おなかがすいたら登れない(旧)

ネコは空飛び、犬は登る

<   2014年 07月 ( 14 )   > この月の画像一覧

大腸ポリープ切除、強制レスト決定

というわけで、内視鏡検査に行ってきた。
病院は、文京区小石川にある、春日クリニック。

結果から言うと、2個のポリープが見つかって、1個は小さいので放置。もう1つは切除となった。
これで、10日間(近く)、筋肉と肝臓を強制レストさせることになる。まあ、たまにはいいだろう。
ポリープが見つかったことも、悪化してガンなどになる前に(現在組織検査中なので、良性であると決まったわけではないが)、見つかったという意味では幸運であったと言える。

●事前準備
その検査であるが、本当は2日前から食事制限があるのだが、自分は2日前までは普通に飲み食いし、夜には少しだが酒も飲んだ。
1日前は、消化のよい食事ということでいろいろ制限がある。自分は卵を入れたうどんを2回食べ、間食にプリンやカステラ、バナナを食べた。
まあ、食べ物が制限されるのはかまわないが、コーヒーが禁止になっているのがつらい。代わりに紅茶を飲んでいたが、なぜコーヒーがダメなのだろう?
夕食は7時まで。そのあとはスポーツドリンクのみ。もちろん酒はNG。やたらとスポドリを飲んでしまった。
腹が減ってるいるせいか、いつもよく早く眠くなる。下剤を飲んで寝る。
翌日は朝7時に目が覚めてしまった。しかし、昨日下剤を飲んだのにちっとも便意がわかない。いつも、朝飯(といってもバナナとかだけど)を食うと、便意を催すのだが、食べ物を胃に入れないと便意もわきにくい。しばらくして、ようやくちょこっとだけ出た。
9時半くらいから、液体の下剤、マグロコール1.8Lを投入。簡単に言うと、粉末ポカリみたいなものが、プラティパスのような容器に入っており、それを1.8Lの水に溶いて飲む。冷やすと飲みやすいと書いてあったので、前日寝る前に作って、冷蔵庫に入れておいた。

味は、ほとんどスポドリ。まずくはないので飲むこと自体は全然苦痛じゃない。200mlくらいずつにわけて少しずつ飲む。30分ほどで便意を催して、あとは何度もトイレに。記録紙を渡されたので記録しておいたが、計8回トイレに行った。最後は小便のような薄い黄色の液体が出るだけになり、こうなれば準備完成。
下剤を飲んだあとも(腹が減ってるので)、スポドリを飲み続けた。

●当日
病院まで徒歩20分くらいかな。歩いて行ったが暑かった。病院について、水飲み場がないか聞いたら、うがい室を教えてくれたが、コップがない。職員用のうがい室じゃないの?たまたま掃除係りの人がいたので、紙コップがないか聞いたら、どこか別の部屋から持ってきてくれた。

名前が呼ばれて、着替えてから、準備スペースのようなところで鎮静剤の点滴を打たれるのだが、ここで看護士が点滴注射をいきなり失敗。若い子だし、なんとなく慣れてない感じなので新人なのだろうか? 「選手交代しますね」と言って、おばさん看護士に代わる。
ところがこのおばさんの態度がなんかすごく悪い。「ちっ、めんどくせーなー」みたいな態度がありありと出ている。しかも、このおばさんも、注射失敗。おいおい、だいじょうぶか?
右手に2回刺されて失敗で、今度は左手。ようやく刺さった、と思ったら、また「あら、漏れてるかしら?」と、いい加減にしてくれー、と言いたくなる。「ずれやすいわね」と、まるで、こちらが悪いかのように言われるのも感じが悪い。
「痛くありませんか」と聞かれる。これはたぶん、液がもれた痛みはありませんか、と意味だと思うのだが、そういわれても注射自体で痛いのだから、痛いと言えば痛いし、答えようがない。
しかし、今度は大丈夫だったようで、ようやく落ち着く。が、点滴が落ちるスピードが遅いぞ?これ、大丈夫か?

名前が呼ばれて、検査室に入ると、医師はこちらを見ようともせず書類を書いている。感じ悪いなあ。普通、挨拶くらいするだろ?
点滴のチューブにもう1本の薬の袋が繋がれたが、なにやら血液が逆流しないのでどうのこうの、と言ってる。よくわからないが、あれこれやっていて、うまく行ったらしい。

いよいよ挿入で、横向きに寝て、肛門にぐいぐいとチューブが挿入されていくのだけど「痛い!」。腸の曲がるところでぐいぐい押されて、非常に痛い。ちょうど下痢の時みたいな激しい腹痛ですね。「いててて」と声が出る。2回くらいそういう激しい痛みがあった。

そもそも鎮静剤だか鎮痛剤だかを点滴したはずだが、まったく効いている感じがしない。経験談を読むと「寝ているうちに終わってしまった」などと書かれていることがあり、また検査の書類にも「寝てしまったら施術後に声を掛けて起こす」みたいなことが書かれていたが、とても信じられない。
痛いことと、あとは、モニターに映る自分の体内の様子が興味深くて、意識はギンギンに冴えている。

