おなかがすいたら登れない(旧)

ネコは空飛び、犬は登る

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そろそろ、岩場で火を使うのはやめようよ。タバコはもちろん、ガスコンロも。

先週行った北川の岩場について、JFAのWebサイトに記事が載っていた。
短いのでそのままコピーする。

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北川の岩場における喫煙について

* 北川の岩場の利用上の注意については、以前お知らせいたしましたが、最近岩場での喫煙が目立つという情報が会員の方から寄せられました。

* 利用上の注意にあるように、山火事防止のため火気厳禁です。焚き火はもちろん、ガスコンロ等の使用、タバコは控えてください。

* 北川を利用される方は、あらためて利用上の注意の内容をご確認の上、利用されるようお願いいたします。
(14/10/30)
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http://freeclimb.jp/news/news2014_4.htm?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter#kitagawa


いい機会だから書いておこう。

前からうすうす感じていたが、フリークライミングの岩場(特に山中の岩場)では、どの岩場でも基本的に火気は厳禁だと考え、使わないようにした方がいい。焚火はもちろん、ガスコンロもタバコもだ。

トポや現地に「火気厳禁」と明記されている岩場や、公園内(湯河原幕岩など)では、使わないのが当然の「ルール」だが、特に明記されていない場合でも、「マナー」として使わない方がいい。

これはもちろん、ただでさえ少ない岩場を守って、長く使わせてもらえるようにするためである。

当然だが、岩場は「みんなのもの」ではない。法的には、個人か、国か、自治体か、だれかが所有している土地である。他人の土地、なのだ。

たとえば、あなた家の庭に、知らない人が毎週やってきて、遊んでいる。そればかりか、火を使ってる、ということを考えて欲しい。いい気持ちはしないだろう。それと同じである。
「他人の土地で、地主の好意で遊ばせてもらっている」という認識を、忘れないようにしたい。

特に山の中では山火事の心配があるので、火を使われて喜ぶ地主は絶対にいない。実際に、兜岩のようにクライマーが山火事を起こした実例があるのだから、これは決して極端な話ではなく、現実的な危険性だ。
(城ケ崎のようなシークリフとか、御岳ボルダーのような河原なら、また話は別だろうが)


ところで、喫煙にしろ、ガスコンロの使用にしろ、同じようにアウトドアのフィールドで行われる登山やハイキングでは、特に問題とされることはない。一般論として、山火事に注意しましょう、と言われる程度だ。

自分はもともと登山をやっていて、それからクライミングを始めたので、登山者やハイカーの普通の感覚として、自然の中でガスコンロを使ってお湯を沸かしてお茶を淹れる楽しみは、十分にわかる。
寒い時期なら、フィールドでお湯を沸かして食べるアツアツのラーメンのうまさは格別だ。

そこで、「なぜクライマーだけが…」と、理不尽だと思わないこともないが、それを言っても仕方ない。
岩場を守っていくことの方が大切だと思うからだ。

クライミングは、ハイキングや登山と比べれば、著しく社会的認知度が低い。その上、岩をボルトで傷付けたり、チョークで汚したりもする。一種の自然破壊だと見えなくもない。そもそもが、微妙なバランスの上に成り立っている遊びだ。
だから、登山やハイキングでは黙認されていること(ガスコンロの使用など)でも、クライミングでは控えた方がいい、ということがあるのは、現状では仕方ないと個人的には思う。

(真冬の「焼き石」は、なんとか工夫で解決したい。火を使わずに発熱、蓄熱する素材で、専用の焼き石が作れないものか)

こういった点について、『ロクスノ』をはじめとした商業メディアも、もっと啓蒙すべきだとも思う。
さんざん読者をあおって、外岩に行かせるように仕向ける一方で、マナーについては知らんぷりでは、問題だ。言い訳のように小さい囲みで書くのではなく、「第1特集」のテーマを、外岩のルールとマナーにするくらいのことはしても、バチは当たらないはず。
ホールドのブラッシングとかスポットみたいな枝葉末節のことよりも、岩場を守るためになにをすべきか、その根本的な考え方を啓蒙すべきだ。

山岳会との連携も求められる。最近クライミングを始めた若いクライマーよりも、山岳会に所属すると思われる中高年の方が、岩場でのマナーが悪いことがある。そういう人たちは、雑誌も読まないし、もちろん、JFAなどにも加入しないし、クライミングジムにも来なかったりする。
そういう人たちには、メディアを通じての啓蒙よりも、山岳会(岳連や労山)を通じての指導徹底が必要だろうか。
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by seeyou44 | 2014-10-30 20:24 | クライミング研究 | Comments(0)

