おなかがすいたら登れない(旧)

ネコは空飛び、犬は登る

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「ルンルン・ヒロシ君」開始/クライミングメモ127(外18、北川4)

先日登った河又の「そういちろう」もそうだけど、ルート名に自分の名前をそのままつけるって、いかがなものですかねえ、、、と思う今日この頃、北川で「ルンルン・ヒロシ君」を触ってきました。

自分が「北落」にトライしてたとき、錦糸町で顔見知りのM氏がトライしているのを見て、厳しそうだけど、面白そうだった。さらに、トライした人のブログなどを見ると「難しい」(グレーディングが辛い)というような記述が散見され、辛めグレーディング好み(甘めグレーディング嫌い)な自分としては、ぜひトライしてみたいと思っていた。

ただ、昨日のエントリにも書いたように、昨日は結構な雨。湿度がずっと高い感じで、朝出る時もまだ道路は濡れている。S木氏と行った時の雨敗退の悪夢がよみがえる。しかし、降ったといっても、昨日の午後2~3時くらいには止んでいたし、今日は午前中は晴れるようだから、なんとかなるだろうと、突っ込んでみた。登れなかったら、聖人岩あたりか、最悪ベーキャンに転戦すればいい。

Oトモ氏と吉祥寺で待ち合わせ。どうせ濡れているだろうからと、少し遅めの7:30出発にした。岩場に着いたのは9時半近くか? 3人組のグループが先着して登っていた。岩を見ると、上部は部分的に濡れて光っているところも見られるが、全体的にはまあまあ。さっそく「桧ルート」左右と「茶摘み唄」でアップしたが、全体的に湿ってはいるものの、濡れているという感じではなく、十分に登れる。よかった。

さて、狙いの「るんるんヒロシ君」(12a)。まずは、「北落」の下部(レストポイントまで)を登って、途中の残置ビナにロープをかけて降りながら、ヒロシ君の4本目までヌン掛け。このルート、1本目(ガバの棚の下)のボルトは、トポでみると使わないことになっているし、後から勝井さんの動画を見たが、やっぱり使っていない。理由はわからないが(低すぎるから?)、使わないのがたぶん正解なのだろう。
ただ、最初は怖いので、自分はヌンチャクを掛けておいた。

で、さっそくトライしようとしたが……、出だしの1手目のホールドから、ぬめっている。割と細かいホールドをつなぐルートで、ぬめっているのは、かなり怖い。さらに、ムーブもよくわからない。ムーブを探りつつヌンチャクをつかみながら、チョークボールでチョークをはたいて、ブラッシング、を何度も繰り返しつつ、上までヌン掛け。一応トップアウトしてルートの全体像はわかったが、下部のムーブはまったく解決しない。

2回目もあれこれ試したが、まったくわからない。それで、Oトモさんのスマホで(自分はガラケーユーザ)、動画を検索してもらい、カンニングした。(さすがに、オンサイトトライの前から他人の動画を見る気はしないが、登れなかったら、遠慮なく見ちゃう。)
「ヒロシ君」で2本、下部共通の「錦ヶ浦」で1本の動画が見つかった。勝井さんが登っている「錦ヶ浦」動画で下部ムーブを確認して、それを真似しようとしたが、どうしてもできない。(ちなみに後からわかったのだが、勝井さんの動画は、上部はミンボーのラインで、実は錦ヶ浦ではなかった。)
Oトモさんにも登ってもらい、2人でムーブを検討するが、解決せず。2ピン目(トポ通りなら1ピン目)で無念の敗退。
あとは、ヌンチャクをつかんでチョンボして登りながら回収しただけ。
4時くらいには、暗くなってきたので、撤収した。

勝井ムーブは、自分の苦手な狭いキョンで、クロスっぽく出すムーブで、とてもすぐにはできそうにない。「デザソン」の核心部でも、体を返す狭いキョンのムーブができずに、結局オリジナルムーブで登ったくらいだ。最大の苦手ムーブ。
なので、別のホールドを使う別ムーブを作らなければ、と感じた。
以前現地で見たM氏のムーブは、勝井ムーブとは全然違う(左右の手順が違う)ものだったのは確かなのだが、そのときはよく見ていなかったので、細かいところはわからない。
家に帰ってきてから動画を検索したら、勝井ムーブとは違うムーブで登っている動画が見つかった。あれなら、できるかも。
いずれにしても、まずは3ピン目(トポでは2本目)クリップまでのムーブをきっちり固めないことには、話にならない。

