おなかがすいたら登れない(旧)

ネコは空飛び、犬は登る

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2014年のクライミング総括

歳を取るごとに、だんだんと1年の過ぎる速度が速くなっていく。

これは、歳を取るごとにだんだんと、それまで生きてきた時間の中における1年間の割合が少なくなっていくからだという説がある。
たとえば、10歳の人にとっては、1年は、人生の10分の1で、20歳の人にとっては20分の1である。ところが、40歳になると40分の1になり、60歳になると60分の1になる。
このように、歳をとればとるほど、これまで生きてきた時間に対しての1年の時間が少なくなるため、1年の過ぎるのが速く感じられるようになる、という説だ。
その説が嘘か真かはわからないが、だんだんと過ぎる時間の速度が速くなる気がするのは、確かだ。
自分にとって、2014年は、明らかに2013年よりも速く過ぎ去っていった。


さて、2014年は、139回クライミングに行った。そのうち外岩が、23回である。
2013年は、165回(外岩23回)。
2012年は、138回(外岩14回)。
クライミングに行く回数自体はだいぶ減った(元に戻った?)が、外岩は去年と同じ回数行っているので、外岩比率が増えている。

春に、初の12aとして「デザートソング」(河又)が登れて、秋には「北落師門」とその派生ルートである「ミンボー」(北川)が登れた。しかし、まだまだ「12(トゥエルブ)クライマー」と名乗るのはおこがましい。
私見では、12クライマーとは、12ノーマルのルートならオンサイト、とは言わないが、ワンデイか、多くても2日程度で登れる実力の持ち主のことであると思っている。その意味では、自分はまだその域にはまったく達していない。
そして、その意味での真の12クライマーになって、ようやくクライマーとして中級者だと言えるだろう。
今年は、中級者への入り口にさしかかった年、と総括できる。

来年も、たんたんとクライミングを続けるだけだが、できれば「真の12クライマー」「真の中級者」に近づきたいものだ。

日々着々と、そして加速度的に進んでいく身体的、精神的な老化との競争の中で、どれだけの成果が残せるのかはわからないが、できることをやるだけだ。

今年、一緒にクライミングをしていただいたすべての皆様に感謝します。
来年もよろしくお願いします。

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●ダイジェスト

1月:登り始めは江戸川橋。ボルダーで久しぶりに「膝崩れ」に見舞われ、恐怖する。

2月:河又の「デザート・ソング」(12a)トライ再開する。62kgの体重を減らそうと、ダイエット開始。英語の勉強開始。

3月:城山で「ジャンバラヤ」(11c)RP。11cをワンデイで落としたのは、初めて。

4月:体重が57.5kgになり、ダイエット完了。クライミングでの効果を感じる。デザソントライで河又通い。

5月:「デザート・ソング」RP。「限定」ホールドは使わず。初の12a。「ドラゴンストリート」(11d)RP。通算10便。TOEIC試験受ける。

6月:白水沢左俣左沢(沢登り)。

7月:T-Wall錦糸町のリード壁でフォールしたとき、クィックドローのランナー(ヒモ部分)が切れる事故に遭遇。グラウンドフォールすれすれだったが、幸い怪我はなし。検診で大腸ポリープが見つかり手術。

8月:秋川・軍刀利沢遡行(沢登り)。手術後の強制レストと、仕事の多忙のため、1か月くらいほとんどクライミングができず。T-wallの水色が登れなくなった。手術をきっかけに、断酒をはじめる。

9月:小川山で「ブラック&ホワイト」(10b)と「ジャーマンスープレックス」(10c)をRP。

10月:甲府幕岩で「スパイラルリーフ」(11b)2便でRP。数年ぶりに北川の岩場に行き、びしょ濡れの「北落師門」(12a)をトライ

11月:河又で「そういちろう」(11c)をRP。北川で「北落師門」をRP。また、その派生ルートの「ミンボー」(12a)をRP。「ルンルン・ヒロシ君」(12a)トライ開始。

12月:城ヶ崎・シーサイドで「風に吹かれて」(11a)をOS。OSグレード更新。城山で「生と死の分岐点」(12b)触っただけ。北川で「ルンルン・ヒロシ君」(12a)トライ続けるも、RPならず。

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●購入関係

3月
チームVxi(ファイブテン)、さかいやのネット通販で購入。使い方を選ぶが、良いシューズ。チーム5・10と比べて、格段に履きやすい。
ソリューション(1号)を3回目のリソールに出す。

4月。消費税値上げ前にパイソン(36)購入。しかし、痛くて我慢できず、Kスケさんに転売。
ペツルのシロッコ購入。

5月
ペツルの新スピリットエクスプレス(17cm)2本、ヤフオク購入。

11月
ヤフオクで安くでいていたソリューションを購入。第4号。
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by seeyou44 | 2014-12-31 23:55 | クライミング研究 | Comments(2)

「ヒロシ君」1日1手の前進/クライミングメモ139(外23、北川7)

1泊2日のクライミングツアーで疲れたのか、やや風邪がぶり返し気味である。昨日は丸1日おとなしく休んでいたが、喉が少し痛く、また、鼻水がずいぶん出る。

しかし、動けないほどではないので、予定通りSキ氏と北川へ。
29日は雨。翌30日の日中は暖かい予想だが、朝方は意外と冷えたのか、途中の道路わきでは霜がかなり降りている。Sキ氏は、朝、車の氷を落すのに難儀したとか。さて、こんな状態で岩は乾いているのか?
いつもの吾野のセーブオンの駐車場には大きな水たまりでき、現地駐車場のわきの電柱を触ったら、霜がびっしりついている。
ほとんどあきらめながら、一応岩場まで登ってみたが、岩はしっかり乾いている!
以前登れなかった日と、道路などの濡れた感じは同じなのに、岩の状態は全然ちがう。本当に、岩は来て見てみないとわからないものだ。

予報通り、寒さは和らぎ、日の当たらない岩場なので、城山のチューブロックのように暖かいというわけにはいかないが、寒くはない。岩も多少は冷たいが、「熱々」を使うほどではなく、総合的に見ればコンディションはかなり良い感じ。