激甘11cにつき、1撃/クライミングメモ111(ジム98、錦糸町16、パス52)

なぜか回数が合わなくなってたが、辿るのも面倒なので、#111にしておく。外岩の回数は、間違えていないから、ジムをどこかで数え間違えたのだろう。

さて、部長と錦糸町。
部長を待つ間、2階でボル。しかし、水色18ができただけ。水色19、手足青Oに本気トライするも、できず。どちらも、かなり難しい。。。
これが6級かあ。なかなか6級をスムーズを登れるようにならず、登れたり登れなかったり。
何年やっても、永遠の7級クライマー。

リードエリアでは、ハング壁左のホールドが替わっていた。
替わったばかりで混雑していたので、とりあえず、ハング右でまだ登っていないオオイケ赤テープ11bをトライ。
最初がちょっとボルダームーブだが、自分は最下段2つめのホールドにヒールで解決。ホントは最下段のホールドに足を置いてフリで取るのが正解だろう。つい正対になってしまうのが悪いクセだ。
スタートはちょっと悪いが、その後は特に悪いムーブもなく、するする登れる。が、ゴールが取れず。ここも、足を置き換えてフリで取ればなんということはないのだけど、つい正対になってしまって、無駄に力を使った。
特に上部のかぶりがきついところでは、使えるときはうまくフリを使って力をセーブしなければならない。何年やっても、こんな、クライミングの基本のキが、まだできないんだから、本当にヘボで嫌になる。。。
2便目では、ゴールをフリで取って無事RP。出だし以外は、特に困難なムーブは無いのだから、これは、1撃できなければ。。。

新しいハング左は、青10dから設定はあるが、時間もないので赤11aから。これは易しい。OS。オールガバで、とくにムーブもない。普通にガシガシ登ればいいだけ。体感10c~dかな。グレード甘いだろう。

次に緑11c。前の人が登っているのを見ていたら、中間部上のデカホールドの先が悪そう?
自分の番。下部はなにも問題なし。デカホールドの後、クリップの関係でチクタクになったが、どのホールドもそんなに悪くないので、こなせた。ゴールも遠くはない。FLで1撃。
これも、グレードは甘いか。デカホールド前後の処理がちょっと悪いけど、それでもホールドはほぼガバだけ。ハング右の赤11cと同じグレードとは到底思えないし、以前の緑11cと比べても、間違いなく1グレードは簡単だろう。体感11b。

最後に、ハング右の青11aを再登して終了。こっちは左の赤と違って、ムーブもあって、ちゃんと読んで正解ムーブが出せないと落ちる(最初に登った時はハマった)。こちらが11aなら、やっぱり左は10c~d程度だと思う。

短時間だったが、まあまあ登った。


●今日の栄養摂取
帰りに、ハナマサに寄り、ホルモン盛り合わせBBQセット580円を買った。タンと、ハツと、シロと、あと2種類くらい入っていたか。前から気になってたのだ。
BBQではなくて、こんにゃく、厚揚げ、ネギ、大根とあわせて、モツ煮込みにした。意外と量が多くて、鍋いっぱいになってしまい、5、6食分くらいありそう。
10分くらい煮込んでから、2時間くらいシャトルシェフで加熱。一晩寝かせて、明日から食べよう。
おいしくできるかな?
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by seeyou44 | 2014-10-29 23:59 | ジムクライミング | Comments(0)

びしょびしょ北川で、北落師門トライ/クライミングメモ109(外13、北川1)

Kスケさんグループに混ぜてもらい、北川の岩場へ。
北川は、まだクライミングを始めて間もないころに、一度だけ行ったことがある。たしか「謙譲の美徳」を触って、トップアウトだけはしていた。その他のルートも触ったのだろうが、あまり記憶にない。久しぶりすぎるので、初めての岩場のようなものだ。

和光市駅7:30集合。この集合時間なら、朝6時に起きれば間に合うので、助かる。寝たのは1時くらいだったが、5時間は寝れた。

岩場に着いたのは、9時半くらいか。まず、左上の方の簡単なルート2本でアップ。なんだか、岩が湿っぽいぞ? 昨日は晴れていたが、木金あたりに降った雨の影響なのだろうか?
一部には染み出しもある模様。北落師門を登っていたブチさんは、「ホールドが濡れてる」といって、チョークボールではたいたり、雑巾で拭いたりしながら登っていた。自分の狙いもこのルートだが、大丈夫だろうか?