今日は、ホールドもぬめり、午後には壁の一部から水が垂れ落ちてくるような状態だったので、もう少し乾いているときにやれば、また違った感じになる(もう少し良い)かもしれない。というか、そう期待したい。

ヒロシ君、かなり厳しいが、リアル12aという感じで、燃えてくる。
今シーズン中、できれば10便以内では登りたいが、来週から冷え込みが厳しくなるようで、いつまで北川に行けるのか。。。

●気温&服装メモ
東京の予想最高気温は16度。朝起きたらちょっと風邪気味だったこともあって(葛根湯を飲んだ)、上はジオラインMにユニマイクロフリース、ナノパフ、ボトムは厚パンツと、冬仕様で行った。
が実際はけっこう暖かくて(東京の最高気温17度くらいで、予想よりは暖かかったらしい)、先週と同じスタイルで良かった。
厚パンツやジオラインを着るのは、10度台前半になってからでいいだろう。といっても、登っているときは、ジオライン。半Tを持参したが、半Tになるほどではなかった。
シューズは、ソリューション3号メイン。

昼ごろに岩場の温度を測ったら、12度。先週よりは暖かい気がしたが、湿度が高かったから? 岩も先週よりは温かく感じた。

▼Oトモさんは、見事に「謙譲の美徳」(11a)をRP。おめでとう。
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▼最近、岩場に行く時セブン寄ると、毎回買ってる牛乳パン。なぜか、近所のセブンでは売っておらず、普段は食べられない。
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▼なかなかおいしいのだけど、このカロリーでは、近所で売っていたとしても、やっぱり普段は食べられない。
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by seeyou44 | 2014-11-30 23:14 | 外岩クライミング | Comments(0)

ピンク12a、RP/クライミングメモ126(ジム110、江戸川橋89、パス7)

金曜の夜時点で、土曜の天気予報は、気象庁だと曇マーク。ウェザーニュースだと、一時雨マーク。しかも「ざっと振るので傘が必要」とある。
ウェザーニュースは、だいたいいつも気象庁より悲観的(悪い)予報を出し、それが外れて降らなかった、ということもある。が、今回は金曜時点の天気(一時的だが小雨)を見ても、どうもウェザーニュースの方が信じられそうな感じ。
それで、本日の北川クライミングは中止して、明日の日曜にした。
すると、東京では、朝の10時ごろから、けっこうな雨が降り、3時くらいまで降り続いたのか。かなりまとまった雨でとてもクライミングができそうな感じではない。今回は、完全に気象庁が外れで、ウェザーニュースの勝ち。今日出かけることにしないでよかった。
が、問題はこれだけ降って明日が大丈夫か、ということ。北川は風が通らず、西向きで朝はまったく陽があたらないので、厳しいかもしれない。聖人岩あたりが、渇きが早いのかな。

ともあれ、雨が止んで、雑事をこなして、江戸川橋へ。50氏とリード。
当然ながら、一昨日に、核心を越えた後で痛恨のスリップ落ちをしたピンク12aが狙いだ。

まずアップで青10cを登って、こないだ落ちた上部壁のムーブを確認する。右手送りでもいいのだけど、クロスも良さそう。さてどうするか?
1便目。落とす気満々……だが、ルーフ部から、左手クロスで上部垂壁のガバを取り、右手を右の小ガバに乗せるところで、なぜか手前の悪いホールドを持ってしまい、耐えきれずに落ちる。ださー。なんだろう?入れ込み過ぎたのか?
2便目、今度こそ、と思って登ると、今度はそのクロスでの左手ガバが持てずに落ちる。まじかよ。自分でも信じられない。狙い過ぎというか、考え過ぎで動きが固くなった気がする。
3便目、RP。上部壁で最初に試したクロスを出そうと思ったら案外悪そうで、いったん戻して、右手送りに変更。一昨日の悪夢がよみがえりかけたが、さすがにもう落ちない。
ようやく登れたものの、計6便もかかってしまった。

50氏は黒12cdをやっていて、見事にRPした。ピンク12aの上は、この黒しかないので、自分もちょっとだけ触らせてもらったが、ルーフに辿りつく前の下部でも、つながる気がしない。できなさすぎて、あまり打ち込む気にもならない。これなら錦糸町で(12aを終わらせて)12bを打った方がいいかな。