ようやく最奥まで内視鏡が届き、そこからカメラを引き抜き、適宜静止画を撮影しながらチェックをしていく。抜くときは痛みはない。
ベッドの横にはモニターがあり内視鏡が写す腸内の様子が見える。基本的には綺麗なピンク色でつやつやしていて、いかにもイキのいいモツ、という感じだ。焼きトンにして食ったら旨そうだなあ、そういえばしばらく焼きトン食ってないなあなどと思ってると、素人目にもわかる、小さなニキビのような隆起があった。お、これがポリープかな?と思うが、そこは撮影だけしてスルー。
後から知ったがこれもポリープなのだが、小さいので今は処置の必要なし、ということ。

さらに抜いていくと、今度はもうちょっと大きな隆起があった。
「ポリープができていますね。切りますよ」と言われて、否応もなく切断。
まず、内視鏡の先の針を、ポリープの根元に刺し、注射をして水を注入。膨らませる。次に、内視鏡の先から輪っかのようなものが出てきて、これで根元を縛る。そして、よくわからないが、高周波で焼き切る感じだった。ぷちん、という感じで切れた。切る時も、痛みはまったくない。
素人目には大きい感じに見えたが、どれくらいだったのかは、わからない。

それから、今度は内視鏡の先から、クリップのようなものを発射して(まさに発射、という感じで、射出時にはビシッと小気味良い音がする)、切除後を挟んで止血する。見ていると、そんなので大丈夫か?と思うほど適当な感じの止め方だ。2つ止めて、念のためにもう1つ、という感じで3つ目をつけたら、血が出てきた。orz。さらにもう1発発射で4発のクリップをつけておしまい。

あとは、下まで綺麗だった。

●検査終了

あとは、医師からの簡単な説明があっておしまい。
終わった直後から、非常にお腹が痛い。胃の下部というか腸の上部というかそのあたりが痛くて苦しい。
検査は終わったが、まだ点滴液が残っている。それが終わるまで着替室のソファに座って休むが、お腹の痛みが激しくなってくる。
点滴が終わったので、看護士を呼んで外してもらい、ついでにトイレに。排ガス(おならですな)をしたら、少し楽になったが、すこしだけ。もとの部屋に戻ると、おならは出ましたかと聞かれたので、出たという。もう少し休んでいくかと聞かれたが、早く帰りたかったので、帰った。
検査後の食事や生活については、以前にもらっていた紙に書かれていることと同じことを、例の態度の悪い看護士が30秒くらい説明しただけ。
会計は2万円弱だった。

帰りになって、ようやく鎮痛剤が利いてきたのか、体がやたらとだるい。そしてお腹が痛い。どちらかというと、胃痛という痛い感じ。途中、我慢できずにコンビニに寄り、水を買って飲み、トイレに入る。ちょっと排ガスしただけ。

会社に戻って、椅子でしばらく寝る。起きてもまだお腹は痛くて、プリンとカステラを食べたけど、収まらない。薬の作用か、副作用か、気分が悪くてずっとぐったり。その日は夜は10時ごろに寝たが。翌日(これを書いている時点)は、一日中だるくて、まともに活動できなかった。

これから10日(くらい)のアルコール制限と運動制限だ。
いい機会だから、たまには真面目に仕事をしよう。コーヒーを飲めないのが辛いが。。。


●感想
・ポリープが見つかってよかった。検査自体はして良かったと思う。

・ただ、春日クリニックの対応があちこちで杜撰。最悪なのは看護士。また、たまたま運が悪かっただけかもしれないが、痛かったのが残念。医師の腕が悪い可能性がある。それに、検査後に腹痛が続いたことも。。。今度同じ検査をやるときは、この病院には行かないだろう。

・事前の食事制限や下剤の服用はそんなにはつらくない。下剤は飲みやすかった。

・簡単とは言え、手術だし、やっぱり体へのダメージはある感じがする。本当は、少なくとも翌日は、1日仕事も休んで安静にしている方がいいと思う。

・内視鏡のすごさに驚いた。動画、写真撮影は当然として、水を吹き出す、針を出す、水を注入、高周波メスで患部切除、クリップを発射して止血、、、医師が意のままに操作してこれらが全部できる。超ハイテク。
[PR]
by seeyou44 | 2014-07-31 23:59 | よしなしごと | Comments(0)

強制レストの可能性があり

先日受けた健康診断で「便潜血」という結果が出て、要再検査となった。

大腸を内視鏡で検査するのだが、小さなポリープなどがあればそのまま切除手術になるという。悪性のものでなければ、それでおしまい。大きなポリープであったり、悪性の可能性があるものなら、さらに大病院にいかなければならない。見てみないとわからないという。
たいていはポリープだと思うが、数年前には、いとこが大腸がんと診断され、手術を受けた。幸い、完治していまは元気にしているが、もう若くないのだしなにがあってもおかしくないのだよね。

それで、もしその場で切除すると、10日間は運動、飲酒が禁止だと言われた! さらに食事にもいろいろ制限がある。

10日間も、運動もできず、酒も飲めなかったら、なにをしろというのか! 困る。。。(←仕事しろ)

と思ったのだが、たまにはしばらく筋肉と内臓を、つまり身体全体を休めることもいいかもしれないと、ポジティブに考えることにした。
なにしろ、普段はろくに休みもなく筋肉にも内臓にも負荷をかけ続けているのだから。

というわけで、その強制レストの前にできるだけ、トレーニングをしておきたい。
昨日のクライミングのとき、T沢さんに「この後、(体育館で)トレーニングでしょ」と笑いながら言われたが、今日は行きませんよ、と言い、実際行くつもりはまったくなかった。
しかし、帰りがてらそんなことを考えていたら、急に行きたくなり、結局行くことに。。。プル系のトレーニングをたっぷり。
[PR]
by seeyou44 | 2014-07-27 16:08 | よしなしごと | Comments(0)