しかも、昨日の筋トレのおかげで、筋肉痛がけっこうある。岩も体も、状態は今一つ。

その後、「茶摘み歌」(10c)。前に来た時に触ってると思うが、100%忘れているので、ほぼオンサイト。意外と腕が張った。

今日は北落師門が人気で、7、8人で回していた。そこそこ長いルートだし、終了点まで行ったあと、ロープスタックの防止のためのかけ替えがあるので、どうしても1人のトライ時間が長くなる。
結局2回しかトライできなかった。

このルートは、12aとしては、いわゆる「お買い得」だと言われていて、たまたま一緒にいたTWの顔見知りの人も、「ジムの11dくらい」だと言っていた。

一便目は、一応オンサイトトライということでスタートしたが、スタート直後にいきなりテンション。外で12aのグレードを登ったのは1本だけの自分が、その限界グレードで、オンサイトはさすがに無理だろう。しかも、岩は全体的にぬめってるし、ホールドはところどころ濡れていて、状態が悪すぎる。

それでも、テンションがちょっと早すぎたかな。その後もテンテンで、トップアウトのみ。ムーブも、まだよくわからないところがある。

しばらく順番待ちをしている間に、染み出しはさらに激しくなってきて、あちこちで、ポタポタと水滴が滴るまでになってきた。

2便目、スタート直後のアンダーガバがびしょ濡れで、かなり気分が萎える。中間部のレストポイントまで行けずに、フォール。ムーブが作れなかった。というか、なるべく濡れてないホールドを使おうとしてた。岩が乾いてるときにムーブ作りをしたら、また違うムーブになるかも。

上部はトラバース部分のホールドとムーブは、一応解決。右手はカンテのサイドを使って、左足はヒールした。その後のリップの角取りから、クリップ、足上げと乗り込みは、まあがんばればなんとかなりそう。つないだら悪いのだろうけど。

本日は、これにて終了。ちょっと少ないが、岩の状態が悪いのでやる気も上がらない。また乾いてる時に来てみたい。

16時過ぎくらいに撤収。和光市駅に着いたのは19時半くらいだった。

さすがに疲れていたので、アキバ銭湯の温冷浴で体をほぐす。

●気温&服装メモ
東京の予想最高気温は23度。上は半T、下はバーブパンツ。ビレイの時だけWBを着てた。
暖かいせいか、まだ蚊がいた。虫除け必須。
シューズはアップがミウラーVS、本気はソリューション2号。北落師門はヒールがキーになるので、ソリューションがいいだろう。Vxiだとちょっと厳しそう。
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by seeyou44 | 2014-10-27 01:03 | 外岩クライミング | Comments(0)

2階でぼちぼち/クライミングメモ108(ジム97、江戸川橋81、パス51)

夕方から江戸川橋。
気持ちよい秋晴れで、空気も乾いている。絶好の外岩日和だ。
そのためだろう。ジムはがらがら。1階に常連さんは少なく、初心者風のグループが少し。
2階でm上100手にトライ。38~40のあたりがちょっと悪いが、マッチしないムーブを作った。2回目くらいで、60手までつながったが、その後を失念していて落ちた。それが本日最高。あとは部分的にムーブ解決をして、再び最初からやるも50までいかず。ヨレてくると38~39のムーブも、きつくなる。
奥壁も空いているので、クロイワ11dにトライ。しかし、最初の登りパートができず。長ものなのに、5手以上進めないって(笑
とにかく傾斜に慣れることが必要だと思い、ファイル課題の6級をいくつかやっておしまい。

その後体育館でプル系のトレ。体育館まで空いていた。


●今日の栄養摂取
朝に作っておいた煮鶏(鶏の胸肉をチャーシュー風に煮たもの)を食べたが、しょっぱくし過ぎて、またシャトルシェフで煮たら煮過ぎて固くなり、今日は失敗。前回はとても美味しくできたんだけどね。それでも、胸肉を200g程度と、一緒に煮たゆで卵、こんにゃく、大根を食べた。米は食べない。たんぱく質たっぷり、糖質少な目メニュー。夕方には菓子パンを2つも食べたから、ちょうどいいだろう。
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by seeyou44 | 2014-10-25 23:59 | ジムクライミング | Comments(0)

100手もの/クライミングメモ107(ジム96、江戸川橋80、パス50)