昼近くまでだれも現れず、当然貸切かと思っていたら、昼くらいに3人組のパーティが登ってきた。

アップは、いつもの「桧ルート2本+茶摘み唄」のセット。
そして、今日はSキ氏が「ヒロシ君」にトライ。2人でムーブを探ることになる。
まずSキ氏。最初はやはりムーブがわからず、いろいろと探っているが、2本目まではいけず降りてくる。
自分の1便目は、元・小学校でトイレ大をした後。最初のムーブはスムーズになったが、左カチから右穴カチに飛ばすところができず、とりあえず、チョンボを交えながら上までヌンチャクをかけてくる。
続いて、Sキ氏の2便目。さすがに強くて、2本目までの下部ムーブはあっという間にできるようになってしまった。そして、2本目(左上)ボルトの後に、2つ並んだホールドを探ってもらうと、なんと、自分は悪いと思っていた右カチの良い持ち方を発見してくれた。
自分の2便目で試してみたら、「なるほど!」と驚いた。以前に、錦糸町の強い人が言っていたのは、この持ち方だったのか。目からうろこである。
ポイントは親指を穴に入れるようにしてピンチ持ちに近いようなホールディングをすること。自分でも、前回までにさんざん試したつもりだったのに、なぜこのホールディングを発見できなかったのだろう? 「右は悪い」という先入観があったこともあるだろうし、また、実際にホールディングが下手くそなこともあるだろう。
とにかく、その持ち方をすれば、確かにしっかり持てる。左を使う意味はない。そして、ここがしっかり持てれば、次の右手穴カチも簡単に取れることがわかった。

3便目。休み過ぎたのか、手が冷えてしまい、最初のムーブがこなせない。左手カチ→右手穴カチ部分は問題なくなったが、その後のムーブが厳しい。足を寄せて、右足を右壁にステミング気味に上げてバランスをとってから左手を寄せて、足を戻して左足を左カチに乗せ、それから右手を送っていく、というのが、順当なムーブに思えるが、足送りが多すぎて、かなり疲れてしまう。そして、その後、低い右ガストンでのクリップは、相当力を使う。かといって、もう1つ右上のガバガストンまで行くのは、2本目からかなり遠くなり、怖い。

4便目。スタートから2クリップ後の右穴カチまで、初めてつながった。しかし、そこでなぜか手汗がヌメル感じがして、ホールドを保持しきれず、フォール。回収便なので、ねばらずにチョンボを交えてトップアウト。
ヌンチャク回収の際、またしてもロープスタックでひどい目にあった。まったく、ここの回収は大変だ(というか、自分の回収技術がへぼい)。

4時くらいには撤収。阿佐ヶ谷に着いたのは6時半くらいか。早かったので、久しぶりに阿佐ヶ谷の銭湯に寄り、汗を流してから帰った。眠くて、9時には就寝。

・ルンルン・ヒロシ君
4日目、本日4便、計14便(ヌン掛け、回収なども含む)。
Sキ氏による、キーホールドのホールディング発見のおかげで、これまでの最高地点まで進めたのは嬉しい。本当に来るたびに「1日1手」のペースで前進している。もちろん、前進しているのだから良いのだけど、3本目のクリップがこんなにきつくて、本当につながるのか? 本当に登れるのだろうか?と、疑問がわいてくる。3本目クリップの後のガバアンダーのところも、決して楽じゃないのに。。。

Sキさん、運転ありがとうございました。

本年最後のクライミングとなったが、特にどうということもない。年が終わっても、変わっても、淡々とクライミングを続けるだけのことだ。
もちろん、同行してくれる人がいる限り、ヒロシ君にもトライしていく。

●気温、服装メモ
東京予想最高気温13度、飯能11度。現地の気温は、昼くらいで8度。
この季節にしては、暖かい1日。さらに、無風なので、持って行ったベンチコートは、昼寝の時にかけただけで、着ることはなかった。
最初は、ジオラインMW+半Tで登ったが、休憩後はちょっと体が冷えたので、ジオラインMW+シンプルガイドジャケットを着た。
でも、最終便の時、若干手汗でぬめる感じがしたので(指皮がなくなっていたせいかもしれない)、もう少し寒いくらいの方が良かったかも。

カイロを使う必要はなかった。
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by seeyou44 | 2014-12-30 23:59 | 外岩クライミング | Comments(0)

伊豆クライミングツアー2日目(城ヶ崎)/クライミングメモ138(外22、城ヶ崎)

朝は6時半ぐらいに起床。宿で朝食を食べたが、さらに昼食用のおにぎりも持たせてもらえた。朝食とおにぎりが選択できるのかと思っていたら、両方とは!3食付いて6000円なら、かなり安いと思う。

おにぎりを持って、2日目は城ヶ崎のシーサイド、サンセット・エリアへ。
城ヶ崎は初めてで、右も左もわからない。ただ、狙いはあった。先日「風に吹かれて」(11a)をRPしたKスケさんが、「しいさんなら、OSできますよ」と言っていたので、ぜひそれを狙いたいと思っていたのだ。

さて、まずアップだが、Sキ氏のおすすめに従って、「ティンカーベル」(10b)にマスターで取りつく。ところが、これが悪い!
はじめて来た岩場で、慣れない岩質の上に、ところどころ岩が濡れている。オンサイトだからもちろんホールドやムーブを探りながらになるので非常に疲れる。中間部の1手が遠いスラブパートでは、ムーブがなかなか見つからず、5回くらい登っては降り、を繰り返す。さらにその後の、ちょっとランナウトしているパートがかなり怖くて、ここでやめたくなった。
以前はよく、壁にはりついている途中で突然恐怖心にとらわれて、「なんでこんなことしてるんだろう?」と思うことがあったが、久しぶり(数年ぶり)に、そんな恐怖感がわいてきてしまった。
それでも、「10bだから…」となんとか続けて、終了点直下までは行ったものの、最後はガバが見つけられず、終了点のチェーンをつかんでしまう。残念。

アップのつもりが、全力を出し切ってしまい、もうお腹いっぱい。今日はこれでいいや、くらいの気分だ。
マスターOSトライだったからということもあるかもしれないが、体感では10dはある。まあ、アップでやるルートではない。