やらないことは弱くなる/クライミングメモ82(ジム73、江戸川橋64、パス27)

梅雨が明けて夏が来た。
熱気で大気が重い。自転車で江戸川橋までいくだけで、ぐったりする。

2階のキャンパスボードが、拡張されていた。今までの3面が、4面になったのかな? 見たこともないような丸ホールドのついたボードがあり、ちょっとだけ触ってみたが悪かった。

Jimaさん、M沼さんと、ボルダーで軽くセッション。舟壁の水色15、たまにやるとできないんだよねえ。
でも面白い。
赤10は、話にならない。
ファイル課題の岩6級。マイルド。5級になると、できるのもあるが、まったくできないのもある。
これまさかランジ?と半ば冗談でいっていた課題が、本当にN村さんがランジで解決してしまった。うむう。夏バテだといいながら、強い。
4本設定のうち、2本がランジ。膝も痛いし、無理はできない。

T沢さんたちのリードに混ぜてもらい、1回だけ左ハングの黒12abにトライ。まずスローパーまで行けない。行けたとしてー、でスローパーから遠い左縦ホールドを練習、何度かやっていたら1回だけ止まったが、足が切れてブラになる。右手はスローパーでの足ブラだからきつい。そして次のムーブがまったくできない。ここであきらめ。
冷房が入っているとはいえ、やはり暑いのできついムーブを繰り返すと汗が吹き出る。

最後はO石さんが奥壁でボルをやるというので、自分もそちらへ。トレーニング的に水色課題の登り→降りをやろうするが、登りはともかく、降りはできないときもある。リードばかりやっていてどっかぶり壁を触っていないから、まったく弱くなってしまった。やらないことはすぐ弱くなるなあ。
あっという間に、手皮もボロボロになったところで蛍の光。

いろんな人と、錦糸町の事故の話になった。
まあ、気になる話題ではあろう。
自分も登る前は、なんとなくヌンチャクとホールドの位置を気にするクセがついてしまった。
[PR]
by seeyou44 | 2014-07-26 23:59 | ジムクライミング | Comments(0)

緑12a、RP/クライミングメモ(81、ジム72、錦糸町8、パス26)

夜に錦糸町。Yさん、アキオさん、遅れて部長。
出かける時にちょうど、ゲリラ雷雨。ピカピカゴロゴロで、無茶こわかった。サンダルなので足がびちょびちょ。

アップの後、ハング右、緑12aに。スタートができず、2回落ちる。もしかして、調子悪い?それともゲリラ豪雨でホールドがぬめってるのか?
ほんの4日前なのに、もうムーブを忘れているところがある。
さらに、このところ、微妙に胃腸の調子が悪い。顔には吹き出物ができてきたし、なんだか胃がシクシクと痛むときがおおい。登っている途中、喉元まで胃液が逆流し、吐きそうになる。。。やっぱり調子悪いよ。テンションして呼吸を整える。
とにかく、ムーブを確認。

2便目。声を出しながら登り、RP。最後のポケットがやばかったが、なんとか持ち直せた。やれやれ。通算8便。まあ、こんなものか。
とくにきついムーブはないので、12aとしては甘目なのかもしれない。11dでもいいような気がする。

垂壁右のテープ課題、セキ10c。フラッシュ。1か所、ちょっときついムーブがある。が、なんとかこなした。Y木さんが登ったのを見てたから。初見だったらかなりきつかったかも。

ハング右は8月にホールドが変わるということなので、さすがに新しい課題に取り組む気にはなれない。ハング左のピンク12b。しょっぱなから遠い、遠い、と続く。テンテン、チョンボ交じりで、トップアウト。
2か所、ムーブ不明のところがあった。うーん?? 常連さんに聞いてみようか。
テープ課題の12aにしようか、迷うところ。こちらのピンクは、かなり厳しいが、厳しいルートを登った方がトレーニングにはなる、という考え方もあるし。。。

帰りは、ローソンでチルドのチヂミ(250円くらい?)を買って帰って食った。悪くないけど、値段を考えると、100円ローソンの冷凍チヂミの方がいいかな。
[PR]
by seeyou44 | 2014-07-24 23:59 | ジムクライミング | Comments(0)

「『生と死の分岐点』見本市」とは……

『生と死の分岐点』(正、続)は、クライミングにおける危険な行為と安全な行為について、科学的な調査・検証を行い、登山・クライミングの事故防止のための基本知識をまとめた名著だ。
http://www.amazon.co.jp/dp/4635178099

すべてのクライマーが絶対に読むべき、基本中の基本テキストだが、こないだ、ジムで雑談をしているとき、絶版・品切れになっていると聞き、amazonを見てみたら本当だった。知らなかった。

出版社は「山と渓谷社」だが、このような名著を絶版にするとは、専門出版社(だよね?一応)としての見識を疑う。

もちろん、発行から時間が経つので、さすがに古くなっている知識もありフォローが必要なところもあるだろう。また、専門書であるから大きな部数が望めず、コストのかかる翻訳ものでもあり、採算が取りにくいという事情もわかる。だが、そのようなものこそ、電子ブックなどの媒体で提供すべきではないか?
ここはぜひがんばって欲しいところである。