9時過ぎから江戸川橋。
2階の手前壁のファイル課題で、M上さん設定の100手もの(足自由)というのがあり、トライしてる人がいたので混ぜさせてもらった。

100手にもなると、まず覚えるのが大変だと思ったが、足自由だと案外簡単に覚えられる。10~20手ずつ進めて、一応一通り覚えた。なかには、マッチが指定されているホールドがある(1つのホールドに29,30などと連番が振られている)。
ということは、そのホールド以外はマッチはダメということなのだろう。
マッチすれば楽なガバでもクロスが強いられるのは、やや理不尽な感じはするが、トレーニングと割り切ってムーブを作れということなのだろう。
自分には少し厳しいムーブがいくつかあり、とくに最後の10手あたりは厳しい。そこだけやっても、ややきついから、つなげたら大変そう。
途中で、ノーハンドでレストできるところもあるので、そういうレストを入れれば、楽になりそうだが、そうすると今度は、トレーニングとしてどうなのか、という気がする。せいぜい、片手をシェイクするくらいにしておいて極力レストを入れない方が、トレーニング効果はあるのだろう。

もっとも、今日は頭からつなげて、38、9手くらいの最初の核心?までしかいけなかったので、全体通しての心配は、まだ先のことだが。

グレードが書かれていなかったが、ざっくり11後半かな、という感じ。マッチ限定がなければ、11前半か。当然、ヨレ核心なので、ムーブが洗練されてつながるようになってくれば、また印象が変わってくるかもしれない。

最近は2階の手前壁は空いてることが多いし、打ち込めそうな長ものができてよかった。
奥壁の、以前から宿題になっているクロイワ11dとあわせてやれば(こちらは、登れる可能性はかなり低そうだが)、どっかぶりと薄かぶりの両方で長ものトレーニングができる。当面はこれらに取り組んでみよう。
(それと、1階110度の、登れてない水色6級か。。。)
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by seeyou44 | 2014-10-24 01:40 | ジムクライミング | Comments(0)

久しぶりのジム12だが/クライミングメモ106(ジム95、錦糸町15、パス49)

Kスケさんと錦糸町。
今日はめずらしくどこにも筋肉痛が無い。前回筋トレをしたのは土曜だから、中2日。筋肉痛が残っていてもおかしくないのだが、クライミングの後の筋トレで疲れていたせいか、あまり追い込めなかったということか。

アップのあと、ハング右の緑12aにトライ。前回来た時に1回触ってトップアウトだけしていた。
1便目、思い出し便で、2テン。2便目、真ん中くらいの玉ホールドを取るところ、足を間違えて落ちる。さらに、ゴール1手前の遠いホールドを取るときも、右足がちょっと引っかかった感じで届かず。各部をそこだけやれば全然問題ないが、つなげるとちょっとヨレる感じ。
3便目でRP。本日3便、計4便。
なんだか微妙に遠いだけ、という感じで、いまひとつ面白くないルートだった。
赤11cの方が、核心のムーブが厳しく、面白い。
こちらは全体に微妙に遠いのだけど、厳しいムーブは無い。全体を通してみても、赤11cとあまり変わらない難易度の気がする。違ってもせいぜい1グレードだろう。久しぶりのジム12課題だが、残念ながら、自分の体感では、11dくらい。
ただし遠さが核心なので、自分より体の小さい(160センチ以下)女性などは、より厳しく感じるかもしれない。

その後、Kスケさんがトライしていた、ハング左のオオイケ赤■11bをトライ。下部で少し遠いところがあるが、あとは問題なし。といっても、1便目は微妙なところで足を見失いフォールして、2撃だったので偉そうなことは言えない。
Kスケさんも無事に登って、めでたく終了。

帰りはまかべんさんが、Kスケ号を停めている駐車場で待っていて、「総武線が止まっている」とのこと。まかべんさんは、錦糸町の閉店時間を以前の22時だと思って、Kスケ号で送ってもらおうと、駐車場で待っていたのだった。実際は22:40の閉店時間まで我々は登っていたので、だいぶ待ったことだろう。

自分はまかべんさんに挨拶だけして電車で帰ろうかと思っていたが、総武線が上りも止まっているか、遅れているかもしれないということで、Kスケ号で御茶ノ水まで送ってもらった。
助かりました。ありがとう。