少し休んでから、「風に吹かれて」(11a)にOSトライ。こちらはヌンチャクがかかっているし、下からでもチョークがべったりとついたホールドがよく確認できて、だいたいのムーブは読めるので、少し気楽だ。
思った通り、ホールドはほとんどガバで、ムーブ的にも特に困難なところはなく、あっさりとOS。とても快適、気持ちのいいクライミングだった。

まだ午前中だが、これで今日の目標は達成した気分で、あとは昼寝でも交えながら適当に触っておこうという感じ。
Sキ氏が「エアダンス」(12a)をトライしていたので、自分も触ってみる。最初、下部のパートを左周りでトライしていたら、となりにいたOっち氏が「それは直上だよ」と教えてくれた。
それで、直上ムーブを試してみたが、遠いカチが取れる気がしない。さっさと諦めた。

アイロンヘッドをやってみたかったが、と思っていたが、ルートが空かず。空いたときには、2時くらい。先に登ってた方が「登るならヌンチャクを残す、登らないなら回収する」と言ってくれたが、この時間から登って、さくっとトップアウトする自信がなかったので、やめた。

もう1本なにか簡単なところを、と思ってたら、「チェシャネコ」(10d)にヌンチャクがかけられたままルートが空いたので、借りてトライしてみた。少し前に、けっこう上手そうな女性がトライして、なかなか苦労していたのを見ていて、やってみたくなった。
下部はガバガバでこれと言って問題ない。ところが、終了点直下のハング越えのところ、まさにさっきの女性が苦労していたところだが、ここが難しい。
最初は、ムーブが作れず、無理矢理突っ込んでマジ落ち。
その後、ヒールフックを使うムーブはわかったが、手が甘いので決して簡単ではない。というか、かなり怖い。北落師門のリップの乗越しより怖いかも。ほうほうの体で、トップアウトのみ。
1手ものだからこのグレードなのかもしれないが、11aと言われても十分納得するな。

ぐったり疲れて、3時ごろ撤収。
行きに懸垂で降りたところの登り返しは、2人ずつのリード、フォローで。壁に立派な金属のステップが設置されていた。近くにいた人に聞いたところ、先週はなかった、ということなので、つい最近しつらえられたのだろう。これがあれば、クライミングシューズを履く必要はないくらい(自分ははじめてでよくわからなかったので、クライミングシューズを履いたが)。渋滞解消に役立と思う。
それでも、上で一休みして、大重丸の駐車場に戻った時は、撤収開始から小一時間経っていた。やはり、登れるのは3時くらいまでなのだろうな。

帰りはよくわからないがうまく抜け道を抜け、東名で多少の渋滞はあったものの、8時くらいには吉祥寺に着いた。早かった。
しかし、東京に着いたら、やたらと寒い。城ヶ崎は暖かかったなあ。

Oトモさん、行き帰りの運転、ありがとうございました。

・ティンカーベル(10b):×(終了点でチェーン掴み、MOS失敗)
・風に吹かれて(11a):OS
・チェシャネコ(10d):×(核心で3回くらいフォールした後、トップアウトのみ)

▼にぎわってはいたが、混雑というほどでもない
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by seeyou44 | 2014-12-29 23:40 | 外岩クライミング | Comments(0)

伊豆クライミングツアー1(城山)/クライミングメモ137(外21、城山)

子どもを持たず、新入社員が入ってくるような会社に勤めてもいないと、自分の加齢を実感する機会がなかなかない。
歳を取るなどというのは他人だけの話で、自分には関係ないことなのではないか? もちろん鏡を見れば外見には多少の変化は生じているものの、たとえば杉の木の中には少しずつ外見は変化させながら何百年も生きるものがあるように、自分もあと何百年も生きていくのではないか?
そんな下らない妄想が浮かぶこともある。

しかし、齢50も近くなると、日々の生活の中でふとした時に「今までとは違う」ということを、感じることがある。それがまさしく加齢なのだろう。

以前は、といっても、そんなに遠い昔ではなく、1年前、2年前までは、1泊のクライミングに行く際はテント泊が当然で、宿に泊まるなどということは考えもしなかった。これはもちろん、経済的な理由が主であるが、それとは別に精神的なマッチョ主義(キモい)も多分にある。

城山なら、12月だろうが1月だろうが、狩野川の河原にテントが当たり前。朝は氷点下になるが、空気が澄んで気持ちがいいくらいのものだった。

ところが、今回、1泊での伊豆方面へのクライミング計画を立てる際、どうにもテント泊をするのが気重である。正直、面倒くさい。12月初旬にひいた風邪がなかなか治りきらず、ずっと体調が悪いままということもある。また、酒をやめたということも少し関係しているかもしれない。酒で体を温めていればともかく、シラフで寒空の下で寝るのはなあ、という気もした。
いずれにしても、テント泊を面倒だと思いながら、こうしてだんだんと当たり前にできたことができなくなっていくのだという現実を突きつけられる。

そんなわけで、まことに恥ずかしながら(だれもそんなことは気にしていないが)、宿に泊まらせてもらうことにした。最初は2日間とも城山で思っていたが、いろいろ考えて、1日目は城山で、クライマー御用達でかつ宿泊代の安い大重丸に泊まり、2日目は城ヶ崎に行くことにした。

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今回のメンバーは、自分の他に、Oトモ氏、Sキ氏、Kハマ氏の計4名。自分とSキ氏は6:30に吉祥寺に集合し、Oトモ号に乗車。途中でKハマ氏をピックアップして、用賀から東名に乗った。
城山の駐車場着時間は9:40くらいか(あいまい)?
車はまあまあ多かったが、エリアがばらけたのだろうか、岩場は思ったより空いていた。

チューブロックで「ストーンフリー」でアップの後、狙いは「生と死の分岐点」(12b)。幸いなことにヌンチャクはかかっており、貸していただいた。

1便目。ムーブが全然わからず。3ピン目で敗退。

2便目、同じく3ピン目でハングドッグしている時、ヌンチャクの持ち主の女性から、左穴の存在を教えてもらう。ためしに左穴を取ったら、取れた。が、その後はできない。

Sキ氏は2便目で、左穴ガバを使わず、直上で3ピン目右上のカチを取るムーブで登り、3便目では、4クリップ目までつなげて、2テンに持ち込んだ。さすがに、強いね。次くらいには登れそうな感じだった。