さて、その山と渓谷社の雑誌でよく記事を執筆している中根穂高氏がどこかで、湯河原幕岩について「『生と死の分岐点』見本市」と書いていた。うまいことを言うものだと感心するが、要は『生と死の分岐点』で書かれているような、典型的な危険な行為がいつでもたくさん見られる岩場、ということだろう。

こういっては何だが、長くクライミングをやっている人の中には、昔に教わった古い知識のままで、新しい技術や道具、考え方などについて学ばず、危険なクライミングをしている人が見られることは、残念ながら事実だ。

湯河原幕岩は、首都圏からアクセスが良く、古くから親しまれた岩場で、かつ比較的グレードの低いルートがそろっている、トップロープが設置しやすい、などの事情でそういったクライマーが集まる傾向があるのかもしれない。

この「『生と死の分岐点』見本市」、最近、T-Wallの江戸川橋や錦糸町でも、急に頻繁に見られるようになってきた気がする。湯河原幕岩とはまた違ったタイプの、危険なリードクライマーを目にすることが、増えているようなのだ。

ボルダリング人口が増えて、そこからリードクライミングにもチャレンジしようという人が増えているからかもしれない。しかし、リードクライミングでは、ロープ操作や安全確保などについて知らなければならない事項がたくさんある。それらをしっかり学ばずに、単にボルダリングの延長で、見よう見まねでリードクライミングを始める人が多いとすれば、それは非常に危険だ。

ジム友達や、山岳会の先輩などからリードクライミングを教えてもらったとしても、その友達や先輩が、最新の正しい知識を持っているとは、必ずしも限らない。間違えたことを、平気で人に教えているのもよくあることだ(教える本人は正しいと思っているのだから)。

先日の日記でも書いたが、江戸川橋で、学生らしき先輩(?)が後輩(?)に、ハーネスのビレイループに直接ロープを結ぶように指導していた。たまたま自分が横にいたから気付いて注意したが、そういう事は、たぶん日本全国で日々おこなれているのだろう。

なので、リードをやろうとするなら、

・ジムやガイドの有料講習(リードクライミング講習)を受ける

・2、3冊くらいは基本テキストを読んで自習する
(『増補改訂新版 イラスト・クライミング』や『フリークライミング (ヤマケイ・テクニカルブック 登山技術全書)』、入手できれば『生と死の分岐点』、など)

のどちらか、あるいは両方を必ず行った方がいい。そうしても、実際のクライミングでは失敗をすることも絶対にあるから、最初のうちは経験豊富な人と一緒に登った方がいい。

講習も受けず、テキストも読まずに、さらに初心者だけでリードクライミングをするのは、免許も持たずに自動車を運転するようなものだ。
自分の命を危険にさらすだけではなく、他人にも被害を与える可能性が高い。そういう例を、先日も目撃した。

------------
前回、錦糸町で、よく見かけるグループの中にいる女性の2人組が、リードをやり始めた(グループの他のメンバーはいなかった)。
1人は完全に初心者で、1人は一応経験者らしい。その経験者らしき方が、リード壁の垂壁を登って、1ピン目をクリップして降りてきた。初心者に登らせるために、プリクリしたようだ。初心者がそのロープを結んで登り始めた……。が、よく見たら逆クリップ!
まさか、経験者がプリクリして、逆クリップで初心者を登らせると思わなかったので、かなり驚いた。が、すぐに注意する。いったん降りて登り直した方がいい、と言ったが、クライマーは降りず、ガバをつかんでその場で正クリップにかけ直していた。まあそれはいい。
だが、今度はそのクライマー、なんと、正クリップした“ビレイヤー側のロープの下をくぐって”右から左へとトラバース。

あまり見ないケースなので、言葉の説明では、意味がわからないかもしれない。図を描いてみた。
d0252022_1613167.gif


ややトラバース気味のルートだったことと、ビレイヤーの立ち位置が後ろ過ぎたことが重なったために、こんなことになったのだろう。
ビレイヤー側のロープの下をくぐったものだから、当然ヌンチャクはねじれて正反対の向きになる。正クリップをしたのに、わざわざ逆クリップ状態に戻してしまった!しかもヌンチャクが180度ねじれているので、さらに悪い。
あわてて、そばにいって、「それ、落ちたらはずれるよ。すぐ降りて」とちょっときつく言って、下させる。

しかし、本人たちは、なにが悪かったのか、たぶんわかっていない。
「1回直したのに、どうして?」というような、あるいは「なに、このおじさん?さっきからうるさいな」みたいな顔をしている。

それで終わりではない。ふたたび経験者(?)が登ってプリクリをしたのだが、なんと、また逆クリップ。この繰り返し、ホラー映画かと思ったよ。。。

何度も注意するのもうんざりなので、ちょうど、ヌンチャクの点検で店長が近くにいたので、「あれ危ないよ。やめさせた方がいいよ」と言って、注意をしてもらう。

それで、店長がいろいろ話したり、試させたりしているのを聞いていたが、どうやら正しい知識が、ほとんどないらしい。。。ビレイ用のカラビナも、環付きとは言え、通常はビレイには使わない小型・薄型のものだし。
そのくせ、プリクリをかけるために登るとき、ロープを肩にかけるみたいな、変な豆知識だけはある。

結局、店長は「危険だし、他の人の迷惑にもなるので、今日はリードでは登らないでください」と、禁止宣言。。。本人たちにはかわいそうだが、やむをえない措置だろう。周りの人が落ち着いて登れない。先日の江戸川橋であったように、下手に落ちられて、下で待機している人にぶつかるということだってある。