ジムを出ても道路はびしょびしょ。その後飯を食って、銭湯に行って、出てきてもまだびしょびしょ。乾くのか~?
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by seeyou44 | 2014-11-29 23:47 | ジムクライミング | Comments(0)

ソリューション4号入手

ヤフオクに、ほぼ試着のみという中古のソリューションが出ていた。ちょうど自分のサイズ(EUR37)だったので入札したら、落とすことができた。オークションはどうしても運、不運があるが、今回は運よく、送料を入れて約11,000円と、非常に安価で買えた。
これでソリューションは4足目になる。ちょうど、外岩メインで使っていた2号(ステルスHF改)のソールが減ってリソール時期になっていたし、初代ももう寿命が近づいている感じなので、タイミングもちょうど良かった。

これまでのマイソリューションの履歴を記しておく。

●初号:2010年11月、海外ショップから個人輸入で購入。
値段は不明だが、円高時代だったので日本で買うよりはかなり安かったはず。リソール3回(HF→オニキス→C4)。今のジムでのメインシューズ。さすがに剛性は落ち、全体に伸びているし、さしものP3システムも3回のリソールでへたってきて、ソールはほとんどフラットに近くなっている。
しかし、逆にそのことで、ジム用としては使いやすくなっている。長時間履きっぱなしでも平気。30分は履いていられる。
ベルクロテープは補強しているが、それでももう切れそう。まあ、切れたら縫えばいいだけだが。
甲はステルスペイントキットで、自分でラバーコートしたが、あまり意味はなかった(トウフックをほとんど使わないため)。
4年も使っているのだから、十分に元は取れていると思う。よく言われることだが、やはりスポルティバのシューズは作りがしっかりしていると思う。
ちなみに、何度も水洗いしているが、別に問題は感じない。

●2号:2012年2月、ヤフオク購入。
送料込みで13,500円だった。最初期タイプ(ソールが、悪名高い刻印つきのXS GRIPだったもの)、リソール1回(HF)。リソール後、今日まで外岩メインシューズ。小川山の花崗岩スラブでも、河又の石灰岩でも、HFリソールのソリューションは最高だった。
外岩本気用として大切に使ってきたが、ついにつま先が減って、穴が開いてしまった。もちろんリソールはするが、もうバーチにHFは入手できなくなっている様子なので、今後は2度とこの組み合わせのシューズは作れないだろう。HFのフリクションを、2度と味わえないかと思うとちょっとさびしい。
なお、個体差なのか、最初から若干サイズがゆるめだった。

●3号:2013年5月、ヤフオク購入。値段は記録がなく不明。たぶん、15,000円くらいだったと思う。
2号(HF改)亡き今、これからの外岩メインシューズになる。ベルクロテープに、100均の携帯ストラップのテープを接着して二重化している。しかし、後から思ったのだが、二重化するよりテーピングテープを巻いた方が、保守が簡単なので良かった。
1号、2号よりもちょっとだけきつい感じ。

●4号:今回購入。なぜかこれまでの中で一番きつい感じ。だんだんきつくなってるのか?たまたまの個体差か?
最初はビニールをつけて足を入れても、5分くらいで足先の締め付けが痛くて履き続けられなかった。が、それを何度か繰り返していたら、普通に履けるようになった。
ソリューションは、足先が締め付けられて痛いという声をたまに聞く。しかし、足型にもよるのだろうが、けっこう伸びるというか、馴染むと思う。チームファイブテンとかドラゴンは、どうあがいてもなじまなかったが、ソリューションはそれらに比べればかなり馴染みやすいと感じた。
自分はソリューションがぴったり足にフィットする「ソリューション足」。ミウラーも、パイソンも、なぜかダメだったが、ソリューションは実にフィットする。ソリューションがあれば他のシューズは当面いらない。


▼左上の初代~右下の4号。いずれもサイズはEUR37。ちなみに、一度36.5を入手して試したことがあったが、きつすぎた。
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▼左の未使用4号と比べると、右の初号はほとんどフラットソールになっている。だが、それはそれでいい感じ。あと何回リソールできるかな?
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by seeyou44 | 2014-11-28 23:59 | ギア、ウェア | Comments(0)

情けない週中/クライミングメモ125(ジム109、江戸川橋88、パス6)

リードエリアもトップロープエリアもかなりの混雑。
だが、ルーフ壁がまだ途中なので触りたい。S木氏、50氏などがいたので混ぜてもらう。

黄色11c。OS。垂壁はホールドが多すぎて迷う? ルーフのムーブは簡単だが、上部壁に出てからはちょっとだけ遠いかな? 緑11bは2便だったことを考えると、グレードの割には易しめかも。

