシさんやSキさんが狙っている「おいしいよ」は8人回しとか、9人回しとか。大変だ。

自分の狙いは「ホテル二子」(11c)。こちらのラインは、ヌンチャクはかかっておりトライするパーティはいたものの、空いている。オンサイトは無理にしても、あわよくば1日でお持ち帰りを、と思っていたが、とんでもなかった。

まず、アップで「高く登れ」。ラインがわからず、いきなりテンション。これでいいのか?と疑問に思いつつ、ずいぶん左から回ってトップアウト。

つづいて「徒然草」。このルート、「とぜんそう」と読むらしい。どうしてわざわざ間違った読み方をするのかと思ったら、初登者が「つれづれぐさ」を知らなかったから、ということらしいが、本当だろうか?

アップで登るはずのこのルートに、buchiさんともどもはまってしまった。2人でああでもないこうでもないとムーブを検討し、ようやくRPできたのが3便目。下手すぎるだろう。「ホテル二子」どころじゃない感じだよ。
でも、なかなか面白いルートでした。昨日の「与太郎」といい、ルートの面白さはグレードとは関係ない。

広場に戻ったのが12時過ぎ。アップのはずが、すっかり本気で、力も時間も使ってしまった。

「ホテル二子」のラインは、ヌンチャクはかかっているものの、トライしている人はいない。さっそくやらせてもらう。
出だしからけっこうかぶってるし、1ピン目が高くてちょっと怖い。「民宿」と呼ばれるらしい、横向きでコルネに足を突っ張ってレストができる箇所のあと、少し左上に登るところのムーブがよくわからない。なんとか抜けたけど、こんなムーブじゃ絶対つながりそうにない。そして「ホテル」へ辿り着いた。なるほど。これか。ホテルの中には折れたローソクが。。。なにかのジョークだろうか?
テンテンでトップアウト。

少し昼寝した後の2便目。やっぱり「民宿」後のムーブができず。早くも暗くなりはじめ、他のパーティの方が登って回収をするというので、そこで敗退。
次に登る人のムーブを見ていたら、核心部分は、自分よりずっと左、隣のラインのものではないかと思えるほど左のガバを使って回りこんでいた。明らかに、こちらのボルトよりも隣のボルトに近く、うーん、あのラインではさすがに左に逃げすぎなのでは?と感じた。
だが、その後に強い人が(多分クールダウンで)マスターで登り、やっぱり同じように左に回りこんで抜けていた。なので、それでいいのかもしれない。
だが、自然なライン取りという点からは、やや釈然としない気もする。自分の1便目では、そんなに左を使わなくても抜けられたのだし……。もう少しムーブを洗練させれば、不自然な感じのする左ホールドを使わなくても抜けらるのではないか。

戻ってきてからYoutubeにアップされている動画を見たら、やっぱり左のガバまでは使っておらず、自分と同じライン取りで(ムーブは違うが)登っていた。こちらの方が自分にとっては自然で美しいので、左は使わないラインで抜けようと思う。

アップでアップアップになってしまったため、2便でおしまい。

●気温、服装メモ
現地の気温は朝9時くらいで5度。その後はわからないが、天気がよく、日が当たるため、昨日の神戸の岩場よりは、明らかに暖かい。登っているときは、ジオラインのMW+ロッシュジャケットだったが、やや暑いくらい。ビレイのときも、風がなければコートを着る必要は感じなかった。
パンツとして、ユニクロのストレッチウォームパンツを投入。これはいい!冬場のフリークライミング用としては、かなり優れている。いままで真冬に使っていた、厚手のトレッキングパンツよりも使いやすい。安いくせに、リップストップ加工までしてあるのにはびっくり!

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by seeyou44 | 2015-12-24 16:59 | 外岩クライミング | Comments(0)

「与太郎」はなかなかの好ルートでした/CM169、外41、神戸の岩場7

buchiさん、kノさんと。

昨日から風邪気味で鼻の奥と喉が痛く、葛根湯を飲んでいる。年に何度風邪をひいているんだろう。ちょっと強めにトレーニングをすると、すぐに体調を崩す。そういう虚弱体質だから、なかなか上達しないのか。悲しい。

木曜には若干の雨が降ったが、それ以外の日は晴れていた。いい加減、岩も乾いているだろうと思ったが、意外なほど染み出しがあった。といっても、前回の様なびしょびしょではもちろんない。ルートを選べば十分に遊べる程度だ。

「オトシブミ」をやりたいと前から思っているのだけど、下部の、以前スリップ落ちしたコルネがどうしても乾かない。今日もだいぶ濡れているので、あきらめ。
それに、実力順当ということなら、前回登れなかった「与太郎」(11b)を登るべきだろう。