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ところで、9月のセール期間からずっと錦糸町のショップで、ソリューションの旧カラーが、在庫処分で3足だけ、旧定価の2割引きで売っていた。10月からの値上げされた新定価からみると、3割引き近くになるのか?
ちょうど、自分の足に合うサイズがあったので、買おうかどうかかなり迷ったのだが、今日行ったら売り切れていた。
ソリューションを3足も持っているので(うち1足は3回リソールしてボロボロだけど)、さらにもう1足買うのは、さすがにためらわれた。が、錦糸町に行くたびに売れ残っているのが気になって仕方なかったのだ。売れてくれてホッとした。

初代ソリューションは、2010年の11月だから、ちょうど4年前に買った。3回リソールして、うち1回はランドも修理した。もう1、2回はリソールできそう。そろそろベルクロテープが切れそうだが、このテープの補修はそう難しくなく、自分でもできる。ジム用としてなら、あと1年くらいは履けるだろう。
すると、あと2足があるのだし(1足は1回リソール、もう1足はまだ新品に近い)、さらに、アップ用なら他のシューズもあるから、自分程度のクライミング頻度と強度なら、あと5年くらいは手持ちのソリューションでなんとかなりそう。
そう考えると、2割引と言っても、なかなか新品を購入する気にはならなかったのだ。

ソリューションは高いけど、しっかりした作りで長持ちする。さすが靴の本場、イタリアのシューズ職人の技を感じる。
数字のメーカーとは大違いだ。
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by seeyou44 | 2014-10-22 01:20 | ジムクライミング | Comments(0)

3年ぶり甲府幕岩でスパイラルリーフ2撃/クライミングメモ105(外12、甲府幕岩1)

アキオさん、オガシュンさんと、甲府幕岩へ。

甲府幕は小川山より近いのに、なぜか行きにくいイメージのある岩場で、前回行ったのは3年前、その前はその2年前(今から5年前)になる。その2回しか行ったことがないのだが、今よりクライミングが下手なときだったから、「細かくて難しい岩場」というイメージがあり、また樫山林道がダートで悪いという印象と、そこまで行くならどうせなら小川山に、という感じもあって、足が遠のいていた。

朝6:15に八王子駅に着き、オガシュン号に拾ってもらう。
行きは渋滞もほとんどなく、9時前には駐車場に着いた。樫山林道は、相変わらず激悪ダートのままだった。
駐車場は20台くらい停まっていて、大盛況。しかし、岩場では適度に人がばらけて、混雑の感じはない。

荷物をデポし、3年ぶりなので、まずは岩場を端までざっと見て歩いて、全容を確認。
暖かな小春日和で、歩いているだけでも気持ちいい。緑は綺麗で、時折、キャオーンというような鹿の甲高い鳴き声が聞こえてくる。

途中でT沢さんにお会いして、11台のおすすめルートを教えてもらった。そのうちの1本、「スパイラルリーフ」(11b)を見たら、登りやすそうな感じで、今日はこれを攻めることにした。

まず荷物をデポしたところの近くで、「動物がいっぱい」(10b)でアップ。OS。だましホールド?がポイント。
続いて、傾斜の寝たスラブの「ピリカ」10bcをやるが、これは難しい!
下部で微妙なホールドの処理が続くのだけど、日当たりが良くて暑いしヌメる。まだ2本目でアップ気分なので、それほど本気にもなれなくて、テンテンで、トップアウトのみ。小川山の花崗岩スラブと比べたら、足はかかりがいいので、足にしっかり乗り込めば、手は甘くてもいいでしょ、ということか。
我慢、我慢のスラブ。次回来たら、一応登っておくとは思うが、面白いルートか、と聞かれたら、うーん??? 足に乗るトレーニングのためのルートと割り切って登るルートかな。

「スパイラルリーフ」(11b)には、ヌンチャクがかかっていたが、トライしている人はいない。ヌンチャクの持ち主に声を掛けて登らせてもらう。
下部は簡単なアプローチ。4ピン目の上、大穴のところに出る時、ちょっと右から回り過ぎたかと気になった。
その先が薄かぶりだが、ホールドはほとんどガバばかりでちょっと遠い、という感じ。しかし、足がいいので、足を上げればほとんど問題なく届く。
ゴールのすぐ下、2つの穴を持って最終ピンもクリップ。あとは終了点だけ、というところまできた。右手穴で左手やや甘いサイドホールドを持ち、右上のちょっと遠いホールド(ガバに見えるが?)に手を伸ばそうとしたが、足元が切れ落ちる形で露出しており、立ち込むのがちょっと怖くてテンション。。。