ピンク12a。1便目はさぐり。ルーフ部のムーブがわからずテンション。下垂壁部は結構フィンガリー。上垂壁部もいやらしく、テンションが入るが、50氏にムーブを教えてもらって解決。

2便目、ルーフ部でテンション。遠いガバ取りを、スタティックに行こうとしたが、無理。50氏はスタティックで取れるらしいが、自分は飛びつき。スタでいく方が力が要る。1テン。

3便目。閉店時間も近づいているが、腕のヨレも感じないし、落とす気まんまん。ルーフで飛びつきのガバを取れて、その後もつながり、上垂壁へ。もう大丈夫、、、と油断した。ゴール2手前のいやらしい足の乗せ替えで、スリップ!痛恨のフォール。両手がガバなら耐えられたかもしれないが、右手カチ、左手アンダーなので、さすがに足ブラに耐えられない。
核心部で力及ばず落ちるのならともかく、いやらしいことはいやらしいが、さっきはスムーズに進んだところで落ちるとは、実に情けない。。。
ビレイしていた50氏や見ていたY木氏からも、思わず失笑が漏れた。

次回は絶対に一撃だ!
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by seeyou44 | 2014-11-28 01:26 | ジムクライミング | Comments(0)

黄色12a、まだ登れず/クライミングメモ124(ジム108、錦糸町18、パス5)

昨日から降り続く冷たい雨の中、夜の錦糸町へ。そろそろコートの季節か。

Oトモさんとリード。
アップの後、ハング左の黄色12a。すでに6便出している。いいかげん、登れていいだろう。
1便目、上部のゴール前、左手ポケットの後、左壁ガバへのヒールをしようと思っているのだが、実際にそこにいくとどうしてもやりにくい。普通に左足をガバに乗せて狭いムーブ。だが、右手サイドの後の左手寄せで、力尽きて落ちる。
これが本日最高点。
中間部分で1手、左右を間違えて出したところがあり、そこで多少無駄な力を使ったかも。
2便目、今度は間違いもなく上部まで行ったが、さっきよりヨレている。左手ポケットが保持できず落ちる。
落ちた後、右手のポケット取りを今までの「人差し指+中指」から、「中指+薬指」にしてみたら、こっちの方がフィットする。これで、ヒールにするのがベターかなあ。

3便目、下部はだいぶスムーズに登れるようになった。が、壁が変わる前あたりで、スリップ落ち。あそこは踏むのではなくてヒールした方がいいかも。もう1便出すつもりで、そのまま降りる。

4便目は、ほとんどレストなく、「蛍の光」が流れてから焦って登る。当然ヨレヨレで中間部で落ち。無駄便だった。

中間部のがま口ガバで、上に伸びあがってクリップするのだけど、ここで懸垂+片手ロック1回(片足は乗ってるけど)、という感じになって、けっこう疲れる。ここは上まで行ってから、甘いデカホールドでの腰クリップにした方が楽かも。がま口も、そんなに超ガバというわけでもないのだよなあ。レストと思っていても、案外回復していない感じ。

特にきついムーブがあるわけでもないのに、10便も出してなんで登れないのか。
要は、単純に力が足りないということなのだが、自分の弱さに、ちょっと凹んだ。


来るとき、今まで、錦糸町駅からは、丸井の方に行くか、すぐに歩道橋に上っていたので、LIVINの方に行ったことがあまりない。今日はLIVINの方から歩いたが、地下のスーパーが24時間営業となっていることに、初めて気づいた。
それで帰りに寄ってみたが、野菜などは普通に安いし、弁当やパンなど割引されているものもあり、なかなかいい感じ。
カキ弁当360円というのが気になったが、同じ360円のちらしずしが半額になっていたのでそちらをチョイス。野菜も少し買って帰った。ちらしずしは旨かった。半額だと思うと、ますます旨くなるのが、我ながらいやしい。
これから、錦糸町の帰りはここに寄って夕食を買おう。
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by seeyou44 | 2014-11-26 23:59 | ジムクライミング | Comments(0)

ミンボー(12a)RP/クライミングメモ123(外17、北川3)