自分の3便目。そのSキ氏の直上ムーブと、左穴を使うムーブと両方試してみたが、左穴を取りにいくのがなかなか厳しい。直上で抜けることに決めて、何度かトライしていたら、上のカチが取れ、4ピン目のヌンチャクをデッドしてつかみ、クリップができた。そこから上もテンテンでムーブを一応解析してトップアウト。

4時近くになったので、本日はここで終了。

・生と死の分岐点(12b):3トライ、×××

3ピンクリップ後の間は、左の穴ガバを使ってもよいみたいだが、素直に見ると、やはり直上の方がより美しく自然なラインに見えるので、直上で行くことに決める。
たぶん、ムーブはほぼバラせたので、次回からはRP狙いになる。

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修善寺の筥湯に行き、ゆっくり温まって汗を流す。ここは、350円と安く、広い割に空いていて、とてもいい湯だ。
湯上りに、ご面倒ではあるが再びOトモ氏に運転していただき、城ヶ崎へ向かう。
大重丸に着いたのは、7時過ぎ。宿の人は待ちわびていたようで、すぐに夕食が出てきて部屋で食べる。たっぷりの量でおいしかった。日頃貧しい食生活の自分には、2食分くらいのおかずの量で、むしろもったいない気がするほど。

他の皆さんは飲みながら歓談をしているが、前日ほぼ徹夜(1時間も寝ていない)の自分は眠くて、9時前には布団を敷いて横になった。

●ウェアなど
チューブロックは暖かい。ベンチコートを持って行ったが、必要なかった。登るときは、長T1枚で十分。レストのときは、その上にフリースを羽織る。ナノパフの腕の部分、を2回も木にひっかけて、2か所破いてしまった。悲しい。

▼「生と死の分岐点」さぐる自分
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▼「ミウラー」を登るKハマさん。見事にRPしていた。
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▼同じく「ミウラー」を登るOトモさん。惜しかった。
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by seeyou44 | 2014-12-29 23:29 | 外岩クライミング | Comments(0)

木枯らしの北川で、「ヒロシ君」1手前進/クライミングメモ136(外20、北川6)

23日の休日、Oトモさんと北川へ。
20、21日が土日で、22日の月曜には仕事があり、また23日は休み。どうにも落ち着かない。どうせなら、土日にくっつけて連休にしてもらいたいものだが、なんでしないのだろう?

いつものように吉祥寺7:30出発。
現地近くでの道すがら、周囲を観察すると、心なしか前回より霜が少ない。現地付近で、車載の温度計では、4~6度の数字。前回は2~3度だったので、若干は暖かくなっている模様。
しかし、現地に着いてみると朝から風が吹き、冷たい。登山をやる人ならわかると思うが、アウトドアで一番怖いのは雷。そして一番つらいのは、風だ。強い風に一日中吹かれていると、それだけで激しく体力を消耗する。

アップはいつもの通り「桧ルート」左右と、「茶摘み唄」。茶摘みは、前回は手がかじかんで落ちそうになったが、今回はスムーズ。といっても、冷たさは前回と同じくらいか、今回の方が強い気がする(風のせいかもしれない)。ムーブを覚えているので、楽に登れているだけ。

岩場には、我々2名と、錦糸町でよくお見かけする常連の方2名のパーティ。終日、計4名で静かなクライミング。その錦糸町常連の方が「ミンボー」にかけたヌンチャクをお借りして途中まで登り、降りながら「ヒロシ君」3本目(右上)までヌンチャクをかけた(最下部のボルトにはかけない)。

1便目、1本目クリップの後、遠い左手カチを取り、棚に狭いキョンを決めて右手をガバカチに。ここがまずけっこう厳しいのだけど、今日は届いた。2本目(左上)をクリップしてから、左手で左上のカチを取り、右手を穴カチに飛ばしたが、止まらず落ちた。
しかし、スタートからここまでつながったのは、初めてだ。十分にレストしながらムーブを探る。しかし、右手の穴カチで止まる確率がとても低い。また、取った後が、よくわからない。足を寄せてから、右足を右壁に突っ張り、左手を寄せて、まではいいとしても、その後がわからない。とにかく、ヌンかけしながら上まで抜ける。

2便目。同じく核心部の練習。2クリップ目の後、テンションをかけた後だけど、左手左カチ→右手穴カチが、すんなり決まるときがあった。ポイントは左手をしっかり引き付けて、壁に体を寄せること。出す方の手ではなく、押さえている方の手により多くの意識を残す、という基本をしっかり踏まえればよかったのだ。こういうところがすぐにできないところが、自分の下手なところだろう。あまり粘らず、降りる。

3便目。ヌンチャク1本目直後の右手ガバカチが届かなくなった。背の低い自分にはけっこうギリギリのムーブなので、疲れてくるとできなくなる。
ハングドッグしていると、錦糸町常連氏からアドバイスをいただいた。
2本目クリップの後の左手は、左カチより右カチの方がいい、と。たしかに、次は右手を飛ばすので、右カチの方が近いのだけど、悪い。と思っていたら、錦糸町常連氏は「右カチの方がしっかり持てる」とおっしゃる。なにが違うのだろう? たしかに、家に帰ってから勝井プロの「錦ヶ浦」のムービーを確認しても、右カチを持っているので、右カチを持つのが普通なのだろう。その勝井さんのムービーでは、右カチを持つ前に、足をちょっと動かして体勢を整えている。ここが、一工夫なのかもしれない。

穴カチを取った後のムーブについても、少しアドバイスをもらって、右壁に足を張らない方がいいかもしれないと思った。張ったとしても、どっちにしても、左のカチガバに乗るためには、一度戻さなければいけない(戻さずに、そのまま正対で左足を上げる方法もある)。
ただ、左手カチ(左右どちらか)から右手穴カチの後、左手の寄せの時の足は、下のままだとけっこう苦しい気がする。ここはまだあまり検証していないので、もう少し試してみないとわからない。

4便目、疲れているのに加えて、指の皮膚が痛くて、まともにムーブを起こせない。とがったチャートのホールドをしっかり保持することを、指が拒否している。ほとんどまともにムーブが起こせず。ほぼ回収のみ。
筋肉を鍛える方法はわかるが、このような皮膚を鍛えるには、どうしたらいいのだろう。やっぱり、毎日大根おろしでこするとか、剣山をツンツンするしかないのかな?