よく見たら、自分が持ったやや甘いサイドホールドより、もう少し上に良いサイドホールドがあり、それを持てば次のホールドに楽に届いた。そして次のホールドは案の定ガバで、それを取ってしまえば、ほぼ終了だった。
メンタル弱し。。。外リードを打ち込んでないので、高いところでの露出感にビビりが入った。
また、こんなにスムーズに進むと思ってなかったので、「まだなにかあるはず」と疑念を持ちながら登っていたのも、まずかった。結果として次のホールドはガバだったので、デッドでも取りにいけば持てたのだが、「もしかしてあれが悪いのか?」と思ってしまい、弱気になった。
ま、外慣れ不足ですな。

降りてきたら、昨日、江戸川橋で水色18(ざらざらハリボテ)を打ち込んだおかげですっかり指皮が薄くなっていた右手中指から少し血がにじんできた。血がにじむほど指皮削れていていても、登りには支障がないんだね。ジムなら、嫌になってテーピング巻くところだけど。ホールドの持ち方が、外とジムとで違うのかな?

しばらく時間を置いて2便目。さっき気になった4ピン目のところもボルト沿いに完全に直上し(アプローチなので、たいして変わらない)、上部も特に問題なく、RP。このルートなら、オンサイトできたはず。惜しいことをした。アキオ部長からも、祝福の言葉の代わりに、「オンサイトできたのに。。。」と叱られた(笑 まあ、その通りです。

感想としては「ジムの11bみたい」の一言に尽きる。下部が完全なアプローチで、中間部の穴でノーハンドレスト(座ってレストでも)できるので、実質は穴から上だけ。そして上部は、ほぼガバだけをつかって、ぐいぐい登っていく、爽快感があるルートだ。11bはやや甘い気もするが、辛すぎるよりはいいのだろう。

その後、T沢さんと話して、スパイラルリーフを登ったと言ったら、「WORK ON(11a)をオンサイトトライしてみては?」と勧められた。オンサイトトライに向いてる、と言っていたような?

それで、ボチボチ撤収のパーティも出始めている4時過ぎに、本日の最終便として、マスターでOSトライすることにした。
この時間になると、陽が陰って寒い。昼間と同じく、半Tで登ろうとしたが、とても寒くて、長Tを重ねて着る。
そして登り始めると、カチカチのルートで指先が冷たく、痛い! 冬のカチルートの痛みといえば、わかる人はわかるであろう、あの指先の感覚がなくなるような痛みである。
それでも我慢して登るが、2ピン目でルーファイを間違えて、しかもクリップが上手く決まらず無駄な力も使い、あえなくテンション。早くも、オンサイトの夢は消えた。ぶら下がりながら、指を首筋につけて温める。
その後は、気力が切れて、テンテンでTO。最後のクリップの後は、右隣りのルート(ワイルドトットちゃん)の方に寄るのだが、どこまで寄っていいのか、そっちのボルトにクリップをするのか、迷う(終了点は共通)。
テンション入れた後、右ルートへのクリップはまずいだろうということで、右にはクリップせず、無理矢理登る。

そして、終了点にクリップして、ハングドッグしながらよく探したら、あった! 下からはほぼ見えないのだが、かかりのいいポケットホールドを見つけた。
これがあるなら、右ルートにクリップする必要はない(少しランナウトはするが)。
しかし、下からはほぼまったく見えないので(少し暗くなっていたせいかもしれない)、これをオンサイトで見つけるのは、相当余力が残ってないと難しいだろう。

(後からトポを見直したら、けっこう右に迂回して、最終クリップ(終了点の手前)は、右ルートのものを共通で使うライン取りになっている。つまり自分が最初に進んで、間違ってる思ったライン取りがトポのライン取り。しかし、ポケットがわかれば、右にクリップしなくてもほぼ直上で登れるので、そう登った方が正しいだろう。うむー、よくわからなん??)

結論:ホールドも、ライン取りもよくわからないので、このルートはオンサイト向きではありません(笑

まあ、逆に言えば、このルートがオンサイトできれば、楽に11aを登れる実力があることの証明になるだろうが。たぶん、12ノーマルをコンスタントに登れる実力がないと、このルートのオンサイトは難しい気がする。

でも、カチカチで、ただのバランスルートと思いきや、ムーブもあって、内容は面白いと思う。少なくとも、「ピリカ」よりは、ずっと面白い。ちょっと、T-wallの垂壁ルートの難しいやつみたいな趣がある。
今度来たとき、1撃できたらいいな。