Oトモさんと北川へ。
朝7時に吉祥寺駅で待ち合わせてOトモさんの車で向かった。現地着は8時40分くらいか。朝が早いので岩場には一番乗り。
早めにアップしておけば、もし本日の狙いである北落ラインが混んでも大丈夫、と思っていたが、その後も他のクライマーは全然現れない。昼になってもだれも来ないので、今日は貸切か、この時期の北川で、珍しい。やっぱり連休だから、みんな遠くへ行ってるのか、と話していたが、1時ごろ、ようやく2人が登ってきた。それが、錦糸町でよくお見かけする方で、軽く挨拶。それでも、4人だからガラガラに近い。

さて、「桧ルート」2本と「茶摘み唄」でアップの後、前回2便出している「ミンボー」にヌン掛け。岩の状態はばっちり。ちょっと冷たいが、ぬめるよりはずっといい。
一度テンションをかけてから核心部、2つのカチから右手をクラックにつっこみ、足を上げたら左手が上の三角ガバに届いた。前回は、このクラックから後がつながらなかったのだ。苦労するかと思ったがあっさりガバが取れて、感触は悪くない。
終了点まで行き、降りる。北落ほどではないが、やっぱり終了点はルーフの上なので、終了点クリップしたままだと、ロープを引くときの流れは悪い。

2便目の本気トライの前に、旧小学校のトイレまで行って、大を済ませる。体は軽くなるし、往復の移動で暖まるので一石二鳥だ。
下部は問題なくスラスラ登って、ルーフ下の核心部へ。水平カチ→右手クラックから、左手三角ガバ、その後、手順をよく覚えていないのだが、なんとか左手がリップガバをとらえた。が、右手のマッチがクロスなのか、左を送ってからなのか迷ってしまい、もじもじ。マッチはできたものの、足ブラになった後、左足が左ガバホールドに乗らず、力尽きてストンと落ちた。
右手クラック→左手三角ガバから後のムーブの作りこみが甘くて、現場処理になってしまったので、無駄な力を使ったのが敗因か。登ってしまいたかったが、実力不足だろう。
とはいえ、初めてリップガバまでつながり、もうほとんど終わりに近い。あれこれムーブを探って降りる。
ちなみに、リップのところに結び替え用のチェーンとビナがある。ロワーダウン時の結び替えが主目的であろう。別にプロテクションとして使ってもいいのだろうが、自分は使わなかった。ここに安定してクリップできる体勢になっているなら、さっさと登って終了点にクリップしてしまった方がいいと思う。
ただ、リップガバで落ちる時、ボルトは足の位置になるし、下が切れ落ちているので、やはり少し怖い。

3便目。2時くらいかな? なんだか朝より気温が下がっている気がする。プレッシャーもあって、気分が憂鬱。岩も冷たく感じる。
下部を登っているときから、身体が固くぎこちない感じがしていたら、案の定、水平カチから右手クラックが届かず落ちた。さっきより低い。

4便目。3時半くらいだが、時間的にも体力的にも本日の最終便。暗くなると回収も大変なので、登れても登れなくても回収便とすると決めて登り始める。この時間から西日が当たり始めて、心なしか暖かくなった気がする。下部での動きも先ほどよりスムーズ。水平カチからクラック右手→三角ガバを左手、クリップ→足上げ、までは覚えているが、その後、夢中過ぎたせいか、記憶が曖昧なのだ。
Oトモさんにあとで聞いたら、やっぱり足ブラになっていたということだった。とにかく、左足がガバにのって、左手がリップ上のガバをつかめた。慎重に終了点クリップ。ようやく登れた。
リップで結び替えをして、回収して降りる。かぶり壁の回収は、いつも大変だが、前回よりはスムーズにできた。少し慣れてきた。

・ミンボー(12a)、RP(本日4便、計6便)

自分の3本目の12aになるのだが、このルートは、8割くらいは北落師門と共通なので、そのバリエーションと考えるのが妥当だろう。グレード感も北落師門と大差なく、12aとしては甘い感じ。11dと言われても納得する。
核心部は、ホールドが最初はわかりにくいが、わかってしまえば、ぐいぐいと足をあげていけばよい。割と豪快なムーブで、足ブラにもなり(自分だけか?)面白い。北落もそうだが、長いし、最後がきついので、登った―、という満足感が高い。
核心は、ジムのボルダーでどっかぶりやルーフを壁を登りこんでいる人なら、易しく感じるのだろう。リーチがややモノを言うかも。
リップからの乗越は簡単。北落のように苦労することはない。