・ルンルン・ヒロシ君
3日目、本日4便、計10便(ヌン掛け、回収なども含む)
前回より1手は進んだ。また、3ピン目(右上)のクリップムーブなど核心部も、まだ完ぺきではないが、だいぶわかってきた。
1手1手ムーブができるようになって、つながる距離が伸びていくのは、とても楽しい。
しかし、いよいよ12月も終わり、冬は本番になる。次回北川に来れるのは、いつになるのか?

●気温、服装メモ

東京の予想最高気温は10度。飯能は8.7度。
トップは、モンベルのメリノウールMW長Tにユニクロマイクロフリース、ナノパフ。ボトムは厚パンツ。持って行ったのが、ベンチコートに、半T、フリースベスト。
前回は風がなく、岩はもちろん冷たいが、体感気温はそれほど低くなく、登るときは長T+半Tで十分だった。ところが今日は風があるため、ハングドッグしている間に吹かれると寒くてたまらない。動きやすさを重視するなら、長T+フリースベスト程度がよいのだが、それでは寒くて耐えられなかった。
長袖フリースはどうかというと、動きやすさはそれほど妨げないが、風が強く吹くとちょっと寒い。
インサレーションジャケット(ナノパフ)を着ると、風を通さないので暖かいのだが、ハーネスをその巻くと、突っ張って動きにくい。また、アウターはどうしても身幅に余裕を持ったデザインになっているから、胸元あたりがだぶついて足元が見づらいときがある。
ストレッチ性と防風性を兼ね備えるソフトシェルがよいのだろうけど、防寒性がやや不足していたり、フリースやインサレーションジャケットよりかなり重くなったりで、難しい。

以前は、パタのシンブルガイドジャケットをよく着ていた。防風性と伸縮性、防寒性のバランスがなかなか良くて、体にフィットするデザインもあって、フリークライミングには良かった。ただ1点、襟が高すぎるデザインで、しかも、非常に固い素材なので、顎や喉に当たり皮膚に傷がつくという大きな欠点があった。
首の長い欧米人向けにはよいのかもしれないが、首の短い日本人には、この襟は明らかに高すぎる。結局ジッパーを少し開いて使わなければならない。これが嫌で、最近はあまり着なくなってしまった。この点以外には満足していたので、とても残念だ。(ちょっと襟を折るなどの工夫をすれば使えるかも)。

インナーは、モンベルのメリノウールのMWを使ってみたが、これはクルーネックのためか、あるいはメリノのためか、ジオラインのMWよりも保温性は劣る気がした。ワンデイのクライミングでメリノウールを使うメリットはないので(2日以上の山行の場合、メリノの防臭性が高いメリットが活きてくる)、ジオラインの方がよい。

レスト中やビレイ中はベンチコートをきて、防寒性はまったく問題がない。ただし、大きなフードをかぶるのは、ビレイ中はやや邪魔なので、帽子の方がよさそう。
足元は、防水ブーツに登山用ウール中厚ソックス。これも問題なし。

前回も書いた「熱々」を、2個持参し、1つはパンツの後ろポケットに入れ、もう1つはチョークバッグに入れ、ついでに石もチョークバッグに入れて使った。レスト中は、熱々の入っているポケットに石を入れておくと、石が温められるから、登るときはそれをチョークバッグに入れる。もちろん、焼き石ほど熱くはならないが、ないよりはよい。
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by seeyou44 | 2014-12-24 23:59 | 外岩クライミング | Comments(0)

6級むずい…/クライミングメモ135(ジム117、江戸川橋93、パス14)

昨日は、午後から夜までかなり本降りの雨だった。当初、Oトモさんと北川の予定だったが、これは到底無理と判断。Kスケさん組からは城ヶ崎・シーサイドのお誘いもいただいたのだが、行って登れないとショックが大きいので、ぼくは見送らせてもらった。Kスケさんたちは、行ったらしいが、登れただろうか?

夜に江戸川橋。K浜さんと、軽くボルダーセッションになった。まずはスラブ壁で、ファイルの5~6級程度の岩課題、m上課題などで遊ぶ。
m上課題が、ムーブを作らないと登れず、かつスラブなのに全身をダイナミックに使う課題で大変面白い。コンペっぽくもあるし、小川山のスラブでたとえるなら、ジャーマンスープレックス的ではなく、ブラック&ホワイト的な感じとでもいうか。さすが一流コンペティターの課題だと、感心した。

続いて舟壁。以前からちょっと触っている岩「6級」のファイル課題をやるが、3本設定の、どれもモノにならず。1本は、あと少しで登れそうだったが、もう1本はかなり困難、そしてもう1本はムーブの見当もつかなかった。。。厳しい。
K浜さんは、スローパーが苦手だと言いながら、スローピーな課題を1撃して、実力を見せつけていた。

100度壁では赤7、8などを触るが、まるで話にならず。最後は110度壁で水色や11aの長ものをちょっと触っておしまい。
全体的に、いまいちだったが、連登で指がよれているせいかもしれない。

その後、mixiの知人からの情報で、北川の岩は乾いていて登れたとあり、これには本当に驚いた。あの辺りでは、あまり降らなかったのかな? 行ってみないとわからないものだねえ。
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by seeyou44 | 2014-12-21 23:59 | ジムクライミング | Comments(0)

ストーブのおかげで黄色12a登れた/クライミングメモ134(ジム116、錦糸町20、パス13)

午後から雨。気温は低くないが、うっとうしい。フランス軍用のコートを着て錦糸町へ。

O知さんと登る。
まずアップを2本。しかし、コリなのか、筋を傷めているのか、わからないが、背中に微妙な痛みというか違和感がある。
水木と、短時間だが連続で登り、昨日は軽くだが体育館でトレミで走ったので、体の疲れが抜けていないのかもしれない。また、最近、少し不眠気味で睡眠時間が短いことも、関係しているかも。
毎日ゆっくり風呂でも入れば疲れも少しは抜けるのだろうが、なにしろ、湯につかることは週に1回程度。これで寝不足もあると、疲れがなかなか抜けない。