しかし、特に経験者(?)の方は、納得がいかないらしく「なんでだめなの?」的な、不満な表情がありありと見えた。普通に講習を受けたら有料のところ、店長が親切に、タダで教えてやっているのに。。。

ちなみに、その後、別のグループで「ちょっとビレイの位置が危ないな」と感じるビレイヤーがいた。今クライマーが落ちたら、100%ロープ―バーンだよ、みたいな。
たまたま自分が通りがかったときだったので、「そこだとクライマーが落ちたら危ないから、もうちょっとこっちの壁側に移動して」とビレイヤーを移動させた。

するとそのビレイヤーは、「教えていただいてありがとうございます」と、感謝していた。これが普通の感覚だと思うんだけどなあ。

-----------------
そもそも論で言えば、そのプリクリはどうなの? ということもある。
プリクリが全部悪いとは思わない。11台では、スタートがけっこう悪いルートもあるから、そのあたりが限界グレードの人がトライするときに、安全のためにプリクリするというのは理解できるし、自分もするときがある。

しかし、垂壁の5.8だか5.9のガバガバのルートで、1本目をプリクリしなければ登れないようでは、そもそもリードをするにはまだ早すぎる、ということじゃないかな?
焦らずに、登る技術と、安全確保の知識と、両方の基本を身に付けてから、リードにトライしてもいいんじゃない?
[PR]
by seeyou44 | 2014-07-22 16:09 | クライミング研究 | Comments(0)

緑12a、ゴール1手前まで/クライミングメモ80(ジム71、錦糸町7、パス25)

昨日の事故について、T-WALLのホームページにコメントが掲載されました。

http://twall.jp/news/news_kinshi/914/

幸い怪我人もいなかったことですし、今回の事故を、今後の糧にしていただければと思います。
昨日も書きましたが、なんだかんだ言って、自分はT-WALLが好きなので、安全管理には一層励んでもらいなら、今後もがんばってもらいたいですね。
--------------------------------
で、事故の直後も、いまも、どう思っているかというと、「3本目でヌンチャク切れてもグラウンドしないんだ。意外と安全なんだな」ということ(笑)。
もちろん、ビレイヤーの技量とか、最終クリップからどの程度の高さまで登っているか、ということも関係するのだけど、3本目が切れてもグラウンドしないということは、4本目より上で切れても、当然グラウンドしないということになる。
逆に、1本目は当然として、2本目が切れたらなら、恐らくグラウンドということになるが、その高さなら、運が悪くて骨折かねんざ、運が悪くなければ怪我もなくぴんぴんしてるだろう。もちろん命にかかわるということは、ほとんど考えられない。
そう考えると、1本はヌンチャクが切れても平気とは、むしろ意外と安全なんだな、という印象を持った次第。
もちろん、そんなことないに限るけどね。

-------------------------------
さて、昨日に続いて錦糸町。今日はKスケさんやヒデさんと。
夕方から用事があるので、午前中から3時くらいまで。

今日は一応夕方まで雨は降らないという予報で、昼頃はけっこう陽が差していた。そのせいかどうか、午後の遅い時間まで、ジムのリードエリアは空いていた。ボルダーは相変わらずの混雑だったが。

昨日の事故があったからだろう。錦糸町の店長と、スタッフが、空いているリード壁に登って、すべてのヌンチャクを入念にチェックしていた。店長は昨日休みだったみたいので、今日朝からやっているのだろう。
ちらちらみていたら、ヌンチャクだか、ボルトだがが危ないところも、やはりちょっとあるようで交換したりしていた。

そして、今日もまた「『生と死の分岐点』見本市」(byジャック中根)が見られた。。。
まるで、真夏のホラー映画のような。。。
が、その話は長くなるので、別稿でくわしく書いちゃうw

アップの後、件のハング右、緑12a。5本目のクリップができず、テンション。ここは、下からのクリップは遠くて悪いので、上の右手を取ってから腰クリップにした方がよさそう。5本目なら、落ちても大丈夫。
2便目、5本目はちょっと体勢がつらい腰クリップ。その後もなんとかこなして、上部のポケットまで。そこから右ガストンを取るところで、落ちる。ゴール2手前、か。パツパツ。
充分なレスト後の、3便目。持久力が核心のルートなので、意識して小レストや腕のシェイクを入れる。さっき落ちたガストンは取れた、が、次の足上げでもたつく。かなり高いところに足を上げるので、もたつくと厳しい。ゴール1手前に手を出したが、止まらずフォール。やれやれ、弱いなあ。。。。

本日3便、計5.5便。
次回こそ!

ちなみに、Kスケさんはハング左の黄色11dにトライして、なかなか気合の入った登りを見せていた。彼の山岳会仲間のSさんいわく「この11dはロックランズなら11c」
!!ロックランズは錦糸町より辛いのか。。。まあ、たしかに、この黄色は11dはないかもしれないけどね。ロックランズ=甘目というイメージがあったが、ずっと行ってないから、最近は違うのかな?
[PR]
by seeyou44 | 2014-07-20 23:59 | ジムクライミング | Comments(0)

クイックドロー破断事故に遭遇/クライミングメモ79(ジム70、錦糸町6、パス24)

連休だが、天気がぱっとしない。外岩の計画もなく、午後から錦糸町へ。
リードエリアは激混みだろうと予想していたが、思ったほどは混んでいなかった。この天気で外岩に行った勇者も多いのだろうか?