●気温、服装メモ
東京の予想最高気温は19度。暖かいと思ったら、そうでもなかった。装備は前回の北川と同じだが、登るときは半T。レスト時は、ユニマイクロフリースにナノパフ。昼寝の時は足が冷えるので、フリースブランケットをかけて、ぽかぽか。午後まで他の人がいなかったので、静かに昼寝もできた。
3時くらいに温度計では12度くらい。岩はちょっと冷たく、ノーハンドレストのところでは、首筋に指を当てて温めた。
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午後まで貸切の岩場

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公衆トイレを貸してくれる、旧北川小学校。石碑には、昭和49年に創立100年とあるから、かなりの歴史だ。
トイレは綺麗で暖房便座までついていた。こんなトイレをタダで貸してくれるのだから、絶対に野グソはやめよう。

●北川の岩場について
北川の岩場では、一時期、利用禁止の危機がありました。クライミング禁止を招かないよう、利用にあたっては、下記の点に注意してください。

・火気厳禁(ガスコンロ、タバコも)
・用便は、徒歩5分くらいの元小学校にあるトイレで。とても綺麗です。
・岩場の入り口の駐車場に駐車する場合、必ず、神社の賽銭箱に500円を入れること。
・電車利用でも、いくらかは賽銭を入れた方がいいでしょう。気持ちです。
・人家が近いので、大声、奇声などは、控えましょう。

また、クライミング上の注意点として、下記の点もご留意ください。
・リップに設置されているチェーンの支点(ラッペルステーション)は、ロワーダウン時の結び替え用です。終了点は、原則的に岩の上部になります。
・岩がかぶっていたり、トラバースのルートがあるため、ルートの途中にヌンチャク回収用のカラビナが残置されています。外さずに残しておいてください。
(参考)
http://www.climbing-net.com/iwaba_detail/%E5%8C%97%E5%B7%9D/
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by seeyou44 | 2014-11-24 23:59 | 外岩クライミング | Comments(2)

ようやく100手課題落とす/クライミングメモ122(ジム107、江戸川橋87、パス4)

昨日は銭湯上がりのぽかぽかの身体のまま、久しぶりにゆっくり寝た。目覚めの体調は悪くない。
溜まった洗濯物を抱えてコインランドリーへ行き、いざ200円を投入しようとしたら、100円玉を落とし、洗濯機の隙間に入ってしまった。すわ、一大事だ!
10円玉ならあきらめるが、100円玉ではそうもいかない。幸い、使っている人がいなかったので、洗濯機を持ち上げて動かし、100円玉の行方を探索。しかし、見つからない。どこかに転がっていってしまったのだろうか。しばらく探したのだけど、まさか全部の洗濯機を動かすわけにもいかず、埃やゴミもすごくて、あきらめた。

ちょっと悲しい気持ちのまま洗濯ものを部屋に干し、夕方から江戸川橋。
連休の中日で、常連さんの顔は少なく、その代わりに初心者グループが多い。1階はそこそこにぎわっているが、2階は閑散。
アップの後、今日もm上100手から。
1便目。登っている間に疲れを感じて、昨日の疲れが抜けていないのかもしれないと思う。が、レストポイントで休むと多少回復して、だましだまし進み、意外と落ちない。それで99手まで行ったものの、足が上がらず落ち。
ゴールもちょっと遠いんだよな。
前腕が張って、とてもすぐには登れない。だいぶ休んでから2便目。しかし、41手で落ち。さらに3便目も同じところで落ちた。よれてるのか?

十分に休んで、コーヒーを淹れて、パンを食べてから4便目。ここでようやくつながった。やっぱり、お腹がすいたら登れないのか?
ホールドを全部覚えてから、何便出したかわからないが、15便くらいか。
長くてムーブはやさしい、しかも、途中でノーハンドレストをできるところがあるので、グレード感が難しい。ノーハンドレストをどれくらいするかによって、グレード感が変わってくる。しかし、江戸川橋の長ものグレードの基準なら、11cはないだろう。11bが妥当かな。人によっては11aと言うかもしれないが、リードエリアの11aと比べると、辛すぎると思う。

奥壁でクロイワ11dの修行を少し。また、ヒライワ11bの登りのパートもちょっとだけ触るが、これは厳しすぎる。グレードが?? このあたりは、すぐにはできる気がしない。
最近トライしている人が多い、ルーフの大原11bを次の課題にしようか。
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by seeyou44 | 2014-11-23 23:59 | ジムクライミング | Comments(0)

ぼくは仕事ができない……/クライミングメモ121(ジム106、江戸川橋86、パス3)