ジムには、灯油ストーブが何台かともされて、ほかほかとした熱を放っている。これ幸いと、ストーブのすぐ前に陣取り、Tシャツの上からではあるが、背中をはじめ、体の凝っているところをじっくりと温めてみた。これが、大変に気持ちいい。背中の違和感もちょっと和らぎ、体が軽くなった感じがする。
灯油ストーブというのは、ありがたいものである。

そうして体を温めてから、ずっと登れていなかったリードハング壁左の黄色12aをトライ。前回来たときは、風邪が治ったか治らないかの病み上がり状態で、散々な目にあった。
今日は、温熱効果か、遠赤外線かわからないが、軽やかに登れて、無事にRP。持ち越しの課題がようやく片付いた。
木曜に「ホールドが近くなった」と感じたのが、やはり多少調子が上がっているようだ。とはいっても、最後は、終了点のクリップは1本だけでテンションをかけたくらいで、余裕はなかった。
このルート、RPまで10便以上かかったが、面白いルートだった。週に2回くらい通えばもっと少ない便数で登れると思うが、錦糸町は基本週1で、なにかすると、2、3週間空いてしまうこともある。すると、ムーブのコツを忘れてしまって、またやり直しになるので、効率が悪い。まあ、ジムの課題はRPが最終目的ではなく、あくまでトレーニングなのだが、やっぱりRPできれば嬉しいし、できなければくやしい。

次は、ハング左のピンク12bか、右の黄色12bか。どうしようかと思い、顔見知りの常連さんに「どちらが登りやすいですかね?」と聞いたところ、ピンク12bのほうがずっと簡単で、これは今登った黄色12aとそんなに変わらないか、人によっては黄色のほうが難しいという、ということ。
なるほど、それじゃちょっくらやってみるか、と登ったが、やっぱりそれなりに難しい。確かに、黄色みたいに小悪いムーブはないが、その分全体に遠くて、スタート直後と上部はホールドが少し悪い。黄色より簡単ということはないと思った。

ところで、その1便目、ゴール直下でフットホールドを1つ見落としていて、無理なムーブで登ったら落ちたのだが、その時に、ロープをかけているヌンチャクとロープとの間に、履いているパンツ(下着ではありません)が挟まり、破けてしまうという珍らしい事件が起きた。
このパンツは非常にストレッチ製が高く、その分やわらかい素材だからだと思うが、これが皮膚だとか髪の毛、あるいは指なんかだったりしたらと思うと、ちょっと、ぞっとする。

さて、2便目。下部はなんとか行けるのだけど、かなり疲れるムーブで腕が張る。そのため、中間部の遠い1手が出せずフォール。

下部のムーブやクリップポイントを検討したほうがいいのかも。このままだと、中間部の遠い1手は取れたとしても、そのあとの上部の小悪いホールドを保持するのが難しそう。

いずれにしても、今日は登れそうにないのでこれで終了。先日ホールド替えになった垂壁右の、3本ある10cのうち、登っていないピンクと緑を登った。いずれもOSできたが、けっこう悪かった。でも、面白い。いろいろな手順が作れそうで、でも手順を間違えると難しくなる。こういうのが良いルートなんだろうな。
垂壁には黒11aもあるし、ピンク12b、黄色12bもあるし、まだまだ登る課題はたくさんある。錦糸町に通いたい。
帰りは、かなり激しく雨が降っていた。

その後、銭湯にいったが、やっぱり疲れているのか、ぬる湯につかりながらウトウトしてしまう。あがってから畳の広間で横になり涼んでいtら、いつの間にか30分ほども寝てしまった。

▼パンツがヌンチャクとロープに挟まれて、ちぎられて空いた穴。ワッペンでもつけるか。
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by seeyou44 | 2014-12-20 23:07 | ジムクライミング | Comments(1)

ホールドが近くなった/クライミングメモ133(ジム115、江戸川橋92、パス12)

水曜、江戸川橋。
K浜さんとリード。垂壁に課題を設定して遊ぶ。「鬼の目にも涙」と名付ける。グレードは10台後半(c~d)だろうか。北川の「ルンルン・ヒロシ君」対策に、遠いカチやガストンを取りに行くムーブを入れるが、遠いだけ、みたいな感じになってしまった。後日に登ってもらったS木氏からは、「ダメルート」と言われる(笑。面白いルートを設定するのは、難しいんだろうな。

そのS木氏設定の垂壁の右、10c。1手遠いところが厳しく、テンション。2便目でRP。自分より小さい女子にはかなり厳しい感じだと思ったが、ムーブがあるのかも?
その他、既に登ったルートをトレーニング的に再登。1面ハングのピンク11cdは、一度完登しているのに、前回も登れず、今回も登れない。弱い。でも、トレーニングルートとしてはなかなか良いと思う。

木曜、江戸川橋。
今日はボルダー。1階の奥壁が、今週ホールド替えになった。水色だけ触るが、1回落ちた。同じグレードでも傾斜が厳しいと自分には厳しく感じられ、この傾斜(130度)になると、黄色は相当気合を入れないと触る気にならない。ホールドが替わる前の黄色は、ろくに触っていないが、結局1本も登れなかった。

舟壁あたりは登りやすい。先日来トライしている、赤10がようやく登れた。このホールドになってから随分たち、何度も触っているが、初めて登れた。
空気がかなり乾燥しており、核心のスローパーのかかりが良くなったことが勝因か。シューズはVxi。この課題では、核心部のつるつるホールドへの乗り込みで、ソリューション1号だと滑る感じがあり、Vxiがよかった。Vxiの威力を初めて実感した。

もっとも、100度壁右で赤8を触ったとき、とがったホールドを踏んだら、ホールドが足の裏に刺さる感じで痛くてだめだった。かなり使う場面を選ぶシューズだと思う。
その赤8、登れなかったけど、カチ力を鍛えるトレーニングとしては良さそう。赤6も触ったけど、核心までも行かず。
1階は、時間が遅くなり、人が少なくなると寒くなる気がする。暖を求めて2階へ。だれもいないが、1階より暖かい。クロイワ11dの修行。スタートの登りは、前回より楽になった。
前回までは「遠い」と感じていたホールドが、近く感じる。ようやく、引き付け力が、夏の手術前くらいまで戻ったのか。下部トラバースは、もうちょい。つなげるのは、まだまだ、という感じ。ここでも、下部トラバースはVxiの方がいい感じだった。新しいソリュならまた違うかもしれないが、1号はそろそろ限界かも。