アップのあと、ハング壁右の緑12aに触ってみる。初めてだが、テンテンでトップアウト。先日の江戸川橋の黒12bのように、恐ろしくキツいムーブは出てこない(1グレード違うが)ので、まあ可能性は感じる。
持久力系というのだろうか? 全体的に少し遠く、少しホールドが悪い感じ。正直、面白さはないが、登れる可能性は高そうなのでトライを続けてもいいかな、と思う。

S木さんが、垂壁右のテープ課題・オオツカ10bcにトライするというので見ていたら、まさかの敗退(笑)。
ならばおいらがいっちょう見本を見せますか、と触ってみるが、核心でムーブがわからずフォール。。。情けなか!
後ろで見ていた常連さんにムーブを教えてもらって、やっとわかった。わかってしまえば、もちろん登れる。2便目でRP。
ルート自体は、核心ムーブにトンチが利いているし、その後もバランス重視で面白い。自分の好きなタイプのルートだ。しかし、いくらなんでも、10bcは辛すぎるだろう。明らかにアンダーグレーディング。この壁に設定されている黄色や緑の10cと比べても、同等以上だから、10cd、あるいは10dでもいいかもしれない。
核心が下部にあるので、10台が限界グレードの人が登ったら、危険でもある。
実際、自分より前に登った人は、2本目クリップのタイミングがわからず、危なく手繰り落ちしそうになっていた。2本目で手繰り落ちしたら、間違いなくグラウンドだ。
低いグレードは、それなりに技術の未熟な人が取りつく可能性を考えて、辛めのグレーディングは避けるべきで、むしろ甘目にすべきだと思う(11台以上であれば、そういう心配も不要だろうが)。

さて、緑12a、2便目。
10bcで意外に腕を使ってしまったのか、調子が悪い。テンテン。黄色の11dは面白かったけど、こちらはなんだかあまり面白い感じがせず、気が乗らない。これといったムーブがなく、ただ少し遠いのを、持久力で耐えるだけのルートだからかな?

気分転換にボルダーを触る。前回歯が立たなかった垂壁黄色2にトライしたら、できてしまった。スローパー核心。バランス重視で、カチとちがって指も痛くならないし、これは面白かった。

なんとなく調子が上がってきた感じがして、三たびの緑12a。スタートから1本目をかけるまでがちょっと悪いのだけど、今回はスムーズだった。3本目をクリップし、そこから右上に進む遠いクロスムーブが小核心。思い切って行ったが、足が乗せられずにフォール。。。

と、その時、事故が起こった!

一瞬だけ停止の抵抗を感じた体が、「バチン」と音とともに再び落ちたのだ。そして、地上30センチのグラウンドフォールすれすれで止まった。
不思議なもので、落ちる瞬間は映像的な記憶はないのだが、「バチン」という音を聞いて「あ、これはカラビナが割れたな」と冷静に考えたことを覚えている。
実際にはカラビナが割れたのではなく、3本目のヌンチャクのランナー(ナイロンテープ)が破断していた。

d0252022_2355762.jpg

(一緒に登っていたY木さんが撮ってくれた破断ヌンチャク)

ビレイヤーのS木さんがうまく止めてくれたおかげで、怪我も、痛いところもなかったが、ロープをたるませ過ぎの下手なビレイヤーだったり、体重の軽い女性ビレイヤーだったりしたら、どうだったか? たぶん、グラウンドフォールになっていただろう。

すぐにスタッフを呼んで、事情を説明する。
その後、スタッフが登って、現場検証(?)ヌンチャクの取り付け直しをした。その後、説明をしてくれたが、ヌンチャクが大きめのホールドに重なるような位置で設置されており、テンションやフォールの度に、ヌンチャクとホールドが擦れて、ランナーが摩耗したのだろうということだった。
当然、ヌンチャクを付け直す際に、そのホールドは外されたが、これはどう考えてもホールドの(ヌンチャク取り付けのボルトは固定なので)取り付け位置を誤ったとしか思えない。
ジムのヌンチャクは固定であり、毎日多くの客がトライするのだから、そこに干渉するホールドがあれば、著しく摩耗することくらい、わかりそうなものだが。。。

「ほかにも似たような配置になっているところがあるかもしれないから、全部の店の壁をチェックします」とスタッフは言っていて、もちろんそれはやってほしい。
しかし、そもそもはホールドの取り付けの際に、そういうことが起こらない位置で設定すべきだし、あるいは、定期的にチェックをすべきであろう。目視で定期的にチェックをするだけでも、ヌンチャクの傷み具合はわかると思うのだが。。。

ジムのクライミングだって自己責任が基本、だとは思うが、設備を利用させてその対価として料金を受け取っている以上、明らかに事故に結びつくような設定の不備などまでが免責されるとは考えられない。

今回は特に怪我などもなかったから良かったが、もし重大な怪我を負ったり、万一死亡事故度になっていたら、施設の管理責任を巡っての訴訟沙汰といったことも考えられる。自分はT-Wall育ちで、なんだかんだ言ってもやっぱりT-Wallは好きだからこそ、そんな不幸な事態に巻き込まれたくない。そのためにも、ぜひともしっかりとした設備管理をしていただきたい。

ヌンチャクが再び取り付けられたものの、さすがにもうリードをやる気は失せてしまい、ボルダーで少し遊んでおしまい。

帰りは錦糸町駅のヨドバシでICレコーダーをチェック。1階のパン屋で40%オフになっていたバケットを買って帰った。40%オフは安い。美味しかった。
[PR]
by seeyou44 | 2014-07-19 23:59 | ジムクライミング | Comments(2)

黄色11cd、ほぼオンサイト/クライミングメモ78(ジム69、江戸川橋63、パス23)

体重のリバウンドが著しい。暑くなるとどうしても昼間はアイスを食べたり、夜は発泡酒を飲んだりと、飲食への誘惑が増える。あきらめて筋肉増やすか?