山田詠美に『ぼくは勉強ができない』という、なかなか良い作品がある。
「ぼくは勉強ができない」という言葉には、ちょっと生意気で、でもすがすがしい青春の躍動感が感じられるのだけど、これが『ぼくは仕事ができない』になると、感じられるのはあまり直視したくない悲惨な現実である。
けだし、歳を取るとは悲しいことである。

今週はやたら忙しくて、クライミングジムにも、体育館にも一度も行けずに体がなまりまくっている。なにしろぼくは仕事ができないので、いろいろ時間がかかり、トラブルも起きる。
昨日は、O知さんと北川の岩場に行く予定だったのだが、自分の仕事がどうしても終わりそうになく、前日の夜に連絡して、月曜に振り替えてもらった。Oさんには申し訳ないことをした。すみませんでした。

そして土曜の夜になって、ようやくひと段落ついたので、あまり時間がないが、江戸川橋へ。少しでも登っておかないと、月曜が思いやられる。
まずは、2階で、m上100手。93手で落ちる。登ってないせいで調子が悪いのか?
リードエリアにT枝さんたちがいたので、混ぜてもらい、ホールド替えになった右ルーフ壁に触る。
赤11a、落ちそうになったが、なんとか登った。うーんやっぱり調子悪い感じ。
緑11b。ルーフの乗越で落ちる。これは悪すぎないか?と思っていたら、下で見ていたT枝さんから「右壁にあるホールドを使ってもいいのでは」という声がかかった。たしかに右壁のルートでは使いそうにない、小さいホールドがぽつんとついていた。これはどうも、こっちのルートの足用らしい。しかし、まぎらわしい。。。
それを使えば、そう難しくない。2便目で落とした。
最後は再び2階で軽くボルっておしまい。適度に疲れた。

アキバ銭湯の温冷浴で、十分に体をほぐす。ゆっくり風呂に入れるのは、しあわせだ。
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by seeyou44 | 2014-11-22 23:59 | ジムクライミング | Comments(0)

楽しく遊ぶために必要なこと

先日の河又だが、遠藤由加さんが講習で来ていた。
その講習生の中に、小学生高学年くらいの男子と、低学年くらいの女子がいた。2人とも、最初はトップロープで「大五郎」にトライし、2便目でリードで登り、見事にRP(リード1撃)していた。
男の子は身長150センチくらい、女の子は130~40センチくらいだろうか? リーチ不足をものともせずに、身体の振りや足の移動を非常にうまく使って登る。なにより、見ていて行き詰ったかな?と思っても、「テンション」と言わないのが偉い。とにかく時間をかけて、限界までムーブを探って、登り切ってしまった。特に、背が低いため、成人なら1手で届くところでもムーブを刻んで粘りに粘って登った女の子のクライミングは素晴らしく、「感動的」と言っていいほどだった。

ちらちらと横で話を聞いていたら、男の子はジム(PUMP)で5.13を登ってるということだし、女の子は外岩のボルダーで初段を登ってることだった。そりゃ強いわけだ。男の子は、外岩はまだ3回目だからちょっと怖いと言っていたが、慣れればすぐ外でも13くらい登れるのだろうな。「先生」と呼ばせてもらわないと。。。

それはともかく、その時に、さすが遠藤さんだと感心したのは、男の子が、中間部の棚から上(下向きハンドルガバを取った後)を、左の斜めクラックの方に逃げて登ろうとしたら、すかさず指摘して、真っ直ぐコルネ沿いに登らせたこと。

「大五郎」は、コルネ沿い真っ直ぐ登るのが初登時からのルートで(ボルト位置を見れば当然だが)、左に逃げるのは初登時の設定ではなくグレードが下がること、そしてせっかく登るのであれば難しくても「正しい」ルートから登っておく方が絶対に良いこと、を説明して、真っ直ぐに登らせていた。

普通なら、スクールで外岩の初心者を登らせるとき、「初心者なのだから、とりあえず岩に慣れるために、登りやすいルートで登ってみよう」などと言ってしまいそうな気がする。
しかし、むしろ外岩初心者だからこそ、同じ登るにしても、安直に易しいところを登るのではなく、「初登を尊重して、より正しく美しく登る」という意識を、しっかり教えていることは、とても偉いと思う。(ジムでそれなりに高グレードを登っている子たちだったからかもしれないが)。