5.9と10aでアップ。「与太郎」のヌンチャクは、隣を登ったkノさんがかけてくれた。
しかし、アップをした後で昼寝をしたら、もう体が(とくに手が)冷えてしまい、与太郎を登るときには寒いし、岩は冷たい。
先日購入した、ユニクロのウルトラライトダウンベストをモンベルのソフトシェルの下に着る。このダウンベスト、薄くて軽く、襟がないデザインなので首周りがジャケットと干渉せず、インナーに着るのにぴったり。薄い割にはけっこう暖かい。クライマーのためにあるようなベストだ。今回はジャケットのインナーに着たが、少し寒い時に長Tの上に着てもよいと思う。
4900円のところ、セールで3900円。これがアウトドアブランドだったら、モンベルでも1万円くらいするのではないかと思う。実にお買い得だ。

さて、「与太郎」。核心ムーブは前回解決していたので、軽く1便で落とそうと思っていたが、その核心に入る前のクリップムーブがなかなかわからず、それが解決できたのが2便目。そしてつながってRPできたのが3便目。
結局、登れるまでに3日6便もかかってしまった。中間部が濡れている点を差し引いても、あまりにも不甲斐ない……。

自分のヘボな登りはさておき、このルート自体は、グレードの割には内容豊富でけっこう面白いと思う。出だしにワンムーブ。そして最後がポケットを駆使したかっこいいムーブで、乗り越しがちょっとスリリング。11前半の隠れた名ルートではないだろうか。
ただ、ラインがわかりにくいのが玉に瑕か。
スタートはボルトのほぼ真下の縦カチを使い(左のガバから入るのはNG)、そして最終クリップの後は、右や左に逃げられるのだけど、ポケットを使って、ほぼ直上が正しいラインとのこと。

4時過ぎに撤収。52分のバスに乗った。

●気温、服装メモ
出る時は、トップ:ジオラインMW、モンベルロッシュジャケット、中綿ジャケット。ボトム:厚トレッキングパンツ。
ユニULダウンベストと、ダウンベンチコートを持参して、現地で着用。ただ、ベストは上に書いたように、具合がいい。ベンチコートは暖かいのだけど、中綿ジャケットを脱いでから着たので、無駄と言えば無駄。やや薄手のダウンコートで、中綿ジャケットの上に着る方が、無駄がない。
帽子は持って行ったが、ほとんどヘルメットをかぶりっぱなしで、昼寝のときくらいしか出番なし。そして、昼寝の時はやっぱりブランケットがほしい。
東京の予想最高気温は12度。現地の昼くらいの気温が6.6度。日中はまったく陽が差さないので、けっこう寒い。夕方は少し風も吹いてきた。岩も冷たく感じる。今期初めて、使い捨てカイロをチョークバッグに入れた。

▼思ったより染み出しが多い。
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▼「カラヤブリ」ラインの下部コルネ。完全に乾いているのを1度も見たことがない。
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by seeyou44 | 2015-12-23 23:58 | 外岩クライミング | Comments(0)

今週のジムトレ。週2日レストは無理あるか?/CM168,ジム132,江戸川橋91,パス18

日曜の筋トレの疲れが抜けず、火曜はジムに行けなかった。前々回のエントリで書いたトレーニングスケジュールが、さっそく崩れてしまったが、仕方ない。やっぱり週2レストは、無理があるのかもしれない。
筋トレをやらなければ回せるかも、と思わなくもないが、筋トレは筋トレで楽しく、また必要でもあるので、仕方ない。
体の発する声に耳を傾けながら、調整していくしかないだろう。


先日、江戸川橋 167,131,90,17
というわけで、2日の完全レストを挟んだ。キャンパから。ガバラングラダー往復6セット。ガバラングタッチーズ少し、細ラング足付きタッチーズ少し。ぶら下がり少し。
Hヤマ11aを少しトライ。核心のみできず。上部は意外と楽に感じた。
1階で軽くセッション。黄色6登れず。スラブ壁のファイル課題。7級を1本、5級を2本落とした。


本日、江戸川橋 168,132,91,18
昨日につづいてキャンパから、と思ったが、全然腕が伸びなくて、上がれない。疲れが残っているらしい。
新井さんの文章や、その他の文献を見ても、「キャンパは完全にフレッシュな状態でやる」みたいに書いてあるが、そんなこと言ってらいつまでたってもできない(完全にフレッシュなときなんてそうそうない)じゃないか。と思っていたが、やっぱり2日連続はちょっときついみたい。
せめて中1日は空けないとトレーニングにならない。

2階ルーフ壁で、Hヤマ11aを昨日に続いてトライ。しかし核心越えられず。
その後、Mサシ君と課題を作って遊んだ。できた課題をバラしていたら、いつの間にか他の常連メンバーも集まってセッションになり、楽しかった。けっこうストレニ系で、11cくらいはあるかも? いいトレーニング課題ができた。