最後に、下のホールドをブラッシングして、さて戻ろうと思った時、ハリボテに思い切り後頭部をぶつけてしまった。ガツンとぶつかり、痛かった。それで、すっかり戦意喪失し、閉店時間も近いので、本日終了。

どっかぶりに、スローパーに、カチと、いろいろ登れていいトレーニングになった。ジムでもリードは面白いが、短時間でのトレーニングとしては、ボルダーの方が効率的だ。
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by seeyou44 | 2014-12-19 18:08 | ジムクライミング | Comments(0)

クライミングメモ131(ジム113、江戸川橋90、パス10)

朝は休日の割には早く目が覚めた。
快晴だが、寒い。東京の予想最高気温は9度。昨日より3度低いだけなのに、こんなに寒く感じるなんて。昨日が今日の気温だったら、北川では厳しかったかも。また週末まで天気予報にらみの日々が続く……、といっても、雨さえ降らなければ結局行くのだけど。パートナーがいる限り。

朝食(リンゴと無脂肪乳+プロテインパウダー、コーヒー)の後、溜まった洗濯物をコインランドリーに持っていき、溜まった台所の洗い物を片付け、散髪に行き、ついでに選挙の投票を済ませ、買い物をして帰り、洗濯物を干すという大活躍。早く起きるといろいろできていい。が、眠い。
1時間ちょっと昼寝して、夕方から江戸川橋へ。結局昼寝をするなら、早起きしても同じか?

ジムは空いていた。みんな外岩かな?
前回、核心だけやってできた1階の黄色7、最初からつなげてみたら、1撃でできた。なにが違うのか、とちょっと考えたら、寒くなって乾燥しているので、スローパーのフリクションが良くなっているのかも。あとは、ちょっとしたコツか。ちょっとしたコツや体の動かしかたで登れる、登れないが決まる。本当にクライミングは難しい。
前回も触った1階の赤10、核心部だけトライし。何度か試していたら、1回できた。ぎりぎり。
しかし最初からつなげると、できない。何度やってもできない。丸っこいつるっとしたホールドに乗りこんで体を持ち上げるのが核心部、最初Vxiで登っていて途中からソリューションに変えたのだが、ソリューションの方がすべる。ああいうホールドには、VXiの方がいいのか?

ヨレて登れなくなってきたので、2階でちょっと追い込もうとしたが、手の皮が痛くて、ホールドを握れずに落ちる。筋肉より先に、手皮が限界を迎えた。
最後は、少し筋トレ。加重チンニングに、立ちコロ、ハンギングレッグレイズなど。ずっと筋トレをさぼっていたせいで、けっこう弱っていた。

帰りはなんだか無性に餃子が食べたくて、後楽園のドンキで、生餃子と1.5Lのトクホコーラを買って帰る。餃子を焼いてトクホコーラで、人生に乾杯した。
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by seeyou44 | 2014-12-14 23:59 | ジムクライミング | Comments(0)

ヒロシ君、スタートラインに立てた/クライミングメモ130(外19、北川5)

Oトモさんと北川。
前日、東京の予想最高気温は12度、飯能のそれは9度。
「朝は寒そうですなあ」「そうですなあ」、ということでちょっと遅めの7:30に吉祥寺集合にした。気合入ってない。。。しかし東京はそんなに寒いという感じでもない。天気は快晴。気分はよい。

途中、吾野のコンビニ、セーブオンに寄る、駐車場に水たまりができている。あれ…?よく見ると、道路が濡れている。もしかして、雨降った?
そこから先は、北面になると、霜で真っ白。かなり寒そう。車の温度計で、外気温は3度。さらに、岩場の駐車場に近づくと、2度……。降りると、草の生えた地面は霜で真っ白。アスファルトの路面は濡れている。

岩場に向かう途中の踏み跡で、上から水滴が。杉の葉から水が落ちてきている。なんで?霜が溶けてるの?
あとからわかるのだが、なんとこのあたりでは昨日の夜中に雨が降ったらしい。どうりで。
そんなこんなで登れるのか?と心配だったが、岩は乾いていいてほっとした。

駐車場には、当然のように、1台の車もなし。この寒い時期にわざわざ北川に行く物好きはいないようだ。そして、最後までクライマーはだれも現れず。終日、我々2人の貸切となった。

肝心の岩の状態だが、からからに乾いている。もちろん、冷たいことは冷たいが、指先の感覚がなくなるほどではない。そして、風もほとんど吹かず、思ったより寒くもない。
貸切であることともあわせて、クライミングのコンディションとしては、絶好、といっていい感じだった。

いつものように「桧ルート」「茶摘み唄」でアップ。
そして、北落師門の下部を登って、残置ビナでロワーダウンしながら「ヒロシ君」3本目(右上)までヌンチャクをかける。今日は、トポではかけることになっていない最下部(への字クラックの下)には、かけなかった。への字クラックの上が1本目、左上が2本目、離れた右上が3本目となる。

元小学校のトイレを借りて大を済ませて体を軽くした後、「ヒロシ君」、1便目。

まず、出だしムーブ探り。右足を開くムーブを試したが、うまく決まらない。やはり、勝井さんの動画に出てくる「狭いキョン」しかなさそう。
ロープが短い状態で何度も落ちるのは、自分にもビレイヤーにも負担がかかるので、2本目(左上)のヌンチャクにロープをかけて、トップロープ状態で練習しようとした。が、ちょうど左手カチにロープが重なり、具合が悪い。
それで、2本目の真上にある、敗退用ビナがかかっているボルト(当ルート外)にヌンチャクをかけ、トップロープ状態を作った。
これで、ホールドと干渉せずにムーブ練習ができる。いったん降りる。

2便目。ちょうど登り始めようとしたら、50歳くらいの単独の男性が来て、挨拶してきた。ハイカーかと思ったら、地元の(?)クライマーの方らしい。前日の雨の情報はこの方に教えてもらった。
自分が登るの見ていて、左手カチが取れたあとテンションしてたら、身長を聞かれた。「よく届くねえ」と感心されたが、たしかにスタティックに行くと、届くことは届くが、パツパツではある。勝井氏の動画ではデッド気味に出している。
そして、ここで初めて、「狭いキョン」で右手カチが取れた。やれやれ、これでやっとこのルートのスタートラインに立てた感じ。
前回はかなり壁がヌメっていたので、できなかったのはそのせいなのかも。