(ちなみに、その時の遠藤さんの説明は、自分の記憶では、「現在の感覚だと、左から回ると11a、真っ直ぐだと11cくらいある」ということだったが、さすがに直登でも11cは言い過ぎだろう。でも1グレードは確かに違う気がする。左回りだと11a、直登なら11bでよいかもしれない。)


それで、思い出したことがあった。
去年、以前に何度か一緒に登ったことのある人と、河又でたまたま再会した。
その人が「大五郎」を、オンサイトトライするというので見ていたら、件のコルネ沿いのところを左回りで登ろうとした。それで自分が「そこは真っ直ぐ」と声を掛けたら、すかさずビレイヤーが「限定はないよ」と言い、結局その人は左回りで登ってしまった。
もちろん、「限定」ではない。実際、左回りで登る人も多い。しかし、だからといって、それを積極的に勧めるかどうかは、また別の話である。
自分としては、せっかくのオンサイトトライなのだから、より美しい登り方をした方が良いと思って声を掛けたのであるが……。
その人がそのとき、見事にオンサイトをしただけに、逆にもったいないなあ、と感じた。せっかく楽しく登るチャンスだったのに、と。


以前にも何度か書いているが、外岩のクライミングなんて究極の自己満足の遊びだ。だから、本人が満足しているのであれば、別に他人がとやかく言う必要はない(私も、登っているのが知り合いだから声をかけたので、知らない他人だったら、聞かれなければ、なにも言わない)。

審判がいるわけでもないし、ルールブックがあるわけでもない。どんな登り方をしようと、自分が満足すればそれでいい。リードなら、上部にいけば下からは全然見えなくなることもある。見ているのは自分だけ。そのとき、極端に言えば、ヌンチャクをつかんで登ろうと、ボルトを踏んづけようと、自分が満足すればそれでいいとも言える。
でも、そのような「何でもあり」でフリークライミングのルートを登って、遊びとして楽しいだろうか? 結局遊びなのだから、楽しいか、楽しくないか、がポイントだ。

遊びの醍醐味は、ある種の「制限された困難」を克服することである。
審判やルールブックのある遊び、たとえばサッカーなら、ルールが「制限された困難」となり、その中での優劣を競うことが楽しみとなる。オフサイドしたっていいじゃん、と言われては、その遊び自体がつまらなくなる。

外岩クライミングのように、審判もルールブックもない遊びでは、自分の中に「正しさ」や「美しさ」として困難の基準を持っておく必要がある。それがないと、遊びはいっぺんにつまらなくなってしまう。
フリークライミングを楽しむ上で、「制限された困難」としての正しい登りや、美しい登りを意識することは、単にグレードを上げることなどより、ずっと本質的なことだと思う。

そしてできれば、その正しさや美しさを共有できる仲間がいれば、なお楽しい。

そう考えると、楽しく遊ぶことは、案外と難しいことでもある。
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by seeyou44 | 2014-11-18 17:23 | クライミング研究 | Comments(0)

100手にあと半手/クライミングメモ120(ジム105、江戸川橋85、パス2)

やっぱり「そういちろう」のムーブはちょっと厳しかったのか、前腕が軽く筋肉痛。外岩で筋肉痛になるのはめずらしい。さらに、脚にもちょっと筋肉痛。これは前々日のバイクのせいなのか、そういちろうのせいなのかは、よくわからない。

しかしもちろん、登れないほどではないから、夕方から江戸川橋へ。
2階でm上100手にトライ。1トライ目は、41手で足がすべって落ちた。2トライ目はつながって、97手まで。98のポケットが取れずに落ちたが、これまでの最高。
苦手だった93→95のムーブもなぜかスムーズに動けるようになっていた。足位置を変えたわけではない。ちょっとした身体の入れ込み方の違い。これだけでずっと楽になるのだから、クライミングは難しい。

次は、21手のところで足が滑って落ちる。少しヨレてきたかも。他の人とオレンジ課題でちょっとセッション。そして十分休んでから、4トライ目。98のポケットが取れて、99のカチも取れた。しかしここで、ちょっと焦ってしまった。十分に足をあげないまま手を出してしまった。ゴールに左手がかかったものの、保持できず、右手を添える前に落ちた。
残念、あと半手。次回こそ!

あとは、途中の2回のノーハンドレストを、どれだけ短く済ませられるのかがポイントになる。理想を言えば、ノーレストでつなぎたいところだが、かなり難易度が上がりそう。
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by seeyou44 | 2014-11-17 03:26 | ジムクライミング | Comments(0)