最後はチンニングやプルアップで背中の筋肉を追い込んでおしまい。キャンパは無理なときでもチンニングは可能。
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by seeyou44 | 2015-12-17 23:59 | ジムクライミング | Comments(0)

今週のジム/CM166,ジム130,江戸川橋89,パス16

江戸川橋 163,127,87,13
まずキャンパ。ガバラングでラダーをやろうとしたが、日曜の筋トレで、全身に筋肉痛があり、うまく体が動かない。往復どころか、上までも行けない。筋肉痛は2日後がいちばんひどくなる。動かないものは仕方ないので、早々にあきらめて、ぶら下がり程度に。
2階ルーフ壁で、Hヤマ氏その他のセッションに混ぜてもらい、6級くらいの課題を軽く登った。


江戸川橋 164,128,88,14
まずキャンパ。筋肉痛も軽くなり、ガバラングのラダー往復はできる感じ。その後、Kハマさんとリード。Kハマさんが左1面ハングのピンク11dをやるというので、以前に登ってはいるが、自分も触ってみた。が、まったく登れなくなっていた。3便出して、完登できず。やっぱり下手になっている。


錦糸町165,129,38,15
筋トレでの筋肉痛はなくなったが、体の芯に疲れが残っている感じ。ハング左の黄色11d、登り始めて4ピン目くらいで、もう「疲れたー」という感じになる。右手ポケットから、伸び上がってゴール1本下をクリップしようとするも、できず。ここは、テンションをかけてレストをしてからならクリップできるが、下からつないでヨレた腕だと、たぐり落ちしそうで怖くてできない。
2便目、下からクリップするのは諦めて、ヌンチャク上のやや甘いガバまで進んだところ、そこでクリップできた。ここのクリップはとても悪いと思っていたが、下からかけるよりは良かった。思い込みはよくない。ゴールまであと3手なのだが、足がスリップしてフォール。
トップロープのオオイケ課題で敗退した後、ハング左のオオイケ11bc。ガバをつたってカンテを登るのだが、遠い。1箇所、悪いホールドで少しガバを取る核心があって、フォール。フラッシュを逃した。次はできるだろう。
最後は、加重チンニングなど、プル系の筋トレを少し。


江戸川橋 166,130,89,16
昨日はレスト、銭湯で温冷浴をして、体
まずキャンパ。休みながら、さまざまなパターンで30分くらい。
ガバラングのラダー往復はだいたいできるようになった。しかし、登るのが遅い! ぐいーっと引きつけてから、次の手を、せーの、ヨイショと出す感じで、キャンパシングというより、違う運動をしているような感じもする。スピードを意識した練習として、次のランジへのマッチを素早く取る。
また、足ブラでのタッチーズ(両手でラングにぶら下がって、次のラングを取る→下に戻す)が案外よかった。片手でこれを繰り返すのもいいかも。
左の細いラングになると、インカットしていてもラダーもできない。足用のホールドがあるので、足を乗せてタッチーズ。負荷は軽いが、これはこれで、ガバラングとは違った刺激になって良い。やっていれば、そのうちラダーくらいはできるようになるか?

ガバラングは、第二関節までしっかりかかるから、保持しやすいのだけど、その分指皮への負担も大きい。左手第二関節の指皮がむけてしまったので終了。

テーピングテープを指に巻いて、奥壁でボル。水色10~13まで、登って降りて、と思っていたら、12が一発で登れなかった。Kハマさんが来て、一緒にトライ。Kハマさんはリードでピンク11dを登った後で、しかも初めて触る水色なのに、10~13まですべて楽々にOS!すっかり強く、うまくなってしまい、自分もそろそろ抜かれる感じ。うむう。。。置いて行かれないように、がんばらなければ。

ルーフにHヤマ氏が設定した長ものをトライ。11a、ということだったが、後半のルーフ部で1箇所きついムーブがあり、できなかった。そこに至るまでの前半も決して楽ではないことを考えると、グレーディングはやや疑問だが、なかなか面白かった。しばらく取り組めそう。

体をひねって引きつけながらクロスっぽく出すムーブがとても苦手であることがわかった。これは、力というより、技術の問題だろう。
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by seeyou44 | 2015-12-13 16:26 | ジムクライミング | Comments(0)

丘を越え行こうよ、口笛吹きつつ……。脱プラトーのために。

いま、丘にいる。
丘、すなわちプラトーを乗り越えて、さらなる成長の段階に進めるのかどうか、わからない。一定の年齢に達した者であれば、加齢による肉体の衰えという制約条件があるため、努力を続けていれば必ず上達するとは限らない。努力を続けていれば必ず上達していくのであれば、誰でも5.15を登れることになってしまうが、そんなことはあり得ない。肉体は衰えるし、人生は有限だ。