駐車場に戻ったのは5時くらい。帰りはクリスタルラインの方に降りて観音峠を越えて双葉で中央道に乗る。こっちの方が道はいい。道がわかれば、こっちから来た方がいいかも。高速代も節約できるし。
中央道が事故で、なんと小仏から勝沼まで40キロの渋滞!勝沼までの渋滞、というのは、経験がない。途中、大月から都留で降りて、下道で高尾まで送ってもらった。
運転ありがとうございました。

しかし峠道が続き、少し車酔いでぐったりしてしまった。帰りは京王線で新宿まで出て、乗り換えて、巣に戻ったのは10時過ぎ。長い一日だった。

●成果と宿題
・スパイラルリーフ(11b) ×○
・ピリカ(10bc)×→宿題
・WORK ON(11a) ×→宿題

●シューズメモ
ピリカまでは、VXi。スメアっぽいところでも置きやすいけど、足が疲れる~。それからあとはソリューション(HF改)。やっぱりこっちの方が安定感がある。

●服装、装備メモ
甲府の予想最高気温は23度。日中は、10月下旬としては暖かい方か。
行きは、上が長T+カッパ、下はバーブパンツ。午前中は、日の当たるエリアでは暑いくらいで、半Tに着替えて登った。しかし日陰にずっといるとやや涼しい。午後からは少し風も出てきたので、レスト中はカッパを着て、さらに夕方は半T+長T+カッパ。
昼寝の時は、日が陰っていて、カッパを脱いでナノパフを着て、上はちょうど良かったが、下が寒かった。この時期でも、温かく昼寝をするならちょっとしたブランケットか、インサレーションパンツが欲しい。
夕方3時半~4時くらいからは急に冷え込んで、最後の「WORK ON」トライのときは、半Tでは寒くて半T+長Tのまま登ったが、汗もかかなかった。

アプローチシューズとして、ハイパーVを投入。メッシュだから寒いけど、歩きやすい! これはいいわ。もう2、3回使ってみたら、レポしよう。

気温が下がると、魔法瓶に入れていったホットコーヒーが美味しい。
「火気厳禁」とは明記されている岩場はもちろん、特にそう書かれていない岩場であっても、岩場で火気を使うことは、極力したくないのだけど、この岩場なら、ストーブでお湯を沸かしてもいいのかな?

●交通メモ
八王子 6:15→須玉→樫山林道→駐車場(9:00) 
駐車場(17:00)→クリスタル街道→双葉→高尾駅(20:50)→巣(22:20)

アラポテトを探るオガシュンさん(右)
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by seeyou44 | 2014-10-20 01:36 | 外岩クライミング | Comments(0)

人間の調子が悪く/クライミングメモ104(ジム94、江戸川橋79、パス48)

このところ、人間の調子が悪い状態が続いており、むしろ調子が悪いのがデフォルトになってしまった。調子がいい状態というのを、忘れてしまいそうなくらいである。人間として終わりかけ、という気もしてくる。犬であれば良かった。

そうは言っても、惰性なのか義務感なのか、ジムには行く。
110度の水色17~19でセッション。
17は、M沼さんはじめ、いろんな人にムーブを教えてもらいまくって、なんとか2分割ではできた。今度はつながるだろう。
しかし18は、どんだけ教えてもらって見本を見せてもらっても、箱の保持すらできず、その次のガストンホールドまでも行けない。なんてことだ。。。
同じ手足の位置で、同じように動いているのに、人は保持できて、自分には保持できないのはなぜなのだろうと、つくづく思う。この世の七不思議の、八番目の不思議だ。

嫌になったので、K浜さんとリードへ。しかし、ここでも不調。前回触って、今日は一撃する予定の垂壁右黒11aで、下部でバタバタ。前回のテンション位置までも行けず。。。これには凹んだ。

充分にレストを取ってから2便目、今度は難なく登れた。最初から本気出していただきたいものですよ。計3便。このルートが2便で登れないようでは、全然だめだ。

クライミング不調の一番の要因は体重増加である気がしているので、ジム後は体育館。筋トレ+有酸素。2kgくらい落とさないとどうしようもない。
明日は甲府幕の予定だが、特に狙っている課題があるわけではないので、それよりも体重減活動の方が重要だ。
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by seeyou44 | 2014-10-19 00:49 | ジムクライミング | Comments(0)

6級はなかなか登れない/クライミングメモ103(ジム93、江戸川橋78、パス47)