しかし本当の核心は、この右手カチが取れて、2本目のクリップをした後からようやく始まる。ボルトの上の2つのカチのどちらかを左手で取って、ちょっと遠い右上カチに右手を飛ばす。ここが取れたら次はさらにそのすぐ上にあるカチを取るのだけど、そのあたりの足送りがよくわからない。
とりあえず、チョンボで上がって、上部ムーブを確かめる。
Oトモさんが、上部で「ヒロシ君」と共通になる「グリーン・オニオン」をやっていることもあり、いったん上部まで抜けることにした。が、3本目の後の、中間部も、意外と悪くてあなどれない。さらに、小ルーフを乗越た後が、バランシーでちょっとスリリング。
なるほど、これはつないだら大変そうだ。

その後、Oトモさんが「グリーンオニオン」を登って、回収をしたが、ハングの上に、トラバースなので、回収が非常に大変。私がちょっとミスった指示を出してしまったこともあり、ロープがスタックして結び替えが必要になり、回収に非常に時間がかかってしまった。

それで、3便目は回収便。下部は左手カチ取りは問題ないが、キョン→右手カチは、つなげるとできなくなる。テンションを入れて休むとできるから、やっぱりきついことはきついムーブなのだろう。
2ピン目の上にある2つのカチだが、勝井さんは右側(近い方)を使っているが、左のカチ(遠い)の方が、かかりはよく、次を出しやすい。自分は、左のカチを使って次の右手は取れるようになったが、その後は、まだわからない。時間もないので、あまり探らずに回収。

4時過ぎで、もう暗くなりはじめている中、撤収した。

・ルンルン・ヒロシ君 本日3便、通算6便。
前回の記録で、「いずれにしても、まずは3ピン目(トポでは2本目)クリップまでのムーブをきっちり固めないことには、話にならない」と書いていたが、とりあえずその部分は解決した(つながってはいないが)。次は、核心のムーブを完成させられれば…。
中間部もつなごうとすると遠くて、案外あなどれない。これはやりがいがあるルートだ。登れてなくて言うのもなんだが、面白いなあ。天気とパートナーの都合さえつけば、毎週でもトライしにきたい(気温が氷点下にならなければ)。

●気温、ウェア

予想最高気温と現地の朝の気温は、冒頭に書いた通り。昼ごろは7度くらいまで上がり、これが最高気温だった。体感では意外と寒くないのだけど、夕方には少し風が吹くときがあり、そうなると猛烈に寒い。風が無ければ、予想5度(現地2、3度)くらいまでは大丈夫そう。

厳冬期クライミング用にと、少し前に入手しておいたベンチコートを実戦投入。予想通り、かなり暖かい。おなかのところからビナを出してビレイできるのがよい。上記のような気温だけど、これを着ていれば昼寝もぐっすりできた。
東京から来ていくと、電車で暑すぎるので、ザックに入れてもっていくのだけど、ダウンだからかなり小さくなるし、もちろん、軽い。これは8000円くらいだけど、良い買い物をした。

インナーは、ジオラインのMWと、ユニマイクロフリース。ジオラインのMWもかなり暖かい。以前、EXPを使ったら、これはもう暑すぎてだめだった。
登るときは、朝はジオラインの上に半T。夕方はその上にさらにマイクロフリースを着た。
フリースをパタのR2あたりにして、タイツを追加すれば、零度くらいまで問題ないだろう。

ボトムは厚パンツ。寝ている時は足首のあたりが(ベンチコートに入らないので)寒かったので、レッグウォーマーがあればいいと思う。
シューズは、ハイパーVではなくて、ハイカットの防水ブーツにした。このくらいの気温なら、防寒性も十分。

●焼き石代用アイテム

昨日のエントリーにも書いたように、火気厳禁の岩場での、焼き石代わりのアイテムを試してみた。

・「熱々」:野外専用の使い捨てカイロ。パートナーのOトモさんが通販で10個入りを買うつもりで、間違えて10個入りを10袋、つまり100個を買ってしまったということで、10個入りを1袋分けてもらえた。ありがとう。嬉しい!
さっそく使っみたところ、これは確かに普通の使い捨てカイロよりは確実に熱い。ただ、小さいので、1個だとチョークバッグに入れて握っても、ちょっと効果が弱い感じがする。2個入れると、ちょうどいいかもしれない。

また、石と一緒にしばらく入れておくと、石が「熱々」と同じくらいの温度になる。指先で握って瞬間的に温めるには、石の方がいい。

・煮石:昨日のエントリーに書いた煮石を試してみた。取り出した瞬間はいい感じで熱いのだけど、すぐに冷めてしまう。感じとしては5分くらいかな?これは石が小さすぎたためだと思う。もうちょっと大きい石を使えば10分くらいは持続できるかも。といっても、10分だから、ハングドッグしてムーブを探るようなときには使えない。ただあまり大きな石は、魔法瓶に入らない。ちょうどいい大きさの石を探すのが核心か? 熱々とプラスして使うには、いいかも。

なお、350ml入るテルモスだが、朝6時にお湯を入れて、帰り(午後4時くらい)に捨てようとしたら、まだ50度くらいはありそうだった。500mlのものなら、もうちょっと保温できると思う。
魔法瓶の保温性を高めるこつとして、実際のお湯を入れる前に、一度少量のお湯を入れて蓋をして少し振ってから捨てておく、というのがある。つまり本体を少し温めておくと、若干保温性が上がる。
いま、コーヒーを500mlの魔法瓶にはコーヒーを入れて、350にお湯を入れていったが、コーヒーは350にして、500を煮石用にすれば、もっと良くなりそう。どうせコーヒーは500持って行っても、全部は飲まない。

▼到着時の気温は2度。霜がびっしり降りている。
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▼「熱々」10個入りを、Oトモさんからいただいた
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▼350mlのテルモス。この中に秘密兵器が……
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▼「煮石」。小さすぎて、持続時間が短く、効果はいま一つ
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by seeyou44 | 2014-12-13 23:45 | 外岩クライミング | Comments(0)