どこまで上達していくのか、その解答は、天賦の才能をベースとして、トレーニングの質・量と加齢による衰え、そして人生の残り時間をパラメータとした関数として導かれるのであるが、いずれも数値として明確に表せるものではないのだから、事前にはわからない。

結局のところ「やるだけやって行けるところまでいくしかない」ということだ。なんだか馬鹿みたいな話、ではあるが。

もちろん、そんなに上達しなくてもいい、という考え方もあるだろう。グレードを上げることだけがクライミングの楽しみではない、と。その考え方は否定しないが、とりあえず自分は上達を目指すという前提で考える。脱プラートのためのメモを書いておこう。

一般的なトレーニングの理屈として、プラトーを乗り越えるための原理は簡単で、これまでとは質的、量的に異なるトレーニングをして、体に与える刺激を変えるということに尽きる。身体への過剰な負荷がかかるとそれに適応して体が発達する。ところが、人間の体は適応力が高いため、同じような刺激を繰り返して与えても、慣れてしまい、一定以上は成長しなくなる。同じような強度で、同じような量のトレーニングをしているだけではいずれ行き詰まる、ということだ。
また、体の適応と言っても、神経系の適応によるものと、筋肉量の増大によるものとに大別される。刺激の与え方によって発達が異なる。

そこで、試合(大会)までの時間に、期分け(ピリオダイゼーション)を導入し、時期によってトレーニングの質・量を変え、適応のプロセスを最適するのが、スポーツトレーニングの常識となっている。

考え方の原理は簡単だが、それを実際にどう実行するかは、簡単ではない。クライミングにはトレーニングの原則をまとめて記した標準的な教科書がないこともある(海外の文献は知らない)。日本語で読める資料としては、故新井裕巳氏の一連の文章と、安間佐千氏が「ロクスノ」で少し連載していたときの記事くらいしか思いつかない。

し、常に応用問題であり、唯一の正解があるわけではない。自分の現状を認識することをベースにして、仮説を立て、試行錯誤するしかない。
優秀なコーチでもついていれば、適切なアドバイスが受けられるのであろうが、現実問題としては、自分で考えるしかない。

とりあえず、一番簡単な方法として、登る量を増やすことを考えている。

●解決すべき課題
・ムーブの引き出しが少なく、ムーブ解決能力が低い
・デッドポイント、ランジなどの瞬発系ムーブが超苦手
・指の引きつけ、保持力が弱い

●これまでのクライミング
・平日はだいたい週に2回のリードクライミング(1回に登る量は本気3本+アップ、ダウン、程度)
・週末は外岩、またはジム1日のリードクライミング(外岩だと本気トライ3本程度、ジムだと5本くらい)
・補強の筋トレは週1日~2日(クライミングと同じ日、または別の日)

●問題点(仮説)
・リードクライミングでの本気トライで同じルートを1日3回登るのでは、習得できるムーブが少なすぎるのでは?
・ジムのリードクライミングで12前半くらいまでだと、きついムーブは出てこないため、ムーブ力があまり強化されないのでは?
・リードクライミングだけだと、どっかぶりの壁がないので、被った壁を登る力がつかないのでは?

●解決策
・幅広いムーブを習得するために、トレーニングの量を増やす。疲労回復との兼ね合いがあり、下手をするを故障やオーバートレーニングを招くので難しいが、とりあえず、週に4日登ることにしてみて様子を見る。
・多彩な、また強度の高いムーブに対応できる力をつけるためにボルダリングの量を増やす(登る時間の半分以上)。
・指力と瞬発力の強化のために、キャンパシングをする。週に1~2日、クライミングの前に、30分程度のキャンパシングの時間をとる。

●スケジュール案
月:レスト
火:キャンパシング+ボルダリング
水:キャンパシング+ボルダリングorリード
木:リード+軽い筋トレ(チンニングなど、クライミング後にジムでできるもの)
金:レスト
土:岩場、またはジムでリード
日:筋トレ(ベンチプレス、スクワットなど、バーベル利用のもの)
(土日は、天候の具合などによって変更。土日の2日間とも岩場の場合、火曜のボルダリングを筋トレに振替)

上記以外に、軽い有酸素運動(30~60分程度のジョグやバイク)は、体重コントロールと循環器系の疾病予防など、体全体のコンディショニングのためにも必須だと考えているので、週に2回程度いれる。レストの日に入れてもいいし、筋トレの前後でもいい。

とりあえず、1か月くらいこれで回してみようと思う。もしハードすぎるようなら、レストをもう1日増やそう。
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by seeyou44 | 2015-12-10 10:58 | クライミング研究 | Comments(0)