水曜。銭湯への行きがてらにボル。
2階で常連さんたちに混ぜてもらい、軽くセッション。まずは、ファイルのセキ5級にトライ。ホールドがちょっと悪い。3トライくらいで落とせた。
次に、宿題になっていたクロイワ5級赤をトライ。3トライでできた。通算では10便以上出している。ついでに、同じファイルの黒5級。こちらは赤よりはやさしくて、3トライでできた。

みんながやっていたセキファイルの4級だとか3級をちょっと触るが、これくらいになるとできる気がしないので、追込まず。

ふと見ると、奥の150度にだれもいない。最近はずっとリード中心でやっていたので、どっかぶりには触っていない。では、久しぶりにクロイワ11dに挨拶でも、と思って取りつくも、最初の登りのセクションができない! がーん。。。何度やってもぎこちない動き。
リード壁では100度からせいぜい120度くらいまでの薄かぶりしか登らないから、どうやらすっかり“かぶりクライミング筋”が衰えてしまったようだ。
それではと、以前に楽々登っている岩6級の課題をやるも、こちらも落ちまくりの末になんとか完登。やれやれ、穴の開いたバケツにもほどがある。あらゆる傾斜の壁に、万遍なく触っておこう。

-------------------
木曜はリード。
アップの後、左一面ハングの黄色11cdへ。ほぼオンサイトトライなので、よーくオブザベするが、ちょっとよくわからないところがある。ま、行けばなんとかなるだろうと、取りつく。ほぼ、というのは、スタートから2手目までは、前にノーロープで触っていたから。
下部のルート取りは、正しいのかどうかわからいが、行き来しながら、とりあえず抜ける。上部は箱に乗り込むところがやや力を使うが、なんとか抜ける。オンサイト。このあたりのグレードは久しぶりのオンサイトで、嬉しかった。
はっきりレストできるポイントがあるので、その点ではピンクよりはやや易しいか。まあ、11cといったところかな? 錦糸町のハング左11cよりは、やや易しいかも。ハリボテのあるルートはどうしてもそこが弱点になりやすい気がする。

黒12b。2便。
核心にたどりつく1手前のところがきつい。そして核心のムーブは、かなり厳しい。上部も意外とあなどれない。2,3便でなんとかなる感じではないが、強度の高いムーブが出てくるので、修行にはいいかな? 継続。

右垂壁のテープ課題10aというのをやってみたが、敗退。これ10a?? 左のカンテを使っていいのでは、あるいは、テープがはがれたのでは、という諸説が出たが真相は不明。

最後にハング左で赤10dを登り→降りしておしまい。
[PR]
by seeyou44 | 2014-07-18 12:48 | ジムクライミング | Comments(0)

何を着るか(2)パンツ

春・秋のアウトドアクライミングでは、2年くらい前から、TNFのバーブパンツを愛用している。さかいやのバーゲンで、8000円くらいで買えたのではないか? 今の定価は14040円だから、だいぶ安かった。黒色は好きではないのだが、これしかなかったので仕方ない。
このバーブパンツの特徴はとに各ストレッチ性が高いこと。どんなムーブでもストレスを感じることがない。細身のシルエットとあいまって、クライミングに非常に使いやすい。

素材は目の詰まった防風性の高い生地で、若干の撥水性もある。真冬以外は寒さは感じない。逆にアプローチで長く歩くとき(といっても河又のアプローチくらいだけど)は、暑さを感じるくらい。
サイドポケットにはファスナーがついており、さらに太ももの外側にベンチレーション用のファスナーがある。暑くなったら解放すれば、だいぶマシになる。

もっとも、太もものベンチレーションファスナーは、金具がハーネスと少し干渉して、若干太ももを傷つける。一長一短だ。(同じ理由で、太ももにポケットがついた、いわゆる「カーゴパンツ」はクライミングには不適だと思っている)

ところで、このパンツのサイドポケットのファスナー部分は、本体の生地に縫い付けられているのではなく、融着になっている。先日気が付いたら、この融着がはがれてきていた。つまり、ファスナーの横に、穴が空いてしまった状態だ。
たぶん、このあたりもハーネスのウエストベルトと干渉して、傷みやすいのかもしれない。しかし、そんなに回数を履いていないのに、剥がれてくるというのはいただけない。

ゴールドウィンに電話をすると修理可能だというので、「さかいや」に持って行って、修理を依頼していた。
それが上がってきた。再融着はできないようで、縫いつけられているが綺麗に仕上がっている。かえって、丈夫になってよかったかも。
ちなみに、修理代は無料だった。サービスが良いと思う。

以前にパタゴニアのR2で、襟の付け根がほつれてしまったときも、無料で修理してもらった。
アウトドアメーカーの衣類は高価だが、こういった修理などのアフターサービスも含めて「道具」として使っていくという考え方であれば、不当に高いというわけでもないと思う。(クライミングシューズは、不当に高いと思う。修理してくれないし)。

d0252022_17574294.jpg

d0252022_175925.jpg


--------------------------
「以前に何を着るか」というエントリで、冬場のジャケットの話を書いた。
http://seeyou44.exblog.jp/17869914/
トップのウェアが問題になるのは、主に冬場で、暖かい季節はタンクトップかTシャツでいいから、とくに語るべきこともない。