夜に江戸川橋。
K子さん、K丸さんと軽くボルセッション。110度壁の水色17、下部は以前教えてもらったムーブで解決した。しかし、ゴール取りが難しい。手があまりよくない上に、ハリボテが邪魔でうまく足が決まらない。高いから、変な落ち方をするのも怖い。膝に故障を抱えている自分は、高いところから落ちるゴール取り核心の課題は嫌いだ。
水色18、ハリボテからガストンのホールドに移れない。ボテをしっかりピンチで持てばいいのかなあ?
6級課題、恐るべし。

その後、K子さんとリード。垂壁の右が変わってから初めて触る。まず青右10a、緑右10aと、赤10ab。やっぱり、錦糸町と比べるとやや甘い気がする。
その後、時間がないので、10台は飛ばして、黒11a。前回来たとき、S木さんはオンサイトして「簡単だ」と言っていたような気がするが、さて? と、登るが、核心部であえなくテンション。弱い。。。そしてムーブの読みがへぼい。
核心に至るまでの下部も微妙に遠いところが多く、けっこうヨレた。連続で登ったからからかもしれないが。
次回は一撃したいところ。
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by seeyou44 | 2014-10-17 16:54 | ジムクライミング | Comments(0)

ようやく復調してきたか?幻か?/クライミングメモ100(ジム90、錦糸町14、パス44)

#99は、日曜に錦糸町13。Kすけさんが仲間と一緒に錦糸町ということなので、自分も混ぜてもらった。

外は台風接近で前線の活動が活発化して大雨。土曜は、半Tにロングパンツで暑いくらいだったので、半T短パンで出かけたら、寒くてたまらない。電車にはダウンジャケットやコート着てる人までいた。ジムで順番待ちをしている間も、寒い。サンダル履きの足がびしょぬれで冷たい。長靴が欲しいな。

ジムに着いたら、Kすけさんと一緒に登ってたのがO友さんで、驚いた。去年の夏に、S木さんと一緒に外に登りにいって以来、約1年ぶりにお会いしたのか。相変わらず締まった体をしていてうらやましい。リードクライマーの世界は狭いので、どこでだれがつながっているかわからない。

さて、自分の狙いは、ハング壁左の赤11c。ゴール下が核心だが、前回教えてもらったキョン→クロスのムーブが、できるかどうか?

1便目、下部はスラスラ登り、核心部へ。キョン→クロスムーブは決まってみると確かに楽だ。
そこから、アンダーがうまく持てずフォール。しかし、これまでの最高点までつながり、感触は悪くない。
2便目は、キョンからの核心部だけ練習。何度かやっているうちに、アンダーからのゴール取りも1回決まった。
常連の女性が同じ赤11cをトライして、綺麗にRPしていた。それで、良いイメージが頭にインプットされてから、3便目。
下部はスムーズ。1便目より省力化して登れた。レストも少しにして、核心部へ。キョンは問題なく、アンダーからゴールの1手。届かないかと思ったが、なんとか届いて、RP。
前に3便出しており、通算6便でRP。このグレードなら、もう少し少ない便数で登りたいところだが、常連さんもグレードにしては難しいと言っていたし、自分も万全の調子ではないので、こんなものか。
でも、3便目では体も軽かったし、少し調子が戻ってきた感じがする。

最後は、キャンパボードや、かぶり壁のガバでキャンパトレをセッションしておしまい。指が強くなりますように。

いったん戻って一休みしてから、体育館へ行き、プル系のトレーニングを軽く。


#100は、火曜錦糸町。今週は仕事が忙しく、ジムに着いたのは21時近く。登れないよりはましか。
だいぶ涼しくなってきて、行き帰りは長T、長パン。いよいよ秋のスタイルになった。

最初は軽くボル。2階でルーフの手足青Oに打ち込んだが登れず。遠いガバのルートで面白かった。しかし、土曜は外岩、日曜にクライミング+筋トレのセットで、中1日レストでは疲れが抜けていない感じ。

リードは、垂壁右のセキ黒■10cを触ってみた。ところが、途中でムーブが解決できず、まさかの敗退。テープ課題とはいえ、10cで敗退とは……。一昨日、調子が戻ってきたと感じたのは、幻だったのか?
ハング右の緑12aに初めて触りテンテンでT.O。なんだか、全体的に遠いだけという感じで、特にムーブはなさそう(気づいてないだけかも)。ゴールの1手下が遠くて、大落ちする系だ。5便以内で登りたい。
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by seeyou44 | 2014-10-07 23:59 | ジムクライミング | Comments(0)