ボトム、つまりクライミングパンツについても、ジムなら何でもいい。ロングだと暑いことが多いから、7分丈かショートパンツで、軽くて動きやすいもの。

ツイッターで、クライマーの皆さんが、ユニクロの「ステテコ」がクライミングパンツにいい、という話をしていた。ストレッチ性はなさそうだが、軽さは抜群のようだ。早速Webサイトでチェックすると、「軽い 涼しい 気持ちよい」とあり、なかなか良さそう。軽い、涼しいは、クライマーにも必須の要素だ。価格は790円!moonのサイファーパンツの10分の1。
この値段なら、うるさいことは言うまい。一度試してみたい。

外で履くパンツは、好みがいろいろあると思うが、自分は

・ストレッチ性が高い素材
・適度にタイトフィット
・余計なポケットやフラップなどがなく、シンプル
・7分丈もしくはロング(足の保護のだめ)
・軽い(プラス、できれば丈夫)

といったあたりを重視する。
いくら「立体裁断」といっても、ルーズフィットなのは膝にまとわりつくのでうっとうしい。それより、生地自体にストレッチ性がある方がずっといい。ムーンのサイファーパンツというのも持っているが、これは見た目はかっこいいのだが、ストレッチ性がなくて、登りにくさを感じるときがある。

で、この条件を満たす究極のクライミングパンツはなにかと言われれば、やっぱり「タイツ」ということになるんだよね
。しかし、今の時代にタイツでクライミングというのは、いくら“フリーダム過ぎる男”と言われることの多い自分でも、ちょっと躊躇する。
CW-Xのようなサポートタイツの上にショートパンツを重ねるというトレランスタイルなら不自然ではないが、それならショートパンツだけの方がずっといい。
いいのは、あくまで「タイツのみ」というスタイルだ。やってみれば、案外サマになるのかなあ?

かつて、80年代のフリークライマーは全員タイツを履いており、クライミングの実力より、タイツの柄の派手さを競い合ったそうだが(by 北山真)、またクライミング界にタイツブームが訪れないだろうか?
[PR]
by seeyou44 | 2014-07-16 18:00 | ギア、ウェア | Comments(0)

ピンク11cd、RP/クライミングメモ76(ジム67、江戸川橋61、パス21)

体育館で筋トレをすべき日だが、行く気にならない。
昨日は江戸川橋のあと、体育館で、体重減を目的にバイク30分。その前の日も有酸素を60分やってるので、疲れがだいぶ残っている感じ。
今日は完全レストでもいいかな、とちらっと思ったが、銭湯に行くついでと名目をつけて、行ってしまう。ロープまで抱えて、どこがついでなんだか。。。

まずは2階ボルでアップ。クロイワ5級、またもできず。うむう
I嵐さんやK浜さんに混ぜてもらいリード。昨日1回触ったピンク11cdへ。
1便目、上部ハリボテのところまでは行くが、ハリボテ下面のカチを左手→上面のガバをクロスで右手、というムーブができず、落ちる。クリップ位置を一か所間違えて左にかけてしまい、外す動作もあったので、だいぶよれた。やっぱり疲れを感じる。
2便目、下部はスムーズ、しかし、核心で落ちる。少し足送りが複雑になるとすぐバタバタになってしまうのが下手なところだ。
3便目、下部を省力化しようと思ったらかえって迷ってしまいテンション。すぐ降りる。
4便目、時間的にも本日最後なので、気合を入れていく。下部はスムーズ。核心の左手カチもしっかり持てた。声をあげて右手をクロスで出すと、止まった。ようやくRP。
計5便は、11cdというグレードにしては多すぎるかな?
でも先日の錦糸町の11dは計8便もかかってしまったから、この程度が実力なのかも。11台なら、せめて2、3便くらいで登りたいものだが。

かなり空腹だったので、アキバ銭湯の向かいにあるスーパーのオリンピックで半額になっていた弁当を買い、イートインコーナーで食べる。200円で満足。
ゆっくり温冷浴をして、筋肉をほぐす。帰ってきたら疲れてすぐ寝てしまい、2時間くらいで目が覚めた。

---------------
そういえば、昨日のことだが、大学生みたいな若者3人組がリードエリアに。1人は経験者っぽくて、たぶん初めてリードをやる子にいろいろ教えている。たまたま自分の近くにいるときに、未経験者の子のハーネスにロープをを結ばせていたが、8の字をビレイループに結んでいる! さすがにこれは無視できないので、声を掛けてやり直させる。
「リードやるなら、ちゃんと講習受けた方がいいよ。ジムでも事故で死ぬ人もいるんだから」と、余計な説教までしてしまったので、経験者らしき子はちょっとむっとしていたかもしれない。
その後、登るところも見ていたら、案の上というか、逆クリップ。。。これもビレイヤーは気づかないみたいなので、後ろから声をかけて直させる。
その後、若者たちはすぐに帰ってしまった。居づらくなったのかもしれない。ちょっとかわいそうな気もするが、危険なことをしているのを黙っているわけにはいかない。
せめて1冊テキストを読んでから、また来ておくれん。
[PR]
by seeyou44 | 2014-07-13 23:59 | ジムクライミング | Comments(0)